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2008/05/22
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カテゴリ: 不思議・怖い話




私の地元では有名な家。 

私が小学生の時に母の友人(以下:おばさんと省略)と娘の姉妹とは、
近所ということもあり、家族ぐるみで交遊があった。

旦那さんはフェリーの舵を取っている都合上、家に帰ってくることが
ほとんどない人だった。 

おばさんは車の免許を取って、外に出かけることが好きな行動的な人。 


男の子が欲しかったのか、自分のことを息子のように可愛がってくれた。

兄は年頃もあったのか、一緒に来ることが少なかったが、



そんなある日、おばさんの姉のとこに遊びに行くからと誘われ、
車で出かけることになった。 

時間は昼にさしかかる頃、外で昼食をとろうと
おばさんの姉の家を後にした。

昼食後、自分たちの住んでいる市内に、「いわくつきの家」があると、
おばさんが言った。 

ノリのいいおばさんは、思いついたように
「ここの近くだから見ていく?」と言った。

私と姉妹たちは、「いわくつき」の意味が分からず、
ただ、家を見に行く(モデルルームを見に行く)と思っていた。


左手には墓地が見えてきた。 その先の信号を左に


(地元が同じな人は、立地条件からわかってしまった人もいるかな?)

その墓地を道路一本隔てた向かいに住宅街があり、その一軒家。

見た目は何の変哲もない2階建ての家だった。


他にも見に来てる人がいて、しばらく待つことにした。 
その間おばさんに質問することにした。


話しながら、途中で諦めたのか、この家の話をしてくれることになった。

発端は、この家で暮らしていた人が首吊り自殺をしたことで始まった。


その次に、この家に入った人はノイローゼになり自殺、
その次に入った人も首をつって自殺したらしい。

全部で何人の人が、ここに住んで、この家で亡くなったのかは
定かではないが・・・最低でも4人は死んでいるということだった。

そのため、地元でも「呪われてる家」として有名になった。


そういう理由から「いわくつきの家」ってことなんだけど、
「わかった?」と僕を見るおばさん。

「幽霊が出る怖い家なのだ」と理解したが、
「昼間見た人はいないから大丈夫」と話していた。


この家に住むために見に来てるのか、それとも噂から興味本意で
見に来ているのか、複数人いた人が帰るみたいだったので、
私たちもその家の前に車を移動し、見ることにした。

外見からは他に隣接する住宅となんら変わらない家。

家の中はひんやりとした感じで、
いかにも「何かが出そうな雰囲気」に包まれている。 


怖いのか、姉妹は手を繋ぐことを要求し、私は「昼間は何も出ない」と
姉妹に言いながらも、自分にも言い聞かせていた。

時々、姿は全くないものの何かの気配を感じ、
「ここにいたくない」と胸の奥がチリチリする。

何かやばいところに近づくと決まって、胸の奥で異変を感知する。 
それは、今までの経験上「本能と言うべきなのか」確かなものだった。 

前情報があったからではなく、全く知らずに近づいても同様だ。


とある一室を見たとき、部屋に入ることが出来なかった。 
二階を見てきたのか、階段から降りてきて「もう帰るよー」と
その家を後にした。

家の中にいたのは20分くらいだろうか、その家から出てきた時には、
私は体中に鳥肌がたち、夏だと言うのに冷え切っていた。

家路に車を走らせている間、おばさんは車の運転をしながら、
あの家のことを話していた。


さっき話していた噂からなのか、見に来る人は多くても、
買い手が付かないらしく、一戸建てとは思えないほど、
安い値で売りに出されているという。

それでも安さからなのか、「噂の真偽を確かめるため」か、
入居する人もいる。

ほとんどが、一週間も耐え切れずに逃げ出して
空き家になるという繰り返しだと話していた。


「夜になると青白い人魂が現れる」「死んだ人間の声がする」
「住むとノイローゼになって自殺する」など・・・

住んだ人間が次々と自殺したり、住んですぐに異変におびえて
転居していく事実があるだけに、ただの噂とはいえないだろう。


その後、高校生になった私は、さっき話した遊園地でアルバイトする
ことになり、その道を何度となく行き来することになる。

その遊園地にも何かといわくがある。

オバケ屋敷にでる3つ目の生首・・・二つしかないはずなのに
心霊番組の撮影が来たが放送禁止になったこともある。

その他にも日本軍の戦時中の軍服の一団が整列して歩いてくる
男の子の幽霊がたびたび現れるなど

かなり幽霊の目撃も多いです。 私も3年間通っていたので、
何度も目撃しました。


その家は有名で、同じアルバイト仲間もみな知っていた。

アルバイト仲間と帰りに、その道に差し掛かったときに、
「私が昔行ったときには空き家だった」という話をすると、

それからも出入りが繰り返され、数年前からあの家に住んでいる人が
いると彼は話していた。 

その証拠にその家の窓に明かりがともっていた。


後日談、久しぶりに実家に帰る途中に、回り道して
その道を車で通ってみることにした。

その家は、今は住まれていないのか2階の家の窓に
ベニヤ板が打ち込まれていた。

やはり長くすむのは無理な「呪われた家」ということだったのだろう。



「怖い話」の本

  ⇒ ★怖い話★


「本当にあった呪いのビデオ」シリーズ(DVD映像)

  ⇒ ★呪いのビデオ★



追伸「5月でも夜は寒いよ北海道」

もう5月も下旬というのに、夜は思いのほか寒い((´д`)) ブルブル…サムー

昼間は前日の雨が降ったせいか蒸すし、夜は寒いしで出掛けるという
気分にはなれない。

窓から見る雨は嫌いじゃないんだけどね。 






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最終更新日  2012/11/25 10:46:38 PM コメントを書く


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