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2018.05.30
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テーマ: ニュース(96643)
カテゴリ:

悪質タックル 関東学連、日大・内田前監督を除名 井上元コーチも 指示を認定


毎日新聞 2018年5月30日
引用元:https://mainichi.jp/articles/20180530/ddm/001/050/171000c

 日本大アメリカンフットボール部による悪質タックルについて調査した関東学生連盟は29日、内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)元コーチ(29)を最も重い除名処分としたと発表した。事実上の永久追放処分となる。内田前監督と井上元コーチの主張は虚偽と断じ、反則行為を指示していたと判断した。
・・・


記事を要約すると


  • 日本大学のアメフト部の選手が危険なタックルで相手選手を負傷させた問題

  • 関東学生連盟は29日、内田正人前監督と井上奨(つとむ)元コーチを最も重い除名処分としたと発表

  • 過度な反則行為は日大の内田正人前監督と井上奨前コーチの指示だったと認定


関東学生連盟の会見まとめ


関東学生連盟の会見は29日午後9時に幹部の謝罪から始まった。その後、悪質タックル問題を調査した規律委員会の森本啓司専務理事は、まず井上前コーチから宮川選手に出された指示についての不自然な点を指摘する。

森本氏:「気性が激しくない選手に対してはQBを潰すくらいおもいっきりとか、QBを壊してしまうくらい激しさでという指示はありえます。しかし、思い切りプレーする、激しくプレーするのはコンタクトスポーツにおいて当たり前であり、それを3年生のレギュラー格の選手、しかも全日本に選ばれる当該選手にわざわざ指示したのは不自然である。おもいきり行け!激しくぶつかれ!という当然のことを指示するだけなら、『相手QBと友達か?』などと尋ねる必要はない。友達を相手にさすがにここまではできないだろうということをさせようとしたからこそ、井上コーチはそうたずねたと考えるのが自然である。」

そもそも宮川選手に指示自体、相手選手が友達かと尋ねたことが不自然だと指摘。さらに、潰せという指示の認識に乖離はなかったと結論ずけた。

森本氏:「このように考えていきますと、友達にはとてもできないようなことをしてこい、つまり文字通り潰してこい、怪我をさせてしまえという意図が込められていた。すなわち井上コーチの指示はそのようなニュアンスだったのであり、当該選手もそのニュアンス通り指示を理解した。日大側が主張する認識の乖離などそこには存在しないということになる。」

さらに内田前監督と井上前コーチが反則指示を全面的に否定している点について

森本氏:「内田監督は規律委員会のヒアリングでも記者会見でも一貫して私からの指示は一切ないと強弁し、井上コーチも記者会見で監督からQBに怪我させてこいという指示は出なかったと供述している。
思うに、この点については内田監督と井上コーチの供述は、内田監督を守ろうとして事実を捻じ曲げているのが明らかであり、まったく信頼性に乏しい。そして直接内田監督に試合から外すとプレッシャーをかけられていた当該選手が急きょ試合に出られるようになったというのに、内田監督と同選手が何も会話をしていないのは不自然極まりない。どちらを信用すべきかは、火を見るより明らかである。」

そして、内田前監督からの指示が明らかだと指摘した。

森本氏:「『やらなきゃ意味ないよ』は立派な指示である。また試合中、観客席まで聞こえたという、『当該選手は監督のいうとおりにやったんや』というチームメイトの檄は、『QBをつぶせ』が内田監督からの指示であったこと、そのことはチーム全員が知っていたことの証左であると言える。ここに如実に表れているように、本件に関する内田氏の発言は、自身の関与に関連するものについては、おおよそすべてに信用性がないと規律委員会は判断します。」


全面否定で内田前監督かたなし


日大のこれまでの見解は認識の乖離が選手と監督にあったとしていた。関東学生連盟は、その乖離など存在しない、つまり監督が明確に指示を出して選手はその指示を理解してあの行為に及んだとはっきりと断罪している。ですから、内田前監督にしても井上前コーチにしてもこれまでの主張を全面否定されたということになる。


関東学生連盟の謝罪


問題の試合が5月6日にあり、4日後に関東学生連盟は詳しい調査もしないで内田前監督を厳重注意処分というあまい処分に留める対応をしてしまった。それが、その後の混乱を招いたという一旦にもなっているため、それも含めての謝罪であった。


日大アメフト部の今後は


再開の道は険しいそうだ。まず問題なのは日大側の対応の遅さにあり、真相究明の第三者委員会をまだ設置しておらず調べが進んでいないというのが一番の不安材料だろう。さらに、内田前監督はいまだ日大の常務理事で、しかも人事権を持っている。くわえて前監督ということから部への影響力を持っている。これらを排除して日大のチームをすべて刷新してスタートできるかどうかはまだ様々な課題がありそうだ。


関連サイト


・反則タックル問題で関東学生連盟が会見(全文1)「内田さんが黒と言えば黒」 - THE PAGE
https://thepage.jp/detail/20180530-00000002-wordleaf

・日大選手と監督の「4つの不一致」 関東学連「どちらを信用すべきか、火を見るより明らか」 - J-CASTニュース
https://www.j-cast.com/2018/05/29329934.html?p=all

・グラウンドには週に数回…選手の心つかめなかった内田前監督 日大アメフト部「闇の構図」 - AERA dot.
https://dot.asahi.com/wa/2018052900039.html












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Last updated  2018.06.04 16:04:02
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