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2006年11月08日
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カテゴリ: Movie(洋画)
サントラ/スーパーマン・リターンズ・オリジナル・スコア&予告編



どうやら制作費が恐ろしくかかったようです。
また製作日数もえらく長かったようです。
よって、もとがとれない・・・っていうことでしょうか?
映画というのはビジネスなのでそれは当然のことなのかもしれません。
しかし、私は強く言いたい!
少なくとももう1作は作って欲しい!
サブタイトルはズバリ 「SUPERMAN FOREVER」 ですね(笑)


それでは、最初に述べた「紆余曲折」に関して少し説明をします。
アメリカの象徴とも言えるヒーロー像のスーパーマン・・・今までに何度も映像化されています。
もちろんアニメにもなっています。
しかし、アメリカでの印象は映画ではなくTVドラマの方が強いようです。
実際、1978年にクリストファー・リーヴ主演で公開された「スーパーマン」が最もメジャーな作品といえますが、盛り上がったのは2作目までで、事実上4作で 打ち切り になっています。
これは少し複雑な事情があるのです。
まず、「スーパーマン」というキャラクターですが、ヒーロー物としてはほぼ隙がない完璧な能力を持っています。
銃弾を跳ね返すだけでなく、目からレーザーまで出します。
パワーは半端なく、空も飛んでしまう・・・・
ということは・・・・地球上にガチンコで喧嘩して勝てる奴がいるわけありません(笑)

ちなみにバットマンは生身の人間です。
スパイダーマンも強靱な肉体と糸を出す能力は持っていますがピストルで頭を撃たれたらやばいです。
よって、「人間」が闘ってもそこそこ勝負になるということです。
ですから、「新たな敵」を登場させ、様々な展開が出来ます。
しかし、「スーパーマン」は宇宙に一人しかいない、 「絶対的な存在」
(「スーパーガール」のことはおいといて(笑))
ちなみに「スーパーマン2」ではクリプトン星の生き残りを相手に闘いました。
能力的には同じなのですが、「北斗の拳」よろしく、「達人同士の闘いは単なる殴り合い」・・・になるらしい(笑)ので、どうもアクションシーンがイマイチ、ピンと来ませんでした。
「3」では、今見ると 「んなアホな」(笑)くらい 大げさなコンピューターが相手でした。
闘う敵が機械というのもなんだか味気なかったです。
「4」では確かクローンをつくったんじゃなかったけ?もう何がなんだか(笑)
で・・・私たちがこの作品に求めている物は何かと言いますと・・・・

「圧倒的な強さのヒーロー」

なんじゃないかと・・・・
「クリプトナイト」で苦戦するスーパーマンは納得いくのですが、それ以外ではやはり圧倒的な強さを求めます。
敵と殴り合いをするスーパーマンは見たくないと言うことです。
どんな兵器を持ってしても彼を屈服させることはできない。
そして、そんな敵を決して彼は殺めることなく・・・「いさめる」姿が見たいのです。
例えば、敵が仕掛けた罠を軽々とかわしてしまい・・・・敵を殴るんじゃなくて捕まえて警察に引き渡す・・・・くらいの感じですかね?
そして、もっと期待するのはその能力を生かした

「人命救助」 だと思います。

人間では不可能な「人命救助」です。
本作品も、翼が折れてしまい、墜落しかけたジャンボジェットを受け止めて着地させます。
(この描写は某事故を連想させますので見ていて辛くなる方もいるかも知れません・・・)
シリーズでもこれらのシーンは数多く描かれています。
湖を「息」で凍らせて運び火事を鎮火するとか・・・
地球の自転を逆回転させて時間を戻してロイスを生き返らせたのはどうかと思いましたが(笑)
まぁ、SF的には 矛盾だらけなので ツっこんでもしょうがないですが・・・(笑)
とにかく、そういう意味ではヒーロー物としては非常に希有な作品だと思います。
つまり、敵とのバトルをみてもしょうがないヒーロー物ということであり、ヒーローに求めるのは悪人をやっつけることではなく「人命救助」なのだということなのでしょうか・・・?
ちなみに「バットマン」も「スパイダーマン」も基本的には敵の悪巧みを阻止するという点では同じです。
ただし、阻止をするには彼らは「直接対決」をします。
スーパーマンの場合はそれが出来ないのです。
なぜなら敵より 「強すぎる」 からです。
それを縮める唯一のアイテムが「クリプトナイト」なんですが・・・・
常にこれが登場する展開もどうかと思いますしね・・・

で・・・・ということは 映画として成立しない のです。
観客が見たいのは彼が圧倒的な能力を生かして人命救助をするシーンなら、それだけを繋いでも物語としては不完全です。
てなわけで、シリーズ化はかなり困難になります。
つまり、何本作っても同じ作りになってしまうからです。
シリーズ化してもいずれ「飽きられてしまう」ことは前シリーズで立証済みです。
無理に「新たな敵」を作っても観客はそれを求めていないなら正直「作りようがない」というのが実際のところでしょう・・・・

「スーパーマン」は映画としてはおよそ20年ぶりに復活しましたが今後また「映画」として見ることが出来るかは難しいかも知れません。
実は監督以下スタッフはそのことをよく考えてこの作品を作ったんじゃないかと思いました。
「リターンズ」は一つの可能性で、もし、次回作が出来なくてもこの1作にすべてを注ぎ込むべく 渾身の物語を構築 したようです。
まだまだ書き足りないのでこのレビューは「1」として近々続きを書きます。
今日はここまで・・・
TO BE CONTINUED





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最終更新日  2018年10月07日 19時26分09秒
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