公園人の散策記

公園人の散策記

2004年09月11日
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久々に純粋な公園散策。今日は葛西臨海公園を訪れてみた。今回ものり平さんにお付き合いいただいた。
葛西臨海公園は、一昨年の花見の時に初めて行った場所で、今回が2度目。初めて行った一昨年は、花見会場と駅の間しか歩いていなかったので、公園散策という目的でこの公園を歩くのは実質初めてということになる。
この公園、今年4月までは東京23区内で一番敷地面積の広い公園だった。僅差で第2位だった水元公園の拡張工事が完了し、トップの座を奪われてしまった。とは言っても、水元公園と並び23区内屈指の広さを誇る葛西臨海公園である。散策し応えがあることは間違いない。
1時半に京葉線・葛西臨海公園駅で待ち合わせ、駅前に広がる広大な公園へ。噴水のあるエントランスゾーンからまずは公園管理事務所へ。噴水越しに見える大観覧車が気分を盛り上げてくれる。管理事務所で公園案内図が載っているパンフレットを入手するのが、私流の公園散策の第一歩である。公園中央から右へ曲がり、若い桜並木の道を進んで公園の西端に出る。芦ヶ池の縁から海岸へ。海岸沿いの道を歩くと葛西渚橋が見えてくる。葛西渚橋を渡ると砂浜の海水浴場がある「西なぎさ」へ出る。この「西なぎさ」、ほとんどの人は意識していないと思うが、実は葛西臨海公園の一部ではない。ここは「葛西海浜公園」という別の公園である。葛西臨海公園は東京都建設局が所管する「都立公園」であるが、葛西海浜公園は東京都港湾局が管理する「海上公園」なのである。弓形の西なぎさは、内側は砂浜、外側はコンクリートで固められた石垣状になっている。その西なぎさに渡ると、夏の名残をおしむように海辺で遊ぶ人たちが大勢。膝まで海に浸かっている人、砂浜で貝殻を拾っている人、石垣から釣り糸を垂らす人など。砂浜を少し歩いて、再び橋を葛西臨海公園に戻る。展望広場脇の斜面のベンチで、海を見下ろしながらのり平さんが用意してくれたベーグルサンドのランチをいただき、しばし休憩。芝生の斜面に松の木がまばらに植わっている景観はなんとものどかな海辺の風情である。
今度は公園東側の鳥類園を散策。野鳥観察のレクチャールームなどもある「ウォッチングセンター」を中心に淡水池と汽水池(淡水と海水が混ざった池)が配置されていて、そこに集まる野鳥が観察できるようになっている。ウォッチセンターに用意されている望遠鏡を覗くと、サギや海鵜などを見ることができた。ここを訪れる人は望遠鏡を持参の人も多いようだ。バードウォッチングができる公園に出かけるために、私も望遠鏡を購入しなければと思った。野鳥園は公園の東端、旧江戸川をはさんだ対岸は浦安である。公園の遊歩道から海辺に出ると、旧江戸川の河口、海の向こう側にディズニーランドが見える。向こう側は全て作り物のエンターテインメント、こちらは野鳥の楽園というなんとも対照的な構図だ。野鳥園の2つの池をゆっくり回りる終わる頃には日はだいぶ西に傾いていた。公園中央の展望レストハウス・クリスタルビューは5時で閉まってしまうのか、全面ガラス張りの展望室に入ることはできなかった。そろそろ公園を後にしようかと思ったときに、タイミング良く公園内にケニーGの曲が流れ、夕暮れのもの悲しさを演出。公園のエントランスを駅の方に戻る途中、夕日を背にした観覧車のシルエットが美しく見えた。





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最終更新日  2004年09月30日 18時16分24秒
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