幸せ探し

座るなり、15日のお寺の月並みの法要で信者からのお布施を入れている、手提げ金庫にあったお金が五〇〇〇〇円以上なくなっていたというお話をはじめた。

私も大学生のころに夏休みのときに、頼まれてお布施を預かって金庫に入れる受付を何度かしたことがある（母が熱心な信者だったので、うちなら間違いはないだろうということらしかったが。）のし袋に入れてくる時で裏に金額があれば、それを帳面に書いて、なければお布施と書いて、渡してくれた人の名前を書きとめる。現金そのままというときは、金額を書いて渡してくれた人の名前を書くと言う作業なのだが。

お金を預かってない人の名前を書くことはないので、当然お金がなくなっているのは事実なのだろうが、いったい誰が・・・・
ということを考えてしまう。

私は学生時代にしただけなので、それから、○十年そういう事件はなかったしそれまでもなかったはずだから、お寺さんにしたら事件なのだろうな。

昼からは、アクセサリーを買いにお出かけする。
いろんなお店をまわると、これはいかがですかと言われるので、適当に見て、その中で気に行ったものを3点ばかり選び、知り合いのお店の人からそれを借り出してもらって（やはり宝石はすごいわ、一点もちだすごとに借り出し状を書かないといけないシステム）
知り合いのいうには、デザイン性の高いものはデザイン料というが入っていて、オーソドックスなものよりは石自体の値打ちは低いので、それも勘案してくださいということだったので、カナリーイエローという鮮やかなイエローダイヤのオーソドックスなペンダントを買うことにした。