幸せ探し

幸せ探し

2017年05月06日
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カテゴリ: 私の計画



個人的にはちまきより柏餅の方が食べやすい。


今日も熱心な人がいて、健康体操をやると言う事だったので会場の設営にいく。
普段よりは少なかったが20人は集まった。

図書館から借りた本1冊目
時代小説 江戸時代 用心棒・隠密
徳川家斉のころ、大名や旗本たちの財政はひっ迫していた。
しばらく前に松平定信の棄捐令がでて、今までの武士の借金は棒引きということになった。
札差し始め武士に金を貸し付けているものは、その後用心してかたを取るようになった。それはだいたいが、将軍家からの拝領物や家宝とされるものであった。これらを借金のかたに人手に渡したとなると、家は取りつぶしになるぐらいの処分はされるというリスクがあった。
ある藩も将軍家からの拝領物を差し出して借金をしたものの、返すあてはなく、貸主から表ざたにしようかと脅しをかけられて、藩士たちが押し込みのまねをして、その拝領物を取り返そうかと真剣に検討していた。
一方幕府側も、将軍家の子息たちを大名家に養子に押しつけようと画策していた。普通の状態では難しいので、藩の弱みを握った上で揺さぶりをかけようとして目をつけたのが、同じく幕府に内緒で拝領物などを商人にさし出している事実をさぐることだった。
そこで、隠密たちは目をつけた札差しのうちに、妾として女を送り込んで内情を探ると言う事だった。最終的に目星をつければ、その品物を盗みだすつもりだった。(その上で幕府から拝領物を見たいというような脅しをする)
これらの事情が重なって、札差などのうちに押し込みが頻発し、腕の立つ用心棒たちが雇われることになる。
最終的には藩士で押し込みのまねをしたものたちは、失敗に終わる。隠密の方も腕の立つ用心棒が妾の挙動を怪しんで、未遂に終わる。しかし、用心棒の方にもいくらかの犠牲はでた。
ここでは、いかに剣の道を極めるかというのではなく、いかに生き延びるかということ、そして集団の戦いの中で、いかにチームプレーをするかということが書かれている。





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最終更新日  2017年05月06日 10時00分09秒
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