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2007.06.10
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カテゴリ: 気象・天文・宇宙
6月10日は、時の記念日だということ。


時の記念日は、日本人に欧米人なみに時間を尊重する意識を持ってもらう事を目的とし、1920(大正9)年に制定されたらしい?


時というと日本の時の標準は、東経135度を子午線とする明石(明石市天文科学館)にJST(日本標準時、Japan Standard Time)がある。


明石天文科学館(01)

写真は、明石天文科学館。J.S.T.Mの下の赤線が東経135度の子午線。


しかし、世界の標準は0度の子午線としてイギリスのグリニッジにある。ここを中心にして世界協定時(UTC、Co-ordinated Universal Time)がある。


グリニッジの子午線0度(01)

写真は、グリニッジの天文台。写真の真ん中の金のラインが0度の子午線。


日本(明石)とイギリス(グリニッジ)では9時間の時間差がある、さらに、明石と東京では17分の時間差がある。


では、時間はどのように決めているのだろう?

昔は、日時計、砂時計、水時計などあったが、やがて機械的なゼンマイや振り子を利用したものに変わってゆき、今は、クオーツ(水晶発振器)でかなり高性能化している。



さあ、このJJY時報(毎秒)の1秒は何で決めているのだろう?

以前は、太陽の日周運動(地球の自転)をもとにして1日の長さを決め、その86400分の1を1秒としてきた。しかし、これでは地球の自転速度が変化するので誤差がでてきた。
1967年から1秒は、セシウム(Cs)原子の吸収するマイクロ波の振動(91億9263万1770回振動する時間を1秒)で決めている。
これを原子秒と言い、セシウム原子時計とも言っている。
ただし、時刻の方は太陽や星の動き、つまり、地球自転で決めている。地球の自転速度は、だんだん遅くなっているので、地球の自転で決めた1日と原子秒を比べて、その差が出るときに1秒を増やす「うるう秒」をおくことになっている。

このセシウム原子時計に対して、可視光(フェムト秒レーザー)を利用したより正確な(マイクロ波振動より100万倍正確な)時計が出現している。
さらに研究は進み、X線パルスを使用したフェムト秒より短いアト秒(フェムト秒の1000分の1、マイクロ波振動よりさらに10億倍正確な)の領域に進みつつあるようだ。

時計はどんどん進化している。

時計の進化は何に影響を及ぼすだろうか?

日生活上ではGPSの位置情報が正確になる。

その他は?









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Last updated  2007.06.11 00:24:52
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