ピカルディの三度。~T.H.の音楽日誌/映画日誌(米国発)

Jul 4, 2026
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カテゴリ: 映画、テレビ
「推し活」(評価 ★★★☆☆ 三つ星)

 2025年に公開された日本映画を鑑賞。 https://movies.shochiku.co.jp/beethoven-netsuzou/
 こちら英語圏では Faking Beethoven という題名で配信されており。

 誤解されがちだけれど、この映画は決してベートーベンが主役なのではなく、彼を推す周囲の人間らのどろどろとした駆け引きが描かれている。実際、ベートーベン(古田新太さん演)は映画半ばで亡くなっちゃう。
 主人公はシントラー。演じるのは山田裕貴さん。

 役者も使用言語も全てこてこての日本仕様。そのへんの割り切り方は潔い。
 よって、なんとなくお笑い系の娯楽作品か、熱量低めでお気軽に鑑賞できる作品なのかと思って鑑賞しはじめたら、なんだか意外に重くて考えさせられた。

 シントラーの承認欲求の度合いとか、ベートーベンの伝記に辻褄が合わないことを突き止める記者の執念とか、今も昔も人間って愛おしい。
 ま、伝記って、盛ってなんぼの世界なんだなと改めて思うわけで、伝記の内容をどこまで信じるかはあなた次第。



 おそらく原作がしっかりと書かれてるんだと推測できる。かげはら史帆さんによる作品とのことで、原題は「ベートーベン捏造、名プロデューサーは嘘をつく」。





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最終更新日  Jul 23, 2026 07:53:25 PM
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