PR
保険の異端児・オサメさん「読んだか」
。
メールが入っていた。「稲尾和久氏死す」。
「'56年に契約金50万円で西鉄ライオンズに入団。'56年、21勝(6敗)、防御率1・06で新人王。56年から3年連続のチーム日本一に貢献。
特に'57年からは3年連続30勝以上の日本記録をマーク。'58年、巨人との日本シリーズでは3連敗後に4連投で4連勝。逆転日本一に輝く。スタンドのファンが叫んだ、「神様、仏様、稲尾様」。
大学生のワシは女を連れて後楽園にいた。『最優秀選手』予想に応募して当選、金色の表紙のアルバムをもらった。ちなみに「サイ」は稲尾さんの愛称。
'61年には78試合に登板、42勝(14敗 )シーズン勝利の日本タイ記録)。
入団から'63年まで8年連続して20勝以上をマーク。主なタイトルは新人王、MVP2回、最多勝4回、最優秀防御率5回など。クローザーだの守護神だなど、役割分担のなかった頃の真の鉄腕。
享年七十歳。さよなら、稲尾さん、和船を漕いで漁をした少年時代に肩を作った稲尾さん。またいつかお目にかかりましょう。
月読(つくよみ)の光を清み わたつみの手纏(てまき)の玉の 乱れあへる見ゆ(鹿持雅澄)
月の光が煌々と大海原を照らしている。美しい。きらきら輝く波。その光と、海神の手に巻かれた玉の光が混じり合って輝いている。
人の気配もしない大自然。
人の喜びも怒りも、今は、どこにも、ない。すっくと立つのは海の神となった稲尾の命(尊)。」
K、力を落とすなよ。