日本語はダメか2

日本語はダメか2

2009.08.21
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 現代詩は、しょんぼりそりゃ、優しくはない、易しくはない、書くのも読むのも。
 でも、同じ人間が書いている、読んでいる。同じ日本語を用いて。
 そこで読者が欲しいのは、作者の心だ、魂だ。いや、登場人物の心だ、魂だ。
 短銃を機関銃と思い込んでいる姿勢じゃない。言葉だけが過激な表面じゃない。

 言葉の輝き、表現・表示はあるが、うーん、言葉の「羅列」だけだね、言葉と言葉がまだ充分に絡み合っていない。

 背中合わせでも良いから、言葉はつながり合わないと。
 時には、ぶつかり合ってもいい、そこから言葉が核分裂し、なんらかのイメージが産まれる。
 多分、今提出している詩群の言葉も、そんな効果を願って採用され、並べられているのだろうが、みんながしょんぼり「行ったきり」になっているような感じだね。
 分裂の後の融合が欲しいね。

手書きハート心や魂を書きたいのなら、もっと肉体も書かなければ。散文の方では、血を売って食っていたという材料など、迫力をもって使われているのだから。
(クリスチャンとして)天使を書きたいならば、悪魔も登場させなければ。ほら、そちらの世界では、せっかく用意されている重要<人物>ではないか。

 もとより、単純な善玉と悪玉って程度ではいけないが、場合によっては、それでもいいのだよ。
 その向こうにあぶり出したいのは、価値観の二重性、多重性、ということだろう。
 一つや二つのコードで生きているのではない女と男。

 小説もエッセイも詩も、そして諸説も、したり顔で、大手を振って我々を律しようとしている「常識」「正論」をひんむいたりねじ曲げたり戯画化したりしながら、(心の、肉体の奥で息づいている)ハート

 ね、言葉の「羅列」よりも「衝突」をもっと意識して、そしてその後の融合を考えて、その上で、君の中にある全部の言葉をもう一度働かせてみよう。

 明日は会えるのかな。








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最終更新日  2009.08.21 21:45:19 コメントを書く


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