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今週はアメリカはThanksgiving Holidayで、ターキー食べたり、買い物に行ったり、家でゴロゴロ遊んだりしてました。前回の日記にも書いたように金曜日のBlack Fridayと呼ばれる日は、各地で大大大セールをしていました。今年は家電系、特に大型テレビやデジカメなどが大幅値下げでがかなり人気があったようです。Black Fridayのセールと言えば、朝の5時とかの売り出しのために、やたら早く起きて暗い中お店へ向かい、駐車場で空きスポットを探しぐるぐる回り、開店前に長蛇の列に並び、開店と同時にお目当ての商品目指してなだれ込み、「やった~~~!!!見つけた!これ私のよ~。」ともみ合い商品をゲット、(もしくは寸での差で商品ゲットならず、悔し涙を流す)そしてレジで30分とか待たされてお会計をし、非常に混む駐車場をそろ~りそろりと運転して家路へ付く、又は他店のセールへ向かう、駐車場で空きスポットを探し・・・・・・以下同文。と毎年ニュースによるとこんな感じで死闘が繰り広げられているようです。さて私はといいますと、↑のような中で闘う気力も無く、近くの小さめのショッピングセンターへ9時頃ゆっくり出かけて買い物してきました。まず人気のBath and Body Worksでお買い物。ここは香りの良いボディーケア用品、ローション類、キャンドル、ハンドソープなどがとても人気。 ルームフレグランスとリフィル(写真右、右上)、通常各12.50ドル⇒5ドル。Le GOUVENT Des MINIMESのオレンジシナモンオイル(左上)、一つ買うともう一つ無料。一つ商品を買うと12.50ドルまでの商品が無料でもらえるクーポンX2を使い、C.O.BIGELOWのマウスウォッシュ(左下)、12.50ドル⇒無料。ブラウンシュガーとイチジクの香りのオイル7.50ドル⇒無料。こんな感じで普段なら合計63ドル(7千円位)の商品⇒合計19ドル(2千円位)で購入。Guessでも午前11時までなら通常価格の20%オフ、セール商品はさらに60%オフということで立ち寄る。 一目惚れのロマンチックなワンピース、定価89ドル⇒28ドル。ポケットが気に入ったジーンズ、定価89ドル⇒20ドル。定価合計178ドル(2万円位)⇒合計48ドル(5千5百円位)で購入。その後Expressという洋服屋さんへ。 11時までなら通常49ドルのシャツ⇒19ドルで購入。さらに買い物客にはニット帽をくれた。今年のBlack Fridayはこんな感じの買い物でした。大体100ドル位の買い物でしたが結構おまけのものが付いてきたりしてかなりお買い得でした。そんなに混んでなかったし今年の買い物は〇でした。あ、ついでにシャツは私用に購入、ニット帽はラファに、と思ったのですが、ニット帽結構かわいいので私も使わせてもらおうかな~、と思ってます。ついでにこの日ラファはゲームを買ってました。
2006/11/24
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■■■ HAPPY THANKSGIVING!!! ■■■アメリカは木曜日Thanksgiving Day (感謝祭)でした。多くのアメリカ人が家族で集まってこの日を過ごすため、前日の水曜日は毎年のごとく飛行機ラッシュだったようです。さて私とラファも、以前は友達かラファの親戚関係に招かれてこの日をお祝いしていたのですが、去年と同様今年も二人でお家でゆっくりで、ラファがターキー(七面鳥)を焼いてくれました。******************************************************************前日に二人でいろいろと買い込み、今朝はずいぶんと早くからラファがキッチンに篭って出来上がったのが、定番料理のスタッフィング(詰め物)の入ったターキー。↓ 今年のターキーは一番小さいものを選んで買ったのに、それでも6キロほどありずっしりとしている。こんな感じで冷凍になって売ってる↓私が毎年、「ターキーはパサパサとドライであんまり好きじゃないな~。」と呟いていたのをラファが聞いていたらしく、今年は私が喜んで食べるようにと、スタッフィングにイタリアンソーセージを入れた新メニューで作ってくれた。そしてターキーが出来上がってカット(カービングと呼ばれる)するのは、大体一家の主である男性が多いだが、家はラファが料理するのでこういう力仕事(?)は私の役目。大きなナイフ磨いで、これまた大きなターキーを前に、「うんしょ、こらしょ、どっこいしょ。」とばかりに頑張ってなんとか切り分けさせて頂きました。↓ そして昼食も夕食も、二人でただひたすらターキーを食べる。間にちょこっと野菜やサラダなどといった付け合せも食べる。そしてデザートは?と思ったらラファが特にデザートを用意してなかったので、家にあったジェロの粉を使ってジェロを作り、それとヨーグルトを重ね、生クリームを上に乗せてた即席デザートを作る事に。出来上がり↓ しかも私はヨーグルトは無糖派なので、思いがけず甘さ控えめ、カロリー控えめのデザートになった。そしてまた二人でただひたすらターキーを食べる。間にちょこっと野菜やサラダなどといった付け合せも食べる。といった感じで一日中食べたものの、今夜残ったターキーは↓ ついでに最初に切り分けたばかりの時の状態は↓ ほとんど無くなってないがな・・・・・。間違い探しのようだけど、まあよく見ると左右の部分が減ってる感じ?私(←普通の大人位の食欲だが今回は主にソーセージ狙い)とラファ(←普通の大人でターキーも好きだが5歳児並の小食)では2食分でもこの程度しか減らないものか。ラファが、「今週一杯ターキー食べれるね。」って言ってたけど、いやこの調子じゃ来週もばっちりいけそうだと思う。しょ、食費・・・浮くかな??でもその前に飽きるな。さてこのThanksgiving Dayの翌日は毎年ものすごいセールの日なのです。どこのお店も競ってスペシャル価格で目玉商品を朝早く(5時とか)から売り出すのです。もちろん人気商品のためにかなり早くから並ぶ人達なども多くかなりお店は混みます。今年は私も木曜日の朝の新聞に入っていた山のような広告を見ていろいろとチェックしてみたのですが、もう見ているだけで疲れてしまう程。でも特にお目当てのものは見つからなかったので、今年は8時か9時頃お気に入りの洋服メーカーや入浴グッズを扱っているお店をぶらりと覗いて来ようと思ってます。
2006/11/23
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■■■ドリアンウエハース徹底検証■■■前回からの続きです。そして覚悟を決めウエハースを口にする。途端、瞬時にこの臭いが鼻から口の中全てに広がり、「臭すぎてこんなの味がわかるかってんだ!!!てやんでい、こんちくしょうめ!!!」と残りを投げ捨てたくなるほど激しい怒りをおぼえる。常識のある大人はここでこりて、残りの人生ドリアンウエハースに対し強い拒絶反応えを示し、「ドリアンウエハース」という言葉を耳にしただけで3歩ほどは後ずさりしてしまう体になるだろう。しかし私は自称チャレンジャーとして生きているため、臭いごときに敗れることなく味の検証に入る。ウエハースを噛みながら臭覚を極力無視し、舌で感じる味覚のみに神経を集中させてみると、まあ味自体は普通に美味しい。でも飲み込んでからも自分の口から悪臭がしてくるのは非常に辛い。私がインターネットでいろいろとリサーチしたところ、やはり私と同じように味については実際のところ全然悪くないという意見も目にした。しかし気になる臭いについては以下に注目して頂きたい。"The taste that assaulted my mouth was that of a teenage boy’s gym socks that were worn for a week and left in the bottom of their gym bag for a month to ferment." 「私の口に襲い掛かった味は、1週間ほど履いたあと、体操服入れの中に1ヶ月ほど発酵するまで忘れられていた10代の男の子の体育用の靴下のようだった。」"onion and garlic (only more sulfurous), with enough of a hint of dirty diapers"「玉ねぎとニンニクをもうちょっと硫黄臭くして、使用済みのオムツでちょこっと香り付けした感じ」なかなか皆さん表現力豊かで驚かされる。もしこれを最初に読んでいたら本当にあれを口に出来たかどうかは私もわからない。さらに食べた人達の感想をまとめると以下のようになった↓。■evil=悪■dreadful mistake=恐ろしいまでの間違い■threatening=脅威的■Eeeeeeeuuuuuuuggggggh! =うえ~~~~~~っ!!■I imagine Hell smells like a durian wafer=地獄ってドリアンウエハースみたいな臭いがするんだろうなドリアンウエハースは地獄の臭いかも・・・・・。そしてドリアンウエハースは臭いがものすごい勢いで広がるため、長い間外気に触らせて置くと非常に危険でもある。今回パッケージを開けていた時間わずか30秒ほどだというのに、隣のリビングでリラックスしていた同居人ラファに、「何?この臭いは何???何事??何が起こった???」と騒がれる羽目になってしまった。開封後は臭い漏れを防ぐべくすばやくスーパーの袋に入れ何重にも重ねて口を縛る。(もちろんジップロックも可) そして後は人気のない場所に置いて、ドリアンウエハースを買った記憶を抹消するのが良いのかもしれない。さあこれを読み終わってからまたドリアンウエハースとの再会、『アレにまつわる思い出』1・2・3を見ていただくと私の犯した罪の重さを理解していただけるかもしれません。それにしてもこのドリアンフレーバーは人工香料を使っているとの事だが、それを開発した人達にはもう畏敬の念すら感じる。「あ~もうちょっと腐った玉ねぎの臭い出した方がいいね~。」とかやっていたんだろうか?こういう商品開発を考案した人達にも是非死ぬ前に会って話がしてみたいと思う。製造工場もそれはそれは匂いそうなので現地のはっちさん、機会があったら工場半径何メートル位から臭いが感じられるか調査の程よろしくお願いします。
2006/11/20
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さて7年振りの感動の再会を果たしたドリアンウエハースを実際に食べながら、勝手にその殺人的な臭いや味の徹底検証を行おうと思います。7年振りのドリアンウエハースとの再会は、アレにまつわる思い出1・2・3でどうぞ ついでにドリアンとは↓ドリアンはパンヤ科に属する樹木、もしくはその果実。学名はDurio zibethinusで、原産地は東南アジアのマレー半島。なおドリアンとはマレー語でトゲのある物という意味である。果実は強い甘味を持ち果物の王様との別名もあるが、強烈な臭いを発するため好みが分かれる。ドリアンの実は臭いが強烈なため、飛行機への持込みが禁止されている。公共の建物やホテルも、持ち込み禁止にしている所が多い。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ■■■ドリアンウエハース徹底検証■■■基本情報:会社名:The Garden Company Limited住所: 58 Castle Peak Road, Kowloon, Hong Kong会社のウェブページ: http://www.garden.com.hk/web/index.html7年前にもドリアンウエハースは一度食べてはいたものの、すっかりと記憶が薄れしまったので今回は2度目のトライになる。以前食べたドリアンウエハース(↑写真)とパッケージが違うため最初は製造会社が違うのかと違うのかと思ったがどうやら会社名は同じ。ウェブページによるとパッケージが最近リニューアルされたようだ。という訳でリニューアルされたパッケージに入ったドリアンウエハース↓シルバー色に変えた事で高級感や重厚さが生まれたような錯覚に捕らわれてしまう。(あ、でも中身は一緒ね) この完全包装された状態でも顔を近づけるとドリアンの臭いがするため、開封前からすでに恐怖におののく事となる。「え、この臭いは本気でやばい。本当に開けちゃって大丈夫かなあ・・・?」とへっぴり腰になって躊躇している時に念押しするかのように目に入るのがドリアンフレーバーの文字。↓ 「いや本当にドリアンフレーバーだけど?本気なわけねあんた。」とドリアンから挑戦状を叩きつけられているかのよう。そうこれを一度開けてしまったらもう後には引けないのだ。この時点で戦意を失う者も多いのではないかと思われる。しばらくウロウロと「どーしよー開けちゃおっかな?いや待てよ。」をくり返した後、意を決してオープン!!! 開けた瞬間からものすごい刺激臭が広がる。もうこうやって写真を撮っているのが辛いくらい臭い。 そしてこれがウエハース。外見は「あれ?カスタードクリームかなこれ?」と思うくらい普通のウエハースでその臭いとは対照的に攻撃性は一切感じられない。気になる臭いはというと、購入後5ヶ月ほど常温で放置し腐って強烈な臭いを発する玉ねぎに、ニンニクと硫黄をほどよく加え、さらにスカンクのガスを混ぜたような、火の元に近づけたら爆発しそうなデンジャラスな刺激臭、といった感じ。も~~~臭い。やばいくらい臭い。火気厳禁。そして覚悟を決めウエハースを口にする。長くなるので続く。
2006/11/19
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前回からの続きです。 そして緊張の試食タイムへ。はっちはちょこっと齧っただけでもうギブアップ。匂いにやられてとても味わってる場合じゃないようだった。「こんなのとても食べられない!!!臭すぎる。」普段チャレンジャーで通っている私は1つ半程一気にいっただろうか。まあ匂いを除けば味は普通に美味しいウエハースだと思った。二人とも予想以上の匂いにやられ、これ以上ドリアンウエハースに挑む気力は残っていなかったのでその後ウエハースはスーパーのビニール袋に3重にして入れて口を固く縛り、はっちの寮の部屋の入り口のドアのすぐ横に放置。それでも侮れないのがドリアン。袋3重ガード位ものともせずその異臭を発し続けていたのだ。その日以降、外から帰ってはっちの部屋のドアを開けると、プワ~~ン ドリア~ン~ですよ~とドリアン臭がお出迎え。こうやって私が買ってきたドリアンウエハースは毎日休むことなくはっちの部屋の不快指数度を無駄に上げていた。もちろん部屋の主であるはっちもたまったものではない。自分の部屋に帰って来るたびその匂いにやられて嫌な気持ちになっていたようだ。(自分が買ってきた訳でもないのになんとも不憫↑)その後間もなく私ははっちより一足先に夏学期の授業を終え、同じ州内にあるアパートに帰ることになった。気になるドリアンウエハースは、そのままはっちの寮の部屋に放置したままこっそりと逃げ帰ってきた。もちろんアパートに戻ってから、置き去りにされたドリアンウエハースを発見したはっちによって抗議の電話が掛かる。「ちょっとあれ置いて行ったでしょ??ものすごく臭いんだけど。すごい迷惑だよ。」しかしあれははっちへのプレゼントだったという事にして無理やり一件落着したかと思われたのだが・・・・・・・・・・。夏学期終了後、日本に戻っていたはっちは、6ヵ月後の冬休みにアメリカにいる私を訪れに来た際、なんとあのドリアンウエハース(袋3重ガード中)をしっかりとスーツケースに忍ばせ持ってきやがったのだ。「あ、そうそうこれ忘れ物でしょ?ちゃんと持って来てあげたよ」ドリアンも侮れないが、はっちも侮れない・・・・・。海を遥々と超え我が手中に戻ってきたドリアンウエハース。しかも開封6ヶ月もの。せっかく久々のご対面なのでまた味見してみる事に。(はっちは意地でも拒否。)しかし開封直後の匂いは少し弱まった感があったが、まだまだ衰えを見せないドリアンウエハース。2枚ほど食べて、「うん。やっぱり匂いを除けば味はまあまあ美味しいと思う。」と強がり残りははっちが帰ってからこっそり廃棄処分に。(すんません)こうやってドリアン臭の強さもさることながら私とはっちの友情の絆も強くなっていくのだった。次回は久々に購入したドリアンウエハースの感想です。ついでにその後上海にいるはっちを訪ねた折には、「良い品を求めテソオソを選ぶ」シリーズの「いぶし食欲上がりスモモ」なる大変怪しいものを購入し、これまた1、2粒食べて残りをこそっとはっちの家のキッチンに置き去って後に抗議の電話を受ける事になったのだった。詳しくは→いぶし食欲上がりスモモ。いや~次はどんなすごいお菓子を置き去ろうかのう?
2006/11/18
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前回からの続きです。ドリアンウエハース↓ 夏学期中日本食が恋しくなり、遥々バスを乗り継いで日系のスーパーに行って買い物をしたものの、1時間に1本しか来ないないバスに乗れず、また1時間待って次のバスにやっと乗る事ができた私。後部座席でこっそりとスーパーで買ったお菓子をつまもうと袋を覗いた。そしてドリアンウエハースを掴むと、おもむろにその包みを開けたのだった。ああっ!!!!!!こ、これは!!!!! モワ~~~~~~~ン~~~~ ドリア~~~~ン~~臭~~~この世のものとは思えないほどすごく臭い!鼻がへん曲がりそうじゃ・・・・・・・・・。そう私はこの時までドリアンの臭さを甘くみていたのだ。ちなみにドリアンとは↓ドリアンはパンヤ科に属する樹木、もしくはその果実。学名はDurio zibethinusで、原産地は東南アジアのマレー半島。なおドリアンとはマレー語でトゲのある物という意味である。果実は強い甘味を持ち果物の王様との別名もあるが、強烈な臭いを発するため好みが分かれる。ドリアンの実は臭いが強烈なため、飛行機への持込みが禁止されている。公共の建物やホテルも、持ち込み禁止にしている所が多い。近年タイでは品種改良でMon Thong(モントーン)という臭いの弱いドリアンも作られている。東南アジアではドリアン食べるとき飲酒すると死に繋がると信じられている。古くは18世紀に書かれた文献にも登場する。ガスによる腹内での異常発酵説、または高カロリーのドリアンとアルコールによる急激な高血糖説など様々な俗説がある。医学的な調査もされているがはっきりした原因はわかっていない。迷信の可能性も否定できない。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』そうなのだ。ドリアンの匂いの強烈さは知ってはいたものの、まさかお菓子として加工されたドリアンウエハースはそこまで臭くなかろうと思っていたのだ。予想を遥かに超えた臭さにキョドりつつも(キョドる=挙動不審になる)急いでスーパーの袋の中に戻して口をしばる。キョロキョロと周りを見渡したものの、幸い私の座っていたバスの後方部分は他の乗客から離れていたため、この匂いがばれなかったようだった。そして友達はっちの寮に直帰すると、興奮しながらはっちにドリアンウエハースのお披露目し一部始終を説明した。もうこの時点で、「ありえない!」と二人でお腹を抱えて大爆笑。そしてはっちは私が、日本食スーパーの数ある商品の中でよりによって選んだのがドリアンウエハースだった事がどうしても理解できないようだった。私も自分でどうしてドリアンウエハースを選んだのかわからない。う~~ん、なんか面白そうだった、から?そして緊張の試食タイムへ。次回へ続く
2006/11/17
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ああ、今日韓国系のスーパーでついお菓子コーナーをチェックしていたら、幻のアレを見つけてしまいました・・・・。以前アメリカ西海岸のとある日系スーパーでたまたま見つけたものだったのに、7年経ってから今度は遠く離れた東海岸で感動のご対面となるとは思わなんだ。ああ、、、、、私の青春の1ページに刻まれた、思い出のド、ド、ド、ドリアンウエハースよ。 アメリカに来て1年ちょっと、まだ疑うという事を知らなかった私に強烈な思い出を作ってくれた君の事をどうして忘れる事ができるというのだろう・・・。あれは1999年の夏のことだった。友達のはっちと同じ大学で夏の授業を取り、毎日お互いの寮を行き来してはくだらない事でバカ笑いしていた楽しい毎日。いつまでもそんな平穏な日々が続くと信じキラキラしていたあの頃。ある日、日本食が恋しくなり一人バスを乗り継いで日本食スーパーへ行った私。でもスーパーに並ぶ日本食材は輸入物のためかなり値上がっており貧乏学生だった私には手の届きにくいものばかり。沢山並ぶ日本食の中から私が悩んで悩んで手に取ったのは、何故か中国製のストロベリーウエハースと、 そしてドリアンウエハースだった。他にも何か買ったと思うが憶えていない。スーパーから帰るバスは1時間につき1本。バス停に早々に着き、先に待っていたスケボー少年っぽい男の子と並んでバスを待った。しばらくして待っていたバスが来た!!!!!・・・・・と思ったら、バスは私たちを通り過ぎて行ってしまった・・・・・・・。まあアメリカのバスは、「ハ~~~イ!!!!運転手さ~~~ん!私ココよ~~~!!!!バス乗りますよ~~~!!!止まって下さ~~~~い!!!」位の勢いで手をブンブン振ってアピールしないと止まってくれない事がよくあるが、あの頃の私にどうしてそんな主張型のアメリカ文化が理解できたであろうか。バス停で待っていればバスは普通に止まってくれると思っていた私。まだまだ甘ちゃんだったのう・・・。(今は最初から疑って掛かってるので「ちょっとそのバス待てい!」位の勢いで止めます。)そしてアメリカンなのにまだまだ純粋だったらしいスケボー少年も、バスに通り過ぎられて呆気に取られていた。そして二人で顔を見合わせると走ってバスを追いかけた。100メートル位は追いかけたと思うが、バスは無常にも私たちを振り切って行ってしまった。しょうがないので次のバスまで1時間待つことに。次に来たバスには無事乗れる事ができ、ほっとしたのと疲れたのもあって、後部座席でこっそりと先ほど買ったお菓子をつまもうと袋を覗いた。そしてドリアンウエハースを掴むと、おもむろにその包みを開けたのだった。ああっ!!!!!!こ、これは!!!!!続く
2006/11/15
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さて本日11月7日ここアメリカで中間選挙の投票があり、上院の33議席、下院の全435議席と36州で知事選と結構盛り上がってます。今年は民主党が共和党を抑えて優勢のようです。さて選挙と言っても、私は難しいことはよく分からないし選挙権もないので『ほけ~~~~~っ』とばかりにスルーしようと思っていたら甘かったのです。テレビを点ければ選挙のコマーシャル。しかもアメリカの選挙コマーシャルは、「OO氏の提唱する政策は以下の通り。社会保障の民営化税率の大幅引き上げアメリカの将来、本当にこんな奴に任せていいのか???」といった感じでお互いのライバルの政策を激しく非難するタイプのものが多く、初めて見た時は「え?こんなに相手を攻撃していいの?名誉毀損にならない?」とショックだった。まあここまでストレートだとかえって潔くていいのかもしれないけれど。そして電話も昨日今日とリンリンリンリン、リンリンリンリンもう鬱陶しいほどに止まらなかった。「XX党のOO氏をお願いいたします。彼に投票すればうんたらかんたら~~~~~。」「いやだから私選挙権ないんだってば!」と突っ込みを入れようにも悲しいかな相手は録音テープ。ご丁寧に投票終了2時間前にも、「あと2時間で投票終了ですよ~。早くOO氏に投票に行ってきて下さい。」と確認の電話も掛かってくるほど力が入っている。(でもやっぱり録音テープ)そんな中一番盛り上がっていたのは我が家の同居人ラファ。毎朝欠かさず新聞でいろいろと候補者の研究をし、毎週日曜日の朝やっている政治討論番組には自分もコメンテイターとして参加する熱の入れよう。あ、参加はテレビの前の茶の間(リビング)からでしたけど。(↑多分コミュニケーション手段はテレパシー)先日姪っ子が生まれた時に、「ほら、姪っ子生まれたんだからお祝いの電話くらいしなさいよ。」と言った私に、「え~~~姪っ子はもう何人かいるから間に合ってるよ。」とフザケタこと言ってなかなか電話しなかったラファ。それなのに昨日ばかりはフロリダの親兄弟全員に電話をかけ、「明日は選挙があるので投票に忘れずに行くように。」と念押し。(嗚呼、姪っ子にも愛の一票を。)もちろんラファは今朝も随分早くから投票に行ってました。それにしても今回はニューヨーク州のヒラリー・クリントン上院議員も再選され、他にもかなりの数の女性議員の当選が見込まれているようです。そして12年ぶりに民主党は優位に立つのか?まあ結果がどうであれより多くの人が住み良いと思えるアメリカになって欲しいと願っています。
2006/11/07
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