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それ以来、ポルトガルに来てからは特に、彼らには時たま遊んでもらっています。彼らもちょっとずつ言葉の分からなかった私に慣れてくれて。
何が良いかって、3歳と7歳との会話が出来ること。
いつも勉強させてもらってます。お兄ちゃんは私のポルトガル語、直してくれるしありがとうよ。
私たちがまだ日本に住んでいたとき、ポルトガルへの里帰りや、クリスマスの度に一番悩まされるのはこどもへのプレゼントでした。
現在私には小さな子供も居ないし、姪も甥も居ない。
だから一体何が欲しいのか、何が喜ぶのか全く検討がつかないからです。
日本に住んでいたとき、いつだったか私たちは、仕事帰りに有楽町のビックカメラに何日も通って子供のプレゼント選びに悪戦苦闘してたことがありました。
男の子担当は夫、女の子担当は私・・・。でも何を選んで良いかよく分からない。
もうゲッソリして、「何でも良いから選ぼうよ・・・」と投げやりの状態の私の目に入ったのが・・・・・・ぽぽちゃん。
か・・・かわいい・・・・
これでいいや。と、いくつか着せ替えようの服も買ってつけてあげました。
まあ、ポルトガルにもきっと似たような人形なんてたくさんあるだろう、と思ってはいたのですが・・・・・・。
その彼女の喜びようを想像しやすいようにポルトガルの人形をご紹介。
ホラー映画?
黒人男の子の人形。着てる服がひざまであるダボダボのタンクトップ。どうもみすぼらしい感じがする。ちょっと失礼っと服の中身を見てみると胸の辺りの脂肪のたるみ具合とか裸の状態が凄くリアルでちょっと気持悪い。その割押してもキューピーさんみたいに凹みもしないし腕も足も動かないからお座りも出来ない。これでこども達、どうやって遊ぶんだろう。
こんな感じのプラスチックのカターイ人形しかもっていなかったカタリーナは、ぽぽちゃんのかわいさとフワフワの肌が、大好き。どこに行くにも連れて行ってます。
そんな彼女、ぽぽちゃんが日本人顔というのは分かるらしく、日本人の女の子の名前をつけたがった様子。
結局つけた名前はカオリ。
唯一知っている日本人の名前は私の名前だったから 。
一緒に遊ぶときは私をかなり混乱させますが、まあいいでしょう。
そのプレゼントから1年半後・・・・既に彼女の家には3体のカオリが居ます。
あまりにお気に入りでその後2体もゲットしてしまったのです。
カタリーナのカオリ
その後、姪のカタリーナのいとこや近所のお母さんの間でぽぽちゃん発注が飛び交っていたのは言うまでもありません。
ポルトガル カウントダウン 2007.06.01 コメント(24)
パシュコアのスタート 2007.04.05 コメント(4)