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ベルギー滞在中、私の母の知り合いご夫婦がベルギーにお住まいということを知り、母から連絡先を教えてもらって、現地でお会いすることが出来ました。
そして、何と初対面だったのに色々と観光地を案内していただいたのです!
まず、有名なブリュージュへ・・・
水の都といわれるブルージュ。町の中に流れる運河にたくさんの橋が架かっていました。これは橋からの眺め。ここでは観光客向けに運河めぐりができるようです。
これは世界遺産!になっている「Begijnhof~ベギン会修道院~」
現在も修道女達が暮らしているのだそうです。世界遺産になっているというだけで何となくすごいな、と思って写真を撮ってしまう単純な私・・・。
ひっそりとした林の中に立ち並ぶ、白い趣のある建物を見てると「今は何世紀だっけ?」と思わされる。。時が止まっているようです。
これはブルージュの町並み。建物の感じが本当にお人形のうちみたいでかわいらしい雰囲気。
日本家屋で生まれ育ったわけだから、それとの違いを感じるのは当然だけど、同じヨーロッパ内のポルトガルと比べても、まったく違った印象をもつ建物のつくり。
陸続きでありながら、地域や国によってこんなに違う顔を持つヨーロッパって、奥が深いな~。
ここがブリュージュの中心、マルクト広場。「ヨーロッパで5本の指に入る美しい広場」とガイドブックには書いてあったけど、あと4つってどこだろぅ?
この広場を眺めながら食べたランチ&ビールは最高!Yさん、ご馳走様でした!
そしてアントワープへも・・・・
ここまで来ると、オランダの国境まであと30キロ!!ここはベルギーの北部にあたります。
出発前に、仕事で一緒に来れなかったディーのコメントは、
そういう衝動買いをしない私を知っていながらの彼なりのジョーク?
まあともかく、アントワープはダイヤモンドの町と呼ばれる「世界のダイヤモンド取引の中心地」らしい。そういえば、私の誕生石もダイヤモンドだったけど、それほどきらびやかな装飾品に興味がない私は結局ダイヤモンドは買いませんでした。
左は手の中で写真を撮ってる私。アントワープって「手を投げた」という意味だそうです。
それにちなんでかデカイ手が町の中にドッカーン。
右側の写真は市庁舎です。16世紀に建てられたルネッサン建築。残念ながらよく写ってないけれど、市庁舎の目の前に像があります。悪者の巨人の手を切って投げている像。そんな伝説があったんだそうです。なんか不思議。
滞在中は、ブリュッセルの中心グランプラスという広場で3日間ビール祭りが開催されていました。
音楽と人ごみで、明らかに「こりゃ、お祭りだ!」という匂いをかぎつけた私・・・。
音楽のなるほうへいってみるとやっぱりこんな楽しいパレードをやってました。
ディーが具合が悪くて寝込んでしまったために、今回は私は残念ながらのんべえにはなれませんでした。それでも写真だけはパシャ
その他にも、私のリクエストでYさんにはこんなところに連れて行ってもらいました。
これはアトミウム。なんと50年も前の万博の時に作られたものだそうです。半世紀も前にこんなでかいものを作ったベルギー人に拍手!!この写真ではサイズが想像できないでしょうけれど、なんと最上階の展望レストランは102メートル。上でコーヒーを飲みながらの眺めは最高です。今年の夏に改築工事が終了し、キンキラキンに輝く美しい姿になって再登場。
今回ディーが仕事してるお客さんは、このカテドラルの目の前です。
重々しく静かな館内は、さわやかで落ち着いた気分になれます。
仕事場の近くにこんなカテドラルがあったら昼休みに気分転換に来てしまいそう。
教会はそういう目的ではないのだから敬虔な信者さんには悪いですけれどね。
こんな風にしてベルギー滞在2週目は過ぎて行きました。
初めての訪問だったのにYさんご夫妻のお陰でとても楽しい滞在になりました。ありがとうございました。
また機会があったら、今度はディーとダイアモンドを買いに(!?)観光にいってみたいものです。
つづく・・・
新しい生活がスタートしました。 2007.07.04 コメント(5)
ポルトガルのアズレージョ 2007.05.18 コメント(12)
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