Potato☆Momの英語ノート

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tsukotsuko @ こんにちは~ potato momさん、遊びに来ました~♪週一回…
2005.12.26
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 私は子供に生後半年ほどから、英語の環境を作ってきました。もちろん、英語での語りかけもしていました。それは英語は環境だと思うからです。今多くなってきている、「英語育児」というものにあたると思います。
 しかし、私の場合、日本語と英語の割合は、日本語の量を絶対的に多くしてきました。英語で語りかけをしても、日本語の量を絶対減らさないように意識しました。つまり、日本語の本来ある量に加えて、英語をプラスするという考え方でした。

 日本語を英語より大事にしていたのは、「将来、日本の社会で社会的基盤を立てて生きていくなら、幼いころから、きちんとした日本語を身につけていく必要がある」と考えるからです。

 子供が英語圏で将来生活して身を立てていくなら、英語優先もいいでしょう。しかし、日本の社会で社会的基盤を確立し生活していく人間に育てていくなら、英語より日本語が重要なのではないでしょうか。


 私がお話ししたいのは、日本語と英語の二者択一論ではありません。
英語も世界の言葉として是非身につけさせたいのですが、日本人として日本の教育を受けているなら、日本語がより高度に発達していかなければならないということなのです。


 「学習言語」という考えをご存知でしょうか?学習言語とは、その言葉を通じて学習が成立する言語ということです。
英語が話せても、日常会話レベルのことを、表面的にペラペラ話せるレベルでは、英語は学習言語とは言えないのです。



 学習言語として成立するには、2つの点が確立している必要があります。

1)その言語の運用能力がしっかりしていて、その言葉で考えることができる。

 言語を、生活言語としてだけでなく、入り組んだ内容も言葉を通じて的確に理解できることが学習言語としては必要です。
そして、その言語を使って考えたり、考えを深めたりすることができるようにならなければならないのです。

2)学習の成立に必要な用語を身につけている。

 例えば、社会科で「亜熱帯」「モンスーン気候」「降雨量」などを何というか知らなくては、中学の授業にはついていけません。
基本的な用語を理解して身につけていることも、前提になります。


 また、学習言語として成立させるためには、何歳ころまでその言語「で」(「を」ではないことに注意してください)学習を続けていけばいいのでしょうか。

ある研究によると、臨界期と言われる10歳(~15・6歳)の頃に、学習言語として使っていた言葉が、一生その人の学習言語として残るのだと言われているそうです。



 私は、私の子供達に、日本語で日本人としての教育を受けて、日本の社会で身を立てていってもらうことを想定して教育しています。
つまり、日本語のほうに英語よりも高度に発達してほしいと考えています。



 そのためには、大切な幼児期に、「英語にだけ触れていれば、そのうちに日本語も追いついてくるさ。」とはどうしても考えられないのです。
日本語を使って、英語以上に積極的に幼い頃から働きかけて、日本語での学習が成立しやすくなるように、日本語を発達させていきたいのです。
日本語の語りかけを大事にし、絵本も読み聞かせ、英語の何倍の時間と情熱をかけて、子供に働きかけてきました。

 結果、すでに幼稚園に通う下の子供にも、日本語は学習言語として成立しております。でも、英語は、まだ日常会話がなんとかできる程度でしょうか。

日本語がしっかり発達しているなら、英語は核の部分だけ身につけてくれれば、あとは急がないからです。
子供達は、あと少なくても10年は、私とともに英語を続けていくことになるでしょう。 



 英語をやる以上、学習言語して成立させてあげなければ、日常会話程度で終わってしまうことを考えていく必要があると思うのです。

 お子さんに英語育児をやってられる方も、この「学習言語」という考え方を理解していると、焦りなく、また無理なく英語の環境を子供さんに作ってあげられるのではないかと思います。

 大人で英語をやってられる方も、自分の英語が学習言語して通用するものになっているかどうか、今一度振り返ってみるのもいいと思います。



 わたしの英語は、社会科は、英字新聞を読んでいることもあり、結構理解できますが、理科や数学に関しては、学習言語しては成立していない^^;と思います。
微分積分はもちろん、平方根、展開や因数分解、図形の証明など、日本語でしか学習したことがないからです。
しかし、幸い、自分の専門の分野や関心のある言語習得についての分野については、英語の論文を読み理解したり、それについて英語で議論することもできます。専門用語ももちろん広く知っています。
これらの分野では、私の英語は学習言語として成立しているといえます。ホッ


 大人でも子供でも、その言語の学習をやめないことが基本ですね(*^^*)
そして、その言語で多くの分野の本を読むことですよね。
そうしていけば、臨界期を過ぎてから英語を始めた私でも、(^^;ここまで来ましたし、まだまだいけるはずです。

今年も残すところ、あと数日になりました。
年の瀬で忙しいですが、英語、楽しみましょうね♪

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Last updated  2005.12.31 13:27:02
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