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タイトルは7月スタートのテレビアニメ『BLOOD-C』の第7話のサブタイトルからアニメの内容についてはおいといて。。。毎回百人一首の初句をサブタイトルにつけているのでこの機会に百人一首を読み直してみて、いろいろ思いついたこと憂かりける人を初瀬の山おろしよ 激しかれとは祈らぬものを源俊頼朝臣【現代語訳】(私に冷淡で)つれないあの人が、私を想ってくれるようにと初瀬の観音様にお祈りをしたのに。まさか初瀬の山おろしよ、お前のように、「より激しく冷淡になれ」とは祈らなかったのに。後半部分の「激しかれ」から連想したのか。。。私はこの歌には、エロティックな意味合いが込められているのではないか、と思ってきたで、今回読み直してみて、その長年の考えがそれほど的外れでもないような気がしてきた曲解をおそれずに言うと。。。「初瀬」というのはもちろん地名だが「初瀬の山おろし」というのは、実はこの作者自身の初体験を指している。。。初瀬→初の逢瀬、山おろし→○おろし男女の営みというものは想像していた以上に激しいものであったなどと読みとるのは、少し無理があるか。。。この源俊頼という人は和歌の技法を自由自在に操る名手であったので、容易に悟られぬように、こういった意味を忍ばせることも可能だったかもしれない。。。
2011/08/26
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前回の『BLOOD-C』の第6話のサブタイトル「かぜをいたみ」で、ようやく放送に追いついたと思ったら。。。うっかり第5話の分をとばしてしまった。。。めぐり逢ひて見しやそれとも分かぬ間に 雲隠れにし夜半の月影紫式部【現代語訳】せっかく久しぶりに逢えたのに、それが貴女だと分かるかどうかのわずかな間にあわただしく帰ってしまわれた。まるで雲間にさっと隠れてしまう夜半の月のように。 浅学なため、この「めぐり逢ひ」の相手は、勝手に男性だと思いこんでいたが。。。『新古今集』には幼友達と久しぶりに逢ったが、ほんのわずかの時間しかとれず、月と競うように帰ったので詠んだ、と作者本人が書いている紫式部の同性愛者説が根強く残っているのは、こんなところにもあったのか。。。確かに、源氏物語を読んでいても、そういう目でみれば「そうかも知れない」と思えるふしがなくもないただし、それは紫式部の残した作品の価値には何の影響もない。作者が「女友達」とわざわざ書いておいたのはカモフラージュでないとも言い切れないしな
2011/08/24
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タイトルは7月スタートのテレビアニメ『BLOOD-C』の第6話のサブタイトルからこのアニメの内容についてはいろいろ言いたいこともあるが、それはおいといて。。。毎回百人一首の初句をサブタイトルにつけているのでこの機会に百人一首を読み直してみて、いろいろ思いついたことでも書いてみようかと思う風をいたみ 岩打つ波のおのれのみ くだけてものを思ふころかな源重之【現代語訳】風が激しくて、岩に打ち当たる波が(岩はびくともしないのに)自分だけ砕け散るように(相手は平気なのに)私だけが心も砕けんばかりに物事を思い悩んでいるこの頃だなあ。 この歌をきくといつも、東映映画のタイトルバック。。。あの大きな岩に波が当たる映像を思い出す。。。どうでもいいことだが、あれは千葉県銚子市(犬吠埼)で撮影されたものらしいが現在使われている映像はどうやらCGらしい。。。波しぶきのように砕け散る。。。そんな思いとはとうに無縁になってしまったがアメリカのド派手アクション映画なんかでよくあるシーン最後に残った敵(ラスボス)に追い詰められて、絶体絶命ってとこで運よく最終兵器(ミサイルかなんか)が手に入りその敵を倒す(大爆発が起こり敵は粉々に吹っ飛ぶ)死ぬ時はあんな風に粉々に吹っ飛んだらスカっとするんじゃないか。。。なんて思ったりしたなぁ。。。
2011/08/22
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タイトルは7月スタートのテレビアニメ『BLOOD-C』の第4話のサブタイトルからアニメの内容についてはおいといて。。。毎回、百人一首の初句をサブタイトルに使っているで、この機会に百人一首を読み直して、いろいろ思いついたことでも書いてみるなげけとて つきやはものを おもはする かこちがほなる わがなみだかな 西行法師【現代語訳】嘆き悲しめと月はわたしに物思いをさせるのだろうか。 いや、そうではあるまい。本当は恋の悩みの所為なのに、まるで月の仕業であるかのように流れるわたしの涙ではないか。西行の歌はどれも、他の歌人の歌とは異質で独特な死生観。。。倒錯的な性癖。。。そんなようなものを表現しようとしていたように思えてならない。。。どちらかといえば直接的な言葉を選んで、素直に感情を表現しているようでいて誰もが心の奥に隠し持っているいびつな感情、いわく言い難い心理的葛藤そんなようなものが、知らずに反応してしまう気がする。この歌でいうと恋の悩みゆえ涙を流している自分に酔って「オレが涙を流しているのは月のせいだ」と強がりを言っているような。。。
2011/08/18
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タイトルは7月スタートのテレビアニメ『BLOOD-C』の第3話のサブタイトルからこのアニメの内容についてはいろいろ言いたいこともあるが、それはおいといて。。。毎回百人一首の初句をサブタイトルにつけているのでこの機会に百人一首も読み直して、いろいろ思いついたことでも書いてみようかと思うひとはいさ こころもしらず ふるさとは はなぞむかしの かににほひける紀貫之先日、お盆で帰省してきていた昔の同級生が大勢集まった見た目別人みたいになってて誰だかさっぱりわからないが話してみるとやはり昔の面影がある。一方で、見た目はそれほど変わってなくても、人間的に丸くなった人やらとっつきにくくなった人やらもいてみんなそれぞれ、それなりに苦労してきたことが偲ばれる高校卒業してから20年以上経って、みんな変わってしまったようだが。。。ただ、それは「こいつはこういうやつだ」ってこっちが勝手に決めつけてわかったような気になってただけのことで人それぞれ周りに見せている部分と見せていない部分があって人が周りに見せていない部分でも、はたで見ていて何とはなしに感じ取れる場合と感じ取れない場合とがあって人がそれぞれ自分に対して持つ自分のイメージと、周りから見て看取されているその人のイメージとの乖離そういったものが20年もの歳月を経てさらに際立って感じられるジャック・ラカンの鏡像段階論みたいな話しも、こういうことだったのかってわかったような気がしてきたそれにしても、この歌はリズムっていうのか語感がよくて何度も繰り返して声に出して読んでみるとなぜか気分がいい
2011/08/16
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タイトルは7月スタートのテレビアニメ『BLOOD-C』の第2話のサブタイトルからどうやらこのアニメでは、サブタイトルを百人一首の初句で通していくようだ。ただし、知ってのとおりこの初句は百人一首の中に2つある。きみがため はるののにいでて わかなつむ わがころもでに ゆきはふりつつ (光孝天皇)きみがため をしからざりし いのちさへ ながくもがなと おもひけるかな (藤原義孝)アニメのストーリーとはあまり関連性がみつからないので、断言はできないが設定では季節は初夏のようなのと、生と死がテーマの一つであると思われることから後者を想定してつけたタイトルだと思われる。この歌に関しては、おそらく10代の私にもある程度は共感できていたように思う逢うことすら叶わず悶々としている場面と、念願叶ってふたり甘い時間を過ごす場面との比較対照これは狙ったものなのか。。。この歌に限らず現在に残っている数多くの歌は、その時代の人々が考えに考え抜いて作り込んだものなのか即興で鼻歌でも歌うみたいにして作ったものなのか。。。そんなどうでもいいことが、昔からどうも気になる。。。で、この初句でもうひとつ思い出すのは岡田以蔵の辞世の歌「君がため 尽くす心は 水の泡 消えにし後ぞ 澄み渡るべき」原発で復旧作業にあたっていて被ばくした作業員が、死に際に残した歌だと読み替えてみると感慨深い。。。放射能で汚染された空が、澄み渡る空に戻るにはどれだけかかるのか。。。
2011/08/12
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日記書くのは何年ぶりだろう。。。タイトルは7月スタートのテレビアニメ『BLOOD-C』の第1話のサブタイトルからちなみに、今のところ内容とサブタイトルとはあまり関連性がみつからねぇ。。。(後になって重要な意味を持ってくる可能性はあるんで、今のところ)言うまでもなく百人一首あまつかぜ くものかよひぢ ふきとぢよ をとめのすがた しばしとどめむ 僧正遍照百人一首は小学生の頃に暗記して、高校のころまではだいたい覚えてた気がするが今では初句だけ聞いても「あ、あれやな」って思うだけでなかなか続きが出てこねぇ。。。で、何とはなしに調べてみた。今読むと、何てことのない歌のようでありながら、美しくもはかない者に対して湧き上がってくる寂しさがう~んちょっと違うな。。。まぁそんな言いようのない感情が伝わってきて、なかなかに味わい深いものがある。当時は何でもわかってるような気になってたもので、ロ○コンの坊さんが作った、何てことのない幼稚な歌って印象だったのが。。。何のことはない、自分が幼稚だったってことか
2011/08/11
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