DAY’s

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June 24, 2006
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テーマ: ニュース(96853)
カテゴリ: ニュース


水曜日、決勝トーナメント進出がかかったポルトガル戦が行われたが、この日は市内を走行する車も少なく、学生たちはペンを置き、オフィスで働く人々もコンピューターの電源を切って試合の行方を見守った。結果は2対1でポルトガルに敗れたが、メキシコはなんとか決勝トーナメント進出を決めた。

メキシコではこれまで約5ヶ月間に渡り、大統領選に出馬する候補者たちのスピーチや討論番組が毎日のように放送されていたため、国民にとってワールド・カップは「大歓迎」のイベントとなった。

人材開発会社で働くクローディア・アルバレスさんは、「候補者のくだらない争いを見ているより、サッカーを観ている方がよほど楽しい」とコメント。

メキシコの大統領選は7月2日に行われる予定で、中道左派のロペス前メキシコ市長と保守派のフェリペ・カルデロン氏が接戦を繰り広げている。この2人の争いが互いに相手を中傷するような状況にまで至ったため、選挙管理当局が介入、名誉毀損にあたるような言動を止めるように忠告した。

元エネルギー相のカルデロン氏は、ロペス前市長を「メキシコに経済的破綻をもたらす人物」と批難している。

ロペス前市長が野球ファンであるため、カルデロン氏はスピーチにサッカーの話題を取り入れるなどして、メキシコ代表チームの活躍を自分の選挙運動に上手く利用している。しかし先週、「メキシコはアンゴラに4対1で勝利する」と予言していたところ、試合結果は同点、国民から失笑を買った。

水曜日のポルトガル戦終了後、カルデロン氏は「選手たちの努力は無駄にはならなかった。しかしメキシコの将来はあと約1週間後に決まるのです。ドイツではなく、メキシコでね」とコメントした。

候補者たちは一様にメキシコ代表チームを応援するコメントを発表し、チャンスがあればナショナルチームのユニフォームを着て選手らと写真を撮ったりして必死でアピール活動を行っている。

しかし、同市で肉屋を営むトマス・サルディバル氏は言う。

「サッカー人気に便乗したところで、メキシコ国民はだまされない。メキシコではサッカーが全てなのです。たとえ十分な教育を受けていない人でも、付け焼刃的なコメントはすぐ分かるのです」







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Last updated  June 24, 2006 09:44:17 PM
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