ギブソン(Gibson,1950)は,視空間知覚の基礎として,面(surface)の知覚を考え,空虚な空間における点や 線の知覚は日常場面から離れた特殊な事態で生じるものと主張する。
輪郭をもたない面と輪郭を持つ面
「輪郭をもたない面」は、図126のように窓を通してテクスチヤーのある面を見るときにも生じる。面が窓枠の背後まで広がっているように知覚され,また面のかたさ、傾きと距離を感じる。
ウォールにレンガの笠置のある形Aとモルタル左官仕上げBの違いで総体の硬・軟効果がわかる。
(A)縁取りあるウォール(B)縁取りの無いウォールA
左と右
芸術史家 ウェルフリンは、絵画を鏡像にすると見 え方がかわり、絵画の価値が失われる点を指摘した。 更に彼は、左下から右上への対角線の方向は、上昇 的であり、左上から右下への対角線は、下降的であ るとし、絵の右側にあるものは、なんでも重く見え ると主張した。 左の重要性は、造園計画の場合も、一般 には常に左手が支配的だということである。
左と右の重量感
ウェルフリンの主張の中で、重要なもうひとつの問題は、右側にあるものが重く見えるという指摘である。
山縣有朋の庭園観 2010年11月11日
京都に行ってきました。 2010年10月31日
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