デニムデザインの虜です!

デニムデザインの虜です!

2011.07.31
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「何か美味しい物を作ってあげなくちゃ」と呆れる程朝から大騒ぎだった。
私からしてみれば相変わらず月末の忙しさは私を苦しめ、今回も金曜日から徹夜が続いていてそれどころではない。
ところが、土曜日の3時頃自宅に戻るとすでに長男は帰宅していて玄関にて「お帰りなさい」と元気よく私を出迎えてくれた。

彼は小学生の頃から大学生時代まで、とにかく時間にルーズな人間で将来どうなるか心配だった。中学受験においても学校名で選ぶのではなく自宅から「電車で30分以内で通える場所にある事」が最優先だった。その結果通学の駅は「お茶の水」になり、大学1・2年以外の10年間「お茶の水」に通っている。昨日も新宿駅から自宅に帰る途中総武線の「お茶の水」駅で降りて昼食を食べて来たと言う。
本当にこの駅が好きなようである。
私の学生時代は「飯田橋・市ヶ谷」に6年間いたのだが、食事や遊びにいくならやはり「お茶の水」だったので、未だに残る共通するお店も多い。

そんなルーズな長男は今毎日7時半には会社に出勤しているとの事だ。
まだ赴任してから1カ月を経過していない状態でいつまで持つのか心配だが、結果一人暮らしをさせて良かったのかもしれない。
4月に入社後、7月からは赴任手当がつき6万円程給料も上がり毎日8時まで残業しているので8月の給料が楽しみだとも言っていた。

しかしその分会社の付き合いで系列会社の生命保険に入らされたり、関連企業の車購入も勧められていたらしく家内には内緒で「ニッサン」車を買う事になったと言うのだ。
別にニッサンの系列会社ではなく保険会社に務めたからなのだが・・・。
私の場合、昔から小さい車が好きだったので国産車だったら軽自動車で十分だ思っていたが、長男にしてみれば前から乗るなら「アルフォロメオのミト」という小さなスポーツカーが欲しくて仕方が無かったそうだ。
大きさは軽自動車並みだがイタリアの車らしく楽しそうな車だと思って「それなら賛成だな」と私も認めていた。
・・・で日産車を買わなければならないと聞くと、私からしてみるとどうしても触手が伸びない。
ここ数年の「ニッサン車」のデザインは「フーガ」と言い「コテコテ」の昔の韓国車みたいな感じがして好き嫌いがはっきりするスタイルで私は良い印象がなかった。
私から見て唯一認める?と言うか、妥協で?どうせ買うならコレなんかで良いんじゃない?
・・・と薦めたのが「ジューク」という車である。
見た目は4WD?的なスタイルで車高が高く4ドアなのに後席のドアヒンジをピラーに収納するなんてデザインがヨーロッパ的だった事と「20代の若い男が乗る車なら1300cc~1600ccで十分だ」と思ったからである。
この「ジューク」は、車体の長さはマーチクラスだが車幅は175cmを超える3ナンバーになる。
まさかこんな車幅の車が1500ccだとは思えない程見た目も立派である。
1500ccで馬力は114馬力。まあこんな感じなら普段の足代わりに良いんじゃないの?と感じただけなのだが、私は「技術のニッサン」を侮っていた。
ジュークl_grade_dl0000407455.jpgこの「ジューク」と言う車のラインナップに現在の環境保護やエコなんかを問題外にするとんでもないモデルがあったのだ。まさにトヨタを含む国内メーカーが避けていたタイプ。
反面ヨーロッパではVWやアウディーが進める主流のタイプ。小さいエンジンで高出力の馬力を出すエンジンを載せるタイプ。
このジュークGTのターボエンジンは1600ccだが、なんと馬力は190馬力もある。
昔、スポーツカーとして名乗れる馬力換算は「リッター100馬力」と言ったものである。
つまり1000ccで100馬力、2000ccで200馬力があれば大したものだったのである。
それがこの馬力、さらに駆動は4WDを選んでいる。それも普通の雪道や荒れ地を進む4WDではなくポルシェやニッサンの超高級スポーツカー「GTR」と同じタイプの「安定してコーナーを走り抜ける為の4WD」と言うスタイル。
私も昔20代の頃スカイラインの「RSターボ」と言う車に乗り、はまっていたがその当時のハイテクマシンで確か180馬力位だったと思う。
普通の2000ccクラスのターボモデルが145馬力前後の頃だったので、それでも結構早いなあ!なんて思っていた。
・・・が、この「ジュークGT Four」は、日産の技術者の心意気?みたいなモノが感じられる不思議な車だったのだ。
このエンジンとCVTを組み合わせたら、本当に速い車だと言う事が想像できる。
価格だって普通のベーシックな「ジューク」の車両価格が160万円前後なのに対して、250万円近くする。
・・・で、諸経費を含めると軽く300万円を超えてしまうだろう。
それこそイタリアンスポーツの「アルファ・ミト」と同じ価格帯じゃないか?
「お前、そんな車今買って大丈夫なのか?」と金銭的に心配したが、会社が販売推進を勧める以上金利の補填や法人営業部の斡旋価格なので「総額50万円分位のオプションを付けて300万円以下にしてもらった」と言っていた。
ナビだけでなくバックモニターまで付けてあり、駐車アシスト装置も付いているとの事。
はっきり言って「総額」はここでは申し上げられないが、駐車場代も会社が出してくれているし実質的に金利無しのローンなので十分に払えるとの事だ。

「お父さん!車は来週納車されるけど、今度首都高速通って帰宅する時、慣れて無いからマンションまで来て一緒に乗って帰ってくれる?」・・・と、先程彼が帰る際に依頼された。
もちろん「車をすでに買ってしまった事」は家内も知らない。
なので、来月一緒に乗って帰る事も家内には言えない・・・。

本当に落ち込む毎日が続いていたが、この長男の言葉一言で楽しみが増えた。

親は子供がいくつになってもかわいいものだ。





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Last updated  2011.07.31 17:03:36
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