６月１７日　　菜桜ちゃん　手術が決まりました

１６日に術前検査をするので前泊入院です。

手術・・・これで１５回目だったっけかな？
前回アカラシアの手術は７年前。
最後の手術は４年前。

前回のブジーの時のブログには
秋に手術をと決断したことを書いたけれども
あの続きがあったんです。

動物園を出る寸前・・・
ずっとずっと考えてたことを旦那に話したんです。

次回のブジーは７月、その後に手術と決めたけれども
もし、すぐ手術をすれば７月のブジーはしなくてもいい
それに、秋までずっと頭の片隅に手術のことを考え続けながら過ごすのか？？
その間菜桜は何度苦しい思いをするのか？

いろんなことを考えました・・・

旦那は、そう思うならそうすれば・・・と言ってくれたので
すぐその場で病院へ電話
先生に私の気持ちを伝えたんです。

「先生もすぐ手術をすれば７月のブジーのリスクも減るしなぁ～じゃぁ～やりましょうか。」と。

手術を勧めてた先生だったので先生はどう思っているかを聞いてみたら先生も先に延ばしてもどうかと思ってたって・・・

ただ、運動会には出たいので運動会が終わってすぐにとお願いしたの。
大好きなプールを少しでもたくさん入れるように・・・

そして・・・
先月、手術日の連絡がきたんです。

「お母さん、手術日が決まりました。」

「ドキドキします」

「え？だってお母さんが手術するって決めたんじゃん」と言われた

そうよ、私が決めた
でも、でも・・・親は不安だし、できることなら手術させたくないじゃん。
手術日聞くのにケロッとしてる親がいるわけないじゃん
先生は、いつも手術をしてきてるから何とも思わないかもしれないけれど
親の気持ちを少しでも考えてよぉ～
泣けてきた

電話を切ってから放心状態。
数分したら・・・涙がポロポロ・・・
いろんなこと考えちゃいました。
これで良かったのか、手術をしない選択もあったんじゃないかって・・・。

失敗したら？　私のせいだね・・・

詰まらず食べていれば手術する必要ないじゃんって思うし泣きながら吐いてる姿を見れば手術した方がやっぱりいいかって思う。

でも、気づけばもう１週間後です

この間、わからないだろうけど菜桜に話ました。

「菜桜ちゃん、１６日こども病院お泊まりするけどできる？」

「・・・できるよ」

「１７日にね、お腹チョッキンするけど頑張れる？」

「（えっ？って顔して）なんでイヤ・・・。」

「あのね、菜桜ちゃん　食べるとココが（胸が）苦しい、苦しいってなるでしょ。　先生がね、治してくれるんだって。頑張れる？」

「だいじょーぶ？」

「大丈夫だよ。」

「ヨギは？」

「ヨギに手術室一緒に行ってもらえるように先生に頼んであげるよ。」

「うん」

でも、わからないなりにも話せて良かった。

今日も「なおちゃん、１６にち　びょーいんおとまり」

そう言ってた。

うーん、泣けてくる
ごめんね、菜桜ちゃん。謝るしかできない母だよ。