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March 16, 2011
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カテゴリ: カテゴリ未分類

地震の日、私は階段を100段も上がった山の上の築40年以上はたっている木造家屋の2階にいました。

 大きく揺れ出したかと思うと、とどまることなく揺れ続け、私は家にいたお兄に電話して「大丈夫?」と聞きました。

 その後、通話状態のまま、「机の下に入ろうよ!」とか「外に行こうよ!」とか、私が友人に叫んでいるのを聞いて、「温度差を感じた」と言っているほど、自宅はモノ一つ落ちませんでした。

 友人の家は、棚からモノが落下してきました。

外に出て、電柱につかまっていました。

本当に恐ろしく、震えが止まりませんでした。

こんな、ひどい地震は経験したことがありません。

すぐにおいとまし、急いで自宅に帰りました。

娘はシンガポールに旅行中で、12日帰宅予定なので安心です。

帰宅直後、あり得ない映像の数々がTVに映し出されました。

(その後は、津波の被害だけではなく、原発の事故までこれでもか、これでもか、と襲いかかってくるのです。)

ただ、呆然とTVに釘付けになりました。

11日の午前中には、群馬の友人がチーズケーキを送ってくれて、それを持って友人宅に行って「おいしいね」と食べた後の出来事です。

今思うと、当たり前の日常は、夢のような時間でした。

ケーキを贈ってくれたわけは、3月11日が私の「誕生日」だったからです。

朝、何も言わずに普段通りに出かけていった夫のことを、「パパは忘れてるんじゃないかな?」なんて笑って話していたのです。

地震の数十分後・・・・・・・・・・・・・・・・・・

じじさまのところは、東京湾の沿岸なので、津波警報の避難勧告がでていることがわかりました。

東京湾沿いの道は、その後通行止めになりました。

停電の信号を抜けてやっとの事で迎えに行くと、

「ここには津波なんて来ないんだよ!」

と、てこでも動きませんでした。

ひどい頑固です。

私が、近所を走り回って情報を集めたり、車のラジオを聞きに行ったりしているのに、

「何をばたばたしているんだ!尻の軽い女だな!」

といったそうです。

お兄がびっくりしていました。

じじさまは、せっかく来たんだから落ちついてゆっくりして欲しいって思ったのだと思います・・が!緊急事態です。

でも、どう説得してもダメなので、お汁粉を作ってあげて帰ってきました。

幸い、50センチ程度の潮位の変化があっただけで良かったけど、近所の人はみんな避難していました。

じじいには本当に参りました。

その後の日常・・・・・・・・・・・・・

日を追って、買いだめなどの状況はエスカレートしています。

スーパーのレジは、見たこともない大行列で、塩までも在庫切れしているところがあるそうです。

とにかくヒステリックな状態が続いています。

パンや肉もスーパーでは売り切れていますが、小売店では買えました。

小売店さんはすごいです!!予約すればパンも買えます。

電池、懐中電灯、カセットボンベ、生理用品、トイレットペーパーに至るまで、生活必需品は手に入れるのが困難です。

妹のところでは、生理用品がないというので今日郵便で送りました。

姫路の叔母に頼んで、乾電池は送ってもらえることになりました。

原発の影響で、15日には横須賀にも通常の9倍の放射能が検知されました。

横須賀は米軍のベースがあり(原子力空母が入るので)、また核燃料の工場もあるので、放射能の測定は早かったのでTVで流れたのだと思います。

今日、自宅近くのスタンドに行ったら、100台くらいの車が並んでいました。

あきらめて、別のスタンドに行ったらちょうどガソリンが届いたらしく、20分待ちで入れられました。

これはかなりラッキーなことで、昨日聞いた話では、最高4時間待った人がいました。

 私の後、10台ほどで「在庫なし」の札を持ったおばさんが提示していました。

2000円(約13L)制限でした。

灯油缶を持ってくれば良かったと思っていたら、家に帰るとちょうど灯油屋さんが回っていましたので、当面の灯油も備蓄できました。

何かあったらじじ様のところへ行かねばならないので、ガソリンは必需品です。

それ以外はなるべく歩こうと思っています。

今感じていること・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もう、TVを見るのはやめました。

時間を決めて見ることにします。

悲惨な情報ばかり流されて、生命力を奪われます。

三次災害です。

テレビを見ていると、とてもネガティブな気持ちになります。

いったいこれからどうなるんだろう・・・って未曾有の大災害に打ちのめされ、気持ちがとても落ち込みます。

何があっても、直接的に自分にできることはないのだから、いたずらにストレスを感じても仕方がないと感じています。

目の前に起こった出来事に、前向きに対処できるだけの生命力を維持しなければなりません。

被災地の悲惨な状況を思えば、停電なんかどうってことないし、何でも我慢できます。

とにかく今は被災地最優先で、対応して欲しいです。

南相馬市の町長さんが、津波の被害で捜索も途中なのに、「屋内待避」だなんて、と切実に訴えていました。

ライフラインも切断、食料も燃料もないと。

国からの連絡は一切なく、交通の手段も絶たれているのに、物資を取りに来てくれと言われていたそうです。

あまりにも悲惨です。

どうか、ありとあらゆる智恵を出し合って、状況打開に向けて取り組んで欲しいです。

被災地から初めて電話が通じた人が、家族に言ってました。

「前向きにがんばろう!!」

私たちの気持ちが折れている場合ではありません。

前向きに、この災難を乗り越えていかねばなりません。

近所の一人暮らしのおばあちゃんに、停電の時間を知らせてあげたら、「目も悪いし、放送も音が割れて聞き取りにくい。」ととても喜んでくれました。

どこかに貼れるように、ポストイットに書きました。

「息子さんも遠いから、何かあったら連絡くださいね」

と言うと、「心細かったからうれしいわ」と言ってくれました。

そういう交流一つが、私自身にも勇気をくれます。

声を掛け合って、元気を出していきたいです。

負けられません。

「悲惨」の二字をなくすために、気持ちを奮い立たせて、希望を持って。

昨日も、富士宮で大変な地震がありました。

今晩は我が家も停電になる予定です。

久しぶりに、PCに向かいました。

(実はmyPCが壊れてしまったのです・・夫の使ってます。)

 記録として残しておきたかったので、ここに書き留めます。






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最終更新日  March 16, 2011 06:59:34 PM コメント(10) | コメントを書く


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