老犬よ、静かにしてくれ・・

老犬よ、静かにしてくれ・・

2007年09月11日
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あたしの名前はコノミ。

この家の四女(のつもり)よ。

この家に来て、もう8年くらい経つかしら。


初めてあたしがこの家にきたのは、ひろりん。が高校3年生のとき。

ひろりん。は文化祭の準備で、夜遅くまで学校に残っていたの。

ようやく準備もおわって、おうちに帰ろうと、学校の中庭を歩いていたとき・・

「なんか・・・ネコの鳴き声しない?」

「ひろりん。!足!!」


ひろりん。が足元を見ると、そこには汚れたガリガリの小さなネコが1匹。



これがあたしとひろりん。の最初の出会い。




ひろりん。はそのネコを早速家につれて帰った。

家に着いたらまずノミ取り!

ノミ取り好きのおかあさんと三女が、ノミ取りクシであたしの体をブラッシング。

取れる取れる!!!

その数50匹以上!

ノミだらけのアタシを家族は「ノミ子」と命名。


次の日からの文化祭で、ひろりん。とクラスメイトの女の子たちは、あたしの新しい家族を捜してくれたの。

でも、結局みつからず・・


こうして、あたしはこのおうちで暮らすことになったの。

「いくらなんでも『ノミ子』じゃかわいそうだ。」ってことであたしの名前は「コノミ」に決定。 



おなかが空いて、眠れない夜はないわ。



最近は、ヒナコの面倒をみるのがあたしの日課よ。

ヒナコはまだまだ赤ちゃんだから、あたしがちゃーんと面倒みてあげないといけないの。






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最終更新日  2007年09月11日 14時08分15秒


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