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2019.08.22
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いろいろなテーマを扱ったミステリーがあるが,着物がテーマの作品は初めてかも。

〇ストーリー

仙台の女子高生・八重は,着流しの美青年・宝紀琥珀と出会う。2人は後日,篠笛教室で再会し,やがて着物を巡る様々なミステリーに巻き込まれて行く。それは徐々に八重の過去のある事件へとつながって行き・・・


ーーーーーーーーー

篠笛を習っている女子高生・八重,というだけで僕の日常とは違う世界だ。ひょっとして仙台とか金沢など歴史のある街では一般的なんだろうか?よく分からない。

彼女が出会うのは,美青年の仕立屋・琥珀だ。彼は天才的な着物の仕立ての技術を持っているだけでなく,着物文化に対する深い造詣,そして鋭い推理力を持っている。・・・ちょっとモリモリ過ぎない?


ーーーーーーーーー

2人は反物に関する謎解きかは始まり,徐々に古い着物に関する過去の事件へと肉薄していく。その過程で怪しい人物も複数登場する。

ここまで執念深い人びとがいるとは,古い着物の世界って恐ろしい。北森鴻の〈冬孤堂シリーズ〉の古美術を巡る騙し合いも恐ろしかったが,着物の世界の場合,最終的に身にまとうことが出来る,というのが一味違うなあ。




でも一番のストーカー気質は琥珀青年かも知れない。

でもイケメンなら赦されるよね。





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Last updated  2019.08.26 09:33:52
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