私はたまらず、偽実家を飛び出した。
電車を待っている間、考えていた事。
それは。
旦那はすぐに私を追って来るだろう。
だから、電車をもう一本遅らせようか?
1本見送り。
2本見送り。
・・・あのー。
全然来ないんですけどー。
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何だ、結局姑のほうが大事なのか。![]()
心底がっかりしたが、いつまでもここに居るわけにはいかない。
電車に乗って、Yちゃんと二人。
落ち込みながらも何とか気を取り直して、家に帰った。
家に着いてからも、偽両親の事を考えていた。
いくら考えても、やっぱり同居する気にはなれない。
もし、そういう選択肢しか残っていない状況なら、 離婚
するしかないだろう。
けれど今は、何が何でも同居しなくちゃ、っていう状況じゃない。
そんな切羽詰ったものじゃなくて、これはただの姑の 策略
だ。
あっ、そうか。
いつもの、ただの策略
か。
なんだ、それなら何とかなるんじゃない?
そう思ったら、急に気持ちが楽になって来た。
よし。
旦那も板ばさみで辛いだろうし、今晩は大好きなシチューにしよう。![]()
すぐに用意に取り掛かり、丁寧に丁寧に作った。
料理は愛情
、って言うでしょ。![]()
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夕飯の支度も整え、後は旦那の帰りを待つばかりになった。
けれど、なかなか帰って来ない。
8時
。
Yちゃんもぐずりだしたので、旦那の携帯に電話を掛けてみる。
この辺で、私もだんだんイライラし始めていた。
『お掛けになった電話は、現在電波の(何たらかんたら)・・・』
何で、電源切ってるんだよ!
今日は家族団らんでご飯にしようと思ったけど、しょうがないや。
Yちゃんだけご飯を食べさせて、お風呂に入れて。
その間も、携帯を絶えず気にしていた。
時計にふと目をやると。
もう、 9時
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一向に帰る気配の無い旦那にイライラしていたら、Yちゃんが抱っこをせがんできた。
あら、何だか眠そうね。
抱っこして背中を2・3回トントンとすると、あっと言う間に寝てしまった。
そうだよねー。
Yちゃんも疲れたよね。
あんなイザコザを、目の前で見せられた我が子への心の影響が心配だわ。
10時
が過ぎ・・・。
11時
が過ぎ・・・。
12時
が過ぎ・・・。
その後も旦那は帰る事無く。
私は一睡もせず、というのはウソだけど。
寝たのか寝てないのか、自分でも分からないような感じで朝を迎えた。
えっ?
結局寝たの?寝てないの?
自分でもちょっと気になったけど、そんな事はどうでも良い。
より重要な問題が、発生している。
旦那が偽実家から帰って来ない。
これも立派な 無断外泊
である。
けれど、この時の私は事の重大さになど全く気付かず。
ただ、旦那が帰ってきたら、どういう風に接しようか、とか。
ここは、やっぱりお仕置きが必要よねー、などと。
全く呑気な事を考えていたのである。
長くなりましたねー。
次回に続きます。
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