Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など 326
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米国財務省による2022年2月末の米国証券の主要保有国 アメリカ合衆国財務省U.S.Department of The Treasuryが米国証券の主要保有国の一覧表を公表した。*** 財務長官:Secretary of the Treasury 2021/1/26~現職 第78代 Janet Yellen 1946/8/13生まれ(75歳) 出身大学~イエール大学、ブラウン大学 経済学博士(イエール大学)WIKIPEDIA FRB議長 第15代 2014/2/3~2018/2/3 ***https://home.treasury.gov/data/treasury- international-capital-tic-system 表を開いてもTXT.ファイルなのでこの呆け頭では見づらい。 CVSファイル(→エクセル変換可能)でも見られるが、少し違った形になるので今はやめて置きます。 日本の統計の様にエクセルで統一してくれたら有難いが・・・ →「後記に記載しました」******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す****** ただ、「遡及タイプ」であるので、最初の項目(3ヶ月)を記載する。 米国証券の主要保有国一覧表 単位は10億ドルである。 下欄は米国政府公式の 短期債券、長期債券 米国証券 7兆7,136億ドル全体 2022/02/28↓(=8,835兆9,288億円~為替レート:TTB 114.55円/ドル)を買い支えているのは~日本 16.9%中国 13.7%(ほか香港) 2.7% 英国 8.1%アイルランド 4.1%等となっている。 米国証券のうち、公式なものは54%である。★ 日本と中国を合わせると、33.3%になり、この2国が米国経済を下支えしている。 ドイツの1.2%に比べると大きい。 ここでは、ケイマン諸島(Tax Haven=「租税回避地」の利用)が3.6%を占めるなど真の姿は判らないが、傾向として日本と中国が二本柱であろう。 米国は~中国を(ロシアと同等に)「意に従わない」と言っているが、随分と「呉越同舟」ではないだろうか。 米国からブツブツと文句を言われて~中国側では「685億ドル」(▲5.2%)減らしている。 お互いの悪い点を非難でなく、注意しあいながら~もっと仲良くしてもらいたいものである~~~ 中国は何と言っても、もう大人なんだから~人真似(特許侵害)ばかりしないように。 自由主義陣営が言う様に他国の庭に侵入・破壊する「無法者のロシア(プーチン)」は破門・勘当すべきである。★ -記ー 小生の古いエクセル2010でも何とか、TEXTファイルを、EXELで開くことができた。 その表と、増分表を新たに掲示して置く。 開く方法は後日、小生のメモとして記載する。<一年間の増減>★
Apr 17, 2022
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★PC画像★ International Transactions米国の2021年10~12月期Q4&2021年の国際取引 (四半期の数字は季節調整済み)https://www.bea.gov/data/intl-trade-investment/ international-transactions1.米国の経常勘定の収支の推移 2021年10~12月期Q4の 経常収支の赤字:▲2,179億ドル <対名目GDP比:▲3.6%> 2021年 7~9月期Q3の 経常収支の赤字:▲2,199億ドル <対名目GDP比:▲3.8%>(単位:10億ドル)2.米国の経常勘定の受取勘定と支払勘定の推移 (単位:10億ドル) 青線 :受取勘定(モノ、サービス、所得) 黄色線:支払勘定(モノ、サービス、所得)3.経常勘定、資本勘定 →「経常・資本収支▲2,197億ドル」 経常収支▲2,178.8億ドル =(モノとサービスの輸出、第1次・第二次所得受取) 10,058.6億ドル ー(モノとサービスの輸入、第1次・第二次所得支払い) 12,237.4億ドル 資本収支▲18.4億ドル =受取 0.1億ドル ー支払い 18.5億ドル ******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******(表の単位:100万ドル)4.金融勘定 →「金融収支▲1,336億ドル」 (表の単位:100万ドル) ★PC画像の説明>★
Mar 25, 2022
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★PC画像★ 米国の商務省経済分析局が2021暦年の米国の貿易と収支を分析した結果である。https://www.bea.gov/news/2022/us-international-trade- goods-and-services-december-2021<月次と暦年があるが、興味がある暦年の部分を取り上げた。>1.米国のモノとサービスの貿易(輸出・輸入)の推移 (単位:10億ドル) 赤>青 ・・2.米国のモノとサービスの貿易赤字の増分 (単位:10億ドル) ・・3.米国のモノとサービスの貿易(輸出・輸入)の増分の内訳 (単位:10億ドル) モノの年間赤字は▲1兆906億ドル (赤字増加▲1,687億ドル) (初めて▲1兆円を超える) サービスの年間黒字は+231.6億ドル (黒字の減少は▲138億ドル)4.米国のモノの貿易黒字相手国と赤字相手国の一覧 (単位:10億ドル) モノの赤字は▲1兆907億ドル (赤字の増加▲1,688億ドル)(1)中国のモノの赤字は、輸出1,511億ドル(+266億ドル)、 輸入5,064億ドル(+716億ドル)で、▲3,553億ドル (▲450億ドルの赤字増加)(2)EUのモノの赤字は、輸出2,716億ドル(+404億ドル)、 輸入4,913億ドル(+758億ドル)で、▲2,196億ドル (▲354億ドルの赤字増加)(3)スイスのモノの赤字は、輸出240億ドル(+59億ドル)、 輸入630億ドル(▲119億ドル)で、▲390億ドル (178億ドルの赤字縮小)★PC画像の説明>★
Feb 9, 2022
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★PC画像ハロン湾、ベトナム★「GAFA」の2021年10~12月期決算から 思い立った集計作業 小生は大雑把な把握しかできないが、新聞資料やWebにある資料で~「GAFA」なる怪物の瞬間映像でもいいから見てみたい。 2019年Q4,2020年Q1,2020年Q2の資料が欠けているが、前年同期比などで補足してみたい。 2021年は間違いない。******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******1.四半期別の「GAFA」の売上高、最終収益 (単位:億ドル、前年同期比%)2.年次別「GAFA」の年商、最終損益(単位:億ドル)(上記を集計したもの)3.「GAFA」の分析~14.「GAFA」の分析~2 →期中の円換算5.総務省の「GAFA(米国)&BAT(中国)」 DATAは2018年(単位:10億ドル)情報操作が消費者の範囲外である! 実はこの呆け頭でも~この4社にはお世話になっているのである。 Customerとしても見る権利があろう。★
Feb 6, 2022
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★PC画像★ 米国の2021年の新車販売の資料は、https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/01/ 74ca07060f10113e.html「JETROビジネス短信」添付資料をWebから蒐集したものであり、修正が入るかもしれない。 一応の「目途」として見てみよう。(すでに、データがアップデートしているらしいことは ・・・・・・・・・・・・・ 判っているが、その資料にアクセスできないのである。 「短信」の2021年間の生産台数は1,508万1,117台 で前年比の伸び率は3.4%増で、他方、小生は 「短信」を繋ぎ合わせると、3.2%増の1,503万7,816台となり、 「4万3,301台も少なくなった」。→「短信」を並べてみる。) 2020年以降は1.コロナ禍での外出制限、工場の操業の低下2.ハリケーンや冷害などの自然災害に全米が見舞われる3.車載用半導体工場のこれらの自然災害による操業停止4.世界に広がったサプライチェーンが、 自然災害やコロナ禍などでの部品調達難に遭遇し操業難5.その他(エネルギー価格の上昇など)~の理由で、操業難にあり、また、脱石油燃料依存でリチウム電池や水素電池などへの移行過程にある。1.米国国内の新車販売の推移(2019年~2021年) 車種別、主要メーカー別 JETROビジネス短信の「四半期資料」を繋ぎ合わせたもの2.米国の2021年の四半期別新車販売動向JETROビジネス短信の「四半期資料」を繋ぎ合わせたもの3.米国の新車販売の現状から見た展望 現在は、新車だけでなく中古車への需要増加を見ているが、「暫くは~化石燃料に頼らざるをえず」、将来的には米国でも「化石燃料に依存しないエンジンを搭載した車」に変わっていくであろう。<添付資料1> レクサス価格コム~LS 2017 Year Model からhttps://kakaku.com/item/K0001006981/images/page=ka_5/<添付資料2>EV車 と エンジン車https://evdays.tepco.co.jp/entry/2021/04/13/000006#(EV車との比較は下記の小生のブログ参照)方法: このページの左上の「Archives」で「2021年」→「11月(Nov)」→「29日」で探すか、下記の「URL」をWebに入れる。https://plaza.rakuten.co.jp/rakumeitei/diary/202111290000/?scid=wi_blg_amp_diary_next(2)部品点数の違い EV化により、部品3万点→「1万余点」★PC画像の説明>★
Feb 1, 2022
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★PC画像Microsoft Being★ 米国の商務省経済分析局(BEA)が2021年Q4の速報値並びに2021暦年の実質GDPを公表した。1.2021暦年の米中の成長率比較 +α1 +α2 2021暦年 米国名目GDP 22,994(10億ドル)・・・BEA (ELMINISTの発表したIMFが公表した2021年の 米国の名目GDPは22,675,271百万ドルであり、 実際の数字はこれよりも 1.4%高い・・・ https://eleminist.com/article/1679)<参考:2020年の名目GDP>世界経済のネタ帳2.米国の四半期別成長率推移(年率換算)******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******3.米国の暦年および四半期別実質GDP構成項目の 成長率(年率換算) 2021暦年 実質GDP 5.7% 個人消費支出 7.9% 民間設備投資 7.3% 民間住宅投資 9.0% 政府支出 0.9% 輸出 4.6% 輸入 14.0% 4.米国の暦年および四半期別実質GDP構成項目の 成長寄与率 2021暦年 実質GDP 5.7% (100%) 個人消費支出 5.30%(93%) 民間設備投資 0.97%(17%) 民間住宅投資 0.38%( 7%) 政府支出 0.06%( 1%) 輸出 0.48%( 8%) 輸入 ▲1.87%( 33%) 民間在庫 0.32% ( 6%) 5.米国の実質GDPおよび構成項目の実額 (四半期は年額換算:単位=10億ドル 左欄:名目額、右欄:実質) 2021暦年 名目GDP 22.994兆ドル・・・左欄 実質GDP 19.427兆ドル・・・右欄6.米国の個人所得(名目、四半期は年換算)と貯蓄率 2021暦年 貯蓄率 12.2%★PC画像の説明>Loch Etiveは「湖」というよりも「細長い入り江」であり、日本の「浜名湖」(明応地震で遠州灘と繋がった)のように海に繋がっている。★
Jan 28, 2022
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★ 1昨日は~遠いトンガ共和国で未曾有の海底火山の爆発があり 超光速航法その爆発・爆風(爆発的推進力:ワープ?)で大気が圧迫されて~遠くにある我が国の港々に津波が押し寄せる(そのうちに軽石も?)惨事までに発展している。 当該事態に遭遇した方々のご回復を祈るばかり・・・PC画像★A.米国のPPI 米国についてはCPIに続いて、2021年12月の生産者物価指数(PPI)(米国労働省労働統計局)を見るとやはりエネルギーが問題である。その公表「URL」は下記である。https://www.bls.gov/news.release/cpi.nr0.htm1.PPIの主なグラフ(1)総合(2)商品(モノ)(3)エネルギー(4)サービス(5)総合から食品、エネルギー、交易を除く(6)全体の動き2.PPI伸び率(対前年同月比伸び率%)の推移表米国労働省労働統計局資料から 速報値(確報値は4か月後)★B.日本のPPI1.国内企業物価指数2.輸出物価指数3.輸入物価指数4.各PPIの推移5.2021年12月のPPIの前月比%の騰落寄与度6.2021年12月のPPIの前月比%、前年同月比% <国内企業物価指数> 木材・木製品・・・+61.3% 石油石炭製品 +36.6% 非鉄金属 +26.9% 鉄鋼 +25.5%日本銀行調査統計局 日本の物価水準が米国に比べて安定していたのが、上昇傾向にあるのは、石油価格のオイル産出国の値上げだけではなく、呆け頭が思うには、米国などのハリケーン等による大災害の復興を目指した需要もあるのではないだろうか。 あれだけの被害が出ている米国の復興に、木材などの大量の需要が出ているはずであろう。 日本でも~東日本大震災(2011/3/11 14:46)の後は復興需要が起きて、資材価格は高騰している。 これらをトレースしたいのだが、高齢者には根気が無くなった。★PC画像の説明>Microsoft Being ★
Jan 17, 2022
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★PC画像★ 米国労働省労働統計局の発表した 2021年12月の米国(都市部)の 1982~84年=100消費者物価指数(CPI)の前年同月比伸び率は主要品目で下記のようである。 総合(赤) 7.0% 食品(青) 6.3% エネルギー(黒) 29.3% その他(緑) 5.5% 2021年12月の主要品目別の対前年(12か月)同月比(伸び率%)は次の通りで、10%以上は赤字で示す。 これをCPIの対前年同月比%推移で見ると・・・ 斜線は「リセッション」(2008年~2009年 リーマンショック、2020年コロナ危機)・・・ ここ1年のエネルギー価格(原油価格→ガソリン)の 上昇が激しい。 ガソリン価格は、ここ数ケ月は頭打ち気味である。 1.総合2.食料品3.エネルギー3-1。ガソリン(全タイプ)4.その他5.以上の相対的な動き★ 以上は、前年同月比の分析であるが、 季節調整済みの前月比で見ると 最大の上昇因は「シェルター」と「中古車」であり、 エネルギーはガソリンと天然ガスが共に下落したのが響いた。 大きく上昇に貢献した2品目のほかにも、家具、アパレル、 新車、医療は増加した。******文字の拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******以上の資料は米国労働省労働統計局★PC画像の説明>
Jan 14, 2022
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★PC画像★ 米国の商務省経済分析局(BEA)が2021年11月のモノとサービスの貿易と差額、主要品目別、仕向け地別分析を公表したので纏めてみる。https://www.bea.gov/news/2022/us-international-trade- goods-and-services-november-20211.モノとサービスの貿易差額(名目、季調済み)の推移 (単位:10億ドル) 青:月次赤字 赤:3ヶ月移動平均 縦軸:貿易赤字額~本来は「マイナス記号」である (第4象限であるべき)2.米国2021年11月のモノとサービスの貿易収支 (名目、季調済み) 3.米国2021年11月のモノの「実質」貿易収支 季調済み4.米国の2021年1~11月のモノとサービスの貿易赤字 (名目、季調済み)5.米国2021年11月のモノとサービスの主要品目別分析 (名目、季調済み)6.米国の2021年11月のモノの仕向け地別貿易差額(名目) センサスベース(名目、季調済み)★PC画像の説明>★
Jan 8, 2022
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★PC画像★ 米国商務省経済分析局から2021年7~9月期のInternational Investment Position(IIP)が12/30 22:30 JST に公表された。 呆けの小生は「経常収支」、「対外純資産」が多い方が、国力があるように思っていたが、資本の流れで見ると、(投下資本の流れの先をみると、)魅力のある国とは言えないかもしれない。 なんせ、世界の主流は資本主義の国家・米国であり、「基軸通貨を持つ国の強み」が勝り、「キャピタルゲイン」は「基軸通貨の国」に流れるかもしれない。「経常収支」、「対外純資産」などを幾ら貯めこんでも、 基軸通貨国(胴元の親分)の国でないと、 薄まった(通貨価値の下がった)お金を貯めるばかりで、 実入りはあまり期待できない(胴元有利の)「国際金融制度」 ではないだろうか? まだまだ、小生には判らないことが多すぎる。1.米国 Net International Investment Position グラフ:単位=兆ドル IIPのマイナスは投資資金の流入であり、 流入資金は国内に流れる資本を豊かにする。2.米国の資産(Assets)と負債(Liabilities) グラフ:単位=兆ドル 基軸通貨国の米国から対外に向かう資金より、 対内に向かう資金が多い方が国内の流動性は高まる。3.資産勘定 (Assets by Category) 直接投資 Direct Investment 証券投資 Portfolio Investment 金融派生商品 financial Derivatives その他投資 Other Investment 外貨準備 Reserve Assets グラフ:単位=兆ドル4.負債勘定 (Liabilities by Category) 直接投資 Direct Investment 証券投資 Portfolio Investment 金融派生商品 financial Derivatives その他投資 Other Investment グラフ:単位=兆ドル5.2021年Q2のIIPの改訂(単位:兆ドル) 基軸通貨国の金融収支のマイナスは、 国内の資金が豊かな証拠である。6.2021年Q3のIIP(単位:10億ドル) 2021年Q3末には16.1兆ドルの外国資金が 米国内にあることを示している。7.詳細(単位:10億ドル)★<補論> まだ、発表までに時間があるので、そのまえの2021年Q2(4~6月期)を記録して置きたい。(1).2021年Q1のIIPの改訂(単位:兆ドル)(2).2021年Q3のIIP(単位:10億ドル)(3).詳細(単位:10億ドル)★日本の国際収支(財務省、日本銀行)(1)経常収支(2)その他国際収支* * *http://www.kishimoto-office.com/lecture/Trade/trade_pp/2014%EF%BC%8D07.pdf★★
Dec 31, 2021
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★ 米国の商務省経済分析局(BEA)が2021年7~9月期の経常収支等を公表した。 第3四半期の経常赤字は第2四半期よりも「▲165億ドル膨らみ「▲2,148億ドル」にもなった。https://www.bea.gov/news/2021/us-international- transactions-third-quarter-20211.「2021年7~9月期」の経常収支 (季調済み、単位:10億ドル) 経常収支 ▲214.8 (前月比) (8.3%)***** (参考) 「2021年4~6月期」国際収支の 1次速報値と2次改定値の違い***** 経常収支の推移(2016年~)2.経常勘定の 所得の受取(青線)と所得の支払い(赤線)の推移3.国際収支の内訳「所得の受取」と「所得の支払い」 単位:1百万ドル、四半期は「年率換算、季調済み」 横欄は、「2019年数字」、「2020年数字」、同左増分、 「各四半期数字」、「最後の四半期間の増分」******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******(1)経常収支~「所得の受取」 <経常勘定> A.モノやサービスの輸出と所得の受け取り→9,559億ドル (a)モノやサービスの輸出 →6,324億ドル ・モノ →4,416憶ドル ・サービス →1,908億ドル (b)第一次所得の受取 →2,819億ドル (c).第二次所得の受取 → 416億ドル(2)経常収支~「所得の支払い」<経常勘定> B.モノやサービスの輸入と所得の支払い→11,707億ドル (a)モノやサービスの輸入 → 8,574 ・モノ → 7,164 ・サービス → 1,410 (b)第一次所得支払い → 2,337 (c)第二次所得支払い → 796(3)資本の移転等(受払) A:受取 → 38億ドル B:支払い → 8(4)金融収支~「資産の発生勘定(受取)」 A.金融勘定の受取計(デリバティブを除く)→4,941億ドル a.直接投資 → 982 b.ポートフォリオ投資 →3,117 c.その他投資 →▲285 d.外貨準備 →1,126 (5)金融勘定~「負債の発生(支払)」 B.金融勘定の支払い計 →6,133億ドル (デリバティブd.を除く) a.直接投資 →1,491 b.ポートフォリオ投資 →1,462 c.その他投資 →3,180 d.デリバティブ →▲ 80(6)経常収支、資本収支、金融収支 「収支=受取ー支払い」 C.経常・資本・金融収支 a.経常収支 →▲2,148億ドル b.資本収支 → 30 c.=(a+b) →▲2,118 d.金融収支(デリバティブを除く) +デリバティブ →▲1,272 ↓ ★<補論>・・・筆者が勝手に記入したものです・・・ (enhanced)国際収支 ❓ (単位:10億ドル) いくらドルが基軸通貨だと言っても~ いつまでも赤字垂れ流しだと米国は大丈夫なのか心配 ❣ ↓ BEA 12/30 22:30 U.S. International Investment Position, 3rd Quarter 2021★
Dec 23, 2021
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★PC画像★ 米国労働省労働統計局(BLS)発表の2021年11月の「都市部のCPI」を見ると対前年同期比の総合で「+6.8%」、なかでもエネルギー商品は「+57.5%」と際立っている。 この勢いは、供給不足の経済にあって、オイルダラーの国だけがもてる勢いであり、インフレーションという水ぶくれである。 竜巻や火災~コロナ禍だけが暴れまわる地球にならない様に! みんなで気を付けよう。 流星たちが地球の成り行きを見守るこの頃である。<以下も「Consumer Price Index-November 2021」から>https://www.dol.gov/newsroom/economicdata/cpi_12102021.pdf★天体ショー!明日の深夜に双子座流星群!がPEAKhttps://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/12-topics02.html放射点(ほうしゃてん)とは、流星群に属する流星(群流星)が放射状に飛び出してくるように見える、天球上の1点のことである。輻射点(ふくしゃてん)ともいう。・・・WIKIPEDIA★PC画像について・・・★
Dec 13, 2021
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★PC画像Where is here ?→ 最終頁へ★ 米国のBEA(米国商務省経済分析局)が2021年10月の貿易および収支を公表した。https://www.bea.gov/news/2021/ us-international-trade-goods-and-services-october-2021 縦軸は「貿易赤字」の「マイナス軸」であり、 小生には逆さである・・・「この国は逆さ国❣」 →金融が流入する国=「米国」~が一番!?(enhanced)国際収支は米国がナンバーワンでは! 日本には投資魅力なし!? 呆けの小生には判らないが米国は「法外な特権」をもっている。 安い金利で世界から資金を集めて法外なキャピタルゲインを稼げる仕組みであろう。 次の米国IIPの発表は2021年Q3について12/30である。★1.2021年1~10月の貿易ならびに貿易収支 以下の単位は~「億ドル」:原文は10億ドルであるが判りやすく直した。2.2021年10月の貿易ならびに貿易収支(1)全体=モノ+サービス(2)輸出=モノ+サービス ・モノ(上)+サービス(下)(3)輸入=モノ+サービス・モノ(上)+サービス(下)(4)実質貿易および貿易収支3.米国の主要仕向け国別の 貿易収支でみた黒字国と赤字国(1)2021年10月度(2)2021年Q3(=7~9月期)★<付録>Here is~★参考資料1.国際資本移動(資本フロー)の見方: フローとストックhttp://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~iwamoto/cgi-bin/ wp/wp-content/uploads/2018/10/ sekai2018-4.pdf →ドルの減価=米国債務の縮小???2.米国の2021年Q2の International Investment Position★
Dec 10, 2021
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★PC画像WIKIPEDIA★ B.E.A.(米国商務省経済分析局)が2021年Q3(7~9月期)の実質季調済みGDP改定値を公表した。1.実質季調済み2021年Q3GDPの 1次速報値と2次速報値(年率)2.実質季調済み四半期GDP%推移(年率)3.実質季調済み年次および四半期GDP成長率%(年率)******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******4.実質季調済み年次および四半期GDPの 構成項目の寄与率(年率)5.季調済み年次および四半期GDP実額 (名目:実質、単位=10億$)6.個人可処分所得(年次と季調済み四半期)と貯蓄率%★
Nov 25, 2021
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★PC画像セオドア・ルーズベルト国立公園、ノースダコタ州、米国★1.米国労働省のCPI(消費者物価指数) 米国労働省の全国都市消費者物価指数(季調済み系列)の2021年10月度(12ヶ月前の比)の数字を見ると(項目の各月は季調済み前月比)、(1)「全項目」で前年からの12ヶ月前の比は「+6.2%」となり, 6%を超える高い水準となった。(2)なかでも「エネルギー」は「+30.0%」で、 うちエネルギー製品(ガソリン、燃料油)は「+49.5%」 うちエネルギーサービスは「+11.2%」で、うち電気は 「+6.5%」、ガス供給は「+28.1%」と高い伸びを示した。(3)食品は「+5.3%」であり、「家庭内」でも「5.3%」、 「家庭外」でも「+5.4%」と~差は少なかった。 「エネルギーと食品を除く」でも「+4.8%」であった。 「エネルギーと食品を除くモノ」では「+8.4%」で、 うち、「新車」は「+9.8%」、「中古車」は「+26.4%」、 「アパレル」は「+4.3%」、「医療品」は「▲0.4%」 (これだけは季調済みではない)であった。 「エネルギーを除くサービス」は「+3.2%」であり、 うち「シェルター」は「+3.5%」、「輸送サービス」は「+4.5%」、 「メディカルケアサービス」は「+1.7%」であった。2.米国労働省のPPI(生産者物価指数)https://www.dol.gov/newsroom/economicdata/ ppi_11092021.pdf 米国労働省「最終需要でみた生産者物価指数」は月毎に変動するから~12ヶ月前との対比で見てみたい。(各項目の数字は季調済み前月比)(1)2021年10月度(12ヶ月前比)の数字を見ると、 「最終需要」では「+8.6%」の上昇であった。 ・・・ (季調済み累計の合計は+8.9%) ・・・(2)そのうち「食品・エネルギー・交易を除く最終需要」 に限定すると「+6.2%」であった。 ・・・ (季調済み累計の合計は「+6.4%」) ・・・(3)これからみると、PPIが上昇した原因は 「モノのエネルギー価格」以外にも「サービスの最終需要」 のなかの「輸送や保管サービス」、「交易価格」の 上昇に拠っている。 ・・・ (季調済み累計の合計では、 「モノの最終消費財合計」は「+13.9%」、 「モノの食品合計」は「+12.5%」、 「モノのエネルギー合計」は「+36.2%」、 「モノの食品・エネルギーを除く合計」は「+8.5%」、 他方で、「サービスの最終需要の合計」は「+6.4%」、 「交易の合計」は「+9.8%」、 「輸送と保管の合計」は「+12.1%」 「その他サービスの合計」は「+4.2%」であった。) ・・・(4)加工中間財・非加工中間財 加工された中間財よりも、未加工中間財のPPIの 価格上昇が倍以上である。 この10月には~天然ガス、石油、リサイクル用紙、 原綿、石炭、新鮮野菜 (ジャガイモを除く)などは跳ね上がっている。 逆に値下がりしたのは、コーンや、豚肉・豚皮であった。★https://www.worldometers.info/coronavirus/country/ us/#graph-cases-daily 小生にとっては、ガソリンの値上がり程度なら~ドライブを少なくすればいいだけである。 しかし、バス代や魚代まで値上がりすれば~大打撃である。 これで地球の空気が綺麗になり~CO2が削減できればいいのだが・・・★
Nov 12, 2021
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★PC画像米国、ユタ州、グランドステアケース=エスカランテ国定公園★ BEA(米国商務省経済分析局)による 2021年9月の貿易収支を見てみる。 (以下では「米ドル」を「$」で表す。) 2021年9月の季調済みの米国貿易収支(名目)は~輸出額 2,076億$(▲3.0%)から輸入額 2,885億$(+0.6%)を控除して~ ▲809億$(+11.2%)であった。 貿易赤字は前月の ▲728億$から 81億$ふえた。 貿易赤字のうち「モノの赤字」はは前月より 89億$ふえて▲982億$となり、他方「サービスの黒字」は 8億$ふえて+172億$となった。 年初来の(1∼9月の)「モノとサービスの赤字」は1,587億$増え、前年同期比 33.1%増加、輸出は 2,741億$、同 17.4%の増加、輸入は 4,328億$、同 21.1%増加した。1. モノとサービスの輸出の増減(1)「モノの輸出」の増減 「モノの輸出」は71億$減り、1,427億$であった。 センサスベースでは「モノの輸出」は 70億$減少した。 ・工業財や素材は 57億$減少 非貨幣金は 19億$減少 原油は 10億$減少 他の石油製品は 9億$減少 他の貴重金属は 9億$減少 ・資本財は 16億$減少 半導体は 3億$減少 民間航空機エンジンは 3億$減少 コンピューター付属品は 2億$減少 ・消費財は 7億$増加 薬剤は 15億$増加 宝石ダイヤは 4億$減少 (国際収支調整項目は 億$減少)(2)「サービスの輸出」の増減 「サービスの輸出」は 6億$増加し 649億$となった。 ・旅行は 2億$の増加 ・金融サービスは 1億$の増加 ・輸送は 1億$の増加 ・他の事業サービスは 1億$の増加 2. モノとサービスの輸入の増減(1)「モノの輸入」 「モノの輸入」は19億$増加し、2,409億$になった。 センサスベースの「モノの輸入」は 21億$増加した。 ・資本財は 25億$増加 コンピューターは 19億$増加 電気器具は 5億$増加 ・工業資材は 10億$増加 有機化学品は 9億$増加 ・自動車車体部品エンジンは 22億$減少 乗用車は 17億$減少 ・消費財は 1億$減少 薬剤は 13億$減少 宝石ダイヤは 7億$減少 携帯電話や家事用品は 18億$増加 (国際収支調整項目は 2億$減少)(2)「サービスの輸入」 「サービスの輸入」は 2億$減少して 476億$になった。 ・知的財産権使用料は 6億$減少。(前月分の輸入に 2020東京五輪放映権が含まれていた。) ・旅行が 2億$増加 ・輸送が 2億$増加3.「モノの実質貿易収支」 「モノの実質輸出」は 71億$減少して 1,393億$、「モノの実質輸入」は 24億$増加して 2,503億$となり、「モノの貿易収支」は 95億$増加して 1,110億$となった。4.主要国とのモノの貿易(1)黒字仕向け国 中南米( 38億$)、香港( 15億$)、ブラジル( 12億$)(2)赤字仕向け国 中国( 315億$)、EU( 187億$)、メキシコ( 88億$)、 ドイツ( 57億$)、日本( 50億$)、カナダ( 47億$)、 韓国(38億$)、台湾( 38億$)、イタリア( 35億$)、 インド( 26億$)、フランス( 18億$)、サウジアラビア ( 5億$)、英国( 1億$)、シンガポール( 1億$弱)(3)赤字国の事例 ・中国 貿易赤字は 34億$増えて 315億$になった。 輸出は 2億$減って 110憶$、輸入は 32億$増え 426憶$であった。 ・メキシコ 貿易赤字は 23憶$増えて 88億$になった。 輸出は 17億ドル減って 224億$、輸入は 5億$増えて 313憶$であった。 ・日本 貿易赤字は 6億$減って 50億$になった。 輸出は 2億$減って 60億$、輸入は 8億$減って 110憶$になった。★資料(1)B.E.A.(米国商務省経済分析局)https://www.bea.gov/news/2021/ us-international-trade-goods-and-services-september-2021(2)Census局(米国商務省国勢調査局)https://www.census.gov/foreign-trade/Press-Release/ current_press_release/ft900.pdf★
Nov 5, 2021
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★PC画像エル・ペルー(El Perú)、古代名ワカ(Waka')、グアテマラ★Next release, October 28, 2021 at 8:30 A.M. EDTGross Domestic Product, Third Quarter 2021 (Advance Estimate)がやっと2021年10月28日21:30 JSTに公表された。★ 2021年Q3(=7~9月期)の米国の実質GDPの成長率→コロナ禍の回復~勢いダウン「年率 2.0%」(1)エネルギー価格~原油高騰(2)寒波などで工場生産活動抑制 (サプライチェーンの脆さを露呈)(3)強力なコロナの亜種の出現とワクチン接種の停滞(4)大統領の国際面、国内面での姿勢の甘さ(5)その他1.実質成長率(年率%)の推移2.実質GDPと構成項目の成長率(年率) (1)暦年 ・2020年はコロナ禍で前年比▲3.4%と落ち込んだ。 モノの消費は伸びたが、サービスの悪化で 消費全体は▲3.8%減となり、 投資は知的財産、住宅を除いて減少、 輸出入も大きく減退した。(2)四半期(年率) モノの生産・供給が遅滞 非国防予算の減少→「投資活動が消極的」 →「輸出入の停滞」 ・2021年Q3は、その前のQ1,Q2が+6%台の 前期比伸び(年率)から+2%に鈍化した。 消費の伸びが耐久財の減少で僅か+1.6%しか 伸びず、設備は前2期の反動増があったものの、 輸出は減少し、マイナス項目の輸入が増加したため。3.実質GDPと構成項目の成長率(年率)への寄与率(1)暦年寄与率******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******(2)四半期(年率)寄与率4.GDPの実数(名目と実質:単位:10億米ドル) 四半期の実額は四半期額の4倍5.個人所得(単位:10億ドル、四半期も年率・・・4倍) と貯蓄率% コロナ禍では貯蓄率が急騰→現在は通常水準へ6.GDP,GNP,NIの「2019暦年ベースからの回復」は? GDP等では2019年の水準は2020年Q4では 既に回復済み ・・・[Resilienceはある] 但し →but、however、its momentum slows down~ 「回復の勢いは鈍化・・・」 ★
Oct 29, 2021
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★ 今まではB.E.A.(=米国商務省経済分析局)などの IIP=Index of Industrial Production資料をみてきたが、うっかりして鉱工業生産指数を Board of Governors of the Federal Reserve System算出している米国連邦準備制度理事会を忘れていた。 その資料を見てみたい。https://www.federalreserve.gov/releases/ g17/Current/table0.htm1.米国の鉱工業生産指数(IIP~欄外の注)と 生産能力指数(Capacity ) の推移(季節調整済み)2.米国の稼働率=「実生産指数/生産能力指数」(%) (季節調整済み)3.米国の月次鉱工業生産指数(季節調整済み)******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す****** ↓(翻訳作業)(1)米国の月次鉱工業生産指数とその前期比伸び率 (季節調整済み)(2)米国の月次変換後の「四半期鉱工業生産指数」と その前期比伸び率 (季節調整済み、四半期率) 「Q3/Q2」の伸び率=i=(100.9/99.8)-1=1.1% ↓ 年率=(1+i)4-1= (1+0.011)4 -1= 0.04473=4.473% ↓ [4.5%]★ 呆け頭の計算だから~当てにはなりません!★ 余談>「IIP」という略語(1)Indices of Industrial Production 鉱工業生産指数(2)Bureau of International Information Programs (米国国務省)国際情報計画局(3)idiopathic interstitial pneumonia 突発性間質性肺炎★
Oct 22, 2021
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★PC画像南アフリカ・東ケープ州南ア国では南部のモーゼル湾で少量の天然ガスが発見され、1992 年以来 GTL 原料(天然ガスを一酸化炭素と水素に分解後、分子構造を組み替えて液体燃料などを作る技術)として利用されてきたほか、大西洋沖でも小規模の天然ガス田が発見されている。また、2004 年にはモザンビークからパイプラインによる天然ガス輸入を開始した。さらに、2010 年以来>ヨハネスブルグ東南の Karoo 堆積盆地で実施されてきた炭層ガス(Coal Bed Methane: CBM)の探鉱でも在来型の天然ガスが発見された。このほか Karoo 堆積盆地には世界有数のシェールガス埋蔵の可能性があるとされるが、まだ具体的な探鉱活動は始まっていない。https://openjicareport.jica.go.jp/pdf/12302071.pdfから 小生はこの「砂岩と頁岩」の層からシェールガスの埋蔵を空想した。★********3国(日・米・中)の2021年9月度の CPI & PPI 対前年同月比の比較 Cf:中国~Oct 15,2021 日本~Oct 7 & Oct 13********★ 米国労働省統計局から2021年9月のCPI(=消費者物価指数)とPPI(=生産者物価指数)が発表された。******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す****** 1.米国の2021年9月の都市部のCPI(=消費者物価指数) ↓2.米国の2021年9月のPPI(=生産者物価指数) ↓★ 本日は、地域スポーツ振興のテニス(2時間)で忙しい。 明日は~EUを含めて物価を検討してみたい。
Oct 16, 2021
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★PC画像Chamonix-Mont Blancフランス★ 米国貿易収支2021年8月度は季節調整済みで▲733億ドルであった。1.米国(USA)の貿易(モノ+サービス)収支の推移 季調済み、単位:10億ドル 青線:月次 茶線:3ヶ月移動平均2.2021年8月度貿易(=輸出・輸入・差額) 単位:億ドル 前月、前月比% 3.2021年8月度実質貿易(輸出・輸入・差額) 単位:億ドル4.2021年8月モノ貿易赤字国 単位:億ドル5.2021年8月モノ貿易黒字国 単位:億ドル★PC画像 ↓パティシェ 森山康氏作https://www.tokai-tv.com/newsone/corner/ 20201013tesigotomonburan.html★
Oct 8, 2021
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★PC画像★ 米国商務省経済分析局(B.E.A)により2021年Q2(4~6月期)の第3次速報が発表された。 米国だけは~四半期でも「年率表示」であることに注意。 年率%は四半期率αとすると 年率r=(1+α)*(1+α)*(1+α)*(1+α)-1、 年率の額は4*四半期額~四半期の年率の額の前期比=前期比α。https://www.bea.gov/sites/default/files/ 2021-09/gdp2q21_3rd.pdf1.2021年Q2(4~6月期)の3次改定値2.個々の2021年「Q2=4~6月期」の 実質GDP関連の数値******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******(1)実質四半期GDP(年率表示伸び)と構成項目 Q2: 6.7%(2)実質四半期GDP(年率表示実額)と構成項目 Q2:名目 22.74 trillion $ (兆ドル) 実質 19.36 trillion $(3)実質GDP年率伸び率の推移 ・・・2013年~2020年 2020年:▲3.4%(4)国民所得Q2 Personal Income= 20.575 trillion $ 1.8953 貯蓄率Q2 Personal saving as a percentage 18.0603 of disposable income= 10.5%★
Oct 3, 2021
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★シャフシャウエン(スペイン語: Xauen、英語: Chefchaouen)、モロッコ:WIKIPEDIA青色の建物群が有名★1.米国商務省(経済分析局B.E.A.)による米国経常収支2021年Q2(4~6月期)速報(1)経常収支 2021年Q2(4~6月期)(季調済み、単位:10億ドル)(2)経常収支~グラフ(3)経常取引勘定~「支払い」と「受取」https://www.bea.gov/news/2021/ us-international-transactions-second-quarter-2021******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******(4)経常勘定の表(5)モノの輸出入(6)主要国とのモノ・サービス収支以下省略★2.2021年7月のモノ・サービスの貿易収支(1)グラフ (2)月次統計(3)主要仕向け国★
Sep 23, 2021
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★******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******★★米国商務省センサス(Census)局と商務省経済分析局(B.E.A.)が貿易統計を公表した。★「A」米国の輸出入と収支・・・モノとサービス1.貿易差額(2021年7月) 「Deficit」=「▲赤字」が縦軸であり、 通常のグラフだと「Y軸」の下・・・ 「マイナス」の 範囲にあるはずである。 モノとサービスの7月の赤字は ▲701億ドルで、6月の改定値 ▲732億ドルから 32億ドル少なくなった。 7月の輸出は 6月より 28億ドル増えて 2,128億ドルとなり、輸入は 2,829億ドルで、6月より 4億ドル少なかった。 モノとサービスの赤字は~モノの赤字が 55億ドル縮小し ▲877億ドルとなり、他方で、サービスの過剰が 24億ドル減少して 177億ドルになった。 年初来で見ると~モノとサービスの赤字は 2020年の同期より、▲1,310億ドル、37.1%増加した。 輸出は 2,050億ドル、16.8%の増加、輸入は 3,360億ドル、21.3%の増加であった。2.輸出(7月) (1)モノの輸出は 1,486億ドル(+27億ドル) (センサスベースでも+27億ドル) 資本財の増加(+10億ドル) ・その他産業機材 (+8億ドル) 消費財の増加(+8億ドル) ・宝石ダイヤ(+6億ドル) 自動車部品エンジン(+6億ドル) ・トラック、バス、特殊目的車(+4億ドル) ・自動車部品アクセサリー(+3億ドル) (2)純貿易収支調整項目 約1億ドル (3)サービスの輸出は 642億ドル(+1億ドル) ・その他事業サービス(+2億ドル) ・知的財産使用料(+1億ドル) ・旅行▲2億ドル3.輸入(7月)(1)モノの輸入は 2,363億ドルで、▲29億ドルの減少。 センサスベースでは▲25億ドル 消費財の減少(▲21億ドル) ・玩具、ゲーム、スポーツ商品の減少(▲11億円) ・携帯電話他家庭用品の減少(▲5億ドル) 工業用部品材料の減少(▲17億ドル) ・非貨幣用金の減少(▲8億ドル) ・木材の減少(▲7億ドル) 自動車、同部品、エンジンの増加(+11億ドル) ・乗用車の増加(+10億ドル) (2)純貿易収支調整項目 ▲3億ドル (3)サービスの増加は24億ドルで、466億ドル 旅行の増加(+10億ドル) 知的所有権使用料(+9億ドル)・・・2020夏季IOC放映権 輸送料の増加 「B」モノの実質輸出入と差額・・・(7月) 実質輸出 1,455億ドル(+15億ドル) 実質輸入 2,456億ドル(▲34億ドル) 実質差額 ▲1,001億ドル(+48億ドル) 「C」3ヶ月移動平均法による輸出入 7月の輸出は 2,105億ドル(+20億ドル) 7月の輸入は 2,812億ドル(+31億ドル) 7月のモノとサービスの赤字は706億ドル(+11億ドル) 年初来のモノとサービスの赤字は、2020年の同期に比べて、 +152億ドル増加(輸出+519億ドル、輸入+671億ドル)。「D」改定値 6月 輸出 モノは 1億ドル未満でアップに改訂 サービスは 24億ドルアップに改定 輸入 モノは 1億ドルアップに改訂 サービスは ▲2億円に改訂「E」モノの貿易収支・・・7月のセンサスベース (1)黒字相手国・地域 52億ドル・・・南・中米 23億ドル・・・香港 14億ドル・・・ブラジル 13億ドル・・・シンガポール 3億ドル・・・UK (2)赤字相手国・地域 25.0億ドル・・・中国 18.1億ドル・・・EU 8.5億ドル・・・メキシコ 6.0億ドル・・・日本 5.6億ドル・・・ドイツ 3.6億ドル・・・カナダ 3.5億ドル・・・イタリア 3.4億ドル・・・台湾 2.8億ドル・・・インド 2.1億ドル・・・韓国 2.1億ドル・・・フランス 0.3億ドル・・・サウジアラビア (3)特記すべき相手国・地域 ・中国の7月の赤字は20億ドル減って250億ドルになった。 輸出は1億ドル増加し、130億ドルとなり、 輸入は20億ドル減り380億ドルとなった。 ・カナダの7月の赤字は19億ドル減り36億ドルとなった。 輸出は20億ドル増えて269億ドル、 輸入は1億ドル殖え、305億ドルとなった。 ・メキシコの7月の赤字は13億ドル増えて85億ドルとなった。 輸出は5億ドル減り232億ドル、 輸入は8億ドル増え、317億ドルになった。 「F」モノとサービスの貿易収支Q2・・・ 四半期4~6月期の国際収支ベース (1)黒字相手国・地域 212億ドル・・・南・中米 84億ドル・・・香港 61億ドル・・・ブラジル 51億ドル・・・シンガポール 49億ドル・・・UK 20億ドル・・・サウジアラビア (2)赤字相手国・地域 829億ドル・・・中国 377億ドル・・・EU 260億ドル・・・メキシコ 182億ドル・・・ドイツ 148億ドル・・・日本 118億ドル・・・インド 95億ドル・・・台湾 93億ドル・・・カナダ 93億ドル・・・イタリア 53億ドル・・・フランス 43億ドル・・・韓国 (3)特記すべき相手国・地域 ・インドのQ2の赤字は33億ドル増えて118億ドルになった。 輸出は9億ドル減り、130億ドルとなり、 輸入は24億ドル増え248億ドルとなった。 ・カナダのQ2の赤字は27億ドル増え93億ドルとなった。 輸出は10億ドル増えて871億ドル、 輸入は36億ドル殖え、964億ドルとなった。 ・中国のQ2の赤字は84億ドル減って829億ドルとなった。 輸出は13億ドル増えて478億ドル、 輸入は70億ドル減り、1,307億ドルになった。 ★ <付属資料>★
Sep 5, 2021
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★PC画像トルコ・ハットウシャハットゥシャ(ヒッタイト語 :𒌷𒌷𒄩𒄩𒀜𒀜𒌅𒌅𒊭𒊭 - URUHattuşa)またはハットゥシャシュ (トルコ語:Hattuşaş)は、トルコの首都アンカラより東に145kmのボアズカレ(旧・ボアズキョイ)近郊、海抜1000mほどの丘陵地帯にある遺跡。紀元前17世紀 -紀元前13世紀に繁栄したヒッタイト帝国の都。WIKIPEDIAから★******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******★★ 米国商務省経済分析局(B.E.A.)が2021年Q2(4~6月期)の実質季調済み年率GDPの2次速報値を発表した。1.実質季調済み年率GDPの2次速報値2.実質季調済み年率GDPの 1次対2次の速報値伸び率比較3.実質季調済み年率GDPの1次対2次の速報値伸び率比較 ・・・英語の詳細・・・4.実質季調済み年率GDP&構成項目 の2次速報値推移5.季調済み年率GDP&構成項目の2次速報値推移 ・・・名目、実質の実額(10億円)・・・6.個人所得と分配(10億円) と貯蓄率(%)★
Aug 29, 2021
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★PC画像昔~この上を飛んだ気がする。メキシコ出張(約1ヶ月)の途中で~仲間はそんなはずはないというが・・・アンカレジ空港~ロサンゼルス空港の間であった。サービス飛行であったかも・・・★ 以下は、昨夜21:30 米国商務省経済分析局(B.E.A.)の発表したGDP統計である。 https://www.bea.gov/data/gdp/ gross-domestic-product★ 1.米国の実質GDP2021年Q2の成長率%(年率) の推移グラフ2.米国の実質GDP2021年Q2の成長率%(年率換算) の推移表 ・・・Q2の1次速報値 6.5%・・・★******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******★ 3.米国の実質GDP2021年Q2の年率換算実額 2021年Q2の年率額 名目=22兆7,226億ドル 実質=19兆3,582億ドル(2012年連鎖価格) https://www.globalnote.jp/post-1409.html <現在の上半期のGDP水準はコロナ前の水準に回復済み> 季節調整前の実質GDPの四半期系列で平常時の2019年Q1+Q2のGDP=9兆3,350億ドルと比べると最近は2021年Q1+Q2のGDP=9兆4,705億ドルと水準は回復している。(因みに~コロナ禍の2020年Q1+Q2は8兆9,176億ドル。)4.貯蓄率 2021年Q2= 10.9% と巣籠りの時よりも通常時に近づいている。★
Jul 30, 2021
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★ 1.米国経済情報(1)米国消費者物価指数(都市部)の 季節調整済み月次増加率推移と 累計12ヶ月増加率米国労働省統計局:USDLから集計日本経済新聞から★ 米国の原油を中心とする値上がりは~世界的なコロナ禍での需要の減退と、米国での自然災害(熱波、寒波、ハリケーン、山火事など)によるシェールオイル生産減少などが重なり複雑な様相を示した。 米国シェールオイルの増産は当面は期待できず~原油価格の高騰は続きそうである。 Jetro(2)米国小売・食品サービス販売の第一次推計(米センサス局) 季節調整済み・日数調整済み・但し物価調整なしでの米国の小売と食品サービスの売上高は 6,213億ドルで前月比で 0.6%増加(誤差±0.5%),2020年6月比で 31.5%増加(誤差±0.7%)であった。 2021年の4~6月期の全販売額は、対前年同期比で 31.5%の増加(誤差±0.5%)であった。 2021年4月から5月の%変化は▲1.3%(誤差±0.5%)から▲1.7%(誤差±0.3%)と改定された。 小売売上は前月の5月から0.3%(誤差±0.5%)アップし、昨年より15.6%(誤差±0.7%)アップした。 縫製品および縫製服飾品のお店は前年6月比で47.1%(誤差±2.8%)、他方で、食品サービスと飲料場所は前年から40.2%(誤差±3.0%)であった。米国センサス局(A) 全小売販売~小売、食品サービス 上段:小売、食品サービス・・・季節調整済み 下段:小売、食品サービス・・・季節調整なし 単位:100万ドル(A1)うち自動車とガソリンスタンドを除く(B) 小売販売(B1)無店舗店(C) 食品サービス・飲料場所★2.現在の世界のCOVID-19の 新規死者数とワクチン 「新規死者数=人口百万人当たり、過去7日間の増加」(Y軸) VS ワクチン完全接種率%(X軸) 2021/7/16 ワクチンは1回接種のみでは免疫力確保が不十分であり、 特に変異種の出現で~2回目接種の必要性が高まっている。 小生は~2回目が8割程度に普及しないと集団免疫は 達成されないのでは~と危惧する次第である。 イギリスなどで死亡率はワクチン接種で低下していたが、 変異種の出現でその低下が鈍り、再び増加に転じている。 これは、2回目の接種で、集団免疫力を確保しないと ワクチン注射が無駄に終わる危険性を示している。 ワクチンを2回目まで~国民全体が8割程度は打つべきであろう。 https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/ case_vaccine.html?d=1&y=3&df=7&vs=d 札幌医科大学医学部 附属フロンティア医学研究所 ゲノム医科学部門ReferenceMasashi Idogawa, Shoichiro Tange, Hiroshi Nakase, and Takashi Tokino.Interactive Web-based Graphs of Coronavirus Disease 2019 Cases andDeaths per Population by Country.Clinical Infectious Diseases 2020; 71:902-903.https://dx.doi.org/10.1093/cid/ciaa500Data Source: Johns Hopkins University Coronavirus Resource Center,Coronavirus Source Data in Our World in Data, Estimates 2020in UN World Population Prospects 2019★
Jul 18, 2021
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★挿絵東欧 じわり 「中国離れ」<讀賣新聞朝刊2021/7/3 6面> この米国だけでなく、東欧も中国の覇権主義に気付いてジワリとながらも、中国から離れようとしている。 鄧 小平主席の爪を隠す時代から~ 「港人治港」の要求に妥協しないことに驚き (サッチャー元英首相の躓きで我々も気付くべきであったが)~習 近平国家主席や王毅外相の法衣を投げ捨て、甲冑を露にした脅しの姿勢で~世界は~中国の世界制覇の危険な意図にやっと気付いたばかり・・・。 モンゴル帝国の脅威を東欧はもう~忘れたらしい。★<本論> 米国の2021年5月度の貿易収支が 米国商務省経済分析局( B.E.A.) から公表されたので纏めてみたい。 米国の貿易のモノ・サービスの赤字は最大の赤字国である中国からの赤字を抑制したもののなお増加している。 貿易収支の圧迫は、モノの輸出増加(+4)やサービスの輸出増加(+9)、輸出増加合計(+14)よりもモノの輸入増加(+26)やサービスの輸入(+7)、輸入増加合計(+34)が大きく、米国経済を圧迫している。 上記でモノの収支を見れば名目値では▲892億ドルだが、実質値では▲1,018億ドルと下記のように拡大する。 貿易収支を圧迫していた国の中では、中国が突出していたがコロナ禍ではどうであろうか。 中国の貿易は5月度では51億ドル縮小しているが、それでも 272億ドルと、2位のEU圏の 185億ドルを大きく引き離している。★ 米国内の経済は回復が州毎に跛行性がある。 2020年Q4(10~12月)から2021年Q1への個人所得の成長率(年率)は 59.7%であり、州ごとにプロットしたものである。 トランプ氏は「米国第一」を掲げたが~「米国とはお金持ちの国でお金持ち第一主義か」? 他方で、「中国の核心的利益は中国共産党の主席とその取り巻き」~一国2制度から1制度【個人の自由】を失わしめた荒行~のみなのか? 世界を恫喝する王毅外相の姿からは~パブリックな側面は全くない一人の独善を感じる次第・・・ 集合住宅のマンションで通路やエレベーター(パブリック区間)の通行を家主の検閲にしたらどうなるのだろうか? 一般公衆「Public」は~どちらでも~無視される「リンゴ1個」なのだろうか。(小生は「制度理論」を勉強してこない、「セテリスパリブス=ceteris paribus」~「他の変数が変化しない」条件での経済を学んだ学生ですが、敬愛する鈴村興太郎博士の制度理論を爪の垢でも煎じなければならないと反省しきりである。)★ 米国ではコロナ感染が下げ止まり~再び上昇気味である。 此処に至っては~ワクチン接種しか頼られない。 それも時間をおいて2回目でやっと有効である。 州ごとに大学のワクチン接種についての考え方が異なる。 今や、ワクチン接種は新型コロナウイルス感染防止にはなくてはならないものとなっている。 特に、ファイザー製などのワクチンは2回接種しないと社会的な免疫効果は期待できない。 米国では~接種は個人的な自由だという考えもあるが、自由ではコロナに打ち勝てない。 少なくても医学的にこの接種が危険である病気の方は除いても、8割以上の社会的集団免疫を獲得しないと、人類は生き残れないだろう。 米国の大学の個人的な自由は~集団免疫の考えでは~病気の方は対象外にしても、公衆の利益を毀損してはならないであろう。 病気の方は接種免除の証明書、その他の方は「集団免疫」の考え方から、「個人の自由よりも公衆の利益が優先する考えに昇華」し、「ワクチン証明書」を提出して、「対面授業に参加すべき」と小生は考える。 「個人の自由」よりも~「公衆=Publicの自由」がコロナ禍では優先するのである。 だれもトリアージュを拒否できないのと~同じ次元である。★この欄は讀賣新聞夕刊から★ Republic Party =共和党: republic の re-(res) は、thing「物。public は、元々のラテン語 popul-(publ-) 「人民(population)」で人民の党 Democratic Party =民主党 結局のところ分かり辛い ↓(「イメージ逆転」であるかのように・・・)出展:Diamond Onlineアメリカ民主党と共和党の違いを「1枚の図」にしてみた!日高由美子:アートディレクターキャリア・スキル なんでも図解★
Jul 4, 2021
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★・世界VS米国の「COVID-19」感染状況 9:18 a.m. JST June 24, 2021 <世界> 累積感染者数:1億8千万人超 (米国は 34百万人超 : シェア 19%) 累積死者数 :390万人超 ( 同 61万人超 : シェア 16%) 累積回復者数:1億65百万人超 ( 同 28百万人超 : シェア 17%) 累積致死率 : 2.2% (同1.8%) 累積PCR検査率: 34.1% (同150.6%) 累積陽性率 : 6.7% (同6.9%)<世界・・・累積><米国・・・累積>・世界VS米国の「COVID-19」新規感染者数 7日間の移動平均 36万人/日 (米国 12千人/日 : シェア 3%)<世界><米国>・世界VS米国の「COVID-19」新規死者数 7日間の移動平均 8千人/日 (米国 318人/日 :シェア 4%)<世界><米国>・世界VS米国の「COVID-19」新規致死率 =新規死者数/新規感染者数(%) 新規致死率 累積致死率 <世界> 2.2% ←2.2% <米国> 2.6% ←1.8% 最新の米国の致死率は世界を上回っている ・・・逆の動き・・・https://www.worldometers.info/coronavirus/★<米国の経常収支の分析> 8:30 a.m. EDT June 23,2021 21:30 JST June 23,2021 第1四半期 米国の2021年Q1の経常収支は▲1,957億ドルで、 第4四半期2020年Q4は▲1,751億ドルに改訂された。 経常収支の赤字は11.8%拡大した。 <改訂の内容は後記↓> 経常収支の赤字の主な原因は、商品貿易の赤字の増大と、第一次所得収支の黒字の縮小である。「経常収支」/「名目のGDP」比率は「2020年Q4」では▲3.3%から「2021年Q1」には▲3.6%となった。 四半期経常収支の構成要素の推移 余剰:第一次所得収支、サービス収支 赤字:商品収支、第二次所得収支 経常勘定で見ると商品・サービスの輸出、外国からの所得の受取は368億ドル増えて8,887億ドルとなり、商品・サービスの輸入、外国への所得の支払いは575億ドル増えて1兆8百億ドルとなった。 四半期経常勘定取引の推移 赤:商品・サービスの輸入、所得支払い 青:商品・サービスの輸出、所得受取1.商品貿易・・・赤字の拡大 商品輸出は245億ドル増加し、4,086億ドルとなり、商品輸入は399億ドル増加し、6,770億ドルになった。 輸出入とも工業資材、原油・製品に引かれて増加したが、自動車製品・部品・エンジンは減少した。 2.サービス貿易 サービス輸出は11億ドル増加し1,759億ドルとなった。その他個人旅行の増加はあったが、コンピューターソフトウェアのライセンスに対する知的財産使用料の減少で相殺された。 サービス輸入は18億ドル増加し、1,202億ドルとなった。 主に海運による輸送を反映している。3.第1次所得収支 第一次所得の受け取りは96億ドル増加し、2,617億ドルとなった。 主に直接投資の所得の増加である。 第一次所得の支払いは135億ドル増加し、2,114億ドルとなった。 直接投資やポートフォリオ投資(主に長期債券投資)の利子である。4.第2次所得収支 受取は16億ドル増えて426億ドルとなったが、一般政府の移転の増加(公的部門の罰金など)である。 支払いは23億ドル増えて759億ドルとなったが、主に一般政府の移転支払い(国際協調など)である。<後記>https://www.bea.gov/news/2021/ us-international-transactions-first-quarter-2021-and-annual-update (経常収支に限定して記載した)★「COVID-19」のワクチン部分接種率について~”米国での部分接種率は50%台で 変異種に対する集団免疫はなし” 米国は国民の大半が~ワクチン接種を2回目まで完了して15日間を経ないと免疫効果が変異種には有効ではない・・・科学的事実・・・ことを忘却しようとしているかも。 日本人は「忘却とは~」を知っている。 忘れても~事実は存在します。 →下記で判ること 米国 縦軸:人口百万人当たりの過去7日間の感染者数= 約200人 (米国人口 332.9百万人だから 米国新規感染者=200/7*332.9=9,511人/日) ↓ Worldometers 12千人/ 日 横軸:ワクチン部分接種率 = 50%台札幌医科大学https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/case_vaccine.html★
Jun 24, 2021
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★https://www.cbo.gov/publication/57038米議会予算局CBO★ ここ数日の~ 日本経済新聞、讀賣新聞などからコロナ禍における「米国大統領の戦略」を探してみたい。日本経済新聞 <まとめ> コロナ禍が完全に治まらないなかでは、インフラ整備や社会保障拡充を柱とする成長戦略への計4兆ドルもの長期(8~10年)投資の実行では~31年度の歳出は8兆2,110億ドルに達し、毎年の財政赤字は1兆ドル台が続き~10年間では14兆5,310億ドルとなるかも。 結局のところ、2021年の赤字はGDPの約10.3%に相当する赤字2.3兆ドルであり、昨年記録した14.9%に次ぐ~1945年以来のもので~あった。 今後数十年にわたり、赤字は2031年に「GDPの5.7%」から、2051年までに「GDPの13.3%」に増加しよう。 連邦債務は2021年末には22.5兆ドル、GDPの102%になり、2031年には35.3兆ドル、史上最高の「GDPの107%」を越えて、2051年までにはほぼ2倍の202%に達する・・・。 米議会予算局(・・・ここら辺から「CBO」の論調が厳しくなり 呆け頭の小生には難しい話となる・・・)バイデン政権の「インフレのない前提」が壊れそうな気がするが・・・ いや~インフレは資源保有国には有利ではあるまいか?★★******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******★U.S.Bureau of Labor Statistics 商品(除く食品、エネルギー)、サービスでもじわじわとインフレは近寄っていないだろうか。・・・なんせ~コロナ禍では生産が追い付けない? ★米議会予算局の基礎資料★ それよりも~センセーショナルなのはコレ! ↓ 「米国の連邦債務 上限 適用の復活」 Reuters 2021/8/1 (2019年以来の債務上限適用停止措置の期限)「上限の対象となる米公的債務は~28兆2,000億ドル」で 今回の対策で借入額が6兆ドル増えており、 「瀬戸際色」が再び~~~強まっている。★ 米議会予算局<CBOのエッセンス>★<米国の財政再建と議会予算局(CBO)の役割> 片山信子氏1.行政管理予算局(Office of Management and Budget:OMB) ・・・大統領府2.議会予算局(Congressional Budget Office:CBO) ・・・議会の付属機関https://dl.ndl.go.jp/view/download/ digidepo_999968_po_063502.pdf?contentNo=1★
Jun 1, 2021
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★PC画像★ BEA(米商務省経済分析局)による四半期ベース実質GDP成長率の2次速報値が昨夜発表された。 2021年第1四半期実質GDPの2次速報伸び率は総体として変わらず年率換算で+6.4%。1.季節調整済み四半期ベース実質GDP年率推移 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期2019年 「+2.9%」→「+ 1.5%」→「+ 2.6%」→「+ 2.4%」2020年 「▲5.0%」→「 ▲31.4% 」→「+33.4%」→「+ 4.3%」2021年 「+ 6.4%」 2.2021年第1四半期実質GDP成長率(年率)3.実質GDP勘定別成長率(年率%)(1)暦年ベース・・・2018暦年以降(2)四半期ベース・・・2017年Q2以降★******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******★4.実質GDP勘定別成長率(年率)寄与度%(1)暦年ベース・・・2018暦年以降(2)四半期ベース・・・2017Q2以降5.個人所得とその所得処分(10億ドル) と貯蓄率%など(1)暦年ベース・・・2018暦年以降(2)四半期ベース・・・2020Q1以降 2018年 2019年 2020年 貯蓄率 7.8% 7.5% 16.4% 2020年 2021年 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 四半期 貯蓄率 9.6% 26.0% 15.7% 13.6% 21.4%★
May 28, 2021
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★PC画像Moscow~Idaho州、USAロシアの首都かと思ったが~アイダホ大学に聞いてみたら。★ 先にUK(英国)でもBREXITとコロナ禍の影響などで物価が上昇し、実質賃金や実質個人消費が低迷し実質GDPを圧迫した。 最近の米国でも、PPI(卸売物価;最終需要向け財・サービス)の動きは~2021年4月で前月比+0.6%上昇し(財・サービスとも+0.6%、3月はそれぞれ+1.7%、+0.7%)、前年同月比では+6.2%(3月は+4.2%)と2010年以来の伸びで大きく上昇した。 前トランプ大統領の自国だけが有利になればいい ”America First” という政策で~世界的に貿易が縮小したため~石油がだぶついている(筈?)。 しかし、この米国ではエネルギー価格が大きく上昇している。 米国がシェールオイルを増産させて、中東の原油依存にならなくなった現在でも~高止まりするのは需要(D)と供給(S)ではなく~儲けようとする投機筋があの手この手を使って値上げを図っている~のかも。 そういえば~~~昨年は~1.巨大ハリケーン(米海洋大気庁NOAAによると2005年 の28個を上回る 30個の熱帯性低気圧が発生、 13個が ハリケーンとなり、うち6個は大型=最大風速49m/sec以上) 2.熱波と大寒波(73日連続の熱波=32.2℃は 2012年に並び各地で山火事が発生、9月には 大寒波のコロラド州)3.森林火災(8月カリフォルニア州)などが米国を襲ったから自然災害で原油不足なのかもしれない。森林火災:BBC News →保険金請求額でみると~ スイス再保険の自然災害の補償額は760億ドルで 前年の540億ドルから40%増加し、人災補償額 70億ドルと合わせて830億ドルと、1970年 以降で5番目となる。 ただハリケーンの大半が~人口の多い場所を直撃しなかったので2017年の970億ドルからは被害額が減っている。 これでは・・・ 地球温暖化を無視した元トランプ大統領も反省すべきかもしれない。 さらにコロナ禍もオイルシェールの生産に悪影響を齎したかもしれない。 コロナ禍はワクチンで抑えられるかもしれないが、気候変動は産業革命以来の人類全体の協力が必要なものであり、 ・・・・・・「すでに抑えきれない限界を越えているかも」しれないのだ。米国の都市部CPIの季節調整済み伸び率と 2021年4月CPIの前年同月比 米国労働省統計 都市部の消費者物価(CPI)でみると、2021年4月の前年同月比で全商品の物価は+4.2%の上昇であり、食品は+2.4%の上昇なのに、エネルギーは+25.1%と高い。 ガソリンは+49.6%と飛びぬけて大きく、重油は+37.3%アップ。 電力は+3.6%である。 ガスサービスも+12.1%であった。 この様な逆境の中で、ロシア政府は直接関与はなくとも~ Ransomware 「ロシア機関」による米国パイプラインの身代金詐欺が起きているから「自由の国」の国民には迷惑千万な話である。 金儲けなら自国ロシアで専制独裁者?プーチン大統領と~やってもらいたいものである。 米FBIが捜査に乗り出し~「ダークサイド」は活動を停止したが~暗号資産は持ち出されたという~プーチン大統領とギャンブルでもやるつもりであろうか? ★ 時事通信によると~下記の如し。ロシア系集団、金銭要求狙いか インフラの脆弱さ露呈―米サイバー攻撃 2021年5月11日 16時34分【ワシントン時事】 米東部の大動脈をなす石油パイプラインがサイバー攻撃を受け、稼働停止に追い込まれた問題で、米政府は10日、ロシア系のハッカー集団「ダークサイド」の犯行と断定した。 同集団は金銭目的だと主張。 身代金を要求するウイルス「ランサムウエア」の攻撃に対し、民間部門が担う米社会の基幹インフラの脆弱さが浮き彫りになった。 被害に遭ったパイプラインは南部テキサス州からニューヨーク港を結び、東海岸に供給されるガソリンやジェット燃料の45%を輸送する。 運営会社コロニアル・パイプラインは10日、復旧が早くても「今週末」になるとの見通しを示した。 ロイター通信によると、燃料の供給不足からガソリン価格の高騰も予想され、米輸入業者は欧州からの供給に向けタンカーの手配を始めた。 ダークサイドは10日、ウェブサイト上で「金もうけだけがわれわれの目的で、社会に混乱を招くことではない」と表明した。 米メディアによると、同集団は昨年夏ごろから活動を活発化。 バイデン大統領は「現時点でロシア(政府)が関与した証拠はない」と指摘する一方、事態への対応でロシアが責任を果たすよう求めた。以下はBBCニュースのコロニアルパイプラインのシステム図米コロニアル、5億円超の「身代金」ハッカーに支払った-関係者 Bloomberg William Turton、Michael Riley 2021年5月14日 4:45 JST 北米最大のパイプライン運営会社、米コロニアル・パイプラインは、東欧を拠点とするハッカーに500万ドル(約5億4700万円)近くの「身代金」を支払った。 取引について知る関係者2人が明らかにした。 コロニアルは身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」によるとみられる攻撃を受けて数時間以内に、追跡困難な暗号資産で身代金を支払ったという。 東海岸の主要都市へのガソリンやジェット燃料の供給再開を急ごうと、同社に非常に大きな圧力がかかっていたことを浮き彫りにする。 ハッカーは支払いを受けた後、コンピューターネットワークを復旧させるための暗号解読ツールをコロニアルに提供した。 ただこのツールによる復元プロセスが非常に遅かったため、独自のバックアップも使い続けて復旧につなげたと、事情に詳しい関係者1人は話した。 コロニアルの担当者はコメントを控えた。 米紙ワシントン・ポストやロイター通信など一部メディアは12日、パイプラインの操業再開のために金銭を支払うつもりは同社にないと報じていた。 コロニアルは5日間のシステム停止を経て、米東部時間12日午後5時(日本時間13日午前6時)前後に操業再開に着手したと発表。13日午前には、大半の供給先に対し燃料輸送を再開したと明らかにした。★
May 16, 2021
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★PC画像★ 米国商務省経済分析局(B.E.A.)の2021年3月度、1~3月期の貿易収支、輸出、輸入が 5/4 21:30 に公表された。 季節調整済みの数字である。1.2021年3月度の貿易収支、輸出入 輸出:2,000.3億ドル 輸入:2,744.8億ドル 赤字:▲744.5億ドル 2.月次貿易赤字の推移と3ヶ月移動平均3.貿易赤字、輸出入の時系列 (年次、1~3月期、月次)4.主要国別の2021年3月度、2月度、四半期別 貿易赤字、輸出入(Censusベース) 2021年第1四半期Q1のCensusベースの 米国貿易赤字▲2,619.6億ドルの 最大の貿易相手国である中国は943.7億ドル (36.0%を占める)である。 メキシコは10.3%、ドイツは6.9%、 日本は5.6%、カナダは3.4%などである。 中国は、2020年では米国貿易赤字の34.3% (=3,107.51/9049.51)を占めて いたが今四半期にはさらに増加している。 ★******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******★★
May 5, 2021
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★PC画像・直近7日間の新規感染者数平均値 インド:364,948人/日 ブラジル:61,121人/日 米国:53,653人/日・直近7日間の新規死者数平均値 インド:3,184人/日 ブラジル:2,524人/日 米国:724人/日WorldMetersによる7日間移動平均値の新規感染者数・新規死者数のヒストグラム最近でのウイルスの勢いは印度、伯剌西爾が米国を凌駕する! ↓ + ワクチン接種を以前のブログを思い出す~ガンジズに還る ←クリック<脱線しました>★「本文」 米国商務省経済分析局(B.E.A.)が2021年1~3月期の実質GDP(季節調整済み年率)「+6.4%」を公表した。 https://www.bea.gov/index.php/news/2021/ gross-domestic-product-first-quarter- 2021-advance-estimate 伸び率は米国の場合は年率で表示される。★******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******★ 伸び率の推移を辿る。 (2012年連鎖価格) 実質GDPとその構成比の伸び率(季節調整済み・年率) 左側 右側 名目GDPと実質GDP(季節調整済み年額) 伸び率では水準は判らないのでGDP水準季節調整四半期年率額を表示する。 2021年Q1の名目GDP季節調整済み年率額22兆489億ドルは、コロナ前の2019年暦年ベース名目GDP21兆4,332億ドルに比べて+2.9%増加した。 実質で見ても、民間設備投資は前Q4より伸びが鈍ったが+9.9%と高水準、個人消費支出は+10.7%と大きく伸び、住宅投資も+10.8%と好調であった。 コロナ禍の巣籠りと、政府の臨時給付金対策(前トランプ大統領から今年1月のバイデン政権までの計6兆ドル)、今3月の1.9兆ドルの経済対策などで消費や貯蓄率は急上昇している。★ 米国の感染状況・一週間当たり新規感染者数の推移WorldMeters・一週間当たり新規死者数の推移WorldMeters・米国・英国・日本の 7日間当たり新規感染者数/人口百万人当たり ~実線(左:対数目盛) ワクチン部分接種率=全人口に対する% ~点線(右:対数目盛)https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/case_vaccine.html 英米ではワクチンの効果が当初ほどは現れにくい(英は低下から下げ止まり、米も横這い気味の)ようだ。 此処に来て、変異種がより厳しい対応を求めている。 日本ではワクチン接種が始まったばかりで、他方では~感染が蔓延する気配を見せている。 日本では早くワクチン接種を進めないと予断は許されない。 先日見たように、人口大国のインドでは一週間の移動平均で見た感染者が爆発的に増加し(33万人)、死者が殖え続けて(2.5千人)、酸素ボンベを工業用から切り替えたり、また他国からの援助を必要としている。 インドの新規感染者数は突出しているが、新規死者数ではインドと並びブラジルが突出している。<・当ブログ(Apr29、2021)から抜粋>https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/ coronavirus-vaccine-status/★
May 1, 2021
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★PC画像ポルトガル:リスボンプライア・ダ・ウルサビーチプライア "praia"→砂浜:ポルトガル語 (英語のBeach)→カーボベルデの首都名ウルサ " ursa"→雌熊:ポルトガル語 (女性形単数=ursa;男性形単数=urso)la Granda Urso (おおぐま座)la Malgranda Urso (こぐま座)→英語mal-悪い、まずい、不全←ラテン語:ursus 熊:男性形 ・ ・ ・ 我らが愛する尾身会長の発言: Tequilla「マンボウ」→「まんぼう」→ Mambo No.5 2021/2/13施行→新型コロナウイルス対策の改正特別措置法で まんえんぼうし新設された蔓延防止等重点措置 ↓(緊急事態宣言がなくても 具体的措置が可能)★ 米国商務省経済分析局(B.E.A.)から2020暦年およびQ4の第3次速報値が 3/25 21:30 JST. 公表された。 速報は3回目の最終値なのだが~集計する方法が違い~精度が高まっており~結果的には;少しずつ伸びが高まっている。 まずは、比較する。 第3次推計では、前回推計よりも僅かに上昇しているが、民間在庫投資の上昇改定値が、非居住固定投資の減少改定値を上回っているためである。 実質Q4の増加は、COVID-19の感染発生と継続で年初の落ち込みからの経済回復を示しているが、COVID-19による経済的な影響がこれで終わったとは言えまい。 少し細かに見ると、増加したのは輸出(工業用部品・原料)、非居住固定投資(輸送用設備)、個人消費支出(ヘルスケア)、住宅固定投資(単身者)、民間在庫投資(製造業)の増加を反映している。 他方で減少項目を見ると、政府支出は多少減少、輸入(減少項目)は増加した。 Q4x4 名目GDPのQ4は年率換算で21.49兆ドル。 i r=(1+i)4 -1 前期比は年率表示で+6.3%増加。 実質四半期GDPの推移を産業別(民間商品・民間サービス・政府)で見ると下記の通りである。 実質GDPのQ4への産業別寄与度は 暦年ベースの実質GDPは2020年では▲3.5%の低下(前年2019年は+2.2%)である。 暦年名目GDPは20.94兆ドルで、▲2.3%の減少(前年+4.0%)。 部門別成長率の推移は 産業別(民間商品・民間サービス・政府)の成長寄与度を見ると下記の通りである。 飲食業者、エンタメ関係、健康増進、輸送・倉庫などが影響を強く受け減少している。 情報産業、金融保険などが逆に、増加している。 詳しくは、本文をご覧ください。 ↓(下記をクリック、戻るには上の方の元のタブをクリック)米国商務省B.E.A. 四半期別GDP第3次最終速報★******文字を拡大には「CTRL」+「+」を数回押す元に戻すには「CTRL」+「0」を押す******<付表>1.米国実質GDPと構成項目 (季節調整済み成長率:四半期は年率換算表示%)2.米国GDP季節調整済み年率額:単位=10億$ (左:名目額、右:実質額2012年連鎖価格)3.米国:貯蓄率の推移:下記のLine=18 暦年推移(2018~2020) 四半期推移(2019Q4~2020Q4 季節調整済み年率換算)★
Mar 26, 2021
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★PC画像アラスカ★ 米国実質GDPの季節調整済み第4四半期の伸び率年率換算の推定値は第1次の「+4.0%」から第2次では「+4.1%」に改訂された(実質=2012年連鎖価格)。 (下記の数値は四半期率でなく年率換算である。)1.四半期別季節調整済み実質GDP成長率推移 2017年Q1~2020年Q4 年率換算% Q1 Q2 Q3 Q4 CY2017 2.3% →1.7% →2.9% →3.9% CY2018 3.8% 2.7% 2.1% 1.3% CY2019 2.9% 1.5% 2.6% 2.4% CY2020 ▲5.0% ▲31.4% 33.4% 4.1% 2.季節調整済み第4四半期GDPの 先行Advance Estimate 第1次速報値と第2次改定値(年率%) 項目的には下記の通りである。3.実質GDPの暦年ベースと 季節調整済み四半期ベース 成長率%(年率) GDP 個人消費 民間投資 X M Cp Ip 2018年 3.0% 2.7% 6.3 % 3.0% 4.1%2019年 2.2% 2.4 % 1.7% ▲0.1% 1.1%2020年 ▲3.5%▲3.9% ▲5.3% ▲13.0% ▲9.3% <2020> Q1 ▲5.0%▲6.9% ▲9.0% ▲9.5% ▲15.0% Q2 ▲31.4%▲33.2%▲46.6%▲64.4% ▲54.1% Q3 33.4% 41.9% 86.3% 59.6% 93.1% Q4 4.1% 2.4% 26.5% 21.8% 29.6%★*****文字拡大は「CTRL」+「+」を数(3~)回押す。元に戻すには「CTRL」+「0」を押す。*****★4.2020暦年と各四半期の名目・実質GDP額 年率値 単位:10億ドル 2020年GDP実額 名目 実質 GDP 20,934.9 100% 18,423.4 100%個人消費 14,146.7 67.6 12,725.9 69.1民間投資 3,602.4 17.2 3,261.2 17.7輸出 2,126.6 10.2 2,216.3 12.0輸入 2,771.5 13.2 3,142.6 17.1純輸出入 ▲644.9 ▲3.1 ▲926.3 ▲5.0政府消費投資 3,830.7 18.3 3,340.4 18.15.個人所得と貯蓄と貯蓄率% 単位:10億ドル 米国でもコロナ禍を受けて貯蓄率は異常なほどに 高まっている。 個人所得 可処分所得 貯蓄率 実質可処分 所得2018年 17,851.8 15,766.5 7.8% 14,566.42019年 18,551.5 16,348.6 7.5% 14,882.52020年 19,691.6 17,497.4 16.3% 15,740.1<2020年>季節調整済み年換算 Q1 18,951.0 16,698.6 9.6% 15,060.3 Q2 20,457.3 18,360.8 26.0% 16,626.5 Q3 19,853.5 17,661.9 15.7% 15,850.8 Q4 19,504.4 17,268.3 13.0% 15,437.1★ 日米のCOVID-19の7日間の新規感染者数/人口百万人当たり比較 米国 日本https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/index.html?y=0 (10万人当たり) 当初の緊急事態宣言時の人口百万人当たりで (0.5人)「縦軸のバー」は「5」であったが、政府は第2次、第3次には規制バーをいくらに嵩上げしているのであろうか? 緊急事態宣言の第一次は成功したが、気を緩めて日本政府は完全に失敗したのである。 (15人) 「ステージ3」で「150=30倍」 (25人) 「ステージ4」で「250=50倍」なのだ。 今の「COVID-19」は日本は「62=12倍」、米国は「1,524=305倍」であり、この「見える化」での感染爆発は大津波であり、もう止められない。 「もう~どうにもとまらない!」~~~はワクチン接種で止められるか・・・ 人類はコロナ禍で~~~医療看護団の叡智を祈るばかりである。 ★ 日本の都道府県での新型コロナウイルスの「7日間新規感染者/人口百万人当たり」での指標は~感染のリバウンドの安全ライン「5」を越えて、その10倍の「50」を越えたところに「全国」がいる。 ということは、日本の人口の半分がリバウンドの危険ラインに嵌っているのではないだろうか。 新規感染者(I)が減っているからと言って、ストック(K)では殖え続けているのを知らないのではないか。 河野太郎ワクチン接種担当大臣の役割が無難に行われることを祈る。https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/japan.html?d=2&y=0&s=y#date★
Feb 26, 2021
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★ 米国商務省(B.E.A.)から昨夜の10時30分に米国の2020年10~12月期のGDPが公表された。 季節調整済み年率の前期比で実質で四半期ごとに並べてある。 暦年ベース(年度ベースではない) 2020年第1四半期(Q1)からの成長率は▲5.0%→ ▲31.4%→ 33.4% → 4.0%であった。 https://www.bea.gov/sites/default/files/2021-01/gdp4q20_adv.pdf 暦年別や部門別にみると次のようである。 暦年の実質成長率は2018年→19年→20年で3.0%→ 2.2%→ ▲3.5%であった。 部門別では個人消費は 2.7%→ 2.4%→ ▲3.9%民間投資は 6.3%→ 1.7% → ▲5.3%連邦・州政府消費・投資は 1.8%→ 2.3%→ 1.1%輸出は 3.0% → ▲0.1% → ▲13.0%輸入は 4.1% → 1.1% → ▲9.3% 四半期別にはQ1,Q2,Q3,Q4で示してあるから割愛する。***********画像拡大の方法「CTRL」+「+」を数回押す元に戻す方法「CTRL」+「0」***********https://www.bea.gov/sites/default/files/2021-01/gdp4q20_adv.pdf まだまだコロナ禍は続いている米国であり、米大統領の交代が~世界のなかで「米国First」を唱えて分断を煽った共和党のトランプ大統領から、新しい民主党のバイデン大統領に交代したばかりであり先行きが見通せない中にある。 より良い方向に向かってくれれば良いと世界中が固唾を吞んで見守っていよう。 中国の獅子、露の虎が息を吹き返しつつあるなかで自由の国連合の覇者:米国の素晴らしさを蘇らせてもらいたいものである。★ 呆け頭が言っても仕方がないが・・・★ 成長率だけでは水準が見えないという諸兄には実額も掲載されている。 米国実質GDPとその構成科目 (単位:10億ドル) (左:名目額、右:実質額、右端:増減)★ 長期の推移が知りたい方へ 「世界経済のネタ帳」からhttps://ecodb.net/country/US/imf_gdp.html 2017/1/20 D.Trump大統領が就任する前の実質GDPは 2016年17.731兆ドルで、そこから2017年18.144兆ドルに上昇し、2018年18.688兆ドル、2019年19.092兆ドルまで駆け上がったのち、コロナ禍の2020年で18.423兆ドルに戻された。 彼の大衆扇動の独裁的な政治手法は弾劾されるべきであろうが、他方で国家独裁を強めている中国や露の覇権主義を諫めた部分は評価できると小生は感じる。 円滑な大統領の引継ぎと運営を心から望みたい。★
Jan 29, 2021
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★ NHKの米国大統領選挙の速報では~(詳しくは下記をクリックしてください)アメリカ大統領選挙2020遂にバイデン氏が当選確実に・・・ 本日の未明に~ペンシルバニア(20票)、ネバダ(6票)を獲得し、過半を制することが確実となった。★ 有名な戯曲集では~元帥が疫病に罹患し、治療薬開発者はリンチ死でThe endだが~その続編があれば~~~「コロナ禍がさらに深刻化を増し、元帥は体力を奪われて戦争を停止、平和が戻り、新たな治療薬が開発される~という筋書きではないだろうか。」★ トランプ大統領は~選挙の不正を発言しゴルフに興じていたが、自由主義や民主主義を標榜する米国では~民意を問う方式への裁判は自らの弾劾裁判に繋がるものであり~(イスラエルなど)海外逃亡への時間稼ぎにしかならないであろう。 日本でも~日産自動車のカルロス・ゴーン被告のV字カーブ以降の躍進で一時は熱狂したが、小型JET機でのレバノン逃亡で~化けの皮が剝がれる事態になったのを思い出す。 トランプ大統領は~負けても~これだけ、獲得票が多かった~~~国民の約半数が熱狂的に支えている~「国民総意の要望」があるはずであり次期大統領もこの要望を無視できないであろう。 分離や断絶で国民を分離するのでなく、国内では融和路線が敷かれるべきであり~国際路線でも~人類の平和と安寧への道を探って貰いたい。★ 時あたかも、「COVID-19」の感染状況は熾烈であり~世界の感染者は50百万人の大台を超えた。(詳しくは下記をクリックしてください)COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC JST=GMT+9hours 世界は「米国第一主義」、「一帯一路」から撤退し、「地球第一主義のなかで如何に人類の幸福を考えるかの時代」に変化・適応したいものである。★
Nov 8, 2020
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★ 今後の数字は~開票の速いペンシルバニア「20票」に集中したほうが~コロナ禍では判り易い。 まるで「南北戦争」みたいだ。南北戦争:WIKIPEDIA★ バイデン氏は過半数まであと17票~トランプ氏は過半数まであと56票である。 ペンシルバニアはトランプ氏が沈み始めバイデン氏が浮上し始めている。 ペンシルバニア20人をバイデン氏がとれば、選挙人は273人と過半となり、既に優勢となっているアリゾナ11人、ネバダ6人を待たずして選挙の勝者となる。 アラスカの3人はトランプ氏が掴んでも選挙の勝敗には無関係となる。★ 選挙戦を見守るなかで、米国では「COVID-19」の猛威は米国民を強襲しているのである。 いくら、トランプ氏個人がコロナ禍から脱却できたとは言え、米国民が苦しんでいるのは無視できない。 世界の「COVID-19」の感染者は49百万人余であり米国は10百万人とダントツで2割を占め、死者は世界で1百万人余で米国は24万人とその19%を占める。 この様に苦しんでいるのが米国民であり、U.S.A.国民なので~~~お金持ちのトランプ氏だけがコロナ禍から抜け出しているのを喜んでばかりいられないのである。 Daily New Cases 「日毎の新規感染者数」が既に100k=100,000を越えているのが米国の現状!★ ここでもう一度、米国を強襲している「COVID-19」の6州ごとの状況を見てみたい。★ 日本の「COVID-19」の状況は次の如し。 再発爆発危険ライン「5」を遥かに超えている。 旧危険ライン(Bar)を上にシフトさせたのは~菅総理は既に学術会議議員の選出と同じような手品を使って専門家委員を黙らせたのだろうか。 ドイツの大統領権限が平常な現在は~「お飾り=対外的な表敬」の様相なのを実権(ライヒ大統領権限)があるようにしたらどうなるであろうか。 日本の総理大臣は~シビリアンコントロールで~軍の総帥権さえ自分が持てると錯覚したい~のかもしれない。「公務員であれば総理大臣の元にあるべき」なら~手下である~すべての公務員が無条件で~総理大臣のもとにあるべき・・という理論だろうか。 公務員は総理大臣のロボットであるべき~なのだろうか。 だから~森加計問題は起ってはならない事件~なのだろうか。 国民は~民主主義制度では一体何処に居るのかを総理大臣は答えるべきでは。 いったん、総理大臣になったら~自分は全ての国民より上に居るというのでは~果たして日本は民主主義国なのでしょうか?★★
Nov 7, 2020
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★ コロナ治療薬の特別の配慮を受けた米大統領だが、治癒した途端に武器商人に戻る早業~商売人に徹した成功談義は~カレル・チャペックも戯曲どころではなかろう。 将軍は倒れず~戦線復帰するか? 単独で抗議したガレーンは暴徒のリンチに倒れても~貧乏人?達の最後のエースは頑張る・・・。 国民は冷静であり~戦争に突き進み~利益を独り占めにしようと言う~一族の狙いを知っているから~期日前の郵便投票で確実な阻止を図った。 現在は~僅かの州を残すばかりであり~トランプ大統領は過半を失いつつある。 今後の期日前投票の数は~当初の予想通りに反トランプの動きであろうから~その投票票を入れまいと~トランプ側は行動し~その方法は民主主義にあるまじき~票そのものをカウントしない法廷闘争である。 自分の都合の悪い票をカウントしないのは民主主義を放棄する仕業ではないだろうか。<米国大統領の開票状況>1.開票分 https://www3.nhk.or.jp/news/special/presidential-election_2020/2.未開票分 残る6州の行方NHKのデータを集計 続々と「期日前投票」による「郵送」が開票されることになり、トランプ側は慌てて「開票阻止」に動く有様。 接戦の中で~民主主義と自由主義が続く~~~『個』の自由=暴力主義で→ 二流~三流の民主主義国に成り下がるか~本来の総意の「自由」を求める国民かが試される新・南北戦争である。★
Nov 6, 2020
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★ 米国商務省(B.E.A.)の一次推計によると~ ・・・・・・・米国実質季節調整済GDP「前期比伸び率年率換算」は、2020年7~9月期Q3には前期比年率 33.1%増加だが、前期4~6月期Q2に▲31.4%減となった後の反動の影響が大きい。+++++++++++文字・数字を拡大するときには「CTRL」+「+」を数回押して元に戻すには「CTRL」+「0」を押して下さい。+++++++++++<実質季節調整済みGDP 四半期別前期比 年(換算伸び)率推移>https://www.bea.gov/sites/default/files/2020-10/gdp3q20_adv.pdf このような、マイナスからプラスに反動がある場合 **実質系列の指数の水準で見たほうが、判り易い。 2020年7~9月期Q3の水準は、2018年の1~3月期Q1の水準にほぼ回復しているに過ぎない。 ピークの2019年10~12月期Q4に比べると、▲3.5%低い。 まだコロナ前の水準に戻っていない。<実質季節調整済み年換算GDP四半期別推移 →左側が「名目値」、右欄が「実質値」 単位:10億ドル;実質は2012年連鎖価格><実質季節調整済みGDP四半期別数量指数推移: 2012年=100>同上 実質季節調整済みGDP構成項目の水準推移を見れば、GDPは前年同期比で▲2.9%と水準は水面下にあり、個人消費支出は2018年Q2~Q3の間に回復したが、民間設備投資は2018年の水準には回復しておらず、輸出入ともに大きく落ち込んでいる。政府部門の消費・投資支出は コロナ禍でもほぼ変わっていない。★
Oct 30, 2020
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★ トランプ大統領の米大統領選の終盤が近づいている。 新型コロナウイルス感染症に罹って入院し、2日で退院したばかりであり、対立候補との世論調査で差を付けられている劣勢を取り返すべく直接討論を求めているが~「PCR検査で陰性になったかを明言」しない姿勢であり、元気を装い、ヘリコプターのインディジョーンズ張りの演出を企画実行している。★ しかし、世界の感染状況は厳しい。https://www.worldometers.info/coronavirus/ 米国は感染者は8.0百万人と世界38.0百万人の 21%を占める。 以下は世界の感染者ランキング10である。 新型コロナウイルスによる米国の死者は 22万人で世界の1百万人の 20%を占める。 トランプ大統領の言うように新型コロナウイルスは怖いものではなく征服できるものでは在り得ず、大統領が立ち直れているのは、医師団が付いていて~未承認薬の効果で不幸中の幸いで~回復しているようなものであり~あしたは無事かどうか~も解らない。 以下は、世界の死者数のランキング10である。★ 当初の予定は~10月10日は大統領官邸での演説~12日はフロリダ州の選挙集会への参加15日は大統領候補TV討論会=中止22日はテネシー州で大統領候補TV討論会11月3日は米大統領選挙と続くが、接戦州で4日連続の支持者集会を続ける予定。 米国では、各州を見ると、感染者は~カリフォルニア、テキサス、フロリダ、N.Y.、ジョージア、イリノイ、ノースカロライナ、アリゾナ、ニュージャージー、テネシーは感染者が 21万人を越えている。 死者も、N.Y.は3万人以上が死亡している。 皆保険制度が反故にされたから~トランプ大統領のような~~~お抱えの医師団による手厚い医療は望むべくもない。 以下は米州の感染者数ランキング20である。★ ますます混迷化する選挙であるが~~~地球温暖化防止の若手旗手グレタさんも反トランプ大統領を掲げている。 トランプ大統領の支援者は人種差別をも旗頭にする白人至上主義者ではあるが、隠れトランプの米国人も多い中ではどちらに転ぶのかは解らない。 特に、中国のような覇権主義者が世界を牛耳ろうとする際には強い指導者も必要でありその面では、トランプ大統領の専制者的な面も魅力ではある。 今しばらくは、中国や北朝鮮を抑え込むのには対抗力としては必要な人材かも知れないが~余りにも危険な側面を持っている大統領ではある。★ 世界、米国、英国、日本の新型コロナウイルス感染症の人口1百万人当たり、過去7日間の新規感染者発生数を見ると~感染拡大真っ盛り~中である。 英国は落ち着きかけたと見せかけたが再び急拡大~~~ 油断は禁物~~~ トランプ大統領の格好良さがどこまで 通用するのか >>>>・・・・ 数字は嘘をつかない。 現実をどこまで理解できるかが彼には必要であろう。★
Oct 14, 2020
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トランプ共和党大統領候補VSバイデン民主党大統領候補についての各新聞による特色情報を呆けの小生の色眼鏡で纏めてみた。★バイデン候補比較トランプ候補 民主党 指名政党 共和党 ジョー・バイデンJoseph Robinette Biden, Jr. 大統領候補 ドナルド・トランプDonald John Trump 1942.11.20 (77歳) 生年月日 1946.6.14 (74歳) ペンシルベニヤ州スクラントン 生誕州と子供の頃 ニューヨーク中高は全寮制のミリタリーアカデミー シラキュース大法科大学院 出身大学 ペンシルバニア大卆 1966年最初の妻と結婚し、3人の子供が生まれる。交通事故で妻と長女を失う。1977年現在の妻ジルさんと再婚、一人の子供が生まれる。長男ボーさんが脳腫瘍で死亡 結婚家族 1977年最初の妻(離婚までに子供3人)と結婚、1993年2番目の妻と結婚(離婚までに4人目の子供)2005年現在の妻メラニア夫人(スロベニア出身の元モデル)と結婚(5人目の子供が生まれる) 1988年に脳動脈瘤破裂で2回の手術 健康 酒やたばこは一切口にしない。 自動車販売員であった父親の仕事は安定せず、10歳で隣のデラウェア州に引っ越し、1969年デラウェア州で弁護士として活動。自らを中産階級のジョーと称する。 社会人 1968年大卒後父の不動産会社を手伝う。 ホテル、カジノ、ゴルフ場などの開発で「不動産王」となる。1983年マンハッタンにトランプタワー完成。2004年TV番組「アプレンティス」の司会者として人気者に。 1972年上院議員選で初当選、以降6期36年間務める。2009年オバマ政権の副大統領に就任(17年まで)。要職の司法や外交の委員長経験者で副大統領も務めた。2020年民主党の大統領候補に指名される。 政界入り 政治経験や軍隊経験は全くないながら、2016年大統領選に共和党から出馬し当選、2017年第45代大統領に就任。2018年シンガポールで史上初の米朝会談。2020年ウクライナ疑惑を巡り大統領として史上3人目の弾劾裁判。共和党の大統領候補に指名される。 カトリック 宗教 プロテスタント(長老派教会) 車 趣味 ゴルフ 182cm 身長 191cm アイスクリーム 好きな食べ物 ハンバーガー 1.痛みを知る候補者「癒しの政治」、「融和の必要性」2.「米国の精神を取り戻し、国の支柱の中産階級を再建し、米国を統合する」 戦略 1. アメリカ、ファースト2.中国による覇権の利益独り占めを奪い返す(米国の保護貿易主義)3.米軍同盟国の応分の分担金要求4.機密情報持ち出し自由の中国製品を締め出し(ファーウェイ、TikTok)5.同盟国への米国製武器売却(法と正義について自分の考えが正義)6.中国による武漢ウイルスが世界的混乱を齎した。香港問題でも強硬姿勢。 「私とトランプのどちらかを指示するか決めあぐねているならあなたは黒人ではない。」 「黒人社会と違い、ヒスパニック社会は信じられないほど多様だ。」→素直に理解されない文章。補佐陣が弱いかも。 失言の理由や対処方法 大統領の就任演説の聴衆をも大勢と見せ掛けるのも、TVの司会者をしたくらいの猛者であり、Fake NEWSと切り捨てる。大統領ツイッターを活用するのも補佐陣が優秀かもしれない。 1.総数では勝っていたが、個々の州では勝てないのは内部分裂があったことも一因かも 2.個人情報戦で相手側からの切り崩しに脆かったような気がする 前回の大統領選の優劣 1.ラストベルトへの訴え方が巧妙である(事実がそうなっているのか吟味すべきだが) 2.相手の民主党の分断や、ロシアからの情報協力があったかも カマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州選出)はジャマイカ出身の父とインド出身の母を持ち、州の地方検事や州司法長官を歴任する女性で55歳。 ハワード大学(BA)カリフォルニア大学ヘイスティングス・ロー・スクール(JD)卆 副大統領候補 マイク・ペンス現副大統領、現米国議会上院議長は61歳で前職は弁護士、インディアナ州知事、連邦下院議員(6期)、連邦下院予算委員長歴任。 ハノーヴァー大学インディアナ大学ロバート・H・マッキニー・ロースクール卆 ★(トランプ氏の補足)トランプ大統領の最初の妻はチェコスロバキア出身のモデルでその娘にイヴァンカ・トランプという才女がおり、その夫がユダヤ人実業家ジャレッド・クシュナーであり、二人が大統領の身内の指南役として機能している。娘イヴァンカには3人の子供が居る。トランプ氏のイスラエル寄りの政策には娘のユダヤ教改宗の影響も大きいと見られる。トランプの二番目の妻も女優であり、トランプの妻は全て美女揃い。★
Aug 26, 2020
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★ B.E.A.(=米国商務省)により米国の実質GDP成長率は2020/4~6月期については日本時間 7/30 21:30に発表された。 季節調整済み前期比の年率成長率は2019年10~12月期には2.1%とプラスを続けていたが、新型コロナウイルスの感染勃発を受けて経済活動が停止し、2020/1~3月期は▲5.0%と落ち込んだ(2次速報)。 その後は更なる感染拡大が続き2020/4~6月期には更なる産業活動の落ち込みが予想されていた。 現実には速報値で年率 ▲32.9%の減少であった。 これはリーマンショック(2008年10~12期▲8.4%)などの下落幅を上回り1947年以来最大の落ち込みである。https://www.bea.gov/sites/default/files/2020-07/gdp2q20_adv.pdf以下同じ GDPを構成項目ごとに見てみよう。 季節調整済み年率成長率を(Q=四半期)2019年Q4(10~12)→2020年Q1(1~3)→2020年Q2(4~6)の推移で見ると、GDPは 2.4%→▲5.0%→▲32.9%個人消費は 1.6%→▲6.9%→▲34.6%民間投資は ▲3.7%→▲9.0%→▲49.0%輸出は 3.4%→▲9.5%→▲64.1%輸入は ▲7.5%→▲15.0%→▲53.4%政府支出は 2.4%→1.3%→2.7%である。 GDPの年換算成長率に対する「寄与」で見れば、GDPの2.4%→▲5.0%→▲32.9%に対して個人消費は 1.07%→▲4.75%→▲25.05%民間投資は ▲0.64%→▲1.56%→▲9.36%輸出は 0.39%→▲1.12%→▲9.38%輸入は 1.13%→2.25%→10.06%政府支出は 0.42%→0.22%→0.82% である。 国内需要はコロナ禍で大幅に縮小し、また、トランプ大統領流の保護政策を鑑みて、世界の貿易環境は縮小を辿り、輸入も減少している。★ 世界経済の牽引力は本来は、米国にあったがその米国がこれだけ落ち込んでいる。 世界全体の経済がどれだけ回復するかは新型コロナウイルスの感染の広がりの速度と、ワクチン開発にかかっているといえよう。 米国はPCR検査率は17%と高いが、1.慣習的に密接な人間関係がコロナ禍を招きやすく、2.マスクをしない習慣も対策として全く不備であり3.貧民窟を抱えていることからコロナ禍を抑えきれず4.トランプ大統領の国内分断行動などで感染拡大が続いている。★世界のCOVID情報 日本時間 2020/7/30 23:50 世界の感染者は17百万人世界の国別感染者 1位 米国 2位 伯剌西爾 3位 印度 4位 露西亜 5位 南阿弗利加米国州別感染者 1位 カリフォルニア・加利福尼亜 2位 フロリダ・福落里得・佛羅里達 3位 N.Y. 紐育 4位 テキサス ・徳過瑟斯・得克薩斯★
Jul 31, 2020
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☆ 米国時間は日本時間よりも「14時間遅れている」。 米国の暦年ベースGDPの第1四半期(1~3月期)は 米国時間4月29日 の 8:30に公表されたが日本時間では 同日の 22:30 となる。 眠いが少し纏めて見る。☆ 米国経済の2020年第1四半期(1~3月期)の実質GDPは1次速報値で年率季節調節済みで▲4.8%減となった。 ちなみに、前四半期は2.1%であった。 今まで堅調で、世界を牽引してきた米国経済が此処に来て大幅な減少で、次の四半期にはまさに断崖から突き落とされるかのような落下予想がある。(予測では次の第2四半期は▲39.6%の予想がある。) 第1四半期のより正確な2次速報値は5月28日に公表予定。 四半期GDPがマイナスとなったのは2014年第1四半期の▲0.9%以来である(推移は当ブログ Jul 30,2017)。 ☆ 実質GDPの減少の主因は、個人消費(約7割を占める)、非住宅設備投資、輸出、民間在庫投資であり、他方で、住宅投資、政府消費、輸入(の減少)がプラスに働いた。 個人消費の減少は、健康面のサービスなどのサービス、自動車および同部品の商品の減少が主要因。 非住宅投資の減少は、主に輸送設備に起因する。 輸出の減少は、主に旅行サービスの減少を反映したもの。 名目のGDPでみると、3.5%の減少、つまり1,923億ドル減少して、21兆5400億ドルとなった。 ちなみに、前の第4四半期には、GDPは3.5%、すなわち、1,866億ドル増加していた。 GDP(インプリシット)デフレーターは、昨年の第4四半期の1.4%に比べて、今四半期には1.6%増加した。 消費デフレーターは同じく1.4%から1.3%の増加であった。 食品およびエネルギー価格を除くと、消費デフレーターは1.3%から1.8%であった。☆ 小生の、疎い英語力ではなく、直接下記をお読みください。 草臥れたので、明日ゆっくりと見直します。https://www.bea.gov/news/2020/gross-domestic- product-1st-quarter-2020-advance-estimate☆ U.S. Bureau of Economic Analysis (BEA)による公表 実質GDPの構成項目の季調済み年率成長率 PCを使用している方は「CTRL」+「+」を押して拡大、「CTRL」+「0」で戻してください。 米国経済の7割を占める個人消費が▲7.6%も減少している深刻さは計り知れない。 さらに、2次改訂値で更に悪化することが叫ばれている。https://www.bea.gov/system/files/ 2020-04/gdp1q20_adv_2_0.pdf☆世界のCOVID情報日本時間 4/30 6:59(1) 世界のCOVID情報 感染者 320.7万人 死者 22.7万人(2) 各国のCOVID感染者情報 米国 105.7万人 西班牙 23.7 伊 20.4 仏 16.6 英国 16.5 独 16.1 トルコ 11.8(3)国別死者数ソート 米国 6.1万人 伊 2.8 英国 2.6 西班牙 2.4 (4) 米国内の州別 ニューヨーク州では人口1百万人当たりの死者が1,197人と突出☆
Apr 30, 2020
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☆ 小生には、中国政府と米国のトランプ大統領がCOVIDウイルス起源が中国武漢なのか、何処かの国の軍事スパイがばら撒いたのかで、大騒ぎをしているが、その真偽は判別できない。 今や、NHK BSPの韓国ドラマ「ヘチ 王座への道」のように、https://www9.nhk.or.jp/kaigai/hechi/飲料水用の井戸に、「伝染病」にかこつけて「毒薬」を投入して、政府(王座)転覆を狙うかのような不思議な空想風潮が「米・中関係に巻き起こった」ような気配がある。 NHK TV(海外)ドラマなら楽しい番組であり、許せるが、現実を空想と見まがうのは、日頃、自分達の都合の悪いものを「FAKE NEWS」と切り捨ててきたから、自らが構築した相場が砂上の楼閣のように(鶴瓶落としのように)崩れ落ちたのを見て、誰かの所為にしたいと血迷っているに違いなかろう。 新型コロナウイルスの出現は、世界制覇を夢見て自分の足元を疎かにした報いかも知れない。 地球温暖化や皆保険制度などを軽視した報いがここにきて巡ってきたかもしれず、反省すべきであろう。 取り敢えずは、米国の地理の勉強と思い、米国の州毎の新型コロナウイルス感染者数を並べてみたい。 現在は、”COVID”は米国北東部のNY州近辺でパンデミック的に感染が拡大している。☆ アラスカや、ハワイ、グアム、プエルトリコなどは小生でも判るが、内陸の州名はゴッチャゴッチャであり、この際に勉強したい。米国の各州・地域の新型コロナウイルス感染状況 日本時間 3月24日 9:34 a.m. → New York 州に注目https://www.worldometers.info/coronavirus/country/us/から集計・区分☆ 最近になって、世界のスポーツの祭典である、オリンピックが、開催国日本だけでなく、世界各国でのCOVIDのパンデミックな感染拡大に伴い、中止よりも延期をめどに最終調整に取り掛かった。 オリンピックは、5大陸の若者が平和裏に競技に参加することでこそ、その精神を全うできるのである。 もともと、東京で行われるべき本大会が、主題であるべき・・・マラソンを熱い夏の東京で行わず、札幌に変更したことで、既に「ケチ」がついている。 原因は夏でないと米国での放映権のバッチングがでるという、「商業主義に徹するIOCの儲け体質」にもよるから、この際に徹底的に精神的にも改善を図って貰いたい。 ”COVID”の「災い」から、本来のIOC精神の見直しの「福」としてもらいたいものである。 老人で、かつ、呆け頭が言っても仕方がないが・・・☆ COVID感染者数2020/3/24 09:52 GMT →13:22GMT 日本時間 18:52 →22:22 感染者数 死者世界 386,317→395,439 16,713→17,226中国 81,131→ 81,171 3,277→3,277イタリア 63,927→ 63,927 6,077→6,077米国 46,168→ 46,168 582→582西班牙 35,212 → 39,673 2,316→2,696 独 30,081 →31,260 130→132 イラン 24,811→ 24,811 1,934→1,934仏 19,856→ 19,856 860→860(日本) (1,140) (42)<中国は無発症感染病原体保持者は含まず>13:40 GMT でも数字はかわらず 感染者数 死者 米国 46,168 582 NY 23,230 183 New Jersey 2,844 27 Washington 2,221 110 California 2,162 43 Michigan 1,328 15 Illinois 1,285 12 Florida 1,227 18 Louisiana 1,172 35https://www.worldometers.info/coronavirus/country/us/等から抜粋☆
Mar 24, 2020
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☆ <鶴瓶落としのNYダウ>$29,500→$19,027 中国の武漢市始発の新型コロナウイルスが猛威を振るっている間に、欧州や米国は「のほほん」と対岸の火事と見ていたのだが遂に火の手が自分の大陸に及んできたので其の一変に慌てている。 嘗ては、第一次世界大戦で米国が”スペイン風邪” を欧州に蒔き散らせたのが、本来は、米国が発祥地なのであった。 米国では米大統領の予備選挙が開始されているが、共和党は現職のトランプ大統領(2017/1/20~)に絞られて、民主党はバイデン氏とサンダーズ氏の一騎打ちのようである。 前回の共和党VS民主党の大統領選挙では、全体の数字では民主党が多かったが、選挙人の獲得数で共和党が勝利したことがあげられる。 また、選挙戦では情報戦が他国の干渉を招き、フェイクニュースが入り乱れたともいう、民主主義・自由主義国家にあるまじき姿を世界に晒したことがこの国の選挙の特色である。 この2月17日まで、トランプ大統領が自慢していた株価が高値を付けていたが、ここにきて一挙に「つるべ(釣瓶)落とし」のあり様・・・ 元の木阿弥(もとのもくあみ)から再構築!鶴瓶(田舎に昔あった)・・・WIKIPEDIAなど就任前の水準に逆戻りしてしまった。https://nikkei225jp.com/nasdaq/世界経済のネタ帳 https://ecodb.net/stock/dow.html☆ 以下には、米国の3月18日現在の各州の新型コロナウイルス感染者の各州の数字と、民主党のバイデン氏とサンダーズ氏の勝利した州、今後の選挙予定日を掲げて置いた。////////////////////////////////////// 米国 感染者 死者 2020/3/18 7,999 118 ↓ 2020/3/20 15,219 201 (+7,220) (+83)///////////////////////////////////////////// 2020/3/18 3/20 感染者数ニューヨーク州 2,382 6,834 (+4,452)ワシントン州 1,187 1,376 (+ 189)カリフォルニア州 598 982 (+ 384)☆米州の一覧WIKIPEDIAhttps://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/cases-updates/cases-in-us.html?CDC_AA_refVal=https%3A%2F%2Fwww.cdc.gov%2Fcoronavirus%2F2019-ncov%2Fcases-in-us.html☆世界のCOVID感染者数Reuters 2020/3/21 11:00・世界のCOVID感染者数 >27万人超・死者>1万人超・死者では「イタリア」>「中国」・感染国19ヶ国が各1千人超え。 中国8万人、イタリア4万人、スペイン2万人 2万人に迫りつつある国は3ヶ国 イラン、米国、ドイツ・「中国の数字」は本当なのか →全然増えないのはなぜか??? 「空=カラ=唐?数字」かも・・・COVID-19 Coronavirus Outbreak 2020 3/21 4:20 GMT感染者累積 276,123現感染者 172,767(中位164,856、重症7,911)回復者 91,952死者 11,404https://www.worldometers.info/coronavirus/#countries☆
Mar 21, 2020
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☆ 2018暦年の米国政府による「財&サービスの貿易統計」が公表された。 「財&サービスの貿易収支(国際収支ベース)」は▲6,210億ドルと、輸入の急増で拡大した。 此れに依れば、財の貿易収支赤字は ▲8,913億ドル(10%増加)、サービスの貿易収支黒字は 2,702億ドル(6%増加)であった。 「国際収支ベース」は「国別」には公表されず、「国別」には「センサスベース」が公表される。「財の貿易赤字(センサスベース)」の ▲8,787億ドル は、2006年の ▲8,280億ドル をも上回る史上最大値を記録した。 国別内訳の「財の貿易収支(センサスベース)」 これでは、見辛いので纏めてみましょう。 トランプ氏は、「貿易差額」を目の敵にするが、本来は 交易 という国民相互の利益を見るべきです。 ただし、中国は米国に限れば輸出に注力し輸入には協力していないのを批判されています。 雇用の創出が 国外 でなされていることにトランプ氏は注目します。 因みに、米国の赤字の約半分は中国による貿易不均衡から齎されています。☆http://www.cms-forex.com/main/indicators/17.html ☆
Mar 7, 2019
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☆ 米国大統領の予算教書(2019年度)には法的拘束力はない。 実際の国家予算は、米国議会によって決定されることになる。「米国予算教書2019年度の纏め」 予算額の大きい順に並べた。 「%」は「実績」からの「要求」の伸び率。 「備考」は、筆者の感覚に過ぎない。<予算教書にはメキシコ国境壁建設費用は16億ドルのみ。 政府試算では3年以上の工期で216億ドルを要するが、 トランプ大統領の要望には、到底、程遠い。 累積連邦債務残高は21.9兆ドルの頭打ち状態。 以上は、めいてい君の寄せ集めに過ぎない> 米国大統領自身も予期しない当選を受けて世界中が大混乱を起こしている。 なにせ、本人でさえ「大統領選挙で他の候補者と互角に戦えば大衆からの受けがいいくらい」だったらしい。 前大統領のオバマケア、地球温暖化対策などを無視し、すべての不平に耳を貸さないのは国を本気で動かそうとする意欲が、その意思が強かったのではなくもともと議論のための議論を企てていたのだとしたら選挙民の米国民は裏切られたのである。☆ 呆けの小生でも、ある意味では、氷河期は到来するとしても、人類が産業革命以来に起こした炭素ガスCO2によりそれが遅れているにすぎないとは思う。 しかし、地球温暖化自体は「この世に生まれた」のであって、これも無視できない。 日本のように国民皆保険制度は必要であり、取り残された貧困層を無視する社会では国民の暴動以外を期待できない。 富裕層だけの福祉を夢見たのでは、多数決を原則とする民主主義社会であれば、国家としての体制維持は不可能であろう。 国家の中のバランス感覚が民主主義政治の世界には必要である。 自由主義の国でも、選挙では民主主義を選択すれば同様となろう。☆ 呆け頭には到底理解できないが、取り敢えずは、2019年度の米予算教書を並べてみる。 どう見ても、国防費だけが突出している。 米大統領は武器の売人に近い立場にあるのか? これに「メキシコの国境壁建設」が加われば、現代版の「万里の長城建設」の再来となる。 ケインズ経済学でも無駄な公共投資はNew Dealでなく、浪費としかその結果を生み出さないであろう。 それでも、トランプ大統領は、米国国境が非常事態にあるとして非常事態宣言まで発布しかねない勢いである。 議会は大統領が勝手に「非常事態を想定」したとして越権行為で罷免する姿勢にも及びつつある。 海外からはただ驚いて見守るしかない。 大統領が好む専制的ツイッターは恐ろしい影響力があるのだ。 上限引き上げ措置は、今年の3月1日で期限切れとなっている。 米大統領VS米国議会・・・ 両者の綱引きの再試合は既に始まっているのだ。 今9月に資金枯渇化の惧れも! 新条件の連邦債務残高の上限は約22兆ドル(=21.9兆ドル)となった。 待ったなし。☆以下の資料は外務省公表資料から抜粋。 2018.2.12公表2019年度予算案2018.10~2019.9JETRO資料下記資料でも、現在の政府債務残高上限21.9兆ドルは2024年度予算の21.5兆ドルの水準を超えている。2018年超党派予算法 2018.2.9共和党及び民主党の上院議員が超党派で作成した 『2018年超党派予算法案 (Bipartisan Budget Act of 2018)』は、2月9日未明に上院本会議で71対28、早朝には下院本会議で240対186で可決された。同法案は、①2018年度暫定歳出予算を2018年3月23日まで延長し、②2018年度及び2019年度の支出上限を 3,000億ドル引き上げ、③2019年3月1日まで連邦債務上限を適切な金額で 引き上げる、という内容。トランプ大統領は同日、同法案に署名。これにより、今年2度目となる連邦政府機関の閉鎖は数時間のみで、事実上回避されることになった。同予算法には省庁別予算の記載はないものの、非国防関連歳出の優先事項として、インフラ基盤整備 (2018年度及び2019年度に各100億ドル)、国立衛生研究所 (NIH) の研究支援 (2018年度及び2019年度に各10億ドル) 等が挙げられている。また、2016年12月31日で期限切れとなったエネルギー関係の税額控除、及び、住宅ローン保険・高等教育経費等の個人向け税額控除の復元、延長も盛り込んでいる。☆
Mar 6, 2019
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☆国連の大会議場ではトランプ大統領が一人芝居である。出席者は世界の首脳達である。如何に一人芝居を上手に演じようとも演台の彼は「裸の王様」気取りである。会議場の外では、TVを見ている自国民だけではなく、世界の目が彼の一挙一動を見ている。トランプ大統領の演技は劇場内では喝采を送るものは誰もいない。北の観客からの声援はなく肯くばかり。観劇中の主賓をみると、むしろその演技の滑稽さに失笑さえ混じっている。これは、「フェイクニュース」ではなくて現実の実況ではないだろうか。米国の軍事力を背景にした大統領の熱演ではあるが、地球という規模では決して歓迎されていないのが普通の人間なら分かるのではないだろうか。この裸の王様は、自国の利害関係者と、北の指導者の思惑通りの演技をしていると自分では反芻しているに違いない。彼の意志は選挙で勝つことだけであり、応援者の利害は問題ではないだろう。選挙制度は庶民の民意を代表するのが民主制度のような気がするが、むしろ選挙制度をうまく自分の陣営に有利に利用しようとする「特定の選挙集団テクノクラート」が暗躍する世界が民主主義か自由主義か共産主義などのイデオロギーを超越して現れているようだ。以下は難しい本であるから呆けの小生には理解できないだろうが、期限延長した図書館の蔵書の鈴村興太郎著「厚生経済学と経済政策論の対話」を再読してみたい。多分、数学の部分で、理解不可能性定理に陥るであろうが。小生のように、前提条件で行方が決まる数学になれた輩には判り易いはずの数学も集合論などに至っては雲の中となる。トランプ大統領の存在そのものが理性の世界で頻繁に起こりうる現象を言葉でしっかりと、解明してもらいたいものである。いや、解明してくれているのが呆けの小生が分からないだけなのかも・・・「裸の王様」が、自由主義の世界で出現可能なら、これを防ぐような「制度の設計・実装」構築は可能なのかを是非とも聞いてみたいものである。☆呆けが言っても仕方がないが・・・☆台風24号☆
Sep 27, 2018
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☆下記は読売新聞の今日の朝刊から拾い集めた数字である。自動車部品を完成品まで海外生産する場合は、部品点数が2万~3万点にも及ぶ総合産業であるだけに現地での工業力に大いに左右されるのである。特に、1.工業力がなく、強度上の重要性のある保安部品が当該国の現地では得られない場合2.歩留まり率などが大幅に劣り、不良品が多く採算が取れない保安部品があり、自国の重点工場から輸入しなければならない場合3.製品品質管理の面であまりにも努力が不足し、一般部品でも不良品が続出して採算が取れない4.部品点数が多いだけに、生産ラインをスムーズに流すだけの部品の供給市場が国内に未発達である場合5.その他などで、現地での生産には単なる労働力の安さだけでは自動車産業は進出できない。米国の大企業がメキシコに進出する形式は、大きな一貫生産工場を自社内に抱えている場合が多かった。日系企業は、重要部品を自国から輸入し、組み立てを現地で行い、次第に現地の工業のすそ野を広げて、中小企業を育成しつつ、重要保安部品まで現地生産ができる方向に歩んでいったのではないか。メキシコの工業のすそ野(工業だけでなくサプライチェーン)を広げる努力、これらの血のにじむような現地生産の手助けがあってこそメキシコ経済は発展したのである。トランプ大統領は、メキシコとの間に国境の壁を建設しようとしているが、米国のほうからメキシコの格安の労働力を狙って、メキシコ国境の先にマキラドーラという無関税の加工地帯を設けているではないだろうか。米国こそ、メキシコに巨大一貫工場を建設して、非合理な生産工程を自社内に抱えてメキシコの工業化に尽力をしてこなかったのではないか?ただ、安価な労働力をメキシコに求めて、自国の使わなくなった大型の中古車をメキシコに輸出してきたのが現在の姿に繋がったのに過ぎない。メキシコ国民は、当初は労働力として工場内の雑草の除去作業に甘んじていたが、次第に単純作業工から、複業作業・多機能作業工員へと意欲を募らせて行ったのは、日系工場側の努力だけでなくメキシコ側の努力によるものである。工場側も中小企業が次々と林立してすそ野が広がったのである。呆け頭にはそのように映るのである。NAFTA=North American Free Trade Agreement(U.S.A,Canada,Mexico)以上は、完成車ベースである。NEFTA域内の生産工程がその域内の付加価値で「なん%以上かが域内生産」と規定している。例えば、安い中国などで部品の大半を製造し、域内では組み立てる場合は、「域内生産」とはならない。フォードは「中国生産」を狙っていたが、この制限のために中国進出を断念した。この基準を、62.5%→75%に引き上げることで、メキシコで生産しているホンダのHR-Vや、マツダ3の機種では米国関税が乗用車2.5%、トラック25%も発生する。さらに、看過できないのは、時給16ドル以上の労働者が造る自動車部品を40~45%使うという賃金条項での生産体制の変更である。メキシコの時給は7ドル程度だから、生産性の低い米国の水準に合わせた労働力が標準となり、米国民は自国民の低生産性に合わせた価格での自動車の購入を余儀なくされるわけである。米国政府が米国民に無駄な出費をさせている構図が浮かび上がるが、それほど米国民はこのような異常なる政府による価格操作を認めるほどに愚かなではあるまい。日本企業が幾ら利益を出しても、毎年の合理化基準を新たに設けて、工程合理化のためのハード面、ソフト面の努力を不断に続けていることを見逃してはならない。現状に甘んじたり、過去の栄光にばかり目が行くトランプ大統領の「アメリカファースト」は自滅の回路を自ら設計していることにならないだろうか。自ら設計し、実装すべき回路が見えていないのではないだろうか?そのために、昔の西部劇のように「ピストルをちらつかせる世界戦略」を歩んでいるように世界から顰蹙を買っているのであろう。脅しが支配し、相互理解が欠如した、混沌とした政治に逆戻りである。自由の国・米国が再び蘇ってもらいたいものである。☆呆けの独り言である。☆付録:世界および北米自動車生産・販売などDATA 「JETRO」のWEB DATAから1.世界の自動車の国別生産台数ランキング2.米国の自動車のメーカー別生産台数3.米国の自動車市場の原産地国別シェア4.カナダのメーカー別自動車生産台数5.メキシコの自動車のメーカー別生産・販売台数6.メキシコから自動車のメーカー別仕向け地別輸出台数
Sep 2, 2018
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