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2011年02月18日
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カテゴリ: 映画
何度か図書館で借りてはみるものの
テーマも、そして本自体も重いし
なかなか読めないで来たんですが
映画を見た後、一気に読んじゃいました。

本では、主人公二人の心情は一切語られず
その周囲の人の行動や考えによって
読み手が想像していく・・という本好きには
たまらない仕掛けがしてあるんですが
映画を見てしまったので

時間を巻き戻して本から読んでみたかった・・。
自分が、どう感じるのか、どう紐解いて行くのか
深く味わいたかった。
そして考えたかった。

けれど、映画の解釈も好きだったんです。
特に、永年、追い続けたため、我が子の成長を
見守り続けたかのような笹垣刑事の想いに
激しく感情移入してしまいました。
「それもいいね。」と静かにほほ笑みながら
高いビルの屋上から一気に飛び降りる亮司。
彼は、たくさんの罪を犯してきたけれど

この部分は、原作にはありません。
この映画の脚本家か監督の想いなんでしょうね。
いや、もはや願いと言うか・・。
ここがあるから映画では救いを感じることが出来ました。
本だけ読んだらどうだったかな。


描かれているのですが、映画では高良健吾が演じているので
物凄く美しく切なく、私としては、堀北真希より
キャラが立って見えて困りました・・。
堀北真希ちゃんは、まだまだどうして悪女としては可愛すぎる・・。
けれど、原作でも凄味のあるほどの悪女には
書かれておらず、意外な感じがしました。
大阪弁が可愛かったし、時々、尻尾が出ているところも
あって、やっぱりブレインは亮司の方だったんじゃないかなあ・・と
想像されました。

大阪の人間としては、小説の方は、八尾だの天王寺だの
美章園だの具体的に地名が出て来るし
大阪弁だし楽しめました。
キャッシュカードの偽造や、ゲームソフトのプログラムの偽造などの
描写が事細かく書かれていて
さすが、東野圭吾は理系の作家さんなんだなあ~と
思わせられましたが、映画では、そこんところスパッとカット。
たくさんの登場人物も数名にカット。
中には、数名分を一人の中に入れ込んだりして
かなり無理があるぅ~。
そりぁ、ぶっとい本ですから、どこに焦点を
当てるか決めてかからないと尺に収まりきりませんけどね。

本では、幼い二人に起こったのそものもの衝撃的な悲劇を
たった数ページで書いていましたが
映画では、かなり濃厚に描いていました。
この脚本家か監督さんは、ウェットで情緒的な方だろうなあ・・と
思いました。

ドラマ版もあったそうなので、いつか
そちらの方も見てみたいと思います。
解釈する人によって、また描き方はかなり
違ってくると思うからです。

今も、これに近い現実を生きる子供達が
実際に、たくさんいると思うので、希望が欲しかったです。
亮司と雪穂、この二人に、他に道はなかったのでしょうか。
そのことを、ずっと考えてしまいます。







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Last updated  2011年02月18日 23時45分38秒
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Re:白夜行~映画と本~(ネタバレばかり)(02/18)  
かなり前に読みました

分厚かったことを覚えているぐらいで
今読み直しても 初見のように読めそうです

本と映像 まったく違うものとしてみる方が無難ですね (2011年02月19日 08時32分10秒)

まさやんさま☆  
まさやんさまの映画のお好みは
明るく、スカッと、後にひきずらない・・だと
思っていました!
読書のページを見て、びっくり。
本はエライ引きずるのを読んでおられますね~。
宮部みゆきや、桐野夏生まで!!
どうそ、北杜夫のドクトルマンボウシリーズを
お読みください・・。 (2011年02月21日 23時23分00秒)

『幽霊からの伝言』  
たぬじい  さん
こんにちは、たぬきじじいとなのるノーチラスというものです。

『白夜行』の映画版のレポート、ありがとうございました。
TVドラマ版をおすすめするために参上しました。

大変、重いドラマで、どういえばいいでしょうか。すごく考え込むドラマです。
亮司は山田くんで、雪穂が綾瀬はるかちゃん そして特筆すべ登場人物(もう全部
と言いたいほど、みなさんすごい演技をされています。)として、松浦役の渡部篤郎さんと、
亮司の母役の麻生さんは絶品です。
そして、脚本が、森下佳子さん・・・原作にはない『幽霊からの伝言』
ぜひ、ご確認を・・・・

ただ、一言、つけくわえるとすると、TV版の『世界の中心で愛をさけぶ』を
ごらんになってからというのは、わがままかな?

サクと亮司の落差は相当なものなので、比較する場合、やさしいほうからと
いうのが僕の意見です。

ではでは

(2011年03月03日 12時28分03秒)

たぬじいさま☆  
ドラマでは、たぬじいさまの姫様が
主演と知って、ドラマの毎回の感想など
ないかしら・・と覗きにも行ったのです。
どの項目にありますか?
このドラマは、是非、見てみたいです。
以前からのお勧めのセカチューと
同じ脚本家さんなのですか? (2011年03月03日 21時55分30秒)

『バチモン』のたぬじいからの伝言  
たぬじい  さん
どうも、さっそくのお返事、ありがとうございます。たぬきじじいです。

質問された場合、なるべく、答えるようにしていますので、

>どの項目にありますか

僕のブログの中には、多分、『白夜行』にふれた部分は少ないと思います。
なぜかというと、放映時は、番組の公式サイトの感想BBSに毎回、書き込んで
いて、最終話を観終わった時点で、はるかちゃんの雪穂があまりにも、みにくく、
無力感におそわれ、もう一度、見直して、感想を書く気がおこらなかったので、
記事としては、存在しません。(少し、離れたところ、Balinekoさんのツアーに参加
したものがあります。これは、すごく深い議論が展開されていますので、1話づつ、
確認していったほうがいいと思っています。今、書き込みはできませんが、大変、
面白いと思います。視点の違う意見がいっぱい)

>以前からのお勧めのセカチューと同じ脚本家さんなのですか?

同じ脚本家です。そして、プロデューサーも同じ、石丸さんです。
僕たちが日常使っている『おかえり』、『ただいま』をすごく効果的に使っていて
これは、二つのドラマに共通しています。そして、二つのドラマで共通することが
もう一つ・・・・それは、見てのお楽しみということで・・・

もう少し、肩を押すとすれば、山田孝之くんの神演技は、『白夜行』の中で、
そして、綾瀬はるかちゃんの神演技は『世界の中心で愛をさけぶ』の中・・
です。

あくまでも、個人的な感想なので、あしからず

ではでは

『白夜行』の原作は読んでいますが、評価はそれほどでもないので、これも
多分、触れていないと思います。

(2011年03月03日 23時25分04秒)

たぬじいさま☆  
姫様も、難しい役に困惑されたのかもしれませんね。
それでも、一度機会があれば
是非、見てみたいと思っています。
Balinekoさんも読みに行かせていただきたいです。
ああ、タイムリーに見てみたかったなあ。 (2011年03月04日 23時19分10秒)

『白夜行』映画版を確認しました。  
たぬじい  さん
おひさしぶりです。ここに書き込むことにします。
やっと、確認したたぬきじじいです。

よく言うと、映画版は、原作のノワールとよばれる部分をとても
うまく表現していると思いました。
雪穂は、姫よりもいい。高良くんの亮司は、少し、さわやかさが、
際立っていたかもしれませんね。ラストシーンの笑顔は純粋すぎる。
これは、山田くんのラストシーンを確認していただきたいですね。
時間制限がある中で、うまくまとめたというのが、僕の感想に
なるとおもいます。

評価としては、☆☆☆で、おすすめレベルではありません。

正直に書くと、笹垣の最後の独白は不要?まあ、あれがないと
まとまらないでしょうね。

印象深いセリフがないこと、白夜の説明がないこと
不満が多いですね。笹垣の子供が白血病?小児ガンでなくなる
顛末は、最後のセリフにつながる伏線かもしれませんが、
好きではありません。

原作も、TVドラマもミステリーとしては、落第点なの
ですが、『壊れた子供』というテーマに関しては、すごく、
深く考えさせられるもので、怒りながら、見ていたことを
思い出しました。

これは、是非とも、TVドラマ版を確認していただくことを
お願いして、未来に戻ります。

ではでは

(2011年09月25日 16時47分51秒)

たぬじいさま☆  
秋の深まりと共に
時間が取れそうなショコラです。
じっくりゆっくり、白夜行のドラマを
楽しみたいと思っています。
たぬじいさまの「それでも生きて行く」の
紹介が素晴らしかったので
それもまたいつか見てみたいと思っています。 (2011年09月25日 23時08分19秒)

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