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突然ですが、わたくし、「看取り士」になりました~・^;・:\(*^▽^*)/:・;^・
「看取り士」というのは、「なごみの里」を運営されつつ、
「抱きしめておくる」 を、モットーに、活動されている柴田久美子さんが、
人生の最後の瞬間を、最高の瞬間にしよう、
と実践されている「看取り」を学び、
終末期を生きる方々と、その家族を、サポートさせていただくお仕事です。
看取り士会 は こちら を参考にどうぞ。
なごみの里 は こちら を参考にどうぞ。
看取り士になるためには、もちろん、理念や方向性なども、
講座という形で学ぶのですが、
大きな特色が 「胎内体感」 という、実践型の学びをするところです。
頭だけでなく、体全体で理解するシステムです。
看取り士の養成講座がカナダで行われると聞いた時、
即座に「やりたい」と思った私は、
やろうと決めてから、「看取り士って何?」と逆行していきまして、
プログラムに「四泊五日の胎内体感」という文字を見つけ、
「食事つきの瞑想三昧」とイメージして、ウキウキと臨みました。
この言葉につられて、講座を受けると決心した、と言ってもいいくらいです。
けっして、私の想像は間違った方向ではありませんでしたが、
たぶん、想像以上の、すごい体験だったと思います。
「胎内体感」 挑戦してみようかな~?と、思われた方の参考になればと思い、
何をするのか、そうして、起こった事の私なりの解釈を、書き残そうと思います。
何をするかを、少し分かっていれば、挑戦するにあたって安心感もあるでしょうし、
家族のおられる方は、その方たちの不安も、解消して差し上げられるかと思います。
あくまでも、私個人の体験ですので、参考にとどめていただいて、
興味をもたれた方は、自分の体験を自分で感じてくださいね (*^_^*)
胎内体感は、以下の要領で行われます。
1. 始まったら、終わるまで、声を出さない、他人と目を合わせない
2. 寝る時以外は、あらかじめ、スクリーンで仕切られた、個々の滞在場所にいる
3. 相部屋で生活する
4. 食事は玄米菜食で、朝食時には太陽を浴びるために、散歩の時間がある
5. あらかじめ、組んでいただいてあったプログラムに沿って、記憶を掘り起こす
6. 講師の方が、要所要所で 、質疑応答をしてくださる
7. 手紙形式で、自分の中に湧いてきた思いを、書き出す時間がとられている
こんな感じでしょうか。
それでは、個々に書いていってみます。
1. 始まったら、終わるまで、声を出さない、他人と目を合わせない
この説明を聞いた時に、すぐに思い浮かんだのが、
「禅寺の修行で、一番初めに、口を利かない修行を与えることもある」ということです。
口を利かないということの利点は、まず、体力を消耗しないこと。
口を閉じると、「聞く」が「聴く」に代わること。
全員が口を利かないわけですから、静かで、音に敏感になること。
他の方は、自分のことに集中しているので、あまり気づいていないにもかかわらず、
お邪魔をしないように、静かに動くようになります。
そうして、やっているとわかるのですが、人間は体が動かなくなって、口も利けなくなると、
自分の人生の歴史を振り返るのではないかと、思い当たってくることです。
看取りをする者にとって、相手の立場への理解ですね。
2. 寝る時以外は、あらかじめ、スクリーンで仕切られた、個々の滞在場所にいる
これは、一箇所にとどまることで、自分のエネルギーが、なじんできて、
母の胎内にいるような、安心感も出てきます。
プログラム自体が、感動を高める仕組みになっていますから、
どんどん、エネルギーが上がっていき、また、プログラムを進行させつつ、
食事、入浴、お手洗いなどの生活を済ませ、
戻ってきた時に、また初めからやり直さなくても、入って行きやすくなっています。
また、感動しやすくなっているため、涙を流すこともしばしばですが、
ほとんど誰にも会うことが無いため、泣き顔も気になりませんし、
くつろいだカッコウで、ゆったりとできます。
3. 相部屋で生活する
自分に与えられた一角に、仕切られた状態で滞在して、自分の空間を維持しつつ、
相部屋であることで、他人との共鳴ができます。
しかも、個人個人で盛り上がってからの共鳴ですから、
かなり高い状態での、助け合いですね。
瞑想は一人もいいけれど、複数の方が盛り上がるし、
できれば、瞑想に慣れた人と始めるのが、瞑想になじみやすい、
そういう感じでしょうか。
また、静かさの中で、すでに自分の立てる音にも、敏感になっていますから、
仕切りから出る時に、他人を意識することで、気遣いと、立ち居振る舞いを、
自然と考えるようになります。
4. 食事は玄米菜食で、朝食時には太陽を浴びるために、散歩の時間がある
玄米菜食は、ほとんど運動をしない状態の体を、
優しく助けてくれますし、消化のための大きなエネルギーを、節約してくれます。
余分なものを排出していただいて、ダイエット効果にもなるかと思います。
散歩は、太陽を浴びて、自然に感謝し、エネルギーも補給し、体を動かす時間もとれます。
水は、大量に用意してくれてありますので、絶えず、補給し続けます。
5. あらかじめ、組んでいただいてあったプログラムに沿って、記憶を掘り起こす
ここから、「具体的に何をするのか」 ということになりますが、
時間を区切り、母親との出来事を、胎内にいたころから、年齢を追って順に、
記憶の掘り起こし作業に入ります、感じ入ります。
静かな環境で、長時間、ゆっくりと思い起こすと、意外なことまで思い出します。
どうしてそういうことが起こったか、もう一度考え直したり、
辛かった記憶を清算することもあるでしょうし、
嬉しかった記憶を、改めて暖めなおしたりもします。
自分が生まれてきて、まだ生きていることの奇跡を、
発見し、感動することもあるかもしれません。
プログラムは、個人の歴史によって、組まれてあります。
私は、母→父→母、という順で、記憶の掘り起こしをしました。
6. 講師の方が、要所要所で 、質疑応答をしてくださる
この質疑応答が、 今まで頭で考えていたことを、口に出して再認識する場になります。
そんなに長くお話をするわけでも、詳細を説明するわけでもないこの時間で、
次の段階へ行くための、心の準備と切り替えにも、役立ってくれます。
すでに、体験済みの講師の方の、慈愛に満ちた丁寧な対応が、
謙虚さを教えてくれていることにも気づきます。
あくまでも、やさしく、丁寧に、時間を使ってくださいます。
がさつな私は、反省すること、しきりでございました。
7. 手紙形式で、自分の中に湧いてきた思いを、書き出す時間がとられている
実際に対象者を相手に、手紙を書きます。
私から相手へ、そうして相手の立場に立って、相手から私へ。
この行為によって、自分が頭で考えていたことの再認識と、整理ができ、記録になります。
もう一度、しっかりと見つめなおしながら書かないと、手紙にならないので、
思い切り、集中もでき、言葉にすることで、記憶の画面がハッキリいたします。
記録に残すこともポイントで、人間、忘れるものです。
どんなに良い経験を、何度しても、忘れて続かなくなることが多いです。
私も、急いでこのブログに書き残すのは、忘れ方が、年々早まっているからですね(笑)
以上、私が体験した範囲でのお話です。
人生ウン十年を経過し、こんなに両親のことを、長々と、しっかりと考えたのは、
初めての経験でございます。
よかったです (*^_^*)
一人ひとりの細かな理解は違うにしろ、参加者全員は、
ひそかに抵抗感を持っていない限り、必ず両親の大いなる慈愛を体験します。
この感覚を知ってこそ、誰かに手を差し伸べさせていただく手が、
やさしく、謙虚に、感謝に満ちるものになるのかな、と思います。
手をかける、気にかける、は時間を分けていただいたことだと、気づきます。
そうして、その時間を、自分は何に分かち合おうか、考え始めるかもしれません。
瞑想、禅、各種セラピーや、自己啓発などのセミナー、
自分を見つけるために、さまざまな体験をなさった方は、
読んでいて、自分はすでにそれを体験した、と、思う箇所があるかもしれません。
実にそうなんです。
このプログラムは、柴田先生の体験に基づいて、組み立てられた、
人間が喜びで生きるための、自己再発見の旅になっています。
そうして、少しづつ、柴田先生が、これもあったほうがいいな、とか、
これは削ろう、という形で試行錯誤の末、
すっきりと、より分かりやすく、早くできる、「場」を、
お膳立てしているのだな、と思いました。
少し、瞑想なども体験してきた私としては、
雑念を払う方向よりも、一つのことを考え続ける方が、
やり慣れていない方にも、入りやすいかも、と思いました。
そうして、講師の存在が、誠に必要不可欠です。
すでに、体験をして、体全体で助け合える、講師さんです。
頭だけでの理解では、相手に響くことを、教え合えませんからね。
あと、すごいな、と思ったところは、
「自分が高まった、さあ、何をしよう」 という時に、
看取りを広めて、実践して、助け合いましょう! と、目の前に用意されているところです。
最後の瞬間を、幸せに包んで、みんなで幸せになって、地球の平和を目指しましょう、
という感じですかね。
私の経験からすると、魂が震えるほど感心して、
何かをするぞと決意することは、長い人生の中、意外と頻繁に起こります。
そうして、何をしようか探しているうちに、元のちっちゃな箱に収まるという、
同じことが繰り返されてきました。
私のブログのタイトル、思わず苦笑しました。
この小箱を、帰ってくる場所にして、少し外に目を向けなさいってことかな。
自分の状況が整ったら、もう少し大変なことに挑戦しておられる方に、
手を差し伸べ、自分ももう少し勉強させていただく。
自分の今の状況が、その方の存在無くしては、ありえないこと、
そうして、自分が「存在させていただいている」 という感謝、
なにやら、自分を取り巻いている、大きな法則に、
体全体で、触れる時間をもてたと、 思います。
人間って、お役に立ちたい、って思い、お役に立つことが喜び、
というふうに、できているのかもしれませんね。
死を忌むことが無くなれば、たくさんの恐怖が減っていくとも思います。
さて、私なりの、つたない説明ではありましたが、
「やってよかった~!」という思いをこめて、
次に続く方の参考になればと思い、記録させていただきました。
受講代、宿泊代など、すべてを合わせると、かなりの額になり、
私は、一瞬びびったのですが(笑)
これは、内容、速度、到達度、 かなりの逸品でございました。
おすすめです。
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