元独身貴族のグルメ日記

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ケビン大杉

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2006/05/13
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テーマ: お勧めの本(8109)
カテゴリ: おすすめの本
またまた 師匠

先生に教えてほしかったこと

著者はIT関連の経営コンサルタントであると同時に、ITエンジニアの育成などの形で教育にも関わっている方。
本の趣旨は、IT社会に向けて、先生及び親がどうやって子供に向き合ってけば良いかについて、
20のポイントに分けて書かれています。

私が特に良いと思ったポイントは、
○今の社会を作った大人が当事者意識を持て。
 子供の学力低下云々が議論されていますが、その子供たちを教育してきたのは今の大人たち。
 本来は、まともに教育出来なかった大人たちが責められるべきであり、子供たちは被害者。


会社の後輩に対して、「あいつは出来が悪い」と先輩たちが陰で言っているのですが、その後輩と接していて感じたのは、先輩たちの教育があまりに酷いこと。
「(仕事に必要な)基本的な資料についてでさえ教えていないんだから、あなた達にだって責任があるでしょう!」と思わず吼えてしまったことがあります。

あとは、部下たちの前で、「ここにいる奴らはバカばっかりだ!」と怒鳴り散らす副部長。
1人、2人なら本人の問題でしょうが、部署全体がそうであれば、そういう状況になるまで人材の育成も補強もしてこなかった上の方々に重大な責任があります。
自分が優秀だと思って自分達の無能ぶりを晒すような、恥ずかしいことはやめましょう

○態度、大人の態度が示している。
 子供は大人の態度を見て育つ。努力しろ、頑張れと言っているのに、努力しない親。

そう言えば、昔は「子供は親の背中を見て育つ」という言葉がありましたが、今は死語なのでしょうか。
最近、親が一緒にいる時間の量や子供との距離を問う発言は多いですが、本当に大事なのは、親(先生、上司、先輩・・・)が自ら見本となるべく努力していることを感じさせることだと思います。
部下が遅くまで残業している(しかも残業代なし)のに「オレは忙しいんだ」と言ってサポートもしてくれず、更には「あいつはオレのところに仕事を取りに来ない」と怒ってばかりで、定時になったらさっさとプライベートな飲みに行ってしまうような上司が何を言っても、説得力がありません。

注)今の上司は部下の無能さをなじるような発言はしませんし、困ったときにもきちんとサポートしてくれます。

とても参考になる事例 単なる文句付きでコメントさせていただきました。

元々は子供の教育書として書かれたものでしょうが、子供とは縁のない人でも役に立つ本です。





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Last updated  2006/05/13 08:15:16 AM コメント(4) | コメントを書く
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