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2013.02.23
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カテゴリ: カテゴリ未分類
健介は教室で
クラスメートの陽司や昭則
それに幸太郎や道哉達と
思い思いに
弁当箱を広げていた。

いつもこうした昼ご飯の時間は
仲間うちで仲良く
自由気ままに
各自持ち寄った弁当を食べるのが


やんちゃな昭則などは
周囲に見つからないようにして
仲間うちに
小さなゼリーを1個ずつ配ったりし
友達に対して
気遣いの心を発揮しているようだ。

気の合う仲間同士で
気楽に気ままに
肩の凝らないおしゃべりに興ずるのが
昼休みの醍醐味であるらしい。

男同士

互いに感じているようである。

親しい仲間と
気ままに愉快な会話を交わし合える昼休みは
猫がじゃれ合うような感覚で
特にお気に入りであるようだ。



一見聞こえはいいけれど
実は
そのほとんどが
聞くに堪えない馬鹿話の類であって
時折り
笑いが過ぎてしまい

涙目になって
抱腹絶倒することもあるらしい。

兎にも角にも
親しい仲間が大勢いて
学校生活が非常に楽しいことは
どうも事実であるようである。



世の中には
地域や学校が違うと
陰険極まりない
目を覆いたくなるような
凄惨で残酷な出来事が
存在するように聞いている。

テレビの全国ニュースなどで
聞くに堪えない体罰実態や
陰湿なイジメ報道がなされるたびに
胸が締め付けられるような
痛ましい気持ちになるのは
淋しい限りであるようだ。


そうしたような報道内容は
考えるに
一律に生徒の心に規制をかけ
生徒を個として捉えようとせず
生徒集団を十把一絡げに捉えて
生徒サイドに物事を熟慮させることをせずに
生徒の自由な発想や発明を取り上げてしまうことが
原因として背景にあるように思われる。

生徒達の心から
新しい発見や発想の機会を奪ってしまうことが
事件の背後には
存在するように想像するらしい。



健介は今
屈託のない
底抜けに明るい
ひょうきんで面白い
親友達の1人1人の
朗らかな表情を眺めながら
友達こそ人生の宝だと
心から思うのであった。


何物にも換えがたい友情の絆を
心から大切にしたく感ずるらしい。


この連中と一生
仲良く親しく付き合って行きたいと
健介は素直に思うようだ。


やんちゃな言動を大目にみてくれる
現学校の自由な校風も大好きである。


先生方も
生徒1人1人を大切に育ててくれ
個を尊重してくれるし
生徒自らが深く考え
生徒自らが行動を起こす機会を
数多く学校行事の中に作ってくれている。

考えてみれば有難いことだと
つくづく心に感ずるらしい。


時折り
調子に乗り過ぎてしまい
生徒達が学校行事で羽目を外し
盛り上がり過ぎることもよくあるけれど
先生方は常時温かく
そうした状況を落ち着いて見守り
いつも大目に見て
生徒の自主自立の精神を
大切にしてくれている。


それはきっと
究極のところで
俺達生徒の心を信じてくれていて
人間の魂を根本的に傷つけ甚振るような
冷徹で極まりない悪さを
お調子者の俺達が決して行なわないことを
心の中で
わかってくれているからだと想像する。


考えてみたら
親との繋がりだってそうだ。


普段
曖昧な態度で言葉を濁したり
思春期特有の態度で拗ねたり反抗してしまったり
自分に素直になれなかったりするけれども
究極のところで
親達は俺達のことを信じてくれていて
見守ってくれている。


あれはそうだ。


俺が小4の時
「二分の一成人式」と銘打った参観があり
隣りに座った母親に対し
大きく「親」と言う字を
俺がプリントに書いて見せながら
「親と言う字は
木の上に立って見る」と書くから
黙って見守ることが
親としての本当の姿じゃないの?

物申してから
そうした感覚が始まったような気がする。


親として子供に言いたい気持ちを抑え
親が子に
後ろ姿で教えると言うのは
非常に難しいように想像するけれども
俺等子供だって
いつかは大人になり
自分の子供を育てなければならない時がやって来る。


そうしたことを空想すれば
毎日毎日
聞きたくもないお小言を
ぐちゃぐちゃ聞かされるのは
真っ平御免だと想像出来る。

心配も程ほどにしろよ!と
言いたくなる。


先生も親も
子供をホッタラカシにして放任することだけは
絶対に良くないけれども
ある程度子供をホットケ状態にして
子供に自由を与え
自由の裏には責任があることを教示したり
子供の自主性や新発想を尊重したりすることは
非常に重要なことではないかと
つくづく心に思う。


陰湿なイジメの裏には
究極のところで
親友にも親にも相談が出来なかった
その子の寂寥感が否めず
とても心が痛んで悲しい。


今回
俺達(健介も陽司も昭則も幸太郎も道哉)も
先日のバレンタインデーにはチョコを複数
(俺は7個だったけど多い奴は10個も)
女の子達からもらったけれど
そのほとんどが気軽な友チョコで
普段から自由に女の子と
仲良く活発に会話している証だと思う。


俺は思うんだけど
大人達は不純な発想で
すぐに男女に真の友情はない!
ように空想するように思う。

が俺は
決してそうは思わない。


必ず
男女を問わず
真の友情の絆は
世の中に
存在するように心の中で信じてる。


男女を問わず
友達は多いほうがいいだろうし
同性の親友の存在は
特に心強いものだ。



健介は今
食べ終わった弁当箱を仕舞いながら
目を細め爆笑しながら
親友のツマラぬギャグを聞いていた。


幸太郎が傍らで
大声で言った。


「野村~?
お茶、飲むら~?」


全員爆笑。


これだから
友達は面白い。





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Last updated  2013.02.23 10:45:14
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