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2004年12月28日
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ソフトバンクによる今回のホークス買収劇は、
ライブドアと楽天の泥仕合に比べて遥かに爽快だったと思います。

この出来事はマスコミの紙面では単なる目新しい出来事のひとつとしてしか描かれていませんが、
時代の流れから見ると大きな意味合いをもっていると思います。

1つとして、
球団のオーナーになる会社は、その時代のメインストリームにある会社がほとんどです。
これまで、鉄道や新聞という戦後の発展を支えたインフラ会社が主役でしたが、
ここに、バブル崩壊後の新興勢力である「IT」が参入してきた意義は大きいと思います。

また、この流れは「団塊の世代」の引退とも密接に関係しています。

さらに、団塊の世代のアナウンサーとして象徴的だった久米宏のニュースステーションが終焉。
これらの動きは、ひとつの時代の終焉と交代を意味していると考えられます。

2つめとして、
ソフトバンクの参入によって変わるのは、プロ野球連盟のプロ野球というものに対するビジョンの持ち方だと思います。
均衡縮小、ビジョンなし、アイデアなし。巨人重視、現状維持。
このビジョンの拙さ、保守的な体制がプロ野球ビジネスをつまらなくしたことは否めません。
トップのビジョンがビジネスの発展を決める。
ソフトバンクの孫さんのように、壮大なビジョンの構築が必要です。

3つめとして、
ソフトバンクの買収劇と、ライブドアVS楽天の買収劇で何が違ったか?
これはビジネススピードの変化を象徴しています。

資本力、資金力を駆使してビジネスに必要な要素をいかに早く集めるか?というのが勝負を決めます。

IT・ネット業界はスピードの業界です。
いかに先を見越して、短時間でビジネス(=目的)を実現するか?が重要です。

ライブドアと楽天はゼロベースからはじめようとしました。
ソフトバンクは速攻で今あるものを買収です。


また、今回ソフトバンクがダイエーという流通業界のパイオニアから買収したことも象徴的です。


いずれにせよ、組織的に硬直、老朽化したプロ野球が活性化するのは間違いないでしょう。

閑話休題

これに関する最近の孫社長の発言を見ても強気です。
・メジャーとオープン戦
・世界一決定戦
・売り上げを300億円規模に
・城島に10年、100億

本日、ソフトバンクの買収劇を知りうるメンバに会って飲んでいたのですが、
驚くことに、これらの話しは実際に話すちょっと前に、孫社長が頭にいれて話しているとのこと。

それがあれだけの説得力を生み、業界の構図を変えてしまう。
すごいものです。






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Last updated  2004年12月29日 11時54分45秒
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