紫燕飛舞

October 28, 2005
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カテゴリ: 読んだ本
「リーダーの易経」

リーダーの易経



これは、私などあえて語る必要はないかナ。
楽天ブロガーでもある、著者竹村亜希子さんの、渾身の一冊。
中国古典の一つである「易経」を、わかりやすく平易に、
現代におきかえても納得できる、一つの思想としてまとめてあります。

地に潜んでいた「潜龍」が力をつけ、「飛龍」となってはばたき、
やがて降り龍となっていく。
時の流れを、龍の一生になぞらえて、それぞれの時代に何をすべきか
ポイントをまとめてあり、

「時」と「兆し」を見極める洞察力の大切さ、
自分も若い頃このリズムを知ってたら、もっと違った人生だったかも??(笑)

三国志、あるいはアインシュタインのことなど、
興味深い話を織り交ぜつつの内容で、
中国古典。。と思わずひいてしまいそうな難解なイメージはなく、
東洋思想の叡智に、思わずうならせられました。
リーダーだけでなく、凡人主婦が読んでも十分おもしろい本でした。
そろそろ就活がはじまるうちの大学生に読ませようと買いましたが、
夫がめずらしく手に取り、読みふけってましたね。
どの世代にも、心当たりがあり、得るものは大きい本のように思います。
お勧め度。☆五個。


今朝の粉粧楼。粉粧楼





下流社会
「下流社会」  三浦展著。光文社新書。
これも、楽天のブログで取り上げられていて、一緒に注文しました。

この場合の下流とは、生活格差というより意欲格差、
働く意欲、学ぶ意欲、など総じて人生への意欲の低い、

著者は訴えたいようです。
ニートの増加など、社会背景の理解には、役立つかも。

「山の上に登ろうとするのは、
何かすばらしいものがそこにあると期待するからで、
すでに七合目くらいで、欲しい物など上にはなく、
七合目にもたくさんのものが溢れているとわかったら、
誰も山の上には苦労して登らない。」
確かに今の若い世代には、そんな雰囲気が蔓延しているように思うことある。

ただ、さすが光文社。。
女性の切り口が、ミリオネーゼ系、かまやつ女系、ギャル系、なんて
ミーハーで短絡的。
かえって、著者の実生活の人間(女性)関係の幅の狭さ?(きっと真面目なゆえに)
が露呈されてる感じで、底の浅さは感じました。

意外にも、「下」は自民党とフジテレビが好き、「上」は支持政党なしが多く、
プチナショナリズムの背景となってきている、
など興味深いところも、多々あった。
週刊誌感覚で読めば、それなりにおもしろい本ではあるかな、と思いました。
お勧め度、☆二個。。


お粗末な読後感想文デシタ。












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最終更新日  October 28, 2005 04:02:07 PM
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