オバかの耳はロバの耳 

2015/10/02
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転載記事
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◆玉井忠幸『亡国の宰相・菅直人:官邸機能停止の180日』を読み解く


※要旨


・政治家にとって人生とは結果でしかない。
その成し得た結果を歴史という法廷において裁かれることでのみ、評価されるのだ。
1806日の首相在任記録を持つ中曽根康弘・元首相の言葉である。


・「ここには、熾烈な重圧があります。
翌日の新聞に踊る大きな批判記事の活字など、

感じたときの恐ろしいほどの重圧感です。
その重圧感に立ち向かわせるのが、若き日の直感と、
成熟により獲得した知恵なのです」
(中曽根康弘)


・2011年3月に起きた東日本大震災という戦後最大の国難に、
時の菅直人政権はどう立ち向かったのか。
国家の指導者としての菅氏の働きぶりに、
中曽根氏のいう歴史法廷はどういう裁きを下すのだろうか。


・日本の政治はこれからも大きな変化を積み重ねていくだろう。
そして、私たち政治記者は引き続き、
変化する政治の姿を丁寧に記録し、

本書は、東日本大震災発生から菅首相退陣までの日本政治の動きを検証し、
読売新聞の政治記事を大幅に加筆修正してまとめたものである。


・震災直後から、自衛隊と米軍は、過去に例のない
大規模な被災地支援・救援救助の共同作戦「トモダチ作戦」を展開する。
2009年の政権交代後、鳩山政権は日米同盟関係をずたずたにしかけたが、

国民の米軍に対する視線にも、大きな影響を与えた。


・米軍は震災直後に発動した「トモダチ作戦」に、
最大時で1万8000人の兵力を動員した。


・米軍が注目したのは、被災の激しかった仙台空港だった。
海岸に近く、津波の直撃を受けた同空港の滑走路は、
がれきや車などで埋め尽くされ、、使用不能になっていた。
米軍はここを「キャンプ・センダイ」と呼び、
空軍部隊や沖縄駐留の海兵隊を投入した。


・自衛隊と米軍の連携は、現場同士の調整に多くが委ねられたが、
その後ろ盾となる政府間の連携と交渉で、
米側の窓口になったのがジョン・ルース駐日大使だった。


・本国政府への連絡は、ルースが携帯電話などで行った。
ワシントンは真夜中だったが、
ルースはホワイトハウスのスタッフに「大統領を起こせ」と命じた。
オバマ大統領の有力な資金協力者であるルースの強みは、
オバマに直接、働きかけができることだった。


・ルースはオバマに、
「同盟国の日本で未曾有の大震災が発生した」
と報告、支援準備を要請した。


・菅首相は、課題に対応するための「プロジェクト」には反応よく飛びつくのに、
問題意識や情報の共有、根回しをしない。
政策面でも、瞬間、瞬間の「最適解」を、
整合性を気にせず追求するから、一貫性に欠けていると映る。


・当時、政府関係者からは、
「民主党は政権をどう動かすか、官僚という『ボタンの押し方』が分かっていない」
と嘆きが漏れた。


※コメント
さまざまなトップがいる。
今回は反命教師として学びたい。
いつ自分が、どういったリーダーになるか分からない。
つねに準備して想定しておくことが大切だ。




★玉井忠幸『亡国の宰相・菅直人:官邸機能停止の180日』





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Last updated  2015/10/02 11:20:09 AM
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