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今年の岡山サッカー界は、10月24日の湯郷ベルのL1昇格決定から、三菱自動車水島のJFL昇格、ファジアーノ岡山の中国リーグ昇格とうれしいニュースが立て続けに飛び込んできた。 そして、今日の玉野光南高校の初戦突破で、今年の岡山サッカー界は、最高の形でしめてくれた。 本当に、選手達は最高のパフォーマンスを見せてくれて、最良の結果を残してくれた。 ここまでお膳立てしてくれたのだから、あとは我々がいかにサポートしていくかにかかっている。 岡山の人が、これまでひとつのことに熱く燃え上がったことがあるだろか?夏の甲子園で岡山理大付属が決勝に進出したときも、多くの人が冷めて見ていて、四国の人達のような熱気は感じられなかった。 しかし、燃えにくいだけで、決して燃えないわけではないと思う。サッカーで、難攻不落の岡山県民を燃やせてみるのも楽しい事じゃないでしょうか?(笑) それでは、「岡山にJリーグのチームを!」と署名を集めて行政にお願いするだけでいいだろうか? バス会社に、町内会から「バス路線の廃止反対」の署名を出すと、バス会社の人は、こう答えるでしょう。「署名はいいですから、バスに乗ってください」と。 「Jリーグに昇格したら、見に行ってあげるよ」なんて姿勢では、ダメなんです。 私たちがスタジアムに足を運び、スタンドを埋め尽くし、そして、岡山のプライドをかけて、地元のチームを応援する。そういった地道な積み重ねが、岡山にJリーグチームという夢を実現させることに一番大切なことだと信じています。 Jリーグであろうと、中国リーグであろうと、試合のレベルに関わらず、スタジアムは感動の宝庫です。来年の私のテーマは、引き続き、「スタジアムに行こう!」です。
2004年12月31日
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来年からの応援のスタイル(コール、横断幕)などを真剣に考えておられる方が多く、岡山らしい応援スタイルができそうで、今から楽しみです。 三菱水島、ファジアーノ、ベルの今シーズン、きっちりと成果を残してくれたおかげで、なんと夢あふれるシーズンオフになったことでしょう。 コールについては、私は、浦和レッズのコールしか知らないから、他のチームのいいところを、どんどん取り入れていってほしいと思います。 浦和レッズのコールの特徴というのは、とにかくシンプル。ほとんど意味のある歌詞がなく、なおかつ、単純な繰り返しになっている点で、初めての人でもすぐに溶け込めることです。 アルビレックス新潟のコールも、年とともに随分と洗練されたものになってきていますが、コールの種類が多いこと、また、歌詞が難しいことがネックになって、初めてスタジアムに来た人にってとっては、ちょっと敷居が高いようです。 それから、勝利のあと、みんなで喜びをしみじみと分かち合い、マフラーやフラッグを掲げて歌える曲がほしいですね。レッズの場合は、ロッドースチュワートの名曲「Sailing」のメロディに乗せて歌う「We are Daiamonds」が定番です。 このことについては、こちらの記事が、参考になります。レッズに限らず、他のチームもこの1曲というのは、ありますね~。 ファジアーノ方は、順調に準備が進んでいるんだけど、三菱の方は大丈夫なんだろうか? いずれにしても、プロ野球の法被を着て「かっとばせー ○○!」のような恥ずかしい応援は、やりたくないですね。 じゃあ、「おまえ、いいの考えろよ!」と言われれば、「ごめんなさい」というしか、ないわけですけど・・・。(^^;;
2004年12月27日
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今シーズンは、昨年に比べて、随分とスタジアムに足を運び、また、たくさんテレビ観戦をした。 生観戦では、レッズ戦5試合、三菱水島2試合、ファジアーノ3試合と計10試合。 昨年がレッズ戦のみ3試合だったので、飛躍的な増加だ。 地元のチームに関心を持つようになったのは、サポータークラブ岡山のサイトのおかげだ。 来年は、三菱水島のJFL昇格、ファジアーノの中国リーグ昇格、湯郷ベルのL1昇格と、本当に週末が忙しくなりそうだ。 とりあえず、来年の岡山関係の試合予定表を作ってみたけれど、これから、マス目が埋まっていくのが楽しみだ。 テレビ放送に関して言うと、私は、昨年までは、地上波とNHK-BSしか視聴できなかったけど、今年は、ついにBSデジタルチューナーを購入して、BS-i(TBS系のBSデジタル局)でレッズ戦を12試合見ることができるようになった。 Jリーグの公式戦の放映権を持っているのは、NHK、TBS、スカパーだけど、TBSは放映権を持ちながらも、地上波の全国放送は、チャンピオンシップの1試合だけだったけれど、来年はそのチャンピオンシップもなくなるし、また、TBSの関東地方ローカル放送という地方人泣かせの放送してくれるし・・・。とりあえず、この放映権の体制は、2006年まで続くそうだ。 全試合を見ようとすれば、スカパーに加入すれば、天皇杯以外を全てフォローできるんだけど、今の段階では、そこまでは、ちょっときついわ。(基本料金410円+Jリーグパック1890円) J2に上がれば、少なくともスカパーで、生中継・録画は別にして、全試合放映してくれるから、岡山のチームがJ2にしたときは、スタジアムで生で観戦して、家に帰ってスカパーの録画放送を見なければならない。 スカパーに加入してまで見る人って、ほんの一握りのマニアだから、地元のテレビ局、あるいは、CATV局が、岡山ローカルで生中継してくれると、一気に市民レベルで盛り上がると思う。逆に10%程度の視聴率が取れないと、Jのチームを持っている意味がないのかもしれない。って、随分、気が早いけれど・・・。(笑) 今年は、テレビでレッズの露出度が随分と高かった。 今年のレッズ戦のテレビ中継を振り返ってみると、地上波で全国放送されたゲームが8ゲーム(昨年比+5)で、特に注目度の高い、チャンピオンシップ2試合、ナビスコカップ決勝、天皇杯準決勝は、強くレッズのサッカーとサポーターを全国の人に印象づけたと思う。 シーズン中のレッズ戦は、どんなに好カードでも視聴率6%を超えることはないけれど、そん中で、チャンピオンシップの2戦目の15.3%というのは代表戦以外では。画期的な数字だったと思う。 その他にも、NHK-BSで9試合、BS-iで12試合と、全45試合のうち、29試合と2/3近くの試合が無料で視聴可能だった。 これまでは、地方のアウェイゲームでは、鹿島、磐田、横浜戦が人気が高かったけれど、来年からは、随分とレッズのアウェイゲームもお客さんは増えると思う。 ただ、レッズの社長は「全国区を目指していない」と言っているし、読売巨人軍のようになってもらいたくないし、やはり、それぞれの地方で、地元のチームが圧倒的に人気があるのがあるべき姿だと思う。 しかし、レッズのサポは、あの応援スタイルで、今後もアメーバー的に増殖しいくのかもしれない。
2004年12月26日
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天皇杯準決勝が13時からNHKの総合放送であり、家族揃って15時からの浦和-磐田戦をテレビ観戦。 攻撃しながらも得点の入らないいつものレッズの負けパターンのゲーム展開で、後半、ジュビロが藤田、中山を投入したあたりで、ますます悪い予感は募り、結果は1-2の敗戦。やはり、試合巧者には、なかなか勝てないわ~。 レッズの今シーズンは、本日をもって、あっけなく終わってしまった。 今日のゲームは、エメルソン、闘莉王、ネネは帰国し、山瀬は怪我で長期戦列離脱で、坪井も控えとベストとは言えないメンバーだった。もう1人くらい残ってくれていればと思うけれど、これは、マリノスと同じで、今更言ってみても仕方がない。来年は、元旦からワクワクできると思ったのに、ガッカリ・・・。 そんな中で、腰痛に顔を歪めながらも、すさまじい気迫で最後まで走りきった永井は感動ものでした。なんで、ジーコ監督の評価は、大久保より下なんでしょうね? 選手はボロボロの身体で、最後までお疲れさまでした。 さて、Jリーグの開幕は、来年3月5日。その前に、日本代表の親善試合が2試合と、W杯予選の北朝鮮戦(2/9)があるけれど、ちょっと寂しい2ヶ月となりそうです。 あっ、岡山サッカー界では、その間に、劇的な動きがあるかもしれませんが・・・。
2004年12月25日
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三菱水島FCの知事訪問の新聞各紙の報道を市立図書館で調べました。意外にもインパクトあったようで、うれしい限りです。 さすが、「Jリーグ百年構想パートナー」の朝日新聞は、カラー写真入りで、なおかつ「Jリーグへ昇格」というコメントを引き出していますね。 (朝日新聞12/23朝刊岡山版) しかしながら、日経新聞はともかく、読売と産経はスルーのようです。 ここ数ヶ月で、ファジアーノ岡山の公式HPが立ち上がったり、また、BLOGで情報発信をする方も急速に増えて、岡山のサッカーの情報を随分、タイムリーに得やすくなりました。かたくなまでに11月23日から更新されない某サイトもありますが・・・。(笑) ただ、こういうサイトやBLOGは、サッカーに関心のある人しか見ないので、おのずと限界はあります。 まだまだ、三菱水島のJFL昇格とJとの関係が認知されていないと思いますが、こういうふうに、一般紙で取り上げてもらうことによって、サッカーにさほど関心のない人にも、ジワリジワリと浸透させていくことができそうですね。■見出し【山陽新聞】「JFL昇格 知事に報告」三菱自水島 【朝日新聞】「JFLでも岡山旋風を」三菱水島 知事を表敬訪問 【毎日新聞】「”岡山旋風”発信を」三菱水島のJFL昇格を知事に報告 【中国新聞】「サッカーで岡山旋風」三菱水島を知事が激励■知事のコメント【山陽新聞】「快挙を心から祝福している。来年の岡山国体でも県勢の中核として、総合優勝に向けた原動力となってほしい。」 【朝日新聞】「JFLでも強豪相手に岡山旋風を」 【毎日新聞】「おめでとうございます。”岡山旋風”を全国に発信し、来年の岡山国体では中核としてがんばってほしい。」 【中国新聞】「思う存分活躍して、全国に岡山旋風を吹かせてほしい」■三菱関係者のコメント【山陽新聞】「今年は中国リーグ優勝を果たし、全国地域リーグ決勝大会で全勝優勝した。全国社会人大会でも三位を収めての昇格だった。」(熊代監督) 【朝日新聞】「岡山のサッカー少年のあこがれの的になるため、いつかJリーグへ昇格する。」(吉井主将) 【毎日新聞】「相手の方が力が上で、これからが大変だが、1年目で(JFLから)落ちることがないように少ないチャンスをものにしていく。サッカーをしている県内のこどもたちの目標になれるようにしたい。」(吉井主将) 【中国新聞】「JFL1年目の好機を逃さず、健闘したい。岡山のサッカー選手の目標になりたい」(吉井主将)
2004年12月24日
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今日は、岡山サッカーリーグ王座決定戦が13時から美作サッカー・ラグビー場で開催される。 社会人王座のファジアーノ岡山と学生王座の吉備国際大学の対決だ。 さすがに、年度末の忙しい時期、親から頼まれた年賀状を作らないといけなので、観戦は断念。 結果は、ファジアーノ岡山が4-2で貫禄勝ちしたそうです。 来年は、JFLの三菱水島のホームゲームが15試合、中国リーグのホームゲームが6試合で計21試合。さらには、天皇杯の予選、L1の湯郷ベルのゲームと、全部行っていたら身体が持たないし、家庭不和になりそう。うれしい悲鳴です。(笑) あっ、アウェイゲームまでは、勘弁してくださいね。 そうそう、浦和レッズの西日本のアウェイゲームの広島ビッグアーチ、神戸ウイング、万博、長居スタジアムへも、もちろん行かなければなりません。ただ、ナビスコ杯の神戸戦は微妙だなぁ・・・。 来シーズンの日程が発表される2月頃には、手帳の週末の予定が、サッカー観戦で埋まりそうな気がします。 夢としては、モバイルパソコンを持ち込んで、スタジアムからリアルタイムとはいかないまでも、試合前の様子とかスタジアムの様子、もちろん試合そのものもだけど、できるだけ早くHPにアップして、みなさんに伝えたいと思っています。
2004年12月23日
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今日、三菱自動車水島FCの熊代監督をはじめ、選手やスタッフらが、岡山県庁を訪れ、石井知事に来期の日本フットボールリーグ(JFL)昇格決定を報告し、知事から激励を受け、知事と一緒に記念撮影もしたそうです。 知事のコメントは、「快挙を心から祝福している。来年の岡山国体でも県勢の中核として、総合優勝に向けた原動力となってほしい」とのこと。 報道されている限りでは、今、話題になっている、ホームグラウンドの話やJリーグを目指すというような話はでなかったようです。 とりあえず、県の方は来年の国体のことで頭がいっぱいだと思うけれど、知事に少しでもサッカーのことに関心をもってもらうには、いい機会になったと思います。 岡山からJチームを!といったときに、行政のイニシアティブを期待する声もあるけれど、行政が音頭を取って成功したケースはまれだと思う。 ヴィッセル神戸も神戸市役所が主体に運営していたけれど、まったく、経営面でも成績面でダメだったし、そういえば、数年前、「燃えろ岡山県民運動」というのもありましたねぇ~。 来年は、まず、私たちサポーターレベルで、盛り上げていかないといけないし、三菱にしてもファジアーノにしても、しかるべき成績を残してもらって、そこで行政の出番って感じになるのでしょうね。 きっと倉敷市役所にも報告に行っているだろうと思うけれど、「ご褒美に、専用スタジアム作ってあげる」ってことはないよね~(笑) でも、貧乏な岡山県より、お金持ちの倉敷市に期待していますよ。
2004年12月22日
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今日の朝日新聞のスポーツ面に「朝日新聞のサッカー担当記者が選んだ10大ニュース」が、載っていた。 個人的には、今年は特にサッカーで楽しませてもらい、印象に残るシーンも多かった。 やっぱり、アジアカップのPK戦での奇跡の逆転勝利ですよね! 浦和サポの私から見ても、レッズの初制覇は、3位か4位くらいでいいかと思うけど、このあたりが、関東と地方との温度差なのかもしれない。関西では、浦和レッズがスポーツ紙の1面に来る事なんてありえないし・・・。 今年のベスト10を見ると、本当に盛りだくさんだけど、来年はW杯出場決定以外にこれというニュースがなさそうな気がする。まぁ、レッズのJ1、天皇杯、ナビスコ杯3冠ってことがあればいいけれど。(笑)------------------------------- 1 浦和が悲願のステージ初制覇 2 日本代表がアジアカップを連覇 3 日本代表が苦戦しながらもW杯1次予選を突破 4 日本女子がアテネ五輪で初の8強入り 5 横浜がJ1で2年連続年間王者 6 温泉町で生まれた草津がJ2昇格、徳島も昇格して四国初のJチーム誕生 7 新潟が1試合平均観客3万7689人のJリーグ新記録 8 森本(東京ヴ)がJ1最年少出場、最年少得点、最年少プロ契約 9 日本五輪代表がアテネ五輪で1時リーグ敗退(1勝2敗) 10 ナビスコ杯でFC東京が初優勝 【朝日新聞朝刊12/21より】-------------------------------
2004年12月21日
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ファジアーノ岡山の中国リーグ昇格は、山陽新聞の朝刊のスポーツ面に大きく出ていた。また、珍しく、朝日新聞の岡山版にも載っていました。岡山のマスコミの風向きも少し変わってきたような気がする。 ファジアーノは、この風をつかんで、一気にサポーターを増やしていきたいところ。 昨日は、会場で、会員募集のチラシ配っていたけれど、やっとファジが姿の見えるものとなったような気がする。 しかし、昨日の観客が多いと感じても400人ほど。来年、三菱水島FCは、JFLで、入場料(1000円)を取って、なおかつ1試合あたり、1000人の動員を目指すととなると、かなり厳しいことになりそうだ。 今のところは、実力の三菱、人気のファジアーノと言ったところかな? ファジアーノの応援は、なんとなく形になりそうだけど、三菱水島FCの方は、淡路島でのサポの少なさを考えると、開幕までになんとかなるのか、心配です。 天皇杯の決勝のチケットが完売。昨日までは、自由席は残っていたのに、今日、一気に売り切れ。 浦和レッズがベスト4に進んだので、レッズサポが購入したのと、チケットの売れ行きがいいのを見て、転売目的のチケットゲッターが一気に参入したのかもしれない。 天皇杯って、正月気分で、初詣帰りの晴れ着の人も多いけれど、今年は、いきなり、正月から、国立が赤く染まって、「We are Reds!」ってことになるんでしょうか?(笑) レッズが決勝に進出すれば、相手側のゴール裏まで赤く染まりそうだけど、これまでは、天皇杯でスタンドに緩衝地帯って、見たことないから、なんだかトラブルが起きそうな予感がする。 まぁ、準決勝で磐田に負ければ、取り越し苦労で終わるわけですが・・・。(笑)
2004年12月20日
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今日は、中国リーグ入替戦の第2戦 ファジアーノ岡山-鳥取KFC の2回戦が11時キックオフ。ファジアーノは引き分けでも、中国リーグ昇格が決まる。 10時40分に県補助陸上競技場に到着。ここは、スタジアムと呼ぶには忍びない陸上競技場。かつては、球技場だったけれど、来年の国体に向けて、補助陸上競技場として整備された。 どうして球技場がなくなったかといえば、桃スタが第1種公認の陸上競技場となるには必ず補助の陸上競技場が必要だったからだそうだ。 ピッチの芝は枯れて、ところどころ荒れていて、スタンドもバックスタンドのみで5段ほどのベンチがあるだけで、さらにすぐ背後には警察の官舎があるいとう、サッカーのゲーム及び応援には不向きなスタジアムです。 両チームのベンチは、運動会のようなテント張りだった。 観衆は100人ほどかと思えば、ファジアーノ側はほとんど満席。TKFC側は閑散といった感じ。 ざっと数えてみると観衆400人といったところで、県リーグのサッカー関係者とスポーツ少年団関係が多く、一般のファンは、まだまだ少ないように見えた。 KFCの主力サポは3名で、その他に家族と思われる人が20人ほど。3人しかいないけれど、太鼓とドラムの軽快なリズムに乗り、よく通る大きな声での応援は迫力があり、また、応援コールはバラエティに富んでいた。ラブミーテンダーのメロディで「因幡の誇り 見せてやれ~♪」っていいですね。大きなフラッグもかっこよかった。 一方、ファジアーノ側は、太鼓とちびっこの声援と風船の細長いやつをボコボコとたたく応援。野太い声と力強い手拍子というレッズスタイルの逆で、バレーボール会場の応援のような感じでした。でも、たくさんの人を取り込んで統制の取れた応援だったけれど、大半のお客さんは、まだまだ、お地蔵様でしたね。(笑) ファジのサポも、今日が打ち合わせなしの、ぶっつけ本番のだったろうから、これからどんどん応援スタイルは洗練されていくことでしょう。応援を考えるのも楽しい作業だと思う。また、今日のKFCサポの応援は大いに参考になるんじゃないだろうか。 さて、私はバックスタンド中央部よりややKFC寄りの下から3段目でのベンチで観戦。陸上競技場でこの高さだと見づらいですね。淡路島のアスパ五色台のスタジアムがサッカー専用で間近で見られてすごく迫力があったのに比べると、サッカーの醍醐味が半減という感は否めない。 試合は、前半立ち上がり一進一退の攻防が続いていた。 私は、試合そっちのけで、デジカメ撮影で、ぐるーっとファジのゴール裏あたりまで移動したところで、PKをゲット!前半20分のこと。 藤井選手のPKは、私の目の前でキーパーにはじかれたけれど、藤井選手があ見事にこぼれ球をゴーーーール! 決定的瞬間をカメラに収めました。(あとで山陽放送のニュース見たら、ゴール裏のあやしいおやぢがしっかり写っていました。(笑) 1点とったあとは明らかに、ファジアーノのペース。個人の能力では、ファジの方がかなり高そうだ。ただ、素人目に見ても、神懸かり的に快進撃を続けた三菱水島ほどの迫力は感じられなかったけれど・・・。 で、前半25分に、藤井選手のFKから2点目!いい時間帯に得点だ!これから3点取られない限り昇格決定だ!ホームゲームのいいムードの中で、このままいってもらいたい。 ということで、前半は2-0で終了し、大半の人が昇格を確信したことでしょう。 後半も基本的には、ファジアーノのペースで、何度か決定的なピンチがあったけれど、キーパーのファインセーブで切り抜けて、タイムアップ! スコアは2-0で完勝です。 その瞬間、スタンドからは大歓声がわき起こった。試合後の挨拶にやって来た選手達に大きな拍手が浴びせられ、胴上げが始まった。 今日は、ファジのとっての中国リーグ昇格を決めた大事な一戦であったとともに、これだけの観客を集めて、初めて「岡山からJへ」ということが動き出した記念すべき日になったと思う。 テレビ局も、山陽放送とOHKが取材に来てくれていました。さすが、岡山愛にあふれる地元局ですね!これからも、ファジ、自工、ベルのこと、よろしくお願いします。 また、最後まで声援を送り続けたKFCのサポのみなさんも、また、再来年、中国リーグで会いたいですね。といっても、来年、ファジがJFL昇格を決めると、すれ違いになるわけですが・・・。 岡山のサッカー界は、湯郷ベルのL1昇格、三菱水島のJFL昇格、そして、今日のファジアーノの中国リーグ昇格と最高の結果となり、来シーズンが今から楽しみだ。 さて、今日はレッズがFC東京に2-1の逆転勝ちで、ナビスコ決勝の雪辱を果たした。 今日は、ガンバも勝ったため、浦和-磐田戦は、長居じゃなくて国立で開催されることが決定したので、今日のファジアーノ戦で、今年のサッカーのゲームは見納めとなりました。
2004年12月19日
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今日の日経新聞のスポーツ欄に次のような記事が載っていた-------------------------------------------------------------------------------- アルビレックス新潟の池田弘社長(55)の心の中には、かつてスポーツ雑誌で見た1枚の写真が今も焼き付いている。サッカー場のシーズンパスを大切そうに持ったドイツ人の老夫婦がほほ笑んでいた。「先祖の代から我が街のスタジアムのこの席を確保してあるのだ」という誇らしげなコメントも。それが池田社長のクラブつくりの原点となった。-------------------------------------------------------------------------------- 「我が街のスタジアム」とは、なんと素敵な響きをもった言葉だろうか。 できれば、スタジアムは、神戸ユニバや広島ビッグアーチのような郊外型ではなく、街中にあるともっとうれしい。 岡山には、サッカーには使いづらい面はあるけれど、桃太郎スタジアムは市街地の中心部にあり、そこのスタンドに自分のシートがあったならと妄想がふくらむ。(笑) 岡山からもJのチームをという想いはあるけれど、新潟のように、若年層だけではなく、おっちゃん、おばちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんまでも、夢中にさせるまでには、相当のエネルギーが必要だろうな。 新潟サポの中でも、つい数年前までは、サッカーの「サ」の字も知らなかった人達も多いことだろう。 まぁ、いきなりそんなことを目指すのは無理だから、まずは、サッカーに関心を持っている人達がスタジアムに足を運び盛り上げて、その輪を広げていくのが第1段階。 マスコミにも大きく取り上げられ、「おもしろそうなことやっているじゃない?」と一般の人に思わせて、タダ券配ってでもスタジアムに足を運んでもらうのが第2段階。 ここまで、盛り上がってきたならば、「勝ち馬に乗らないといけない」と行政や経済界に思わせて、本格的にJを目指すのが第3段階といったところだろうか。 さて、明日は、Jを目指しているファジアーノ岡山が、中国リーグ入替戦で、鳥取KFCを破れば中国リーグ昇格が決定する。 岡山リーグで、県内同士のチームでやっている間は、応援にも力がはいらなから、是非、明日は勝ってほしい。私もデジカメを持って応援してきます。
2004年12月18日
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今夜のサッカー日本-ドイツ戦は、20時キックオフだから、テレビのあるところへ行けば、後半だけでも見られる。 ということで、スポーツカフェ初体験で、オランダ通りにある「フットボールアワー」行ってきました 古びたビルの2階にあるので、非常にわかりづらい場所なんだけど、先日、自転車でその前を何度もいったり来たりして、発見しておきました。(笑) 店のマスターが、鉄板焼の店「さくら」のマスターのマサオくんの知り合いだということくらいしか予備知識なしで、すげぇサッカーマニアのたまり場だと、完全に浮いてしまうかな?という不安を抱きつつ、酔っぱらった勢いで扉を開けると・・・。 店内は白を基調とした明るい雰囲気。 店内は、大型スクリーン一つに、その前にソファのボックス席が3つほど。 カウンター席からは、カウンターの奥の棚にある二つのモニターで見ることでき、いずれもドイツ戦が流れていた。 で、お客さんは、ごく普通の格好をしたサラリーマンやおにいちゃん、おねいちゃんといった感じで、青い代表ユニを来て「ニッポン!ニッポン!」と叫んでいるような人達はいませんでした。┐(´ー`)┌ やれやれ 客層は20~30代といったところ。私は、カウンター席に腰掛け、たこ焼きにビールを飲みながら、静かに観戦。 ドリンクメニューも充実していて、とにかく値段が良心的で、安心して酔っぱらえます。(笑) 試合の方は、日本が立て続けに3失点・・・。店内は、日本のチャンスになると「うぉ~」という歓声が、そして、失点すると「あぁ~」というため息がもれる。まぁ、親善試合だから、それほど、熱くなはなれませんよね。 ドイツ戦が終わって、お客さんが随分少なくなってから、マスターとサッカー談義。 初対面だったけれど、マサオ君から聞いて来たというところから、話がはずみました。 マスターは、現役の選手だけど、こっちは、ただのサッカーおたく。ネットで得たような知識しかないけど、結構、楽しく話をさせてもらいました。 ただ、ビール2杯、焼酎ロック2杯は飲み過ぎですね・・・。 とても気軽な雰囲気で、値段も良心的だし、これから頻繁に来たいのだけど、12月いっぱいで閉店を考えているそうで、残念です。 岡山からJのチームをという機運がこれから盛り上がって行く中で、こういう貴重な場がなくなるのは残念でたまりません。 これからも、気軽にサッカーファンが集い、語り合い、情報交換が出来るような場所がほしいですね。
2004年12月17日
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会社で、「昨夜、桃スタの横を通ったら、すごく明るく、そして、ドンドドンコとぎやかだった」という声を何人かから聞いた。天皇杯のゲームがあるということが、本当に知れ渡っていなかったようだ。 今朝の山陽新聞の1面に、カラー写真入りで、「初ナイター 6000人を魅了」と昨夜のゲームが紹介されている。大きく取り扱ってくれるのはありがたいけれど、欲を言えば、もっと事前告知もしてほしかった。 さらに、地方版にも「レッズの応援は熱狂的で見ているだけでも楽しい。一緒に一体感のある応援をした。」、「田中達選手のスピード、テクニックがすごかった。」とJにふれた感動をの声を紹介してした。 スタジアムに足を運んで、生でゲームを観戦すると、サッカーに関する関心度は飛躍的にアップすると思う。特に、レッズ戦はカルチャーショックを受けるに違いない。(笑) でも、いつかは、岡山でもJのチームを持って、大阪や広島へ大挙サポが押しかけて、「岡山のサポすごかった」と言われるようになる日が来ることが夢じゃないことに気づいてほしい。
2004年12月16日
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今日の岡山地方は、穏やかな晴天。日が落ちても無風で震え上がるような寒さではない。 自宅を17時に車で出発。岡山駅西口の有料駐車場に車を止め、桃太郎スタジアムまで15分ほど歩く。 6月のG大阪-レッズ戦に比べたら、明らかにスタジアムに向かう人の数は少ない。赤い人達も見かけない。よ~く考えたら、上着を着ているからわからないだけだった。 浦和レッズのチャンピオンシップ出場のため、12日(日)の昼間のゲームが、平日のナイター開催となった。さらには、地方開催ということで、観客動員が懸念されていた。 なぜ、浦和と湘南の関東勢同士のゲームを遙か西の地の岡山でやるのかという素朴な疑問がわく。 しかし、関東のサポの方々には申し訳ないが、岡山在住のレッズサポの私としては、思わぬクリスマスプレゼントをもらった感じです。 平日のナイターだから、関東から駆けつけるには、最低、今日の午後半日の休暇と帰りの夜行の移動が必要となってくる。さすがに、熱心なレッズサポも今回だけはかなりの少数精鋭になると思っていた。 スタジアムに18時過ぎに到着。スタジアムの外のテントでは日本代表グッズが飛ぶように売れていたが、レッズグッズは取り扱っていなかった。 桃太郎スタジアムでは、初めてのナイトゲームになるが、チケット売り場では、当日券を求める人影がチラホラ。 スタンドに入ると、ちょうど試合前の練習が始まるところだった。 バックスタンドは、悲しいほど閑散としている。地元のプレイガイドのチケットの仕入れの都合か、あるいは、ぴあ等の販売システムのせいか、横1直線に2~3列ほど席が埋まっている。こんなに閑散としていても、岡山のお客さんは、律儀に自分の指定席を守って座っているんですね。 昨年の天皇杯(磐田-東京V)の席割りでは、自由席はゴール裏のみだったけれど、今回は、バックスタンドの両端も自由席エリアとされており、そこには、両チームのサポーターが陣取っていた。 昨年の天皇杯(磐田-東京V),今年のJ-1st(G大阪-浦和)では、劣悪なゴール裏(フラットで低くゴールからも遠い芝生席)で声援を送っていたサポも、ついに聖域のゴール裏を放棄したようだ。 実際、桃スタでは、これが現実的な対応だと思う。遠来のサポがゲーム展開がわからないようなゴール裏に陣取るには、申し分けなさすぎるから。 こういう使い方ならば、「日本一の糞スタジアム」という汚名を返上することができるんじゃないだろうか? ホーム側自由席は前売で完売となっていたとおり、バックスタンド北側の自由席は赤と黒のいでたちのサポでぎっしり満員で、ゴール裏の左半分の椅子席は満席で、右半分の芝生席のみ最前列に1~2列の立ち見の人垣が出来ていた。 一方、バックスタンド南側の湘南側は40%くらいの入りで、熱心な湘南サポは50~100人くらいだろうか。昨年の東京Vのサポは、10人程度だったで寂しかったことに比べれば、随分多い。湘南サポは、少数精鋭で力強い声援を送り、ゲームを盛り上げてくれていた。平日にもかかわらず、はるばる岡山まで来ていただいて感謝です。 メインスタンドは、中央の指定席及びホーム側のゾーン自由席が2/3くらいの入りで、アウェイ側のゾーン自由席がパラパラという感じ。 日曜日の昼間開催であれば、15,000人は見込めたかもしれないのに、結局、観衆は6,027人。 先日の日曜日の昼間開催の5回戦で地方開催ゲームが、3000~6000人だったから、平日の夜間であっても10,000人超えを達成して、岡山のポテンシャルの高さを示したかったところだったけれど。 まぁ、実際、10,000人を超えたとしても、それは、岡山にサッカーファンが多いのではなく、岡山が交通の結節点ということで、中国、四国、関西からのサポが来やすいという部分が大きいわけだけどね。 今回、地元紙とNHKローカルニュースで取り上げられたけれど、県協会の一般市民に対する積極的なプロモーションはなく、よほどのサッカーファンじゃないと、開催されるという事実を知らなかったことを考えれば、健闘というところだろうか。 地方で天皇杯のゲームを開催するというのは、普段、観戦機会のない地域でのサッカーファンの開拓、そして、地元協会等の運営ノウハウの蓄積と言ったところだと思う。 レベルの高いゲームを生で見たとき、サッカーのおもしろさを知り、さらには、地元にも、Jのチームがほしい、地元のチームを応援したいという気持ちがわき上がってくると思う。せっかく、地方でトップレベルのゲームを見ることが出来る数少ない機会なのに残念でならない。 さて、私はメインスタンドの最前列に陣取りました。ダウンジャケットに毛布と使い捨てカイロ持参と、寒さ対策は完璧です。 私の席は、ちょうど浦和のベンチの後方で、入場する選手を間近に見ることができる。 最前列は前に足を伸ばせてゆったりとしているんですけど、難点は手すりが邪魔になることです。成人男性の座高ならば、手すりの間からのぞき込むような姿勢になって、ちょっとしんどい。 ちなみに、桃スタは、メインスタンド自体がかなり急傾斜なので、どこからでも見やすいのだけど、前から10列目のあたりが、屋根に覆われて雨の心配もなく、また、ピッチ全体が見渡せてベストポジションです。 今日のゲームは、レッズのゲームにしては、かなり静かなゲームだった。寒さと観客の少なさのせいだろうか、ゴールキーパーの指示や選手同士のかけ声がはっきりと聞き取れる。バックスタンドのレッズサポの声援にあわせて、手をたたく人もメインスタンドではまばらだった。レッズサポの席と随分と距離があったのも一因かと思うけど、まぁ、メインの真ん中あたりは、どこでも、まったりしてるのかもしれない。 で、田舎に巨人-ヤクルトのゲームが来たように、ほぼ全員がレッズを応援して、湘南を応援している人は、本当に少なかった。J2で低迷する時間が長くて、テレビへの露出度がほとんどないから、仕方ないんだろうけど。実際、知っていてもアマラオくらいって感じだった。 試合開始から終了まで、レッズサポの野太い声の声援が続いていた。この声援があるとないとでは、全然、ライトな層のゲームの楽しさが違うと思う。また、今夜のゲームで何人がレッズのとりこになったことだろう?(笑) 私の背後にいた高校生のグループは、レッズサポはずっと「We are Reds!」と叫び続けるものと信じ込んでいたみたいで、いまかいまかと、待っていたけど、ついにそのコールは出ずじまい。(笑)(←試合終了後には、このコールやっていました。) ただ、桃スタのホーム側のゴール裏は、道路を隔ててマンション等が並ぶ住宅地。スタンドからは国道を隔てて30~40mほどしか離れていない。あんな至近距離から、太鼓と大音量の声援を聞かされてかなり近所迷惑だったに違いない。 試合開始前には「ホイッスル、爆竹の使用は禁止」としか言っていなかったのに、ハーフタイムでは、、「鳴り物の応援を禁止します。」と放送していたけれど、途中からルールを変えても、それは無理だろうねぇ・・。実際、後半も何事もなかったように熱い応援が続きましたから。 桃スタで、サッカーのナイトゲーム禁止にならないことを祈るのみです。 試合の中身はは、3-0というスコア以上に、湘南のシュート数がわずか3本ということが示すように、J1のトップチームとJ2の下位で低迷するチームという実力差がそのまま出た展開だった。 エメルソン、闘莉王、三都主と主力が欠けても、タレントにはこと欠かない今年のレッズ。エメルソンがいない分、田中達也がのびのびとプレーしていたような気がする。 桃スタでは、一番人気で、メインスタンドのライトなファン(特に、ちびっこ)を大いに楽しませてくれたけれど、2得点以外にも、決定的な場面は3~4度はあり、ハットトリックの達成は確実だと思えたのに。 ディフェンスは、闘莉王、アルパイが抜けて心配されたけれど、ネネの生き生きとした自信に満ちた動きが目立ち、湘南のFW陣と格の違いを見せつけていた。最後は、前線にあがったまま、FWのポジションにいましたね。(笑) 鈴木は、あいかわらず、後ろから走り込んで、どっかんどっかん蹴っていましたね。いつになったら、枠の中に収まるんだろうか?(笑) 試合展開は、序盤は、レッズの動きがにぶく、何度かひやりとさせられる場面もあったけれど、湘南には要注意な危険なプレーヤーがおらず、前半10分の田中達也の先取点のあとは余裕を持って安心して見られる展開だった。といっても、6月のG大阪戦でも2点を先取して、ガンバに同情していたのですが、最後は・・・。 後半は、ちょっと中だるみの展開だったけど、岡野、坪井と全国区の人気の選手が投入され、スタンドをわかせた。 カメラマンは、気の毒なくらい、浦和の攻めるゴール側に集まっていて、湘南側はNHKのテレビカメラのみ。 坪井は足慣らし程度で、厳しい局面には対応する機会はなかったけれど、今シーズの最後に間に合ったのはうれしい限りだ。 このまま試合終了かと思った後半残り5分で、きっちり長谷部が決めてくれて3-0の完勝。しかし、湘南のキーパーが、もう少しうまいキーパーなら1点目と3点目は、防げていたかもしれない。 試合終了後には、坪井がインタビューを受けていた。マスコミの注目度もかなり高かったようです。 6月には歌えなかった「We are Diamonds」を口ずさみながら、スタジアムを後にしました。 観客が少なかったことも幸いして、運営は非常にスムーズにいっていたような気がする。売店はしょぼかったけど、これは織り込み済みと言うことで・・・。(笑) 県のサッカー協会もかなりノウハウが蓄積できたのでしょうね。お疲れさまでした。
2004年12月15日
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明日は、いよいよ桃スタで、天皇杯5回戦の浦和-湘南戦。 平日のナイターにもかかわらず、ホーム側自由席は売り切れたようだけど、他の席は随分残席がありそうです。 岡山県のサッカー協会は、全然、PRしてくれなかった・・・。 レッズの選手は、先日のチャンピオンシップが終わったばかりで満身創痍。 エメルソンは出場停止、三都主は日本代表に呼ばれているし、闘莉王はブラジルに帰郷で、さらには、ネネ、アルパイも岡山には帯同しないようです。 永井の出場も微妙なようですが、坪井が復帰するかもしれないのが、唯一の明るいニュース。 随分、戦力ダウンだけど、なんとか湘南戦を乗り切って、元日に国立の舞台に立ってほしい。 「岡山からJリーグへ!」というとき、下のリーグでもいいから地元のチームをスタジアムで応援するということも必要だけど、やはり、本物のJのゲームの雰囲気をスタジアムで生であじわってもらいたいですね。Jへの渇望感は必要だと思います。 そして、いつか、岡山でもレッズに負けないチームを持ち、レッズの負けないサポーターがスタジアムを埋めることは叶わぬ夢ではないと思う。 駒場のようにいつか「聖地 桃スタ」となる日は遠くないと思います。 ところで、桃スタでは初めてのナイトゲームになるわけだけど、ホーム側がレッズで、近所から苦情がこないか心配です。 ゴール裏から国道を隔てたところは、住宅地だからねぇ・・・。
2004年12月14日
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中国リーグ昇格を目指して、ファジアーノ岡山の入替戦第1戦が鳥取バードスタジアムで開催された。中国リーグ入替戦【第1戦】 鳥取KFC(中国リーグ7位) 1-2 ファジアーノ岡山(県リーグ決勝大会2位) 観戦には行けなかったけれど、見事に先勝!第2戦に引き分け以上だと、ファジアーノの中国リーグ昇格が決定する。 岡山県サッカー界の今年の大きな課題は、1 三菱自工水島のJFL昇格、2 湯郷ベルのL1昇格、3 ファジアーノの中国リーグ昇格 の3つで、1と2は既に達成されている。 第2戦は、12月19日(日)11時から、総合グラウンド内の補助陸上競技場で行われる。 ネット上では、関心が高いゲームだけど、まだまだ、一般には浸透しておらず、50人もサポが集まればいい方なのだろうか?岡山では、まだまだ、アマチュアのサッカーのゲームを応援に行くという文化はないのかもしれない。 そういう意味では、来年のJFLやL1のゲームが生で見られると言うことで、岡山のサッカー界にも大きな地殻変動が起きるかもしれない。いや、熱いマグマが吹き出るようにしなければ、Jへの道はまだまだ遠い。 私も19日はスタジアムで観戦しようと思っています。 是非、ハッピーエンドで終わってほしいモノです。
2004年12月12日
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ついにチャンピオンシップも第2戦。埼玉スタジアムで是非、盛り返してほしいとの願いを込めてテレビ観戦。 超満員のさいたまスタジアムも盛り上がって、ゲーム内容も緊張感があり、レッズが1点入れた時点で、こっちのモノだと思ったんだけど・・・。 PK戦になった時点で、なんか勝てる気がしなかったですね。横浜が勝ってしまっては、テレビ的に新聞的にも市民的にも盛り上がらないだろうに。 本当に、勝つと負けるとでは大違いですよ。 しかし、横浜って、どんなにつまらないゲームをしてでも、しっかり勝利をつかめるというのは、ある面ではすごい。 これで、レッズはナビスコカップについで、またもや準優勝。天皇杯も準優勝ってことがないように祈るのみです。 さて、次は桃太郎スタジアムの天皇杯湘南戦。 チケットの販売状況も芳しくなく、観衆5000人程度だろうか?全然、宣伝していないもんねぇ~。 NHKのローカルニュースで流れて、あとは地元紙の山陽新聞の記事に1回掲載されてくらいだもんねぇ~。 レッズが日本一になっていれば、もっと動員は期待できだろうけど、悪いことに、エメルソンは出場停止だし、アレックスは翌日の日本代表戦があるから出場しないし、メンバー的にもちょっと寂しい感じだ。 でもでも、岡山が今年のレッズ終焉の地にならないように応援しないといけないな。 西日本のレッズサポのみなさん、是非、桃スタで一緒に応援しましょう!
2004年12月11日
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三菱自動車水島FCが、昨日、JFL昇格を決めたが、「Jリーグを目指す」という報道は一切なかった。 唯一、オフィシャルサイトで、「Jリーグ昇格を目指す」と書いているのみで、この事実を知っているのは、ほんの一握りの人たちだろう。 現実問題として、じゃあ具体的に誰がJリーグを目指すと言えばいいんだろうか? 浦和レッズの親会社である三菱自動車という企業がJを目指すという理由は見あたらないし、かといって、三菱の社員や、監督がJを目指すというのも、ちょっと違和感がある。 たしかに監督には、Jに昇格できるような成績をJFLで上げるということを求められるだろうけれど、それ以上のことはどうなんだろう?選手にしたって、Jのレベルになれば、大半がレギュラーからはずれる可能性もあるし・・・。 今回、あまりにも、とんとん拍子にJFL昇格が決まってしまって、みんな心の準備ができていなかったのかもしれない。 ここまでは、チームが勝つことにより、すべてをクリアできてきた。しかし、これからは、チームが勝つことは、Jチーム実現へ向けた一つの必要条件に過ぎない。 つまるところ、関係者だけでなく、県民・市民も含めて、地域全体で、「岡山にJのチームをほしい」と熱望し、そして自ら行動を起こし、さらには、財政面でもサポートをするってことじゃないと何も始まらないんじゃないんだろうか?すべての人が、それぞれ役割を果たさなければ、夢は実現しない。徳島県のように行政のリーダーシップを求める声もあるけれど、それは、機運が熟してからではないかと思う。 じゃあ、「我々市民はどうすればいいのか?」と言われれば、まず、「スタジアムに行って岡山のチームを応援しよう!」ということに尽きるんじゃないかと思う。 三菱自工がどうの、ファジアーノがどうのと過去の経緯にこだわる見方もあるが、実際のスタジアムに足を運べば、そんなことは関係なく、懸命にプレーしている選手達に確実に熱くなれます。ライバルは、県内にあるんじゃなくて、他県のJを目指すチームです。 甲子園のセンバツで岡山から2校出場したときは、片方を応援して、片方を応援しないとことはないと思う。 今は、両チームが切磋琢磨して、岡山のサッカー熱を高めてほしい。いつか知恵者が出てきていい方向に収めてくれることを期待しながら・・・。 今週末から、中国リーグへの昇格をかけたファジアーノ岡山の戦いが始まる。是非、12月19日は桃太郎スタ補助グラウンドに出かけてみましょう! 今日の岡山日日新聞は、カラーで大きな扱いでした。
2004年12月09日
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三菱自動車水島FCのJFL(日本)フットボールリーグ)への加盟が認められた。 選手、スタッフ、関係者のみなさま、本当におめでとうございました。1年間の苦労が報われて本当によかったですね。 地域リーグ決勝大会の1次ラウンドで、春野球技場に掲げられていた「岡山からJFLへ!」は、本当に実現しました。 正直、、1次ラウンドで、静岡FCと同じ組なった時点で、今年もだめかと思っていたんだけど、まさか、全勝優勝で昇格を決めるなんて・・・。 この昇格が、三菱自工の社員や岡山のサッカーファンに、どれだけ勇気と希望を与えてくれたことでしょう! 今日からは、JFLで戦えるチーム力へ強化を行うのはもちろんのこと、それ以上に、どうやってサポーターや会員を増やし、クラブの経営を安定化していくかといったマネジメント面の強化が必要になってくると思います。 自工がJリーグを目指しているという事実を知っている人は少ない。また、純粋な企業チームのように思われているけれど、自工以外の選手も少なからずいるクラブチームであること、さらには、実際にスタジアムで見るゲームがどんなに楽しくエキサイティングなのかを、知らない人は多い。 まず、クラブのことをもっともっと知ってもらって、いかにスタジアムに足を運んでもらうかが大切だと思う。 SC鳥取(年会費3000円-招待券1枚)は、サポート会員は2,000名余りいるようだし、愛媛FC(年会費10,000円-招待券15枚、年会費3,000円-招待券2枚 など) は、6,000人の会員を擁するようです。 それぞれ、地道な努力でここまで会員の数を積み上げてきたんでしょうけど、三菱自工は、ほとんどゼロからのスタートになるけれど、決して、企業による動員、協会加盟チームへの割り当て(←そもそも、ファジとの関係で難しい)というような手法は取ってほしくないですね。 夕方の山陽放送のイブニングニュースで、所長が連盟からの昇格の知らせを受ける場面を写していました。明日の朝刊も楽しみです。 しかし、今日は新たなスタートラインに立ったのであって、決してゴールではありません。数年後に、過去を振り返って、今日12月8日が、「岡山からJリーグへ」という目標に大きく一歩を踏み出した歴史的な日となってほしいものです。
2004年12月08日
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昨日の三菱自動車水島の全国地域リーグ決勝大会の優勝の記事が、山陽新聞の1面にカラー写真付きで載っている! 1994年まで川崎製鉄水島(現ヴィッセル神戸)以来の10年ぶりに岡山からJFLへの参加となる。 スポーツ面でも、チャンピオンシップ、湯郷ベル、三菱水島の記事が、同じように大きく取り扱ってくれている! 「巧者 横浜M先勝」 「湯郷ベル8強」 「歓喜の三菱自水島」 本当に、山陽新聞 Good Job です。 スポーツ面の3枚の写真は、いずれも赤いユニ(浦和レッズ、大原学園、ホンダロック)のチームが負けているのも何かの偶然だろうか?(笑) まだまだ、一般の人達には、認知度が低いようだけど、これを景気に、サッカーを見る目が変わってほしい。そういう意味では、今日の徳島、草津のJ2昇格は、いい刺激になると思います。
2004年12月07日
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最近、サッカーのことが気になって、何も手に着かない感じだ。というのは、大げさで、ちゃんと仕事は手に着いています。(笑) 今日もサッカーでは、楽しみなゲームがたくさんある。JFL昇格のかかった三菱自動車水島戦(淡路島)も見に行きたいし、全日本女子選手権の湯郷ベル戦(美作)も見に行きたい。 しかし、冷たい強風が吹き荒れる天気で、気勢はそがれて、家でパソコンで情報収集し、果報を寝て待つことにしました。 「全国地域リーグ決勝大会」は、今日が最終日。 11:00 流通経済大学 - ホンダヌミノッソ狭山 13:15 三菱自動車水島 - ホンダロック 第1試合が90分で決着が着かないと、三菱の2位以内が決定する。流通経済大学が1点差勝ちならば、得失点差の関係で三菱は0-2で負けてもOK!という有利な状況になる。 インターネット上で断片的に入ってくる情報で、第1試合は 流経大3-1ホンダ狭山という結果が判明。この時点で、三菱は1点差負けなら許される有利な状況だけど、試合はやってみないとわからない。 インターネット上で、現地から掲示板で得点経過を報告してくれる人がいるので、ある程度リアルタイムで経過が入ってくる。感謝です。 13:15、いよいよキックオフ! そして、前半を終わって0-0の同点。いても立ってもいられない展開だ。掲示板を何度もリロードしても、得点経過は変わらない。 14:55頃、水島先制の文字が!やった!もう、後半40分前後だろうから、負けることはないだろう。あとは、試合終了の文字が表示されるまで、リロードするのみ。 そして、15:05 「試合終了 水島1ー0ロック」の文字が! 岡山からJFLへ!という目標がついに達成された!Jリーグというものが、遠い遠い手の届かない存在ではなくなった瞬間だ。 本当に、選手、関係者、サポーターのみなさま、おめでとうございました!関係者の方からは、電話連絡もいただきました。私は、たった2回ほど応援させてもらっただけの「にわかサポ」だけだけど、本当にうれしい! 「岡山にJリーグのチームを!」ということになると、いつも、「経営状況の悪いチームをよそから引っ張ってくればいい」という意見が出る。 でも、「Jのチームを岡山に持つこと」は本当の目的ではない。 Jのチームを地域全体でサポートしていき、サッカーというものの楽しさを体感するとともに、地域の一体感や活性化を図るものだと思っている。地域から愛されるチームでなければならない。 これから10年20年と長いつきあいになるのだから、先を急いでよそから引っ張って来るのではなく、地域で頑張っているチームをサポートして、道は険しくとも、労苦をともにしていくのが、本当の地域密着だと思います。 三菱のHPには、「岡山を代表するチームとしての責任と誇りを持って、JFL昇格そしてJリーグ昇格を目指します」と明記されている。 これからは、岡山のプライドを持って、戦っていってほしい。我々も微力ながらサポートいたします。 本当に今から、来年のJFLのゲームが楽しみだ。16チームの中に、たくさんの強豪がひしめいており、ここを勝ち抜いてJ2に上がるにはかなり遠い道のりかもしれない。 三菱自動車という企業がチームを支えていくのにも限界があるだろうから、いつかは、クラブ化して、みんなで支えていくというスタイルにしていく必要があると思う。 来シーズンどれくらいのお客さんがスタジアムに足を運んでくれるんだろう?最初は、小さな輪でも、少しずつその輪が大きくなっていってほしい。 また、少年サッカースクールなどを通じて、三菱の選手の生のプレーを見たいという子ども達の応援の輪が広がることを期待している。 戦力や組織については、クラブにお任せなんだけど、一人でも多くのサポーターがスタジアムに足を運び、「岡山からJリーグを!」という声が大きくなり、行政や経済界を巻き込んで、県民(市民)の熱いうねりとなるような日が早く来てほしい。そして、もちろん、悲願が達成されることを祈っています。いや、少しでもサポートできることがあれば、お手伝いしたい。 そして、いつか岡山の3万人収容のサッカー専用スタジアムで、浦和レッズを迎えて日本一を争えるようなゲームができることを夢見ています。そのときは、もちろん、岡山のチームを心から応援します。 湯郷ベルは、大原学園に3-1で勝利し、ベスト8進出が決定!来週は、駒場(さいたま市)で、レイナス戦。これは、応援に行くのは無理だわ。でも、番狂わせでもいいから、1月1日に、国立競技場のピッチの上に湯郷ベルが立っていることを夢見てやみません。 19時からは、テレビでチャンピオンシップ観戦。 浦和レッズって、クレバーな監督のいるチームや守備の固いチームには、全然、ゲームをやらしてもらえない感がある。 今日もかなり欲求不満の残るゲームだった。試合そのものも、セットプレーでのマリノスの1点のみだったから、面白いゲームとはいえなかったかもしれない。 あっという間の90分だったけど、ため息ばかりでるゲームでした。┐(´ー`)┌ やれやれ 今夜は、三菱のJFL昇格を祝って、へべれけに酔ってしまいます。^^
2004年12月06日
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さて、今日のカードは 11:00 三菱自動車水島 VS 流通経済大学 13:15 ホンダロック VS ホンダルミノッソ狭山FC 第2グラウンドでは、既に三菱水島、流通経済大学の両チームが試合前の練習をしていた。どちらにとっても、負けられない試合で、試合前から緊張感が走っている。 渡辺選手の横断幕のほか、「岡山からJFLへ!」という横断幕もでている。JFLという夢が現実のもになりつるある。 11時に、Jリーグでおなじみのテーマ曲にのって、選手がメインスタンの階段を下って入場。花道みたいに、身近で選手が見られる。 今日の三菱のユニホームは、ホーム用ユニで、赤いシャツで、袖が白色で、黒いパンツ。レッズカラーと同じだ。背中には、「RYOBI BUS」の広告が入っている。 一方、流通経済大学は、白いシャツに白いパンツで、袖の部分だけ黄色。 流通経済大学は、名古屋で開催中の全日本大学サッカー選手権大会に参加中だけど、昨日の思わぬ敗戦で、昨日のゲーム終了後、レギュラー級の選手を淡路島に呼び寄せ、そのうち4人が先発出場と、本気モード。 スタンドの観衆は200人弱といったところか。次の試合の選手とか、関係者が多い。 今朝の山陽新聞の朝刊のスポーツ面で、昨日の勝利が大きく取り上げられたにもかかわらず、三菱のサポは20名程度。この人数の少なさは、ちょっと気にかかるけれど、鳥取や新潟、関西からやってきた他チームサポも三菱を応援してくれて、とてもフレンドリーな雰囲気。 三菱は企業チームというイメージはあるが、実際に応援に来ているのは、選手の家族や一般のファンで、自工の社員の人はいないような気がする。だから、自工関係者じゃなくても、気軽に楽しく応援できる雰囲気です。 まぁ、岡山は野球文化の中にあって、じっと待っていれば、阪神や広島がマスカットでゲームをしてくれるということが当たり前で、ゲームを見に行くために「遠征する」という発想にならないのは、今は、仕方がないかもしれません。 さて、キックオフ。いきなりのゴール前でフリーキックのピンチを逃れ、落ち着きを取り戻して、4分には初シュートを放つなど互角の立ち上がり。戦前の前評判は、流通経済大学の方が高く、私自身も、心の中では、明日が大一番かと思っている。 前半5分には、流経大にゴール前で力強いシュートを放たれ、三菱のGK渡辺選手のファインセーブ!ふぅ~。 三菱も右からのクロスやコーナーキック、フリーキックなど、何度か決定機が訪れたけれど、シュートが枠の中に入らない。 逆に、流経大のシュートは、枠の中に入り、GK渡辺のファインセーブの連続で、観ている方としては、ハラハラドキドキの連続のスリリングな試合展開だ。 一進一退の展開だったが、37分にDFがかわされ、キーパーとの1対1となり、ついにあっけなくボールがゴールネットに突き刺さる・・・。あぁ~と、ため息がでるものの、スタンドでは、「これから!これから!」と声援が飛ぶ。 リードされても、この大会の三菱は、JFLという一つの目標に、決して肩を落とすことなく、集中してやっている。 前半41分、ペナルティエリア内で、三菱の選手が倒され、PKを得る。キッカーは、MF檜垣選手。祈るような気持ちで見守る。はずれた場合のショックは、大きいぞ と悲観的になってしまう。しかし、そんな心配を振り払うような、見事なゴーーール! 大きな歓声と拍手がわき起こる!日常生活では感じられない、この歓喜の瞬間は、たまりません! いい時間帯に同点に追いついてくれた。ハーフタイムの間に、監督の指示で戦略を修正すれば、このゲーム勝てるかもしれない。 後半は立ち上がり3分、DF三宅選手からのパスを檜垣選手がきれにゴールして、ついに2-1と勝ち越し!スタンドは総立ちで、大歓声がわき起こる。ちょっと、楽な気分でゲームを見られる。 リードしたことにより、三菱の選手の動きが、がぜんよくなってきた。タレント揃いのFWも機能し始めて、何度も決定機を得る。あきらかに、ゲームを支配できている。 流経大は焦りから、反則が目立つようになってきた。しかし、今日の主審は見事なゲーム裁きで、反則も公平にきちんと取ってくれているので、ゲームがしまっている。 2-1のスコアから、ゲームはなかなか動かない。残り15分になり、もう、このまま逃げ切ってほしいと思うんだけど、逃げていてはやられてしまう。勝っていると、時計はなかなか進まないものだ。 そのとき、三菱のセンタリングで、ゴール前が混沌としている間に、なぜか松岡選手の頭(?)に当たってゴーーーール!! このゲームの勝利とJFL昇格を確信した瞬間だった。理想的なだめ押し点だ。あとは、時の過ぎゆくのを待つだけ。 80分を経過した頃から、ポツリポツリと雨が降り始めてきた。 ロスタイムが2分と表示される。得失点差の勝負になるかもしれないから、2点のリードは死守しなければならない。 そして、ついに試合終了のホイッスル!JFL確定か?スタンドは、歓喜の渦。みんな立ち上がって、拍手を送っている。 しかし、三菱を応援してくれていた鳥取サポが、三菱ベンチに挨拶に来た流経大イレブンに「明日があるぞ!」と声をかけていた。こういう相手を思いやる気持ちも必要ですね。 本当に一喜一憂したゲームで、内容的もかなり高レベルだったような気がする。 この歴史的なゲームに、三菱サポが少なかったのだけが残念です。 2試合目は、ホンダロック-ホンダルミノッソ狭山戦。横断幕もたくさん掲げられ、太鼓を持ったほんまもんのサポがたくさん来ている。 試合結果も知りたいし、応援の様子も見たかったけれど、雨が激しくなってきたので帰路についた。 帰りのルートは、明石大橋-第2神明道路-加古川バイパス-姫路バイパス-岡山ブルーラインを経由して、17時に岡山到着。 携帯から第2試合の結果が ホンダロック2-2(PK10-9)ルミノッソ狭山 ということを知った。狭山が90分で勝てば、三菱の2以内が確定だったのに・・・。 結局、2日目を終わって、次の通り。 1位 三菱自 勝ち点5(+2、総得点4) 2位 ロック 勝ち点3(±0、総得点4) 3位 ホ狭山 勝ち点2(±0、総得点3) 4位 流経大 勝ち点2(-2、総得点3) 全てのチームに2位以内の可能性が残る。 明日の試合は、次の通り。 11:00 ルミノッソ狭山-流通経済大 13:15 三菱自動車水島-ホンダロック いろいろなパターンがあるけれど、1試合目、2試合目が、90分で勝負がつかない時点で三菱の2位以内が確定する。 あるいは、流通経済大学が1点差で勝てば、三菱は2点差で負けてもOKだ。いずれにしても、まったく油断のできない展開だ。 明日は、応援に行けないのが残念だけど、ここまでの選手、関係者、そしてサポの1年間の苦労が無にならないようになることを心から祈るのみです。
2004年12月05日
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今日の天気予報は、曇りのち雨。岡山も朝から、どんよりと曇っている。 7時に自宅を出発し、「全国地域リーグ決勝大会」の会場の淡路島の五色町「アスパ五色」へ向かう。 岡山から淡路島に向かうのは、山陽道・明石大橋ルートが一般的だけど、意外にも瀬戸大橋・大鳴門橋を渡る四国ルートの方が30分くらい早い。(岡山IC-西淡三原ICで2時間ほど。) 10時頃に、会場のアスパ五色台に到着。高台に体育館、サッカー場、野球グランドがある総合運動公園になっている。 今日は、岡山からもたくさんサポーターが駆けてつけているのかと思ったが、駐車場には、岡山ナンバーの車は2台ほど。 サッカーグラウンドは、地面を掘り込んだ形になっていて、選手の更衣室など、スタンドの下ではなく、田舎のコミュニティーハウスのような管理棟がメインスタンドの上にある。 メインスタンドの真ん中部分を協会関係者専用席としてロープを張っているので、スタンドを左右に移動しようとすると、一度、スタジアムから外にでて、大回りしなければならない。トイレも、すごく離れた体育館まで行かないと行けない。協会様のためのイベントなのか?(笑) 芝のグランドは2面あって、再来年の国体の少年サッカーの会場になるそうだ。 第一グラウンドは、メインスタンド以外は、全て緩やかな傾斜の芝生席で、第2グラウンドは、全て芝生席となっている。 ピッチとスタンドが近いので、すごい迫力があり、観戦しやすいスタジアムだ。ゴール裏なんて、ゴールが手に届きそうなところになる。
2004年12月04日
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