reformer21の投資日記
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昨年末も好調に終了しまして5日より新年度の取引も開始されます。昨年は一昨年の相場が良かったことから市場が軟調になる事を予想してお年玉銘柄の掲載はしませんでした。でも、今年は今までにも紹介した銘柄になりますが、「お年玉銘柄」として掲載したいと思います(^_^)v昨年末より大幅に買い増している銘柄で半導体や液晶等の専門商社であるトーメンデバイス(2737:東1)です。この銘柄は優待狙いで以前から保有している銘柄になりますが11月中旬くらいに中間事業報告書が送られてきまして、いろいろ検討した結果追加するに至りました。2012年末よりアベノミクスの効果で市場全体的には日経平均で倍増している状況になっていますが、トーメンデバイスの株価はと言うと1割上昇したかしないか・・・と言う水準に留まっています。他の銘柄では業績があまり伸びていない銘柄でさえもっと上昇率の高い銘柄が続出している中に於いて、PER面からはそんなに割安に感じないとはいえ、株価の上値が重すぎの様相です。指標的にはBPS3507円、予想EPS169円に対して現在の株価は1815円なのでPBR0.51倍、PER10.7倍と、PBRは約半分の水準です。私の投資している基準からすればPERで10倍超えている銘柄は優待狙いでの所有しかないのでそんなに割安水準ではないですが、財務的には良好なのにPBRで0.51倍はちょっと安すぎですね。足元の業績は消費税増税や為替差損の影響もあり第2四半期は増収となりましたが利益面では減益を余儀なくされています。ただ、当初予想していたほどの落ち込みは無く予想より減益幅は減少しています。正直言いますと私の投資先の銘柄の中ではトーメンデバイスよりも総合的に見て割安な銘柄もありますし資金的な余裕があればそっちを買う選択もありますが、今回は敢えてトーメンデバイスを買い増しました。トーメンデバイスは筆頭株主が豊田通商であり、同じ豊田通商系列のトーメンエレクトロニクスとは兄弟会社になります。トーメンエレクトロニクスは以前の日記でも書いたように豊田通商がTOBにより子会社化を行っており、12月30日付けにて完全子会社化しました。トーメンデバイスとトーメンエレクトロニクスは同じ半導体商社であり内容的にも似ています。トーメンエレクトロニクスの今期売上高は1950億円で予想していますがトーメンデバイスも1750億円で予想しており、2社合わせると3700億円の規模に匹敵します。現在の業界首位はソニー製品を扱うユーエスシーと共信テクノソックが経営統合して誕生したUKCホールディングス(3156:東1)となっており、今期予想売上高が3000億円です。トーメンエレクトロニクスとトーメンデバイスは2014年度では業界9位と10位になっていますが、統合されれば一気に首位となります。豊田通商がトーメンエレクトロニクスだけTOBをかけてトーメンデバイスに対しては静観している状態も腑に落ちなかったですし、独占禁止法の規制等があるとはいえ持ち株会社化による統合やその他の方法によりこの2社は統合させて競争力を高めた方がメリットが多いのではないかと思います。また、現在の株価が割安で推移しているのはなんだか意図的な感じもします。いろいろ考えた挙句、全くの憶測になりますがトーメンエレクトロニクスにだけTOBを実施し、トーメンデバイスには実施しなかったのは株主構成にあるのではないか・・・と思います。トーメンデバイスの第2位株主にはトーメンエレクトロニクスが顔を出しており、約160万株に達します。これは現在の株価で計算すると28億円強の水準になります。対してトーメンエレクトロニクスの大株主の状況を見てもトーメンデバイスは顔を出しておらず、保有しているとしても些少の株数に留まります。トーメンエレクトロニクス株式はTOB価格が市場価格よりも3~4割程度高かったためトーメンエレクトロニクスとトーメンデバイスに同時にTOBを実施した場合に、同様にトーメンデバイス株にプレミアムを付けた場合にはトーメンエレクトロニクスが所有しているトーメンデバイスの株式評価が高くなりますからトーメンエレクトロニクスの資産価値が上昇しTOB価格が上昇する恐れがあります。でも、TOB価格は今までの財務指標・株価等を考慮して算出されるのであり完全子会社化が確実でない中ではもしかしたらそれはクリアー出来るのかもしれません。この辺は専門ではないので良く分かりませんが(^_^;)ただ、たとえそれがクリアーされたとしても完全子会社化は2段階取得となりますから最初のTOB価格と2段階目の株式交換時での価格算定に差が出てしまう可能性もあります。また、同時にTOBを実施した場合には双方の会社が完全子会社化できると言う保証は100%ではありませんし不特定要因が増えてしまう事にもなりますから難しい側面もあると思います。それを排除するためにもまずはトーメンエレクトロニクスにTOBを実施して完全子会社化しておいてからトーメンデバイスにTOBをかけて完全子会社化を実施するのではないか・・・と思います。まあ、全くの個人的な憶測になりますし実際にはTOBも実施せずにこのまま上場を継続する可能性もありますから将来は分かりませんが、たとえそうなっても現在の株価水準を考えれば下値不安は少ないと思いますし些少の利益なら十分期待できると思っています。私の思惑通りになれば1年以内に30~40%程度の利益は確保できますし、思惑通りにならなかったとしてもリスクは限定的であり、その場合でも全く利益の獲得が難しいわけではないので私の投資対象としている「ローリスク・ミドルリターン」型の銘柄になります^^足元の業績は厳しいですがぜひ頑張って収益を増やしていってほしいです^^なお、お年玉銘柄として掲載させていただきましたが、投資は自己責任にてお願いしますm(__)m
2015.01.02
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