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2009.03.01
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今日は、映画の日かつ雨ということで、近所のシネコンも大賑わい。

さすがアカデミー賞外国語賞受賞効果です。
やっぱ、見たくなるもんですねぇ。

まあ、私もそのうちの一人なんですが・・・
で、観てきました 『おくりびと』。
監督;滝田洋二郎
音楽;久石譲

おくりびと

公開から24週になり、映画としては超ロングランなので、TVでも散々紹介されています。

「所属していた楽団が解散になったことから妻の美香(広末涼子)と共に故郷の山形に帰った元チェリストの小林大吾(本木雅弘)。大吾は、ひょんなことから佐々木(山崎努)の会社に就職し、納棺師の見習いとして働くことになる。妻と仕事のことで衝突しつつも、大吾は様々な死と出会い納棺師として成長していく。。。」


この映画、納棺師が主人公ですので、もちろんテーマは「死」です。
最初から最後まで遺体と向き合うシーンが出てきます。

しかし。

「死」がテーマにしては、映画の雰囲気は、全然重くありません。
むしろコミカルに感じるシーンも多く、結構観客の笑いもありました。

とはいえ、軽薄か、というと、そういったことは全くありません。
主要なキャストは、皆しっくりくる演技ですし、主演のモッくんの納棺師としての所作は、非常に美しい。
なにより、死に真摯に向き合う姿勢は、グッと来るものがあります。
全編に流れるチェロの音色も重厚で良かったです(何となく宮崎アニメっぽいですが)。
最後の方は、すすり泣きも結構聞こえました。

これだけ観客のリアクションがいい映画も珍しいですねぇ。



私が思うに、この映画を観ると、決して暗くなることなく、死に対して“前向きに”望めるような気がします。


死は誰にでも訪れます。
避けて通れないもの。

普段、大方の人は死は”穢れ”や”恐れ”の感覚から、目を背けがち。
しかし、避けて通れない死から目を背けることは、逃げの姿勢なんだなぁ、とつくづく思わせられました。



果たして自分の死のときは、どうなる事やら…


いずれにしろ、この映画、観終わると、爽やかな気分になります。
いい映画です。









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最終更新日  2009.03.01 23:36:47
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