全83件 (83件中 1-50件目)
欄干のビジョン。カラカラと移り行く風景。甘いにおい。この掌中の君の温かさが消えたらもう一度抱きしめさせてくれるかな。それならば早く失いたい。やさしい思い出。狂気を誘う、痛切な愛情。
2005年10月07日
コメント(12)
メリーゴーランドみたいにぐるぐる廻ってみたっていつまで経っても君には辿り着かない。折衝力の強い子馬は破損したまま、未だ次の回が来るのを待っている。どんなに取り返しがつかなくたって廻旋のないその位置に僕は少し嫉妬している。昔聴いた何処かの曲の詞のように如何にかして君の中に入ったら胸中の苦果ぐらい容易に浄化出来るかもね。
2005年07月12日
コメント(0)
そうだ、深夜の赤。あの人の痕跡も匂いも、もうない。それでも貴方は待っている。私に触れる指先で貴方はきっと必死に想起している。最後に触発した、あの赤い残滓。誰も代わりにはなれないのよ。如何してずっとあの人だけだと云うのか。私の影に怯えている。貴方は変わったの?わざと囚われようとしている。貴方しか私を幸せに出来ないのに私は貴方を幸せに出来ない。
2005年07月01日
コメント(2)
多分他人よりずっと不誠実な臭いのする場所で生きている。時折酷く人情的な側面に抵触してしまうと全てがまるで贋物であるかのような陶酔感。人生に対する覚悟も意欲もない。けれど厭に生き意地が汚くて何処かで密かな期待を持っている。君が提示した内世界はそんな地図だ。だから私はそれがどんなに汚れていても一蹴出来るほどの知恵がない。それなのにとても愛しいのだから我ながら呆れてしまう。
2005年03月20日
コメント(0)
私はあの人を私の自由にしたいと思っている訳じゃない。私の全く知らないところで生活していることが寂しいだけ。私は周知されているよりずっと寂しがり屋なのよ。あなたがどんなに忙しくてもポケットの携帯電話に手が触れたときにすら不意に思い出してもくれないの?私は携帯電話が光るたびにいつでもあの人なのじゃないかと期待している。それでも私は未だにあなたに直接アクセスする術を持っていない。
2005年03月16日
コメント(2)
全てが云い訳に聞えてしまう天邪鬼な私に何の真意や温もりを期待しているのか。真実は必ず何処かにあると信じて君は躍起に探している。それは何処にもないのに。探すことに意味などないのに。けれど私は、意味があろうとなかろうと本当は如何でも善いんだ。無価値でも有価値でもないとても湾曲した愛情。
2005年01月19日
コメント(3)
僕は戻る。本当の気持ちはいつも体中をぐるぐる巡るばかりで掴めない。吐き出されない。雪の色。空の色。君との思い出がもっとたくさんあったなら僕はきっと忘れることが出来たんだ。
2004年12月16日
コメント(3)
多分、みんながみんな「自業自得だよ」と呆れたのだろう。話のタネにもならなかった出来事。でもそれは、当事者の視点ではない。「その気持ちよく判るよ」なんて私も平気で云ってしまうの。他人とは一生解り合えない。それを知らないから私は笑っていられるんだ。
2004年11月03日
コメント(3)
どんなに予想していたことであろうとどんなに予測できたことであろうと突きつけられて初めて実感するその衝撃を声にしたくないから私はすぅっと我に返ろう寂しさは昇華して灰色の雲になって藍色の雨を降らせて私は足元で今 その浸水を感じているけれど
2004年10月04日
コメント(2)
君の作った大切なもの作った君にしか壊せない大切なものけれど、それはもう君だけのものじゃないのよそれなのに君は無残に残っているくらいならと壊してしまったんだねあんなに散々泣きながら壊したのも君なのにそれでも私は欠片でもいいからそれが欲しいのああ、そうだね。君のいう通り大切って「大きく切ない」もの、なのね
2004年10月03日
コメント(1)
午後になる前に私の夢はもう、醒めてしまっていた。
2004年09月26日
コメント(4)
君は主人公だから矢張り何処と無く英雄然としている。僕は脇役だから時折とても厭世的になって判らないように、けれど此見よがしに泣いたり混乱したりする。「ヒーローでいることは辛いんだ」と君は美しくも哀しい顔で云うけれど。僕は如何しても、それを優しさだと思えない捻くれ者なんだ。
2004年09月02日
コメント(3)
夢なんて捨ててしまえ。指先から滲み出た才能が怠慢に変わる瞬間。もしその波に乗ることが出来なくてリアルが揺らいでいる間に眩暈がするようなスピードで高度成長しても本当にそれで全てが変わると思っている?曲にも出来ないようなそんな言葉なら。夢なんてもう、捨ててしまえばいい。
2004年09月01日
コメント(0)
それでもまだ、君が語ろうとするのなら。メディアの言葉に惑わされて踏み散らかされた本心だったのか、今、君の口をつく、その言葉こそが偽りなのか。どちらにしろ、私は信じないけれど。今更、云い訳なんて要らない。誰も知らない真実。そんなものは、ないのよ。
2004年08月31日
コメント(2)
お天気雨のように覚束無い混沌を抱えている。誰かに委ねたくて君は抱かれたんだろう?包み込む温もりが火傷するほどの冷気を伴ったなら。あとはただ、落ちるのみ。それはまるで、絡みつく愛惜の音が響くかのように。
2004年08月30日
コメント(3)
欲しいものは、永久不滅の慈愛じゃなく。永遠を蹴散らすように秒速で激変するあなたの中の、その愛。
2004年08月29日
コメント(0)
君が失くした小鳥のように、私の掌の温もりも消えかけていた。ごめんねと云う君の声。背中側の感情が否定的な応答。触れた指先がとても冷たい。君の優しさは過剰な自己愛だ。何度開けてみても底の無い箱が続くのよ。霧が晴れた頃訪れる弱さを君はまだ知らないんだ。
2004年07月28日
コメント(3)
雪は、なみだ色に光って降り積もり笑顔を埋めていく。どんなに必死に握りしめてもするりと溶けて消えてしまう。もしそこに、哀しみだけが残っても君がいてくれたなら。差し出した手が、たとえ届かなくても。けれどもう、すべては埋もれてしまった。僕の、なみだ色をした雪の向こう側に。
2004年07月27日
コメント(0)
崩れるように不安定な足先。進むべき道は、いつでも綱渡りのように。ポケットに無造作に詰めこんだ色んなシガラミ投げ捨てて。身軽になったはずなのに、哀しみに包まれてころんと落ちてしまうんだ。それでも道は続いているのに。
2004年07月15日
コメント(1)
まるで悪酔いしてしまったかのような居心地の悪さ。君に幾度目かの暴言。饒舌は己の足元を掬うから気をつけてね。さりげないトドメ。誰かが君に云い寄ったら一番に教えて。僕が颯爽と現れて、そいつに云ってあげるから。お前は趣味が悪い!って。そんな小学生のような意地悪をしたって君はいつでも気づかないふりしてる。
2004年07月14日
コメント(2)
何処にでもあるような人畜無害の平凡な優しさ。変化には疎いけれど自分のことにはとても敏感だ。君はとても強いから。僕が君を忘れてしまっても大丈夫だよ。僕もとても強いから。君が僕を忘れてしまっても大丈夫だからね。
2004年07月08日
コメント(2)
まだ何処かで期待しているのね。自分は特別だと。私もずっと信じていた。自分だけは特別だろうと。その夢想が本当に夢であったと気づいた時隠された神秘の箱が次々と開いて初めて、新たな境界を知ることが出来た。私はそれがとても哀しかったのよ。
2004年06月21日
コメント(2)
清楚な身体を欲する。雪解け水を飲み干して、幾許かの錯覚。そんな希望を抱いても君が世界を閉ざす限り汚染された過去は消えない。
2004年06月20日
コメント(2)
夢と理念と沈黙の日々。私の秘密を胸中に収めたまま君は居なくなってしまった。墓場まで持って行く気だろうか。次は私が譲り受けよう。その、憎らしいほど頑なな愛情を。
2004年05月30日
コメント(0)
もしも僕の認識している君がまるで見当違いのものであったらどうしようか。もしも君の考察する僕がずっと神聖化されたものであったらどうしようか。所詮虚像と判っていながらこの温さに浸かっていたいと思っているのにその箍を外されてしまったなら僕はどうすればいいのだろうか。
2004年05月23日
コメント(2)
華やかな世界の中心が、まさに君の居場所。覗き見る眸の内奥に幽かな哀愁の匂い。本当は辛いのでしょう。それでも私には屈折した想いがあって刃の風に煽られても気高く立ち続けていて欲しいと望んでいる。光の数だけある影を払い除けて羨望の罪に酔いしれていて。誰もが君に狂わされている。
2004年05月13日
コメント(2)
置き去りなのでしょう?残響の遠退く黄昏前に。深夜の約束までには此処から動き出そう。どんな言葉を云えば君は振り向くの。それはまるでこの雨を止めてとせがむような愚問。願いはもう叶わないんだ。月が満ちるまでには此処から抜け出そう。
2004年04月26日
コメント(1)
もし君が、遠い森の奥のところで迷っているなら恐らくそこに僕の落としてしまった何かがあるから。大事なものなら君の掌に。全て。もう少し待っていてね。
2004年04月20日
コメント(1)
残骸を選別して。生きる糧などと呼ぶには余りにも浅はかな希望。大事にしていたものほど役に立たず思い切って捨てたものにほど痛惜の念が沸く。軽やかに歌おうよ。「そんなものさ」と割り切って。
2004年04月19日
コメント(1)
いつも君の返答を予測してから質問する。優しい言葉を聴きたい。自分を傷付けたくない。君は真っ直ぐに視線を合わせ答える。私は得意になっている。駆け引きは苦手だと笑う、とても駆け引き上手な君。
2004年04月14日
コメント(1)
冗談の透間に見える仄かな緊張感。狙いはそう狂ってもいないけれどトドメを刺せないのが悪い癖。中途半端な優しさは、結局全てを壊す。厭なら厭と云えばいいのに、無くした哀しみも思いだそうとしている。青い色した過去の苦い寂寥は甘い誘惑の赤に溶けて紫色になる。子供でも知っていること。私は上手に絵も描けない。
2004年04月08日
コメント(0)
壊そうか?僕の激情で。君の温い慈愛を。虚無と現の間を揺蕩う快楽の極限を君はまだ知らないんだろう?夢を見たいのなら祈れ。真実なら僕が示してあげよう。瞳を上げて僕を見ろ。
2004年04月06日
コメント(0)
退屈な授業の、窓外に見える桜。それが私の学生時代の全てだった。大声で笑う君の声が隣室から聴こえる。もう君の授業を受けることはない。戻らないと判っていても、私は何度も夢想する。遠い記憶の中の君はいつでも哀しくなるほど私の名を呼ぶ。
2004年04月05日
コメント(0)
背中の羽は自由の象徴。僕が上手に飛べなくとも、時折君が手を差し伸べてくれるから心地善い。文句ばかり云っていても大きなお世話は世界一巧い。嘘吐きの君も今日は堂々と格好つけられるね。
2004年04月01日
コメント(2)
思い出は薄紅色の月夜。君は緘黙して彼等の話を聞いている。衝撃の拳銃は胸中に収めたままに。何が起きても動じない、その態度と横顔が、月に照射されている。愛憎入り混じる私の思惑。時折君が見せる笑顔に、私も収める、胸中の激情。
2004年03月04日
コメント(0)
多分君は読めない手紙を書いて明日の私に渡そうと思っている。最終回のドラマは案外とつまらなくて私は頬杖ついて考える。物事はいつでも最初が肝心だからもし君が私を騙すつもりなら気づかないように上手に騙してね。
2004年03月01日
コメント(2)
始発電車を待つような途方もない見放された虚脱感。泪はどうせ直ぐに止まるし何の為にもならない。何本電車を見送ってみても乗るべきそれが見つからない。哀しみなど何処にもないのに僕はいちいち探しに行ってしまう。無駄だと云ったのは僕の方なのに。
2004年01月15日
コメント(2)
部位の感覚に吐き気がする。無能なものならいっそ捨てる勇気が欲しい。不必要なものなどないと覚悟を決める君の決断が美しい。
2004年01月12日
コメント(0)
話し合ってみる、とは何と不毛な。愛というのは語り合った時点で終わるのよ。幾ら話しても気持ちは変わらない。私からの最後の助言。それでも騒ぎ立てるのが好きだと云うならどうぞ御自由に。君は悲観するのが大好きだ。女性同士が仲良くするには相談事を話し合うのが善いよと、あの人は云った。私は妙に納得して、片肘ついて聞いている。表と裏はひとつだものね。
2004年01月09日
コメント(0)
塗り固めて積み上げよう。小さすぎるならポケットに。大きすぎるなら磨き落として。愛に情が付いたとき薄っすらと纏われる惰性が心地いい。そうして繋がれていた君との糸が解けてしまったのか絡んでしまったのか。元々一本だったのかすらもう僕には判然がつかない。
2004年01月05日
コメント(3)
蕎麦がのびても君を待ってるよ。
2003年12月30日
コメント(4)
あなたはいつでも私の境界を勝手に区切ってしまう。そして、あなたの望むものは背き抜け出る私なのか無感動に甘んじる私なのか。物理的には前者が悪で精神的には後者が悪。だからどちらを選んでもあなたが吟うように云う決め台詞は「君は悪趣味だね」なんでしょう?
2003年12月23日
コメント(2)
簡単に読める意地っ張りは滑稽なだけでつまらない。一体何度、苦言を呈したか。笑顔の裏で悪態を吐く友人達のサディズム。宣告するだけ親切とは名ばかりで傍から見れば皆、同じ。
2003年12月19日
コメント(0)
君の美しさは脈絡のなさであったり唐突であったりするその飛躍にこそある。とても写真には収まりきらないから眺めてみても哀しくなるばかり。
2003年12月18日
コメント(0)
帰る場所があるというそれが唯一の私の強み。あなたに対抗する為の。けれどそれが唯一の私の弱みでもある。温もりは時折空虚な野望に負けてしまう。
2003年12月08日
コメント(0)
己を卑下することで位置を確保しようとする。思念を理解出来るだけにその言動をずるいと思う。自覚しているだけマシだと何故気づけない。所詮堕ちるのは同じ穴。
2003年12月06日
コメント(2)
君の中にある小さな蟠りを私は手玉にとって弄ぶ。君はそんな私が嫌いでしょう?私だってそんな自分が嫌い。だからって如何したら善いという。それでも終わらせたくない時は。
2003年12月04日
コメント(3)
雨粒が落ちて哀しみが氷の様に固まる。私は少しずつ舐め溶かして味わってる。夜は案外と早く更けてしまう。朝は意外と遠いところにいる。
2003年11月20日
コメント(0)
区切らなくていいよ。男とか女とか。好きとか嫌いとか。面倒なのは嫌いだけれど君の話だからこうして訊いているんだ。
2003年11月19日
コメント(0)
肝心な一言を君はいつも云わない。それでも僕は判った気でいる。平行線の距離感を君が密かに大事にしているから。もう少し言葉が欲しい僕にはその寂寥感が少し無情だけれど。
2003年11月14日
コメント(2)
全83件 (83件中 1-50件目)