10年もならないと思う。病院が電子化されたのは。診察室 病棟のナースステーション検査室 レントゲン 各検査 薬局 事務 など ネットが張り巡らされたのは。
電子カルテと言うのか 今まで問診し 聴診し 触診してカルテに手書きで書き込んでいたのをキーボードで打ち込んで 初めの頃は Drは不慣れで イライラしながら打ち込んでいたが。
この頃は、「どんなだ スバルさん・・・」とパソコンの画面に顔を向けて、患者の私を一顧だにせず、画面の数字や グラフを診て
「うーん A1cは良くなったが 悪玉が高いなあ 運動してるの?薬いくらのこってる? 次は・・・連休だから 7日 金でいい? じゃあ 頑張ってね 」
(何頑張るの?もう充分すぎるほど頑張ったよ 疲れたよ もうどうでもいいや 誰にでも死は来る どんな名医でも死をとめることできないさ 寿命だよ)などなど長い療養の果てには心がくじけるのだが それを 医療関係者は受け止める余裕が 現在の医療界にはないようだ。
Drはとうとう 最後まで私を診ず 画面を診たままで 診察が終った。よほど私が嫌いなのかと思ったら そうでなく誰にでもで 私の主治医だけでなく、そんな医者が増えたらしい。
患者を直接診るよりも、血液 尿 透視その他の検査値の方から診断する方がよいらしい。
そのためか 4月TV番組に ドクターG なる番組がにぎにぎしく登場した。
番組では 患者の訴えを良く聞きとっているけれども 現実では どうか。
診断も専門化して 自分の専門以外には眼を向けないと言うか 判らないようだ。だから 検査を毎月していても見落としがあるらしい。
コンピューターもいいけど 生きた人間を見てよ ドクター。 こっちを診てよDr