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リチャード1世

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2013.01.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
アテルイの物語「火怨」の下巻は、最終章で大いに涙を流し続けた。
10,000歩のノルマがあるので、小説は持ち歩いて、コーヒーショップで読むことが多いが、昨日はマクドナルドでハンカチで目をぬぐいながら読んだ。
蝦夷の弱小民族が大和朝廷の侵略を防ぎ続けるが、そのたびごとに少しずつながらも犠牲者も出るし、火災も起こり戦争による荒廃が続く。
勝ち続けたリーダーも戦ごとの勝利が子孫の本当の幸せにならないと考え、自分を含めて最小限の犠牲で、大和朝廷と講和するというストーリーで、坂上田村麻呂という気心の知れた敵将があっての講和・降伏にいたるのだが、アテルイという猛将の犠牲的精神の極みと最後にそれに気付く田村麻呂の友情が多いに泣かせるのである。
これほどまでに近い共感を得るのは、日本が弱小国であり、度重なる強大国の攻撃を受ける世界の立場と重なるからだろう。
この戦争を最小限に食い止め、国土を守るという精神は、是非、防衛相・自衛隊の基本教科書として参考にしてほしいと思った。





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Last updated  2013.01.21 12:22:50
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