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リチャード1世

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2014.10.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
物質の豊かさは、解りやすい。市場経済がすべてであり、優勝劣敗で人生を賭けて自分の長所を生かして富に変えるスリルを楽しむ。成功者は大いに消費し周囲に富を還元してゆくというモデルである。
自由と創造に満ちており、世界中の若者がこの物の豊かさに魅了されている。この富を守るのは武器と命を懸ける勇気である。
一方で、節度を知り、今活かされている自身をできるだけささやかな消費に抑制し、できるだけ多くの人に物の豊かさを分け合いたいという考えも若者の心の底に訴える。「わび・さび」の精神と呼ばれるものがこれにあたるのだろう。
昔は、青春時代にはマルクス主義の洗礼を受け、実社会に出て、現実の人々に触れるにつけ市場経済主義に変わってゆくと言われたものだ。
しかし、市場経済万能主義の矛盾は、様々な恨みつらみを生み出し、紛争が絶えない社会をもたらすのも事実だろう。武装闘争・力がすべてと言われた戦国時代でも、富とその基盤になる土地・領地は有限であり、富に変わる心の豊かさの象徴になる工芸品・美術品の価値を理解しないと、世の中の調和は保てないとトップリーダーは考えていた。しかし、心の豊かさ・自己抑制・節度というのは個々人の判断にゆだねられ、解りにくい。ついついお隣さんと比較してのひがみなどが生まれて、崩れ去ってしまう。
家内と話しするが、「いろいろ患いながらも、よくここまで生きてこられたものだ。」と。生かされている自分たち、いろいろな人々の相互の好意ある活動に支えられての人生に感謝することが、「心の豊かさ」であろう。「我足るを知る」の精神はどのように世界に理解されるのか、竜安寺の観光のおりに世界の若者にも聞いてみよう。





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Last updated  2014.10.02 12:50:22
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