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リチャード1世

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2016.10.01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
豊洲市場移転、五輪施設整備費などいったん決まっていたかに見えることがちゃぶ台返ししたように元に戻ってしまう。日本人は会議で空気のような願望とも意見ともつかないトップに近い人物の発言で異論が封じられて決まることが多い。とりわけ重要なことをそのやり方で決めるから余計にたちが悪い。みんなで渡れば怖くない。誰が赤信号でも渡ろうと言ったかと問えば、なんとなくみんながわたっているからと答える。暴力団でも政党でも会社の取締役会でもPTAでもマンション管理組合でも同じようなことが起こっている。組織の構成員が事荒立てても正さねばならぬという義侠心が起こるほどに抜き差しならなくなるまでそのまま灰色状態がが続く。
そして、組織の底辺の人たちが騒ぎ始めて初めて問題となる。でも、リーダーたちは巧妙で、このような重要な事案に限って上層部の願望をささやくという証拠を残さない方法で提起され、中間管理職がご意向を忖度して徐々に小さな決定を重ねてゆく。その時にはトップの決裁事項に及ばず、上層部の権限内で決済できるようなものが組み合わせられる。そして、失敗した時のトップの責任は不明確になってしまう。
始めから、トップに責任が及ばないように配慮に配慮を重ねて上層部は仕事をする。トップの意向は忖度しながらやり遂げ、出来上がった時の成果をトップに上納して上層部はトップの評価を勝ち得る。
ちゃぶ台を返しても、ちゃぶ台に何が載っていたのか分からない。
日本の近世の安定期のリーダーの面白くないことこの上ない。





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Last updated  2016.10.01 00:59:25
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