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今日は町主催の「ハウスクリーニング」講座を受けてきました。
講師はビルメンテナンス事業をしている会社の方で、プロ中のプロ。
基礎知識から始まって清掃道具の使用方法、洗剤や薬品の使い分けなどを習い、それから汚れを除去する方法を実際に行って見せてくれました。
掃除を行う上で次の要点をおさえて行えば、よりよい掃除ができると言うことで次の「基本テクニック」を教えてもらいました。
1, 清掃を始める前に「準備」が大切だということ
優秀なビジネスマンは、仕事の「計画」「実行」「確認」がしっかりしている。と言われるが、ハウスクリーニングにおいても同じ事。
対象物件を一通り見回し、どんな汚れがどこにあり、どんな順番で作業するかを頭の中でイメージする。その都度用意することのないように、 必要な道具や洗剤を初めにすべて用意
しておくこと。作業中にいちいち取りに行くようでは作業効率が悪くなる。
2, 部屋は時計回りに掃除する
「 無駄な動きをしない 」事が大切で、部屋に入ったら入り口からスタートして時計回りに順番に掃除していく。汚れを見つけてあちこち動き回っているようでは、作業がいやになるし、やり残しの出る危険性もある。プロのハウスクリーニングのルールの一つ。
3,掃除は常に上から下、奥から出口に
最も基本的なルールであり、床を掃除した後、照明器具を拭いたら床に汚れが落ちる。重力に逆らわないように 上から下 へ。そして 奥から出口 に向かって掃除を完了させていくこと。
4,きれいなところは掃除しない
掃除の下手な人は、きれいな場所ばかり掃除をして、結局全体的に汚れたままになっているケースがある。掃除は汚れを除去するのが目的なのだから、汚れた場所を見つけて掃除をする。
当たり前のことなのに、今まで気がつかなかった。ほんとにそうだと “目からうろこ” です。
5,汚れが落ちなければ、洗剤・道具を変えてみる
汚れにあった洗剤や道具を使用 することが大切。的確に使いこなすには長年の知識と経験が必要。洗剤の裏面に書いてあることをよく読むことも大切。
6,洗剤の濃度と温度は適度に保つ
薄めて使う洗剤は濃ければよく落ちるというわけではない。その洗剤の性質と汚れの程度で決まる。また、一般的に汚れの落ちは洗剤の温度が重要で、 40度前後のお湯 を使用するのがよい。温度が10度上がると汚れが2倍早く落ちると言われているそうです。
7,必要な道具を身につけて作業
8,外せるものは外して掃除
9,光るものは必ず光らせる
10,掃除の仕上げは「左手に湿った雑巾・右手に乾いた雑巾」
掃除の最後は、終わってきれいだと思ったところも、乾いてくると拭き跡が浮かび上がってくることが多いので、 乾いた雑巾で余った水分を完全に除去 し、不純物のない状態にすることが“きれいな掃除の最大のコツ”だそうです。
11,そして最後は、3つの視点でチェック「確認」を実行する
チェックの基本は自分以外の人間が、この部屋を見たらどう思うか、という気持ちを持つ。そして、 「自分と同じ身長」「自分より高い身長」「自分より低い身長」 の 3つの「視点」 で、もう一度掃除の跡を観察してみる。
以上がプロのハウスクリーニングスタッフが心がけている「作業の基本」だそうです。
私もプロの方を見習い、今日からさっそくこの基本的テクニックを身につけられるよう実行してみようと思います。
そうしたらきっと必ず、私も掃除名人になれるかもね・・・(掃除が下手だと文句を言いたい顔をしている旦那様、どうか期待していてくださいませ。)
りえばぁ、今日もひとつお利口になった気分・・・習うって楽しいな~