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誰の行いが良かったのか、昨日の雨が上がり、出かけるには格好の天気になりました。
北海道から6年ぶりに退職者の会に参加した友人を案内して、今日は宇奈月温泉の奥にある 秘境黒部峡谷をトロッコ電車に 揺られ、欅平までトコトコ旅して来ました。
今日はその様子を記しておきます。
ご一行は総勢10名。
月曜日とあってかどの車両も乗客は半分ほどで、午前9時半過ぎのトロッコ電車に予約していた車両も私たちで貸し切りという感じでした。![]()
トコトコとゆっくり走るトロッコ電車は行きは山に向かっていくことから長くかかり、帰りはそれよりもずいぶん早く着くという風になっています。
終点 「欅平(けやきたいら)」 までは距離にして 20,1km で、それにかかること乗っている時間は1時間20分ほどですからね。
まさに “トコトコ”
って感じがするでしょう?![]()
電車の窓から左右の景色を見ながら、持って行ったお茶やお菓子を食べながら、おしゃべりに花を咲かせ・・・、貸し切りの車両は誰に遠慮することなく大いに盛り上がっていましたよ。
終点 「欅平 (けやきたいら)
駅」
到着です。
こちらから黒4ダムまで線路は続いているのですが、一般観光客はここまで。
その先を利用するのはダムの保全のために働く人たちや物資を運ぶためにあります。
また、二つのルートで登山道も整備されていて、一つは黒4ダムの方面へ。
もう一つは長野県白馬方面へ行けるようになっているようでした。
ここまで来る間の駅周辺には、たくさん作業している方がいました。
沿線にあるダムや温泉施設、道路修復作業などで冬期間以外はこの宇奈月の奥で働く人が実に多くいることを知りました。![]()
私たち一行は、欅平の散策コースを案内してくれるボランティアの方に説明をして頂きながら、少し歩きました。
この日は2人の方がいらっしゃって、この方たちはかつてここで働いておられた峡谷鉄道OBのようでしたよ。 

欅平の象徴、 「奥鐘橋」 ですね。緑の中に赤い橋は印象的ですね。
その先には・・・ 「人喰岩」
と呼ばれています。
この先には一つの温泉旅館 「名剣温泉」 と、もう少し先に 「祖母谷 (ばばだに) 温泉」 という山小屋があります。
私たちは一旦途中で引き返し欅平駅まで戻り、それから数人は歩いて20分ほどのところにある 「猿飛峡」 まで行ってきました。
ここは 川の流れがT字になっている場所
でした。目を向こうに移すと、そこには緑の合間に美しい峡谷美がひっそりと広がっているようでしたよ。
昼食を取る時間もなくなり、私たちは午後1時30分発の電車で欅平を後にしました。

単線のため、ところどころの駅で向こうからの電車を待つため、しばらく停車します。
ここは 「冬期歩道」

電車が停まった冬、作業員はこのトンネルを歩いて現場に通うのですね。
ご一行さん、この水の色に歓声をあげていました。
日本で何番目かの 「黒部川第2発電所 」

資料によりますと、
- 歴史
- 所有:日本電力[運開]-日本発送電-関西電力[現在]
- 昭和 8(1933)年 :着工
- 昭和11(1936)年10月30日:運用開始
- 昭和17(1942)年10月 :出力増加
- 水力発電方式
- 種別:一般水力
- 発電形式(落差を得る方法):ダム水路式
- 発電方式(水の利用方法):調整池式
- 出力
- 認可最大出力:72000kW
- 常時出力: 5000kW
- 水量
- 最大使用水量:47.20立方メートル毎秒
- 落差
- 有効落差:177.02メートル
- 設備
- 水車:立軸フランシス水車×3台 総出力86400kW
- 発電機:立軸三相交流同期発電機×3台
- 導水路:総延長6598.7m、主要導水路 圧力トンネル 口径4.80m、延長4376.0m
- 調圧水槽:差動式(非越流型)サージタンク 口径9.00m×高47.30m
- 水圧鉄管:内径4500~1500mm、板厚6~12mm、延長450.37m、3条
- 入口弁:バイプレーンバルブ(複葉弁)
- 放水路:幅4.50m×高4.50m、総延長16.1m

この夜は言うまでもなく、ほどよい疲れで、早々に寝ちゃいましたね。![]()