当初、ダイナ役は『イースター・パレード』に続いてジュディ・ガーランドが務める予定だったが、薬物の過剰摂取で体調を崩し、かつてのパートナーであるジンジャーが急遽呼ばれた。1939年の『カッスル夫妻』以来の共演(通算10作目)となったが、二人の息はサスガにビッタリで、劇中劇などで繰り広げられるダンスの数々は、以前の作品と比べても遜色はない。チャリティ会場でのエレガントなダンスも良いが、リハーサルでのアップテンポなタップ"Bouncin' the Blues"が最高である(このシーンは『ザッツ・エンターテイメントpt2』にも収録されている)。