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柿崎和泉守@ Re:『天と地と』 Heaven and Earth(04/25) 映画で残念に思ったのは、まず刀八毘沙門…
背番号のないエース0829 @ Re:『ベルリン 映画「風の電話」に、上記の内容について…
May 16, 2008
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カテゴリ: Movie

『イースター・パレード』 でカムバック。好評を博し続けて制作されたのが本作であった。

ショービジネス界のおしどり夫婦ジョシュ(アステア)とダイナ(ロジャース)は基本的には円満なのだが、ジョシュは一種の完璧主義者であり.ダイナが反発することもしばしば。新しいショーの初日、夫妻は後援者のパーティに呼ぱれたが、そこでダイナは新進の劇作家兼演出家のジャック(ジャック・フランシス)に見初められ、自分の舞台に出てほしいと打診される。ダイナはいい気分になったがジョシュが愉快なはずがなく、夫妻の間に隙間風が吹き始める。やがてダイナはショーを自ら降板しジャックの舞台に出演。二人の亀裂は決定的となるのだが・・・


当初、ダイナ役は『イースター・パレード』に続いてジュディ・ガーランドが務める予定だったが、薬物の過剰摂取で体調を崩し、かつてのパートナーであるジンジャーが急遽呼ばれた。1939年の『カッスル夫妻』以来の共演(通算10作目)となったが、二人の息はサスガにビッタリで、劇中劇などで繰り広げられるダンスの数々は、以前の作品と比べても遜色はない。チャリティ会場でのエレガントなダンスも良いが、リハーサルでのアップテンポなタップ"Bouncin' the Blues"が最高である(このシーンは『ザッツ・エンターテイメントpt2』にも収録されている)。


当時アステア50才、ロジャース38才。アステアのお歳が少々高目だが、倦怠期の夫婦を実に自然に演じており、反発しつつも通じ合う微妙な心情を上手く表現していた。アステアはこの頃が第2のピークであり、以後も『土曜は貴方に』 『恋愛準決勝戦』 『バンド・ワゴン』 『絹の靴下』 などコンスタントに映画出演があり、1970年代まで息長く活躍した。ロジャースはその後活躍の場をTVに移し、1990年代まで姿を見せていた。
二人の他では、夫妻の友人でもあるショーのプロデューサーを演じたオスカー・レヴァント(1906-1972)の見せ場が多い。特にチャリティ会場でのチャイコフスキーの演奏はコンサートピアニストでもあったレヴァントの本領発揮で、少々長いながらも見応え(聴き応え)のあるシークエンスであった。


監督:チャールズ・ウォルターズ

脚本:ベティ・コムデン/アドルフ・グリーン
撮影:ハリー・ストラドリング
音楽:アイラ・ガーシュウィン/レニー・ヘイトン/ハリー・ウォーレン

1949年・アメリカ / 109分 / 評価:3.5点 / 子供:○






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Last updated  May 16, 2008 10:07:37 PM
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