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子供たちの楽しい時間も終り、さて、その次は・・・土曜日、日曜日の夜も7時を過ぎると、大人たちは、連れ立ってお出掛けです。町に一つだけある小さな映画館では映画の他にも、マジックショー、コンサート、講演会などが催されて、それぞれ「週末のお楽しみ」を選ぶという訳なんです。待ち合わせのため、どこのパブも人がいっぱい!軽く一杯飲りながら、笑いさざめく人たちの期待に満ちた昂揚感が満ちています。見事なくらい子供連れで来ている大人はいません。う~む!大人の遊び場かー!日本には無いかもー。私が見慣れている光景は、「子供と一緒にファミレスでお食事」「学習塾に車で送り迎え」くらいのものでしたから・・・。
2006年02月06日
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昨日の「町のバザーの音楽会」は、モーツァルト聴いたり、JAZZで踊ったりする大人の楽しみ。こちらの写真は、子供が喜ぶ「町のイベント」です。ピエロのオジさんと、飛び入り参加の子供たちが、一緒にケーキ作りをするコントのような演劇会です。生クリームをホイップしたり、果物を飾ったり。でもピエロさんは失敗ばかりなの。そのたんびに子供たちから大歓声が挙がります。「違う、違う、こっち、こっち!」見物人も必死に指示したり、声援送ったり、大騒動で楽しそうなこと!こんなイベントで大人も子供も楽しむ日曜日の風景、ちょっと素敵な一コマでした。
2006年02月04日
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イギリス田舎暮しの話を続けますね。コメントして下さる方が多いところを見ると、「なんか、こんな生活も幸せだなー」とか、それぞれ心に響くものがあるのでしょうか。私はそうでした。「世の中がどんな風に変わろうと、 自分が必要ないモノは選ばない。」このいさぎよさに心打たれるものがありました。年配の人も、若い人も、年齢にかかわらず、身体に障害のある人も、無い人も、それぞれの役割で生きていける社会は素敵です。「ボランティア」という言葉を使わなくても、町内会は助け合うのが当たり前。日本にも、こんな風景が普通にあったと思いませんか。※写真は、町のバザーで演奏する、住民の皆さんの楽団です。 ピエロのオジイちゃんも、売店のオバちゃんも、駆け回る 子供たちも、みんな一緒に、目がイキイキ輝いてるのが、 とっても印象的でした。
2006年02月03日
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小川のほとりに建つ、こじんまりしたホテルです。この村を、半日くらい歩きまわったけど、人通りがあったのは、ここの周辺くらいでした。例の「小さな村のパン屋さん」も、この近く。そんなに広くないけど、プラザのようになっていて、水辺で子供たちが遊んだり、散歩する人達がチラホラ。みんな話しをしながら、のんびり、ゆっくり歩きます。でも、日本の児童公園と違うのは、人が居ても静かなの。子供たちのキーキー声もないし、叱り付けるママたちの怒ってる声もない。どうしてかなー?水音を聞き、季節の風を感じ、植物の匂いに包まれる‥。歩き疲れて、ホテルのパブで、シェリー酒を飲みました。「豊かな時間を過ごす」ってことは、そんなに難しいことじゃなかったのかも‥。
2006年01月31日
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コッツウォルズに限らずヨーロッパの村や町を歩いていると、「自分の生活に必要なモノ」は、何と何なんだろー?と考えてしまいます。テレビやインターネットの普及で、何でも調べて何でも買える時代です。次々と欲しいモノが現れる今の時代、選び取るのは大変!英国の頑なと思えるほどの生活様式は、自分の価値観で選ぶ「身の丈に合った幸せ」でしょうか。通りすがりの人達の目を楽しませてくれるのは、低い生垣や塀に囲まれた美しい庭。窓辺に飾ってあるのは、モビールや鉢植えの花、バード・カービングに蝶の標本。カーテンごしに垣間見える地球儀や積まれた本にも、そこのお宅の人となりが主張されています。。
2006年01月30日
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コッツウォルズ地方は、田園地帯に小さな村が点在しています。小川にガチョウやアヒルが遊び、羊が草を食み、小鳥がさえずり、まるで絵本の中の一ページ。時間がゆっくり流れています。歩き回ってみたのは、日曜日の午後でしたが、道を歩いている人を、ほとんど見掛けないのです。街中の雑踏に慣れている私にとっては、ちょっと不思議な光景に映ります。写真のパン屋さんを見つけた時は、「あっ、やっぱり人が暮しているんだー」と、当たり前なのに、なぜか嬉しかった。焼きたてのクッキーやパイ、スコーンが並んでいます。お菓子と紅茶でティータイム。本を読んだり、丹精込めた庭を眺めたり‥。そんな日曜日の過ごし方なのでしょうね。
2006年01月29日
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イギリスのガーデニングってどんな感じ?最近、そう聞かれることが多いのです。なので、コッツウォルズ地方の小さな村の様子を何回かに分けて写真でアップいたします。イギリス式の考え方を感じ取って頂ければと思います。時代によって変っていくモノや情報に目を奪われたり、欲することなく、自然と協調して日々を暮す。ときには頑なと思えるほど、自分が思い描いた生活の範囲で幸せを追求する人たち。こんな「イギリス的幸せ」が凝縮されているモノの一つがガーデニングなんだなー‥と、私の目には映ったのですが。
2006年01月28日
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ヨーロッパで「家を買うと必ず値上がりするのよ」という話しを、あちこちで聞きました。だから若い人も貯金するより先ずは家を買うそうで、借りるという発想はあまり無いみたいです。私が見るに、それは「石の家だからでは?・・」と思うのね。木の家と違って老朽化しないし、内部をリフォームすれば甦る。古くなればなるほどアンティークな佇まいで素適!そのせいなのか、どこの町でも「売り家」の看板があちこち目に付きました。百年前の建具や金具も、ちゃんと手に入るとのこと。壊れた箇所は、自分達で修理しちゃうし、家も庭も少しづつ手を加え、皆「作り上げていく」過程を楽しんでいるようでした。「花のある暮らし」の根底を流れる考え方です。「スピードと便利」という目でみれば、決して暮しやすいとは言えません。市場視察にバーバラ先生と出掛けた際、車は日本のトヨタでした。「デジカメはキャノンを買うつもり」と言う彼女は「日本のテクノロジーは素晴らしい!」と親指を立てニッコリしてくれました。「でもイギリスには豊かなライフ・スタイルがあるわ」車窓に映る美しく手入れされた家々。季節の花が咲き乱れる庭。道の両側に立ち並ぶ葉を落とした木立を見つめながら、私はそっと呟いたのでした・・・。
2005年12月07日
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街角の小さな花屋さん八百屋の隣の花屋さん花屋さんの店先に並ぶ花束ってなんとなく心ときめくものがあります。その花屋さんのテーマや季節が感じられて、ついつい立ち止まり、見入ってしまうんです。※写真はローマの裏通り、朝市場の片隅で。
2005年12月06日
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工房巡りのサルディーニャ島今回サルディーニャ島まで足を延ばした理由の一つにいろいろな工房を訪問して「モノ作り」に携わっている皆さんのお話を伺いたいということもありました。工房兼ショップを経営しているアーティストの方、趣味が嵩じて伝統工芸家になってしまった方、国家資格をもつマエストロの方、たくさんの方との出会いが待ち受けていたのです。最初に訪ねたのは「石の工房」コザルバさんのショップ。サルディーニャの石を使って、家の内装から家具、小物を手掛けています。ここで、私はHonorary Fellow of the Society of Floristryから交付された「修了証」を入れるため額縁を注文しました。どんな風に仕上がったのか、届く日が楽しみです。
2005年12月06日
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こうして私の「イギリス花留学」は、終わりました。これから、アムステルダム経由でローマに向かい、そこから国内便に乗り換えて、次なる滞在地のイタリア・サルデーニャ島に渡ったという訳です。サルデーニャ島からは毎日リアルタイムで、お届けしていました。宜しければ、ブログ日記「2005-10-12 」からの、約一ヶ月に及ぶ私達の「イタリア通信」もご覧頂けたらと思います。※写真はサルデーニャ島のカリアリ空港に到着したところ。 みぞれ混じりの灰色の空から、世界は突然、南国へと、 変わります。 「イタリアの蒼い空」が嬉しかったーっ!
2005年12月06日
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写真は店の中。最後の日は二階もぜーんぶ案内してくれた。二階はとてもいい雰囲気のレストラン。(だった)ジョバンニの店、前はステーキとイタリアンのレストランもやっていたそうだけど、シェフを探すのがめんどうで、今は階下のパブだけ。こんなに素敵な店なのに閉めておくなんてもったいよーと言うと、シェフ探しは大変だ。「一人でのんびりやってる方が気楽だよ」との答えでした。イタリア男のジョバンニに敬意を表して、この店では毎晩カンパーリで乾杯してました。
2005年12月05日
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学校からの帰り道、バス亭に迎えに来てくれたうちの彼と、毎日通った英国パブ。「ジョバンニの店」に最後のお別れを言いに行きました。ジョバンニはイタリアのジェノバ出身です。だから英語の他にイタリア語もスペイン語も話せます。私達にも分かるように言葉を選んで、ゆっくり話してくれる親切なマスターです。うちの彼と同じ年齢ということもあり、毎日いろんな話しをして、この店に来ると、なんだかホッとしたものです。ジョバンニにさよならを言うときが、一番悲しかったなー・・・。
2005年12月05日
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【28】さよならティンバートップ最後の日が終わりました。バーバラ教授に「海外留学終了証」を手渡され1人1人にコメントを頂きました。先生を囲みクラスメート全員で記念撮影です。ナオミさん、ユカリさん姉妹は、これからウェストンの駅からロンドンに向かいます。ハルコさんは明日の列車でやはりロンドンへ。みんな元気でがんばろうね!東京で同窓会やろうねー・・話しは尽きません。私達はあさっての早朝、イタリアへ出発です。さよなら英国、ウェストンの街・・。※写真は滞在したアパートホテルの「ティンバートップ」
2005年12月05日
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【27】テーマは「南の島のクリスマス」最後の作品はクリスマスのアレンジにしよう。でも今回は、ホワイト・クリスマスじゃなく、ちょっと、ひねって「南の島のクリスマス」アジア人なんだもん、最後までオリエンタル風でね。そんなことを考えながら、バスの窓からウェストンの町並みを眺めていました。レンガ造りの家々に、四角い煙突が立ち並んでいる風景も今日で見納めと思いながら・・。「そうかー。どこの家にも暖炉があるんだなぁ。煙突があるからサンタクロースの入り口もあるわけよねー」真っ赤な薪がパチパチはぜている暖炉が目に浮かびました。という訳で・・・最後の作品は、テーブルじゃなくて暖炉の上に飾るアレンジメントになったのです。※写真は「南の島のクリスマス」をイメージした作品。
2005年12月05日
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【26】授業最終日泣いても笑っても今日で学校ともお別れです。長~かったような、アッという間だったような・・。今日の授業が終わったら、そのまま駅に直行する、付き添い組み・ナオミさんの荷物を車に積むのを手伝って、うちの彼と二人で見送りました。ハルコさんは明日出発です。みんなロンドンを3・4日ほど見物してから帰国するそうです。ポツリ、ポツリと欠けていく直前の、慌ただしくも淋しいティンバー・トップです。さて、感傷に浸ってばかりもいられません。卒業制作ともいえる「自由課題」頑張らなくては。私はテーブル・アレンジメントを作ります。※写真は「フクシアの花」が咲くアパートの近く。 この花の色が大好きになって・・。 フクシアの色は「私の英国」です!
2005年12月05日
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そろそろ学校も最後なので、え~い!オマケで、もう一丁!二次元のデザインです。1ピースづつ皆で担当して作りました。丸く寄せれば、ケーキみたい!並べ方で、いろんな風に変化します。ワイヤリングが必要なので、けっこう手間がかかりましたよー。明日はスクールの最終日。自由課題でそれぞれ好きなものを創ります。花束、バスケット、テーブルアレンジメント、う~ん、何にしようかなー?
2005年12月04日
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アパートは坂の上。私にとっては「地獄坂」とでも呼びたい気分だった。毎日通った坂道途中の教会で、日曜ミサを覗くのも、最後となりました。教会の横の小道。バス亭までの近道です。フクシアの花が咲き乱れ、サクランボや栗がこぼれ落ちている大好きな道でした。
2005年12月04日
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【25】スクール最終日が近づいた!(その2)階下のショップから、ステキな色のチューリップが運ばれて来ました。今日は、小さなブーケ作りのレッスンでした。★ポイントは三つ。1.コンパクトで持ちやすいこと。2.高さがあること。3.スパイラルじゃなくても立つこと。※写真はシルクリボンを組ませた花束。 高さは、茎部分だけでコブシ三つ重ね分の 長さが必要とのことです。
2005年12月04日
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【24】スクール最終日が近づいた!(その1)バスの窓から見る風景も、そろそろ見納めかと思うとちょっと淋しい・・・。8時頃のバスに乗り、学校前のバス・ストップ到着が8時20分くらい。ショップの掃除やディスプレイが始まっています。お花屋さんの朝は早いのねー。いつものように、教室横のキッチンでコーヒーを入れ、バーバラ教授を待ちます。
2005年12月04日
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これが、コンビニで売ってる千円以上するタバコです。見ているだけで怖~くなっちゃう、フツーのタバコです。
2005年12月03日
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写真はアパートから一番近いコンビニ「ロンディス」町に「テスコ」という大きいスーパーもありますが、歩いて10分(私はそれ以上)かかるので、日用品は全て、このコンビニで済ませてしまいました。品数豊富という訳にはいきませんが、食品から薬まで生活に必要なものは、ほとんど揃っています。で、心底驚いたコトが一つ!フツーのタバコが一箱 5.04ポンド。なんと千円以上です!ムムッ。どうりで、どこのパブでも、灰皿に残されている吸殻はフィルターだけ。ぎりぎり根元まで吸っている理由が分かりました。10本入りや5本入りの箱が売られている訳もね。彼はロンディスに行く度「タバコ減らそう・・」「これを機会にタバコ止めよう・・」と呟きましたが、結局、効果なく帰国しました・・。
2005年12月03日
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【23】花市場探訪「朝の6時に迎えに行くわね」バーバラ先生が花の市場に連れて行ってくれるので、朝の4時半に目覚まし時計をかけました。外に出ると星が瞬く夜でした。今日の予定は、ブリストルに幾つかある花市場を周ります。業務用市場で、花ばかりでなく、ラッピング資材からキャンドルまで、ありとあらゆるものが揃っていてインテリアが好きな人なら驚喜しそうです。年会費を払い登録すると、すべて会員価格でとても安く買えるそうですが、業務用なので身分証明か誰かの紹介が必要のようでした。ショップ開店が間近のお二人は真剣でした!
2005年12月03日
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【22】ガラスの器が一つあったら?朝、教室に行くと机の上に、ガラスの器が一個づつ置かれていました。花瓶のようだけど何に使うのかなー・・。というのも、アレンジはショップで売るのが前提なので、「持ち運びやすい」ことが求められるんです。だから花瓶に水を入れる「投げ入れ」は、今回の授業でも無かったくらい。「ガラスの器を一つ使って好きなものを創りなさい。 パッケージするもしないも自由。 ただし、何に使う花か使用目的を決めること。」という「フリースタイル」のレッスンなのでした。う~む! ここまで自由だとねー・・。みんな大騒ぎで、頭をひねって花選び!それぞれ個性溢れる作品が並び、全部お見せ出来ないのが残念です。※写真はピンクのバラを使った誕生日に贈る花。 「うず巻き」をテーマに作りました。 器の中は水を使わず透明ゼリーを用い、 スチールグラスを、らせん状に。 バラ以外は曲線を生かして、うず巻きに見えるように しています。
2005年12月02日
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映画みたいな、この遊園地。すっかり気に入ってしまって、早速、観覧車に乗りました!ブランコみたいに簡単なつくりで窓ガラスなんてありません。日本だったら「落ちたら危険だ」という理由で撤去されてしまうかも・・。※写真は観覧車から見たところ。
2005年12月02日
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【21】ノスタルジックな遊園地海辺にある遊園地。客寄せの目玉になりそうな乗り物も無いし、小さな遊園地というより大きなゲームセンターと言った方がいいのかな。それでもスロットマシンの後ろで、ゆっくり回転している室内観覧車やトロッコで入るお化け屋敷などありレトロな雰囲気が、とても気に入りました。私が行ったのは、土曜の午後だったので、子供連れや若い人たちで賑わっていましたが、平日は海辺のデッキで犬を散歩させている老人が1人・・そんな日も多いと聞きました。閑散とした遊園地と犬を連れた老人。う~ん、いいな!ノスタルジックな映像。まるで映画の1シーンのようです。
2005年12月02日
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【ノスタルジックな遊園地】あまりキレイとは言えない海と言いましたが、すごーく気に入ってしまったモノがあります。実は遊園地なんだけど、懐かしい雰囲気がイッパイ!次回はこのお話をお届けいたします。
2005年12月01日
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さすがです!オリエンタル調で大人っぽい。ウェディングだからといって、必ずしも愛らしくラブリーにしなくてもいいんですね。独自な発想が非常に勉強になりました。私もガンバロー! と、刺激を貰った授業でした!
2005年12月01日
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【20】いよいよ授業も終盤戦!ウェディング・ブーケを作ります。こんな本格的なウェディングの花私は始めての挑戦です。結婚式場で仕事をしていたことがあるハルコさん、さすが手馴れています。私は苦労して何とかまとめ上げましたが花が少し痛んでしまい、ダメですねー。これじゃ!ウェディングはフローリストの必修なのでもっと手早く創れるよう練習しなくては・・。課題が一つふえました。※写真は苦心の作品。良くない見本かな・・。 当初描いたイメージと少し違ってしまいました。 ビーズと蘭を使い、大人っぽいものにしたかった のですが、もう少しスッキリさせた方が いいですよね。
2005年12月01日
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う~ん、あんまり美しいとは言えない海なのよねー。どちらかというと、灰色がかったベージュに見えるときの方が多い!風が強くて寒いので、残念ながら「海辺の散歩」は一度だけです。※その一度の散歩に撮った写真。 珍しく陽が射していたので・・・ ちゃんと青い海に見えました。
2005年11月30日
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【19】海辺の町の住民はウェストン・スーパー・メアは海辺の町。夏はバカンス客で賑わうのです。でも、初冬の今は地元の人たちや、近くの美術学校の寮の若者が暮す静かな町です。この辺り、気のあった仲間が何人かで暮せるお年寄りグーループホームも多いとのこと。日曜日の教会ミサに来ているのも、ほとんどお年寄りの皆さんばかりでした。日本と比べるとお年寄りの皆さんが、ボランティアや町の行事にとても積極的に参加している様子。自分の存在理由を持ち続けられる社会なんだなー・・。※写真はアパートから徒歩5分。 坂を下るとすぐ海です。
2005年11月30日
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毎朝6時に起きていました。日本にいるときよりも、ずうっと早起きです。外は、まだまだ暗い!7時半にティンバートップの食堂へ。Mrs.ロジーに「お早う!」をいうと、「コーヒーОr紅茶?卵の焼き方は?白パン、黒パン?」毎朝、聞いてくれます。歩くのが遅い私は、クラスメイトより一足先に出てバス・ストップに向かいます。たいがい吐く息が白い、寒い朝です。毎朝、犬を散歩させているオジサンと同じ場所ですれ違い、「モーニング・・」と声を交わすようになりました。※写真のバスで毎日学校へ。片道1.2ポンド。 一週間定期を買うと少し割安でした。
2005年11月30日
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【18】クリスマス・リース制作私が参加したのは、9月の下旬から10月半ばにかけてのコース。季節がらハロウィンのアレンジでも作るのかなー?と思っていたら、早々とクリスマス・リースでした。私、リースが大好き!クリスマスじゃなくても、飾っていたい方なので、喜んでしまいます。好みのグリーンで台座を作り、あとはフリースタイル。それぞれ自由なアレンジです。教室のテーブルに、花、ドライ資材、モス、野菜など山と積まれて「好きなように選び作りなさい」とのこと。ふふ、嬉しくて頬が緩んできちゃいます。今日は花を離れて、野菜バージョンに挑戦することに!※写真は、カリフラワー、マッシュルーム、ジャガイモ、 ラディシュ、ミニコーン、芽キャベツ、プチトマト、 シナモンスティックなどを使った「野菜畑のXmas」 写真では、ちょっと分かりにくいけれど、野菜たちに 違う色のカラーワイヤーを巻いて、お洒落させてます。
2005年11月30日
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【17】さよなら、美しいコッツウォルズ!まるで絵本の一ページのようなコッツウォルズとお別れの時間です。イギリスの村々を心ゆくまで堪能した私達は、海辺のウェストン・スーパー・メアに戻ります。明日から、また学校が始まります。最後に立ち寄った、百年以上続いている古いパブで、冷たい風に身体が冷えきってしまった私は、お酒を飲みました。小さなグラスでシェリー酒を一杯だけね。最後まで花の授業、がんばろうー!と、自分に言い聞かせながら・・。※写真は蜂蜜工房の裏にある水車。
2005年11月29日
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赤いミニ・クーパーと、赤く色づいた葉っぱが絵になると、思わずシャッターを押しました。少しだけ写っている男の人のセーターも赤でした。イギリスの雰囲気が出ていると思うのですが・・。
2005年11月29日
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さすが、ガーデニングの本場ですよねー。どこの家のお庭も、きれいに手入れされて思わず立ち止まってしまいます。屋根のてっぺんには風見鶏が回っていたり、写真では分かりにくいのですが、郵便受けもアンティークで、ステキな家が多い!
2005年11月28日
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【16】日曜日は郊外へ!(3)シェクスピアの家を、おいとましたあとコッツウォルズの村をいくつか周ります。どこの村も可愛い家々の集落で、観光客さえいなければごく普通の暮らしがありました。写真を撮るのに、人間がいないと絵葉書みたいになりそうで探すのですが、あまり人けがありません。それでも、美しく手入れされた庭が印象的でした。静かで、穏やかな生活なんだろうなー・・。※やっと撮った写真は、ご近所の立ち話し。なぜか アガサ・クリスティ「ミス・マープルの事件簿」を 思い出してしまったわ。
2005年11月28日
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【15】日曜日は郊外へ!(2)朝8時、出発です。イギリスに来て初めての快晴です。ここのところ毎日、毎日、時々霧のような小雨がシトついていた灰色の曇り空が、嘘のように晴れ渡り心もウキウキしてきます。イギリスの田舎はまるで絵本の中の風景です。高い山が無いし、草原に小高い丘がどこまでも続き、小川のほとりにガチョウやアヒルが遊んでいます。牛や羊がのんびり草を食み、「お菓子の家」みたいな可愛い家が点在して・・。私達が目指すのは、まずはシェイクスピアの生家があるストラトフォード・アポン・エイボンです。観光客もいるのですが、押し寄せるというほどでもなく、本当にのどかな小さな田舎町でした。世界的に、ここのシェイクスピアは本物ではなく実はダミーで、本当のシェイクスピアは他の人だ・・という「にせもの説」も根強く残っている事もあり、今や、立派なミュージアムになっている彼(本物or贋者?)の生家を、私と彼は興味深く見て周ったというわけです。※写真はそのミュージアムになっている生家です!
2005年11月28日
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【14】日曜日は郊外へ(1)学校の授業も刺激があって楽しいけれど、日曜日もまた楽しみでした。みんなで「どこかに行こうよ!」ということになり、まずは日帰りバスツアーを調べました。みんなの希望をまとめると、コッツウォルズ地方を周りたいというものです。私と彼はシェイクスピアの故郷ストラトフォード・アポン・エイボンに、ナオミさん姉妹は蜂蜜工房のある村にという訳でそれぞれ下調べをして来ています。でも、スケジュール的にちょうどいいのがありません。「困ったねー」という話しを聞きつけたバーバラ先生が、骨を折って下さいました。友人のタクシー会社の社長さんに頼んでくれたのです。学校組と付き添い組み、併せて総勢7人が乗れるタクシーを一日借り切ってストラトフォードを皮切りにコッツウォルズの村々を周りながら戻って来るという豪華版ドライブ旅行が実現しました。社長さん自らのガイド兼運転で、一日400ポンド。日本円で、約8万円ですが7人で割ると電車とバスを使うよりほんの少し高価いくらいで済みそうです。大喜びでお願いすることにしました。
2005年11月27日
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セレモニーに使う形は、ハート形や十字架だけではありません。写真のようにアルファベットからロゴマーク、ハープやギターのような楽器、音符マーク。もう、何だって花で作ってしまうんですよー。レッスン期間中、ちょうどお葬式があり私達も一部分お手伝い。出来上がった作品がトラックに次々と運び込まれていく様子は壮観でした。※写真の作品、エッジ部分はリボンじゃなく グリーンの葉でカバーしています。
2005年11月26日
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【13】セレモニーの花「花が無い生活なんて考えられないだろうなー?」これが今回、イギリスに行って見て、私が、つくづく感じた感想です。それほど花が日常生活の中にさりげないほど溶け込んでいました。老若男女、当たり前のように花束を贈り、コサージュを身に飾り、ちょっとしたプレゼントや手土産にも小さな花を添えていました。ちょっと羨ましい気がしました。そんなに日常に花が溢れていても、セレモニーの花は、やはり別格みたい。結婚式やお葬式はもちろん、会社のイベントやパーティ会場の飾りつけなど。セレモニーの花を、花屋さんに注文するのは日本もイギリスも同じです。今日の授業はセレモニーの花を作ります。台座をグリーンかリボンで縁取って、白い花を敷き詰めます。あとは自由に飾りつけてね。ちなみに、カーネーションは、例えピンクでもおめでたいセレモニーには使わないそうです。
2005年11月26日
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すごいでしょ?イギリスでこれだけの和食が食べられるなんて!本日のメニューは、そうめん天ぷら肉じゃがわかめサラダこのあとデザートにベトナムコーヒーフルーツ盛り合わせケーキ、タルトみんな幸せそうな笑顔に輝く夜でした!
2005年11月25日
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【12】週末は「そうめんパーティ!」そろそろ疲れが出てきた金曜日。日本の食事が恋しくなってきました。ハルコさんの、「私、素麺と、ダシの素まで持ってきちゃったわ」の一言で、「オオ!そうめんイイねぇ!」全員意見が一致。夕飯はマサヨさんの部屋で「そうめんパーティ」になりました。ハルコさんは日本のIFA講師資格も持っている、この道十年のフラワー大好き人間。自分のショップを持つのが夢だそうです。教室でも「仕事が早くてキッチリ派」です。彼女と付き添い組のナオミさんが、料理を受け持つことになりました。ナオミさんは、イタリア・ナポリでコックさんをしていたこともある料理のプロ。「プロ」と「兼業奥サマ」の二人が作る、今夜のパーティ!みんな、ワクワクしながら冷蔵庫にあるものを持ち寄ったという訳です。私と彼はといえば、食べるだけのヒトだったなー。ご馳走サマでした!※写真向かって右がナオミさん。左がハルコさん。
2005年11月25日
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バーバラ教授が作って見せてくれた基本花束の基本ラッピング。リボンの2色使いも、なかなかステキです。こんな花束がお店にいくつも並んでいてとてもきれい!スパイラルで立たせて置けるので下カバーの中に水を入れておきます。花瓶のような便利なラッピングです。セロファンが薄くもなく、硬くもなく、なじみ易くて扱いが楽なんです。それに、このリボン、手で希望の幅に裂けるので簡単・便利のスグレもの。日本では入手が難しいとのことでしたが・・。どこでも買えるようになったらいいなー。
2005年11月24日
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【11】授業5日目「ラッピングあれこれ」花の創作と同じくらい大事なものがラッピング。いろんなバリエーションを練習しました。花束はもちろんのこと、一本の花、一個の植木鉢を売るのに、どんなラッピングが商品の魅力を引出すか、そしてお客サマに喜んで貰えるのかを考えます。といってもラッピング資材は基本的に無料サービス。あまりお金をかけないで、身近にある紙やリボンを使いアイデア勝負です。売り上げに直接結びつく重要なファクター。ショップ開店が目前のお2人は、真剣です。※写真は植木鉢一個のラッピング。 このままショップのウインドーに飾ってもらえて ちょっと嬉しかったなー。
2005年11月24日
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【10】フラワーショップの開店おめでとう!ところで、今回の花留学クラスに日本から参加したのは、私を含め3人の日本人女性です。それに加えて、二週間後にお花屋さんをオープンするイギリス人のご夫婦が一組。ショップのオープンを控えている彼らのために、俄然バーバラ教授も熱が入り、授業内容も具体的で実践的。休憩時間もずうっとミーティングを重ねていました。この5人に、長期コースで日本からイギリス入りしている帰国子女の2人も一緒のクラスになることに。いつもより多い計7人の授業となりました。帰国子女のマサヨさんとリエコさんは当然、英語がペラペラ。心強かったなー。私はずいぶん助けてもらいました。(ありがとうー!)※写真は花屋さんを始めるお二人。(おめでとうー!)
2005年11月24日
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最後の花束を持ち帰り、自分の部屋に飾りました。百合の花とユーカリのいい香りが何日も続いて毎日いい気分です・・・。
2005年11月23日
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【9】授業4日目「CORPORATE」のレッスン一見竹に見える植物の茎に心棒を通して補強しやぐらに組んで骨格を作ります。ここに花を自由にアレンジしていきます。この日は、全員に同じ花材が与えられましたが、出来上がった作品は少しづつ違います。竹様の花材を使っているせいか、オリエンタルなイメージですよね。同じものを沢山作って、トップを繋げていくと、広い会場のデコレーションや長テーブルの花としても使えるそうです。テーブル花は、前に座っている人の顔が見えることが必須条件なので、その場合は全体を少し低めにして花も密集させない方がいいです。この後、このまま、花瓶用の花にと、どんどん展開していき、最後は花束にしてテイクアウトできるところまで進みました。一度作ったアレンジでも、最後まで花材を無駄にしないで展開させてみるのはとても大事なことだと、勉強になりました。※写真は一番最初の「やぐらバージョン」です。
2005年11月23日
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連れ帰ったテデイベアの故郷は、コッツウォルズ地方のエイボン川のほとり、「ストラトフォード・アポン・エイボン」という小さな美しい田舎町。ここの「テディベア・ミュージアム」が生家という訳です。この町は、シェイクスピアの生まれた所として有名で、世界中からお客サマが訪づれています。シェイクスピアの生家もミュージアムになっていたので、サイン帳に「RIRI」と記念に残してきました。※写真はテディベア・ミュージアム
2005年11月23日
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写真はイギリスから連れ帰ったテディベアです。実は今まで、ヌイグルミにあまり興味が無かった私ですが、テディベア・ミュージアムで目が合った瞬間、「日本に連れて帰ろう」と決心させた子なのね。だって高価で立派なテディたちの後ろで、片隅にしょんぼり隠れるようにいて、なんだか淋しそうに見えたから・・。小さくて値段も安いし、真っ黒だからかなぁ。あまり気にとめてくれる人がいないようだった。今では、我が家のリビングの棚の最上階に陣取って、イギリスの思い出を語りかけてくれています。
2005年11月23日
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