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2005年11月25日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
この頃の少年事件の詳細を見聞しながら、ふと思い出します。

私の亡き祖母の遠縁に、Aさんと言う不思議な女性がいました。まだ少女だった祖母が遊びに行ったある日も、彼女を訪ねて隣村からのお客様が来たそうです。

頭巾を深々と被ったその中年の婦人と向き合って座った彼女は、やがて唸り声を上げて突っ伏したかと思うとこう叫びました。

「うう、熱い・・・熱い・・・!!お前は、わしと子供に油をかけたな」

この時、中年の婦人は驚きのあまり座布団から仰け反って転げ落ちました。震えながら説明するには1ヶ月前の夕方、野良猫の母子が庭にいるのを見咎めたこの女性は面白がって丁度調理中の煮えたぎっていた天ぷら油を2匹に向かって浴びせかけました。

誰も、見ていませんでした。

それから10日も経たないうちに中年の婦人に、異変が起こったのです。顔・背中が紫色に腫れて爛れ、痛みにのたうつ様になりました。

医師から見放され、Aさんの噂を聞いたのでしょう。

「悪うございました、かねしてちょうかねしてちょう」(許して下さい)


「われ等母子の無念、思い知れ!!何で、邪魔ならただぼわなんだ」(どうして、追い立てなかったのだ)

中年の婦人は、泣きながら畳に頭を擦り付けて「かねしてちょうでぇ」と呟いていました。

すると、Aさんは静かにこう言い渡しました。

「われ等母子が浮かばれるまで、活きた鯛を毎日供えよ」

家に逃げ帰ったこの女性は、家族に全てを打ち明けました。そして、高価な活鯛を夫に毎朝用意して貰い仏壇に置いて日々熱心に謝罪しました。山村なので、夫は駆け回って魚を調達したそうです。

すると、数日して膿みかけていた皮膚炎は薄いあざに変わっていました。
後日、中年の婦人は一家でAさんにお礼を述べに来ました。

亡き祖母は、菓子店を営んでいましたので鼠を脅す為に“嫌々”猫を飼っていました。孫の私達が猫を好きになり抱いていると、「猫の頭は、叩いたらかんよ。猫は、七代恨むでな。叱る時は、尻を軽く叩いたりゃあ」とこのお話を言い聞かせました。

私も、占い師さんをしていると度々感慨深いお話に触れる事があります。
ある飼い主さんは、大病の手術に奇跡的に成功されました。帰宅したら、まるで生命を引き換える様に元気だったはずのペットがひっそりと死んでいたそうです。

また、ある靴屋さんは大手スーパーに廃業寸前に追い込まれていました。奥さんが拾った子猫が客を呼び、個性や独自性を取り戻して盛り返しました。





でも、それは単に“現時点”での感想に過ぎないのです。


私は、霊魂や祟り話はことさらに信じません。でも、これ等の出来事は無意識(脳内の情報処理)的にも説明が可能です。

因果応報、それは迷信では無く古くから多くの人々が体感した事実です。






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最終更新日  2005年11月25日 20時46分06秒


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