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2006年03月28日
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azareaは幼い頃、亡き祖母から繰り返し「狼が来た」のお話を聞かされました。

村人が自分の嘘を信じ込み心配したり右往左往する姿を面白がった羊飼いの少年は、幾晩も「狼が来た!!」と叫びます。
しかしある晩本当に狼に襲われた時、もうどんなに呼んでも誰も扉を開けてくれませんでした。少年は、狼に噛み殺されました。

「これが、“信用”だわ」と祖母は教えました。

私が、イジメの中で濡れ衣を被せられた際も祖母や母は決して教師やクラスメイトを責めませんでした。

それどころか、私には「(クラス中がそう信じるなら)それが、今のあんたなんだでね」と答えたのです。

理不尽な噂は、私自身が跳ね返すか甘んじて受けるするより他はありませんでした。

また、祖母からはよくこんなお話も聞かされました。

「ある日、露天でええ着物を見てな。
だが、わしはその時金を持っとらんかった。今度買おうと、思ったんだわ。そしたら、店のご主人が包み始めてまった。わしが、事情を言うと“あんたはいっつもきちっと払わっせるで、信用しとる”って言わした。

露天だで、まぁ(次に縁日がある)1ヶ月以上は同じ場所に来れえへんでな。わしは、もっかいその店が開くのを待っとって丁重にお礼を言って支払った。azareも、誰も見とらんとこでも真面目にやっとりゃあ。必ず“ここぞ!!”と言う時に、その信用が戻って来るでな」

そして、これ等の経験が社会に出てから私自身の“自律”を大きく助けたのです。

例えば、会社にいると“自分以外のヒトのミスや失敗”が自分に掛かって来る事が少なからずあります。

イジメに慣れた私は、そんな時平気で「すみませんでした」と謝っていました。

すると、そんなazareaの姿を見た上司や先輩・同僚が「あなたって、“信頼出来る”わね」と喜び恩恵を下さるようになったのです。

“自分や他者を信じながら”甘んじて無実の罪(他者の責任)を被る土台となったのです。

私は、現在多くの人々から“信頼”を頂戴しています。


10年間も“真実”から逃避し続けた被告人と弁護人が、明日だったら急に何か言えるようになるのでしょうか。

“有識者”の中には、未だに「被告人の動機を解明する為に、控訴棄却は遺憾だった」等と今回の決定を非難しているヒトビトがいます。

彼等自身、10年間も“とんと掴めなかった”ものが明日だったら急に解明出来ると本当に考えているのでしょうか。

「今後、何年審理を続けても埒があかんな」

国民や裁判官にそう“思われた”事実が彼等と弁護人の弁護活動の“真実”なのです。

もし弁護人の主張が事実だとすれば、法廷での義務を無視してまで被告人を“死刑廃止運動”の道具にした結果重篤な“拘禁障害”に陥れてまともな証言さえも困難に追いやった責任は誰が背負うのでしょう。





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最終更新日  2006年03月28日 22時18分42秒
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