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2026.08
2005.08.10
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チョコレート工場の秘密

『チョコレート工場の秘密』 を読みました。

『チョコレート工場の秘密』という童話があるのを知っていたけれど、読むのは初めてでした。
金色の券を手にするまで、童話といえどもなかなか道のりが遠くて、かなり焦らされました。

ワンカさんの工場は大きくて立派で、
チャーリーのほかに招待された親子は工場見学の途中でいろいろな不幸に見舞われます。
チョコレートの川に落ちてパイプから吸い上げられる食いしん坊のオーガスタス、
ブルーベリー色の風船になってしまったバイオレット、
くるみの部屋のリスたちに焼却炉へのごみ穴に放り込まれてしまうベルーカ、

それらを見て歌うウンパ・ルンパ族。(ちょっとこわい。)

なかなかシュールで、どうなるかと思っていると、
そこは童話なので、最後はみんなトラックいっぱいのワンカさんのすばらしいお菓子のお土産。
そしてチャーリーにはさらに素敵なプレゼントが。。。


あとがきを読んでいて、この作者、ロアルド・ダールはほかにもたくさんの童話を書いていることと、
『あなたに似た人』 という本を書いたというのが載っていて、
なんだ、この『あなたに似た人』実は前に読んだなぁ、持ってるぞ、
と本棚から持ってきて、また読み始めました。

これは童話ではなく、大人向けの短編集。
『あなたに似た人』のあとがきに訳をした田村隆一氏の「ぼくの好きなダール」という文が載っていて、
その中で、「ニッポンの都筑道夫さんの素敵な評価」として紹介していた文。


集中の作品に登場する人物たちは、きわめて異常のようには見えるけれど、
そうではない、あなた方の中にもこういったところがあるんじゃありませんか、という皮肉である。
つまり、あなたがたに似たひとたちの話をあつめた本、という意味である。・・・

人間たちの・・・心の恐ろしさ、・・・想像力の恐ろしさ。
つまり実際には何の現象もないところでも、人間があつまるとその想像力から、


「南から来た男」は、前のテーマの傑作であり、本書隋一の傑作である。・・・」

きー!コワー!
是非ご一読を。





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Last updated  2005.08.13 16:48:22
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