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山下達郎さんのFMを聴いていたら、高校3年生の男子から、先週ゴスペル特集を組むのに一人で苦労してレコード盤を整理したって話のとき何気に言った「細うで繁盛記」って何ですか?という投書がきてた。「山下さんの話を聞いていると、ときどきジェネレーションギャップを感じてしまいます…」なんて淋しげに。達郎さん苦笑しながら自分は高校生のときから年寄りめいてて「おそれ入谷の鬼子母神」とか「なんだ神田の大明神」とか言ってたので…なんて、また投書きちゃうよ。そりゃ高校生じゃ「細うで繁盛記」は知らないわな。新珠三千代。富士真奈美「おみゃあに食わす飯はにゃー」。ましてやおそれ入谷。どっちも知ってるなあ。5つ6つ下なのに。「巨人大鵬玉子焼き、藍より青くありがとう」ってあったけど、誰にでも通じてたはずの喩えとかギャグとか、もはやあり得ないのね。共通の認識ってもう幻想なのかな。ヨコのセンはもとより、タテのセンも分断。けどまあ、質問するだけ素直。好きな人の言うことは何でも知りたいという気持ちがだいじですね。認識の共有により愛は深まる。試しに娘に聞いてみたら「知らない」ってあたりまえか。そんな感慨もぶっ飛ぶBSの「世界大戦争」。いきなり始まってたから予備知識もなく「なに?!なに?!」。フランキー堺、宝田明とくれば恐竜か??!でも出ないの。どうやら平凡な家族の幸せを奪う核戦争ってテーマらしい。シーンごとのものすごい落差に笑いつつも腑に落ちないまま、星由里子がアマチュア無線で泣きながら「さ・よ・な・ら」。1961年てどんな年だっけ。ゴジラが生まれて7年か。何つくってるの?田中友幸。動機がつかめない。やはりこの時期にぜひ放映せねばという円谷プロの熱いメッセージか。無理やり深読みしたりして。純一郎ちゃん、見てた?
2003.11.30
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ご好評につき(?)のんフィクション日記の2002年11月版も立ち上げ。野球とサッカーと昆虫をこよなく愛する少年の目に映る、類まれなる健全家族の日々が鮮やかに描かれる。2年の夏休みに書き始めたのんの日記を読んで、ひと目でほれ込み、いつかは掲載をと本人に懇願した末、ついに実現しました。皆さん、ぜひ一度見てくださいな。3年と5年、読み比べるとボキャブラリーが一気に増えてる。家族や周囲に対する目線も微妙に違ってきていて、読み物として秀逸です。なお、原作者の希望により、一部を除いて、人名はアルファベットにしてあります。文末にときどきある( )内は、各学年時の担任の先生のコメント。毎回書いてあるんだけど省略させてもらいました。先生に向けて伝言してたりするのが、半分パブリックでいいんだよね。
2003.11.29
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久しぶりにニューライフの社長と会う。ずいぶん前に本を書かせてもらったのが縁で、親しい年上の友人みたいな付き合いをさせてもらっている。本の出版はワケあってボツになってしまった。本社が香港にある健食のネットワークビジネスなのだけど、多くの会社が個人輸入とかウヤムヤな形で入国する中で、ちゃんと日本に拠点を作ってから始めようとしたのが困難の始まり。体制を建て直して、1ディストリビューターとして再スタートした彼女は社長とはいえいまやたった一人のスタッフ。本社のキツイ仕打ちや裏切りにも屈しなかったのは、誰よりも製品を愛しているから。確かにこの製品、すごいんだ。アメリカの栄養学の大家ジェフリー・ブランドがプロデュースしたファンクショナルフーズ・コンセントレート(機能性濃縮食品)。数え切れないほど健康関連商品にかかわってきた身がイチ押しする。とくにアルファルファと小麦若葉を濃縮したものとアセロラ100%のビタミンC、それからEFAは、プロ酵素とともに、私にとっては最後に残ったモノ。この製品の理念に出会って、私の栄養学への考え方も180度変わった。このところ彼女はEFA(必須脂肪酸)に関する資料を地道に作ってる。学会資料を和訳して、栄養学の文献をひっくり返して、すごくわかりやすい図解資料にしてた。決して専門家じゃないのに、とにかく世間の誤解を解きたいからって。なんでマジメな人が売るマジメな商品は、この国ではなかなか売れないんだろう。見る方向がハナから間違ってるから、異常なまでに健康に執着するのに、どんどん病人が増えていく。ニューライフのHPはそんなわけでまだ工事中。
2003.11.28
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姪の中学受験で、志望校の校長が「石をも砕く覚悟で臨んでください」と言ったのを、「どういう意味だろう」と母にたずねられた。その学校には2歳上の甥も通っているが、ちょいレベルが高い。同じように兄弟が在籍している家庭の父母に向けてのメッセージだったようで、義妹をはじめ、その場に居合わせた親たちが皆、首を傾げたそうだ。お金、かな?違うでしょう。「石をも砕く」ってのは、それくらい強~い意志で臨めば、なんとかなるかもしれないってことじゃない?で、次郎物語。「♪ひーとりぼっちの次郎はころぶ…」ってな主題歌にあった。「じろー、じろー、石を砕いて松は育つ…♪」??だったけか。頑張って生きてけよ~。校長が知ってて言ったのかはわからんけど、「何が何でも入りたい!」という信念をもてば、なにせ中学、1点2点はゲタはかしちゃる、という心意気を感じましたよ。私は彼に。妙なたとえだけど。それにしても、なんで、こんなの覚えてるんだろ。昭和30年代の後半だよねぇ。「路傍の石」もあった。一連の文芸作品のドラマ化。池田秀一、どうしてる?確かウルトラマンものにも出てた。大人になってもちっちゃかったな。桜木健一とかぶるか。石橋正次とも。BSでやらないかな。
2003.11.27
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『恋文』を久々に見て泣きました。渡部篤郎があんまりにも毎回泣くので、ちょっと辟易して、すっ飛ばしていたんだけど、新聞で原作者の連城さんが「いままででいちばん気に入ってる」と言っていたので。そしたら、郷子と将一が夫婦だってことを、なんでもう江津子が知ってるかという、かなり重要なポイントを見逃してしまいました。ねえ、なんで?前回のあらすじ詳しくほしい。で、寺尾聡、駆られて走る走るの演技。こういうところ、魂の共鳴というか、岡田恵和さんの脚本は、まったく違和感なく表現する。計作と美木子は、確か、この回で初めて現実のカラミなわけでしょう。最初で最後。すごいねえ。会いたかったんだねぇ。やっぱり見なくちゃいけなかったねぇ。いしだあゆみは、本当に死ぬんちゃうかってくらいやせてるんですけど、大丈夫でしょうか。シワシワで。シワシワの人、多いな。寺尾さんも渡部くんも。要潤、ツルッとしすぎ。
2003.11.26
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昨日、図書館で編集会議の12月号を手にとったら、巻頭がみうらじゅんのインタビューではないですか。ありがたい!読み出して止まらないので、いかんいかんと、本日購入。特集はコラムベスト。やっぱり惜しむらくはナンシー関。巻末近くのサルトルとボーボワールのツーショットも見たことある。なにしろ話の特集の話だし。隅からすみまで味わえる雑誌は久しぶり。あー、幸せな今日明日。昔は、こういうのに合うと、ああ、こういうのの編集に関わりたいなあと思ったものだけど。こんなところで花田さん、相変わらずイキイキやってくれてますのー。
2003.11.23
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湯河原に取材に行ってきました。「掛け流し温泉&オーガニックの宿 おあしす」。まだオープンしたばかりだけど、かなりポイント高い。駅から3分。温泉街からははずれてるし、風情ちゅうもんはハッキリいって皆無。でも、中身がいいのですよ。掛け流しというのは、原湯そのままを流し込むこと。湯河原あたりはふつう循環ろ過したり、源泉を薄めたりするので、あまり効能は望めないものだけど、ここは天然100%総入れ替え制なので効果大。湯槽に富士山の溶岩石などを配して、高波動が自律神経に効く。でもって経営者が有機野菜販売会社の社長だから、食事はオーガニック玄米菜食中心。整体や波動ヒーリングもパックになっている。それを担当するのが、いま私が思いっきり締め切りを引っ張りながら単行本書いている、整体の学校の卒業生なのです。食養と湯治で体質改善も望めるし、腰痛の友人が退院したら、すぐに連れて行こう。それだけじゃない、カルチャールームでヨガ、瞑想、写経教室を開催する予定で「ほかにもいろんなワークショップに開放したら」の案に「ぜひ!」だって。う~いろいろ夢がひろがるねぇ。距離的にもすごくいい拠点だー。て、別にここの身内でも宣伝係でもないのに、思わず期待してしまう。こういう場所がほしかったの。高級旅館で一服もいいけど、やっぱり、どうせなら心と身体と魂、いっぺんに栄養つけたいじゃないすか。
2003.11.19
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何か足りないから、おかずをもう一品つくろうかってことで、大根とイカを煮ることにした。いつもの通り、大根を乱切りにして炒めて味付けして…、カンタンなのさー、のはずだったのに、大根がちっとも柔らかくならない!そうなの、いつもの通りじゃなかったの。味つけをええ加減にしたから。つゆの味は目分量でも悪くない、なのに、しみ込ませてくれないんですよ。大根は、ダンコとして。調味料をいっぺんに入れたのがいけなかった。砂糖、酒、だし、のあと、最悪でも10数えてからしょうゆを入れるんだけど、今回に限り、ほろ酔いしかも面倒くさくて、ほとんど同時でした。時間がないと、そんなときもあるけど、これほど拒まれることはない。今回は、途中で入れたイカが跡形もなく縮こまるまで、白々と芯を貫き通す大根さまなのでありました。はい、私が悪うございました。忙しくてすいませんという謙虚な気持ちも忘れておりました。煮物のしょうゆの役どころを間違えた。あっためた出しと砂糖で大根の細胞の気が緩んだあとでないと、塩分の入り込む余地はないわけね。まったく料理は侮れない。文系の人間に、化学を思い知らせてくれる。もうぅぅしわけありません!謙虚な姿勢にこそ、素材は心を開いてkれる。料理に手抜きはあっても、意抜きはないのですねー。時間切れで食卓に出したら「あれ、この大根、まだ硬いな」って、わかっとるわぃ!
2003.11.17
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と思っていたら、今日のTBS報道特集で「がん治療」について特集していた。まさにアメリカの代替医療事情。アメリカは西洋医学に未来はないことに、すでに気がついている。一人の末期がん患者を巡って、栄養学、サプリメントの専門家、鍼灸、ヨガ、アーユルヴェーダ、漢方医らが輪になって、カンファレンスに参加する。もちろん小児科医や産婦人科医とか、他科のドクターもいる。問診にべらぼうに時間をかけて、ほとんどカウンセリングが主。理想的ではないですか。ガンは自分の細胞がつくるものだから、自分自身にしか治せない。医者を含め、他者としての無力さを知ったときから、ほんものの治療が始まるのでしょう。それにしても、こういうときに日本で出てくるのは帯津先生のところだけ。なぜでしょう?まだ海外からのアプローチでしか取り上げられない裏事情(抵抗勢力)があるってことでしょうか。
2003.11.16
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日本漢方医学研究所の市民講座に参加しました。けっこう盛況で、ほぼ満席でした。中高年が目立つ。この種のセミナーにしては男性も多い。元相模原病院院長の宮本先生と、「薬になる植物」の著者の田中孝治先生の話は、どちらともなかなかでした。ツムラの協賛てことで、ちょっと心配してたんですけどね。代替医療の重要性なんか、けっこう踏み込んでいて、医師会もいちおう後援しているから、まあ日本もようやく…という感じです。それにしても、東洋医学の考え方は、つくづく私らに合ってるなあ。患者の全人を見て、生体の反応を観察しながら対応していく。それが治療つうものでしょう。人間は一人一人違うんだから。西洋医学みたいに、病名を決めて対応する時代では、もうないでしょう。なのに、一般の医者は本当に代替医療をバカにする、というか毛嫌いする。ああ、明治の時代がうらめしい。なんで和漢の歴史をあっさり捨てちゃったんでしょう。別に西洋医学全否定するわけではありませんよ。解明しよう解明しようと躍起になって、どんどん検査や診断法を進歩させてきた。その努力は大いに買います。エライ、ありがたい、と思います。けど料簡が狭すぎる。もうちょっとキャパを広げてほしいのよねぇ。第一、病名がわかっても完治が可能な病気なんて、いまの時代にどれだけある?腰痛一つ治せないじゃないですか。しょせんヒトの身体なんか解明し尽くせないんだから。たとえDNAがぜんぶ解析できてもね。
2003.11.15
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これまで本なんか一切読まなかった娘が、このところ猛烈に読書し出した。物書きの親としては好ましい傾向。そういえば、自分のときはどうだったんだろう。やっぱりあんなふうに突然目覚めたって感じだったかな。昨今の若者の活字離れは紛れもない事実。子供たちも何か字は読んでるんだろうけど、確かに本は読まない。だからたまに趣味は読書なんていう若いタレントがいると、それだけでお気に入りに追加してしまう私。というか、今の子たちにちゃんとした趣味なんてあるんでしょうか。親もほかのことに忙しいのか「ウチも読まないわねえ」というくらいで、別にいいかみたいな傾向だからね。子供の頃は情操教育がどうので、読み聞かせだの何だの熱心にやってたんでしょうに。けど、けっきょくそれは意味なかったってわけですね。読書に限らず、子供が何かやり出すきっかけというのは、後から解説することはできても、親にはうかがい知れないところなのかもね。親が何もいわなくてもやる子はやるし、やらない子はいつまでもやらない。ヤバイこともそうですけどね。家の中に本を読む人間が増えるというのは、刺激があって面白いものです。最初のうちはうれしくて「これ読め、あれ読め」と、おすすめしてたんだけど、そのうちやんわり拒否するようになって、たいてい「本屋で、なんか引かれた」という理由で買ってくるのが、こっちがかすったこともない作家のもの。乙一とか唯川恵とか。いやあ、侮れないです。というか、影響受けて、長年の偏りを反省させられます。世間の活字離れは、職業上深刻な問題なんだけど、小説を書きたいという人は増えているらしい。他人のは読まんで、自分のは読んでほしいというんか。本の魅力を知らんで本が書けるんでしょうかね。ずいぶんとあつかましい話。娘はとにかくものすごいペースで読みこなしてる。いやあ、細胞が若いから、大して味見しなくても高野豆腐みたいにジュワジュワ吸収していくんでしょうかね。「どうだった?」と聞くと「まあまあ」とか「よかったよ」としかコメントしない。けど、それが10代の読み方なんでしょう。世の中には目に見えないもののほうが実は莫大に多くて、当然そっちのほうが深くておいしい。目に見える事柄やものは、それをただ裏付けるものでしかない。活字の世界に浮遊しながら、その旨味を身体で知っていくわけ。心の栄養とはよく言ったもんです。
2003.11.13
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ついに船越英一郎が火サスの主役に。これがまあ、すごいキャストで、奥さん役の榊原郁恵はまだしも、母役に五月みどりで、近所に田村高廣、京本政樹(おとといもTBSの2時間ものに出てたな)、H担当の大竹まこと、久々マドンナ中野良子も出てる。そして石野真子と松村雄基の実質無理ある年の差コンビ、丘みつ子なんか最初から仏壇の写真の中だもの。でもって、最初に死ぬのは長門裕之(最近多い。やっぱりこのところの人相ですかね。弟とえらくかけ離れてきたし)、極めつけに梅宮辰さんまで登場です。これはもうご祝儀としかいいようがないです。舞台が湯河原だから、経費的にもいいし、みんな楽しく演れたんでしょうね。船越くんて、ああみえて人望ありそうだし。ダイエーの中内息子と大違い。なのに私、10時の段階で、CX「ハコイリムスメ」に鞍替えしてしまったの。ごめんなさい。けっきょく誰が犯人だったんでしょう?船越巡査。
2003.11.11
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月に1回、ドリームセラピーのセミナーを受けている。これが、けっこう苦痛。というのは、私は夢を見ないから。厳密には見てるんだけど、覚えてないわけね。一昨年、初めて一回だけ受けたとき、セミナーの前日まで見なくて、先生に「あのー、夢見ないんだけど、どうしよー」と電話したら、「今日見るわよ。今夜の夢は覚えています、と寝る前に声に出して3回唱えなさい」といわれて、見た。それを行きの電車の中でエンピツで走り書きして、セミナーの前に大急ぎでクレヨンで色づけ。悲惨な出来だったなあ。今回も、一応寝る前に暗示をかけるんだけど、ダメ。枕元にノートを置いておくといったって、目覚ましかけて、止めたとたんにガバッと起きて、階下に下りていきなり弁当作りじゃ、そりゃ、せっかく見た夢もキレイさっぱりですわね。やっぱりセラピーとかは主婦には向かないんでしょうかね。自分を見つめようとするのは、それなりに気持ちに余裕のある人でないといかんということですか。本当は、余裕のない人ほど、やらなくちゃならないはずなのにね。世の中うまく不公平にできてますね。
2003.11.10
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腰痛で入院した友人を見舞った。まだはっきりとした原因はわからなくて、MRIの結果待ち。夏樹静子さんの「椅子がこわい」にもあるように、腰痛は、精神的な要因が関与して起こる場合が多い。というより、私の見聞きした経験からいえば、ほとんどがそうといっていい。夏樹さんは最後に心療内科に行き、断食療法をして、1年間、「夏樹静子」という名前を捨てて、フツウの主婦になり、仕事を休んだ。こんど、その心療内科に通う人々を取材して本を出したけど、さすが、転んでもただじゃ起きないなあ。腰痛は完治したわけか。ちょうど整体の本を書いているときに読んだんだけれど、ものすごく納得できた。腰痛に限らず、痛みというのは、心から発するシグナルだと思う。切ったり打ったり、折ったりした場合を除いて。代表的なのはガンの痛み。末期のガンの痛みは、それこそどんな痛みも比較にならないといわれてる。患部を切った疵口の痛み、硬化したガン細胞が神経を圧迫する痛み、そして、命の終わりに向かっていく、いつ終わるとも知れない絶望が生む痛み。たぶん最後の痛みがいちばん苦しいんじゃないか。人間は少しの希望があれば、それだけで自分の痛みを緩やかにする力を備えてる。実際、お母さんが手を当てただけで、子供の痛みが消えたりするものね。手を当てるといえば、友人の彼女の腰から、痛みのある左足にかけて手を当てていたとき、「なんだかあったかくなって、痺れがとれてきた」といってくれた。少しずつ、このところの、いろいろあった身の回りのことを、整理して話し始めて、少し涙ぐんだ。心がほどけたんだね。痛みとか痺れと一緒に、心の内にしっかりと抱え込んでいた問題を、ちょっとでも手放す瞬間ができた。私たちの年齢って、いろんなことが起きて、それを自分なりに社会的に解決しようと努力して努力して、力が及ばなくて、空しくて、その繰り返しだよね。そんななかで、真っ先に自分自身を置き去りにしてしまう。身体の痛みは、心の悲鳴なんだよね。でも、ちょっとでもラクになれば、よかった。涙は心のカタルシス、あふれるものだから、たまには流したほうがいい。帰りに私も少し泣きました。<終>----- Original Message -----From: To:
2003.11.09
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子供時代にネグレストに遭った人は、自殺の確率が高いと、何かの記事にあった。育児・養育放棄は、ある意味、虐待よりむごい。自分は生きていく価値がないと、おのずから知らされていく。緩慢な魂の死。
2003.11.08
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帰りの長距離バスにも大きな咳払いが止まらない人がいた。これもチックでしょう。どうも粘膜関係のチックの人が目立つ。病んでるなー。
2003.11.07
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長距離バスの中、後ろの座席の人がひっきりなしにブーと鼻をかむ。そんな鼻水出てないよー、毛細血管がブチブチ切れて、神経がマヒしてく。ひとごとながら鼻の中がかわいそう。たぶん一種のチックだね。鼻をかまずにいられない。まばたきとかゲップとか子供によくあるけど、大人のはもっと過激。そういえばビートたけしは治ったな。大ケガしてからかな。
2003.11.06
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>そういえば、ずいぶん前にムスメに「20歳前にSEXしたら子宮体ガンになる確率が2.5倍になる」と真面目な顔して言ったら「その可能性はない。心配無用」と一蹴された。十分に説得力ある性教育も空振り。これもまた、ちょい淋しい気持ちがするけどね。ちなみに、付け加えると、 これには「複数回」というのがつきます、まあ、その年齢では一回じゃすまないわな。男は知らない。女の子の場合。思うに、人間には一種の生死を分ける振り子があって、何かの拍子にひどく傷ついたとき、その振り子がバンと死のほうに振り抜いて、死んじゃう人と、どうあってもそんなところにまで振れない人間とがいる。その分かれ目って、どこでつくんだろう 。 > >>
2003.11.05
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夕方、犬(コテツ・雑種・9歳)の散歩をしていたら、自転車で、タバコを吸いながら二人乗りしている制服の女子高生が通り過ぎた。あ~、また何も言えなかった。近所だから、ウチのムスメとまんざらつながりがないでもないだろう。面と向かって怒鳴ってやりたい。「アンタらもう肺がまっ黒だぞッ」って。弟が医学生だったとき、喫煙者の肺を解剖して、まるで換気扇のフィルターみたいに、両肺にべっとりまっ黒なコールタールみたいなのがくっついているのを見て、タバコを止めた。16、17やそこらで、肺の中まっ黒なんて、お先真っ暗じゃないの。10代から飲み始めると、アル中になる確率が2倍以上だとか、20歳前にSEXすると子宮体ガンになる確率が2.5倍とか、そんなこと言っても、もしかして「いいじゃん、死んだって」「生きててもしょうがないじゃん」なんて言い返されるんかな。そのくらい命に対して投げやりな感じがする今日この頃の彼らです。----- Original Message -----From: To:
2003.11.04
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