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2004.01.10
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カテゴリ: カテゴリ未分類
音大主催の「音楽療法」についての公開講座に参加。療法の具体例はそんなになかったけれど、けっこう面白かったです。

けど、思い起こせば7年前、まだ音楽療法学会が「日本バイオミュージック学会」という名称だった頃に学術学会に参加した頃と、あまり内容は変わってないみたい。あれはかなり専門的だったもの。

ちょうど音楽療法士の資格認定制度を行政に働きかけよう、あと一息だ、なんて意気盛んだったな。今回のは、音大主催だけあって、音楽の教え手に向けての噛み砕いた内容。障害及び社会的な悩みを抱えた子どもたちに対する音楽療法的アプローチ。ようやく一般に定着してきたという感じなんでしょうか。

表現というのはすべてその表現する本人の内から沸きあがるものだけれども、それが成立するには3つの条件が必要である。1つは表現する事柄なり感情、つまりきっかけ。2つめはそれを受け止める相手、そして3つめはその手段、て話が印象に残った。

表現といえば、帰りの車のラジオで猿回しの村崎太郎さんの話も面白かった。先日死んじゃった次郎って、会場の空気を読む天才だったんだって。太郎さんが書いた脚本だと、どうしても万人にはウケないわけ。人間だから。そこを次郎が舞台で練り直す。確かにお客は老若男女。つまり人間ぜんぶ。来た人全員にウケることの楽しさを、次郎は知ってた。なんか見習わなくちゃね。

ETVスペシャルでやってたことも共通する。少年たちの心の闇。真正面じゃなくて斜めの関係の重要性。仲間の範囲が狭いから、日常生活自体が旅になっちゃってる。異質なものの受け入れ態勢ができてない…。宮台真司、河上亮一の両者だから、結論は出ても答えは出ないんだけどね。でもなかなか骨のある話でした。いつもながら、重松清さんの自信なさげな、けど特別に誠実な顔を見てると和む。







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Last updated  2004.01.13 09:54:07
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