1

主なき六泉寺の庭に健気に咲く花これひとつとて現実かどうか真夏の夜の夢も喜劇いったいあれは…砂上の楼閣 空中庭園 天空の城ラピュタか…皆既日食後の世界は何かひとつ喪失している何かが欠けたそのバランスは母親が亡くなった後の茶の間の父親の背中のようにさびしい青春がいつもそうであるようにさびしい
August 9, 2006
閲覧総数 6
2

ニューヨーカーになるにはどうしたらいいか?ある人は言った「ニューヨークに住めばいい」「・・・有りか無しで言ったら・・・有りだな。」すれ違い際口元にリングをつけたあばた顔のシドが連れのナンシーに呟いていた新宿南口十数年住んだこの街を今はビジターとして歩くもうギターは抱えていないけれど・・・東京はビュッフェのようだ共存のために上書きされリフレッシュを繰り返す毒も蜜も含んだ華やかなプレートさあ、シド&ナンシー君たちは何を選ぶ?「アリカ、ナシカ・・・」
December 9, 2006
閲覧総数 4
3

本日8月19日付 高知新聞夕刊さわ田と夏のカレーの記事が掲載されました。お近くに夕刊のある方は広げてみてください。さわ田を立上げ半年、感慨も一塩です。
August 19, 2006
閲覧総数 8
4

新聞掲載後熱病のような反響は依然続いている平日にもかかわらず沢山のお客様にお越しいただき一区切りついた私ももう暫くお店に顔を出し喜ばしい残務処理といった所である自分の仕事の評価としてこの騒動は大変うれしいが折角これからこの店にとって大事な時期だというのにその場所に居られなくなるというのはさびしい限りなんとも複雑な心境である。今までいろいろ場所、条件で店を立ち上げてきたが今回に限っては私自身も高知に根付き高知のみなさんと一緒にというつもりで高知龍馬空港に降り立ったいや、舞い降りた。あれからまだ一年もたっていないのにねすべてが早すぎた。その一言に尽きるただ自身このままこの場所に埋没してしまうような恐怖感を感じたのも事実であるしよそ者がその土地にそう簡単に根付けるものではないとあらためて感じているが自惚れでもなく虚勢を張る訳でもなく私とT岡がこの場所を離れることは高知の飲食界にとって本当に残念なことおいしいものをどんどん作るはずだったのにあ~プリンも幻になっちゃいました期待されていた皆さん本当にすみません。これから自分のアイディアを目一杯発揮できる場所を探します今度は慎重にその時までもう少々。人気blogランキングへ参加中クリックお願いします。
August 24, 2006
閲覧総数 4
5

高知に来て本当に色々な方と出会った毎日がクライマックスのような日々信号が黄色のときにアクセルを踏むか、ブレーキを踏むか浮き草のようにふわふわした人生だったが私もそろそろ根を張ろう。大丈夫俺は高知を嫌いになったりしないし恨みもしない残念ながら俺はきっとお金持ちにはなれないな~だけど自分の魂だけは譲れない。すべてのROCK KIDSにBOY MEETS GIRL根を張ることと結婚は直結しません残念ながら… 合掌勝負だ日本。カナリアを蹴散らせ!
June 22, 2006
閲覧総数 4
6

何故か若い頃からお店の立上げに名を連ねる事が多かった勿論その頃はエンドロールの最後の方にちょこっと載るぐらいの存在それがいつの間にかテーブルの真ん中付近で指揮を執るようにようになっている。どうして自分でやらないのかと言われるがひとつに資金面良くも悪くも執着心があまり無く「器用貧乏」などともよく言われるもうひとつは見すぎた事オーナーになるという責任は果てしなく重い遠近の視野、前後の方向感覚、左右の平衡感覚更には思い切りつまりは器の問題である。少々お金があるからといってその安易さ故前後も分からず始めてしまうオーナーも数多いがそれなら別の商売への投資を勧める投資額に見合わないし儲からない上難しい飲食店は止めた方がいいとアドバイスする決して「おいしい」商売ではないしかし「食」という人の源へ挑戦する事への喜びはひとしお奇しくも野心家でないからこそこの仕事を続けてこられたのかもしれない少なくとも私がオーナーの店はきっと儲からないでも「おいしい」店をつくる自信は絶対にある。 つづく*ここで言う儲かるとは「大手チェーン店」クラスの店を指す
September 13, 2006
閲覧総数 14
7

場所 資金 規模 形態 時機 人材…当然一つ一つが独立している訳ではないが出店条件に同じものはないただその条件下でやる事は企画開発 製造 広告宣伝 営業 販売 経理 育成…TOYOTAが何百万円の車を売るのも一杯何百円のうどんを売るのも同じ事どれが欠けても成り立ちはしないしすべてに優がつけば自ずと結果はついてくる「顔」や「腕」だけではいつか限界を知るそれは思いのほか早くやってくるものである。7~8年前某元プロ野球選手オーナーの居酒屋を一緒に立ち上げた事がある(在籍は日本一有名な球団でその時代の人にはかなり名の通った方)場所はオーナーの地元である東京郊外の住宅街現場は私の友人でもあった長男が店主となり私はサポート役開店時には華々しく各界有名人からの花輪が並びお客さんは後を絶たずこれは何の問題もないと思ったのもつかの間一ヶ月を境に客足がぱったりと途絶えてしまった原因を洗いなおすが商品は悪くないはず食材は築地から仕入れ値段とのバランスも問題ない何故か答えは簡単圧倒的に営業力がなかったのであるそのネームに胡坐をかいてお客さんは黙っても来るものだと錯覚してしまったその結果リピーターをほとんど獲得できなかったどれだけ顔の広い有名人でも何年間も満席にすることは出来ないそれからはいつも居る事の出来ないオーナーはサブ的な要素にし現場の自分達を売り込むようにカウンター越しにしゃべりたおしたこの店ではあまり料理を作った記憶がない口泡を飛ばし時に道化のようにもなりお客さんとの距離を縮める努力をした店主がどちらかというと物静かであった為それは丁度良いコントラストになったと思う店の敷居を下げる作業は無論弊害もあるが商品には自信があっても黙っていても物は売れないそこは「東京郊外の住宅街の居酒屋」なのであるそこが割烹だったならそこが六本木や麻布、銀座だったならそこがキムタクの店だったならまた話は少々違ってくるのだが・・・その店は今でも地域一番店のはずである
September 15, 2006
閲覧総数 9
8

週末は東京経由長野飛行機ならあっという間だが急な帰郷にチケットが間に合わず夜行バスにての強行比較的旅慣れしている私だが12時間バスの旅はさすがにゲンナリエコノミー症候群必至30後半遅咲きの青春バックパッカーを乗せ雨の中バスは走り出す。ビデオの「海猿」に感極まりあくび。ひとつふたつみっつ…
July 11, 2006
閲覧総数 4
9

doot do doot do doot do…不思議と潮の香りがしない子供の頃海水浴に行った柏崎の海は塩を煮詰めた蒸し缶の中にいるようだった波間に打ち寄せられた海草を腰に巻き輪島のまねをしておどけたいい思い出だまだ皆そこにいる重いクラッチを切りアイコのギアをひとつあげるバックスキンのレッドウイングの甲の部分は白く擦れている差し詰めふり塩された鮎かあめごと言ったところか9月に入っても今だ衰えない天日のオーブンの中串を引き抜き西へdoot do doot do doot do…仁淀川河口をぬける橋の欄干は一本のフィルムのようにサーファーの粒が見え隠れするフィリピン沖で発生した台風13号が迫っているせいか波が高い漁船も立錐の隙間なく港を埋めているその傍らに左に傾いた蹲踞の背中が海を見ている野武士のようだと思った手にしていたワンカップをぐいっと飲み干すとおもむろに立ち上がり踵を返すと体が少しぶれたその目に力は無かった一瞬の事だがそう感じた原油高で漁に出るほど赤字になると嘆く漁師のニュースが頭を過ぎる野武士のあの目の奥には一瞬で人を袈裟切りにしてしまうような灯は残されているのかおれはカブり気味のエンジンに鞭を入れるように回転数を上げほぼ開店休業中の干物屋の店先で店員と話をしている電動車椅子の婆さんを横目に銀河鉄道の発着台のような宇佐大橋を駆け上がるdoot do doot do doot do…弓形の海岸線にまるで黒潮になびかれる昆布の様に寄り添う半島その付け根が須崎だ
September 23, 2006
閲覧総数 4

